第三話プロローグ  
 
チチチ…ュッ…、チッッチチッ…  
 
「…ん、ふぁ……」  
森に暮らす鳥たちが朝を告げる鳴き声で僕はゆっくりと目を覚ましました。目の前には…ティーさんの…、  
その、おっきな胸が。胸の向こうにいるシュレも涎をたらしてくぅくぅと寝息を立ててまだ夢の中にいる  
みたいです。  
「ひゃ…っ」  
あの後、僕たちは眠る時の決まり事で常に三人一緒で抱き合って眠ること、下着は穿いてはいけないこと  
とか…ちょっと恥ずかしい決まり事です。その所為で…朝の冷気で背筋に震えがきました、ティーさんが  
寒かったら羽で包んでやろうって言ってくれたけど…開放されてます…。はくしゅっ…っ!  
「っくすっ……んっ、はぁ…」  
僕は、くしゃみが出そうになったけどシュレもティーさんもまだ寝ているので我慢したら変な空気が漏れて  
しまいました。一人だけ先に起きるってことも考えたんだけど、シュレとはティーさんの胸の上で僕の手を  
握っているし、ティーさんも僕を抱えて体を密着させてるから逃げられません。  
「……ト、ユート…おはよっ」  
さっきのくしゃみを我慢した時に手に力を入れたのかシュレが目を覚ましました、囁き声で笑いかけてくれ  
たから僕もおはようって笑顔を返しました。  
 
「………ね、ね」  
「…うん?………っ!」  
シュレが楽しげな笑みから悪戯を考えた時の様な笑いに変わって、シュレが指で示す方向に視線を向けた時  
吃驚しました。…その、ティーさんの……おちんちん、が…おっきくなってて…。あんなのが…僕のお尻に  
……処女を捧げた時の感覚を思い出して、寒い事とは違う震えが走りました。シュレはその笑顔のまま僕と  
握り合った手をその上に…置いちゃいました。  
「…あ、ぅ…熱い…」  
「ね、ユート…、このままねーさんに悪戯しちゃおっ」  
「だめだよっ…!そんなこと…折角寝てるのに…」  
「ふふっ…いいから…それっ…!」  
そのままシュレってば僕と手を組んだままティーさんに被せてしまいました、その瞬間ティーさんの口から  
くふ…っと吐息が漏れるのが聞こえて、僕たちの手の中にあるおちんちんがびくんって跳ねました。  
「こうやってぇ…ボクとユートで起こしてあげよ…あはっ、ねーさんのカチカチだぁ…」  
もうシュレの目は元気な目からえっちな目に変わっていました。僕もいつの間にか掌に伝わる熱さに捕まっ  
て、綺麗な…女の人についてるおちんちんを包み込んでシュレと一緒に擦り続けました。  
「…っ、ふうぅ…ひ…はひぃっ!くふぁぁ…ぁ…はぉ…ぉぅうっ…!」  
ティーさんはまだ目を覚まさないけど、気持ちよくなっている時の声を上げていました。  
「あはっ…ねーさんきもちよさそー…。ユートもこんな感じなの?」  
「えっ…、う…うん…凄くって…動けなくなるくらい…」  
「いーなぁ…ボクもおちんちん欲しいかも…むぅ…、あ、ねーさんきもちいー時に出てくるお汁だ、ふふ」  
時々腰を浮かせたりして女の人の方からもとくとくと透明な粘液が溢れて来て僕たちはそれも手に絡めて  
ティーさんを擦り上げました。あと、シュレまでおちんちんがついたらとんでもないことになりそうだと  
思いました。  
 
「うあ…手がぬるぬるしちゃってる…ボク、この感触だけでおかしくなりそ…」  
「うん…音が凄い響いてる、こんなの聞いてるだけで頭の中がぼーってしてくるよ…」  
もう、ティーさんのおまたのところはにちゃにちゃちゅぶちゅぶ、聞いてるだけでぞくぞくする音が流れて  
いました。ティーさんも切なそうに腰を沈めていました。それに…どんな夢を見ているのか…。  
「きひぃっ…!……ュレも、やめ……ああううっ!ユート…それ以上っ…んあぁ…」  
僕とシュレの名前を呼びながら沈めた腰をティーさんから擦り付けるように突き上げてまた沈めました。  
「あ…!シュレ…、ティーさんもう…そろそろかも、根元の方がびくびくしてる…」  
「ほんと?そっか…ねーさんもユートもそうなんだね…いーこときいちゃったぁ…」  
余計な事を教えちゃったかもしれません、シュレは僕の手を強く握り締めて早く動かし始めました、えっち  
な音が一杯響いて…。  
「っくぅうんんっ!くはぁぁっ!な、何をしているキミ達はっ、あひぃ♪朝から不謹慎だ…ぞ、ぉおぁ!」  
「おはよっ、ねーさん。でも今の顔だとせっとくりょくがないなぁ。今はね…きもちよくなっちゃえ!」  
「あの…シュレが……、いえ…ごめんなさい…僕も、ティーさんの今の顔が見たくて…」  
僕たちはティーさんの泣き出しそうで何かを堪えるような瞳を見つめたまま最後に強く擦り上げました。  
「は、わぁっ…!はひっ…っ、っいひぃいぃ…っ?!そんなぁ…私っ…噴出すぅ!くはっ、出すのぉぉっ  
シュレぇ…ユートに、かひゅっ、くうぅん!絞られ、えへぇぇっ!はひぃいぃいいぃあぁぁぅぅっ!」  
そのまま僕とシュレに白い…ぷるぷるしたせーえきっていうのが飛び出しました。僕たちはそれを口に運ん  
で交換しあったりティーさんの体を舐め盗るようにしました。  
それと…今日から眠る時の決まり事が一つ増えました…、目が覚めるのが最後の人は先の二人にえっちな  
事をされる事…。  
そして…僕と、未来のお嫁さん達の三人の朝が始まります。  
 
第三話へ続く  
 
 
 
「全く…朝から酷いことをしてくれる、収まりがつかなくなってしまったぞ…だが、今日の予定もあるから  
な…耐えるとしよう」  
むすっとした顔でティーさんは素肌にそのままシルクのローブを身に纏います。その…ローブ越しに浮き出  
て…でもティーさんはお構いなしで背伸びをして羽を伸ばしました。僕はローブの下からどうしてって首を  
かしげたけど背中に切れ込みを入れてあるそうです。  
「もう、隠す必要も無いからな」  
気分よく羽を広げ僕たちに笑いかけてくれました。僕は持ってきた着替えを、シュレはそもそも服を着るっ  
って概念が無かったけどティーさんにお小言をされてティーさんの服を着ています、でも時折だぶだぶな胸  
の部分を摘んで不満そうにしています。  
「ああ、それとシュレ…朝食はキミが作るんだ、いいな?」  
「だ、だからねーさぁん…ボク…料理なんてぇ…」  
シュレは焦った顔で首をふるふると横に振りました。ティーさんの瞳が光りました。  
「ほぉ…シュレ、キミは知りたくないのか、自らの手料理を食べてくれて美味しいと笑みを向けてくれる喜  
びを。私は知っているぞ?シュレがおかわりと強請る様も嬉しいし、勿論ユートもだ…。そうかそうか……  
ではこの喜びは私の独り占めにさせて貰おうかな?そうすればこの喜びは私だけの物だ、ああ…残念だ。  
夜の悦びにも勝るというのに…」  
早口気味に一息で言い切りました。聞いていた俯きながらシュレは鱗を青くさせて、最後に真っ赤にさせて  
言いました。  
「それはヤダっ!ユート、ねーさんっ!ボクだってやってみせるよっ!」  
シュレは腰に手を当てて、僕たちに指を突きつけながら宣言しました。  
「ぜーったい、ぎゃふんって言わせてやるんだからっ!」  
それを見送るティーさんはとっても優しい顔でした。僕も笑って見送ったけど…………。  
 
「「「………………ぎゃふん」」」  
仲良く皆でぎゃふんって言いました。出てきたのはまっくろくろのなにかばっかりでした。特に凄かったの  
が蜜蝋で出来たお皿が溶けて酷いことになった高級な冷菜用のお皿の残骸です。  
「ひっ…うぇ…ぇぇぇんっ!こんなんじゃボク、ボク…ひっく…きらわれちゃうよ…そん、っそんなの……  
ふぇぇぇええんっ!」  
「ねえ、シュレ…泣く事なんて無いよ、僕もね…初めてお手伝いがしたくって…シュレみたいな事になった  
けど…皆優しくしてくれたよ。そんなことは当然だって、必要なことは手伝いたいって想いだって」  
僕は、昔の思い出を思い出しながらシュレにハンカチを手渡して、あの時僕に笑ってくれた大人の人のよう  
に笑いました。  
「そうだな、シュレの言う通り…意思があれば想いは通じるよ。私たちの様にな…予定は変更だ、今日は料  
理講義といこうか」  
「はいっ!」  
「うん…ありがと…っく、ねーさん…んく…んぃ゛〜〜〜っ!よっし、がんばるぞーっ!」  
シュレはぐじぐじと涙をこすって、最後に鼻をかむと何時もの顔に戻って元気よく拳を突き上げました。  
目の周りは真っ赤だったけど、とても嬉しそうでした。  
 
ざ……く…ざく……ずどんっ!ざ、く……ざ……どんっ!  
聞いてるだけで顔をしかめたくなる音です、普通ニンジンを切るときにこんな音がするはずがありません。  
「ん…きき…んぅっ…ふぁぁっ!あ…あぶなっ…鱗が…」  
僕とティーさんはシュレが腕を振り下ろすたび目を閉じたり顔を背けたりします。何時押さえている指を傷  
つけてしまうか判らなかったからです、ティーさんは常に救急箱を片手に治療魔法を手の先に展開していま  
す。  
「ね…ねぇ…シュレ…?包丁って…押すんじゃなくて引くって聞いたことがあるよ?」  
「はあ…はあ…そうだ、ユートの言うとおり…だ、う、危なくて集中が途切れる…」  
「引いてるてばぁっ…でも…切りにくい…っのー!」  
すぞんっ!と真下に包丁を押し下げています。でも…僕は気になりましたここまでたどり着くまでにシュレ  
は僕の身を鋭い爪で守ってくれました、分厚いトレントの体だって切り裂く爪は本当のシュレの姿でも同じ  
です。僕はティーさんに耳打ちしました。  
「…あ、ティーさん……で…これ…そう…」  
「っ!それだユート!キミは機転が利くな、判断力や観察眼に優れている…面白い」  
何時もの目と違う感じで僕のことを見てくれました。そしてそのままティーさんはシュレの手をとって観察  
するように眺めました。  
「シュレ、包丁を置くんだ。キミの爪を使う、そもそも物を切るだけならそれで十分なはずだ、いいか…」  
ティーさんは後ろからシュレを抱きかかえて野菜と爪、そして添え当ての左手を囁きながら教えていました  
 
その姿は仲の良い姉妹みたいで僕は見とれてしまいました。  
 
トトトトトトトッ、ストトトトトトトッ、シュルルルッ、シュピッ、シュルルッ!  
それだけでシュレは包丁捌き…じゃない爪捌きの達人になっていました。野菜、肉、お魚どんなものだって  
簡単に裁いて、しかもティーさんだって驚くほどの速さでした。  
「生きた心地がしなかったが…教える方向が間違っていたのだな。既に私以上だ」  
「はい…でも、これ…僕たちじゃ…食べられませんよ?」  
目の前には皮が剥かれ様々な形に切られた野菜や部位ごとに分けられた肉や魚の山でした。  
「あはははっ、たっのしーーっ!あは、ユートとねーさんとボクの顔できあがりぃっ!」  
「止めないんですか…?」  
「私も捌かれるのはご免被るぞ…」  
仕方ないのでティーさんは僕に保存食の作り方を教えてくれました。お肉の燻製一つでも料理としての燻製  
と旅に持って出かけるものではぜんぜん違うことがわかりました。  
「あっ、ユートぉ。お肉の仕込み終わったんだ、次はー…えへへ、でもユートと一緒にお料理してると新婚  
さんみたい………んふふふ…きゃはーっ♪って、あいたっ…!う…ね、ねーさん…目が…こわひ…」  
「まったく、やっと落ち着いたか…まだ、物を捌く事を覚えただけだぞ、実際の味付けや火加減も料理の内  
 
だ、新婚気分はまだ遠いぞ……ふ、ふふ…くくく…っ」  
ティーさんはシュレが時々する独り言に没頭する所を見計らって後ろ頭に手刀を叩き込みました。シュレも  
目が覚めたのかくるっと振り向いてティーさんと目が合ったみたいです、そのまま固まりました。  
「私の花嫁修業は厳しいぞ…教育してやるっ!」  
「あきゃーーーーーっ!」  
シュレってば…何を見たんだろう?こっちを振り向いたティーさんは何時もの優しい顔でした。  
 
「どう…かな…?匂いも焦げてないし、味見もしたけど…ダメ、かな…?」  
結局、半日シュレの叫び声が響きながらティーさんの指導が続きました。その成果が今テーブルに並んでい  
ます。ジャガイモのスープに僕が燻製にした川魚の切り身をあぶった物、最後にシュレが大好物の牛の香草  
焼きです。  
「…………ふむ」  
ティーさんは並んだ料理とシュレに視線を向けて無言で料理を口にしました、僕もそれに習ってシュレの手  
料理を口に運びます、よく噛んで味わって飲み込みます。自然に口から言葉が出ました。  
「シュレ!おいしいよっ!」  
「ああ、おいしい」  
僕たちはにこにこしながらシュレが頑張って作ってくれた料理を口にしました、でもシュレは自分で口にし  
ようとしません、おかしいなって思ってシュレの顔を見たら涙をポロポロ零して泣いてました。  
「…がと……ありがと、ボク嬉しいよぉ…。えへ、ねーさんの言った意味わかったよーなきがする…んくっ  
ボクがんばるっ!もっと練習して笑ってもらえるよーなお料理作るからっ!」  
シュレも何時もみたいに笑いながら頷きました、でも涙が残っていたから僕たちの決まりごとの嬉し涙はキ  
スで拭うようにしました。  
ちゅっ♪  
 
「はー、おいしかったぁ…おかわりしたいぐらい…」  
「そうだな…あの香草が肉を引き立てて…何枚でもと…、ユートには良いかもしれんが…むぅ」  
ティーさんは自分のお腹を見て顔を顰めました。どうしてだろう?  
「ふふー…っ、そんなねーさんに追い討ちだよぉ、デザートもあるんだ。ユートも楽しみにしててね…あっ  
ねーさんはお腹が気になるならぁ…にひ」  
「ええぃ!私だって食べたい!持ってくるんだ!」  
「あはははっ、いってきまーすっ!」  
シュレは怖がった振りをしながら台所に駆けていきました。  
「でも…本当に、美味しかったです…朝はあんなだったのに…ぜんぜん違います。ティーさんの教え方が酷  
い…けふっ、上手だったんですね」  
「こら、ユート…聞こえたぞ?でもな…それは違うぞ、料理などレシピさえあれば誰でも出来る。ただその  
レシピ通りに作るのは難しい。それを克服するのが相手に喜んで欲しい思い…”どんがらがっしゃーーん”  
なの…だっ?!」  
「シュレ?!」  
シュレが向かった方向、厨房から大きな音が響きました。僕とティーさんは頷きあって厨房へ駆け出しまし  
た。  
 
「ふえぇぇんっ、ユートぉ…ティーねぇ…あぅ…」  
慌てて駆けつけてみるとシュレは白いのと黄色い透明なのでどろどろになっていました。側にヨーグルトと  
蜂蜜の瓶が転がっていました、多分作ろうとして落しちゃったみたいです。  
「うわ…シュレ、大丈夫?怪我とかしてないよね…?」  
「ユートぉ…たんこぶできちゃったかも…、ローブが張り付いて変な感じぃ…ボクお風呂いってく…?!」  
よく見たらシュレはお下がりのローブに蜂蜜が染みて張り付いていました。シュレの体が黒いシルエット越  
しに浮き出ていました。僕は恥ずかしくなって見ないようにしようと思ったら…。  
「確かに素敵なデザートだな…、戴くとしようか」  
「ふやぁ?!ね、ねーさ…ん、ちょ…ふぁぁ…や、め…くふ…ふっ…あ、ねーさまぁ…」  
僕を抱きこみながらシュレのことを押し倒して…首筋についた蜂蜜を吸い取るようにキスを繰り返していま  
した。僕は…シュレの胸元に押し付けられて目の前に…ローブの下からでもわかる尖った胸の先が目に入り  
ました。  
「あ…これ…シュレの…透けてるよぅ…あ、僕……っ」  
それを目にしたとたんおちんちんがひくんって…。僕は…きっとえっちな人になったみたいです、それを見  
たとたん口に咥えたくなって…そのまま…。  
「ちぅ…んふ…甘ぃ…シュレのおっぱい甘いよぅ…んく…ん、ふあ…はぷ…ちゅく…んふ…」  
「ああ…甘い、食物を無駄にするわけにも行かない…だからしっかりと…ちゅ…ん、はぁ…ぅ…ふふ」  
僕たちはそのまま蜂蜜が染みたローブ越しにシュレのおっぱいに吸い付きました。そうするとシュレが体を  
 
震わせて僕の口の中で膨らんで…だから僕たちはもっと吸い出したくて…。  
「ふぅ…!っくうぅんっ…きゃふっ!胸だめぇ…吸っちゃだめだよぉっ、かひゅ…っ!はひぃいぃっ!」  
 
「も、も、ひくっ…おっぱいぴりぴりぃ…はくぅっ!しびれちゃうっ、胸ぇ……うきゅう!」  
僕たちはシュレの胸の先端ををずっと吸い続けました、そうするとシュレもきもちいい声を出して…いつの  
まにか僕たちはシュレに覆いかぶさって…ママにミルクをおねだりするみたいにしていました。  
「はぁ…ふ、でも…まだ残っている…ぞ、シュレの顔に…素敵なデザートがな…ん、ふぅ…んぐっ…は、う  
くちゅ…」  
ティーさん…ううん、ティー姉様はシュレの唇ごとキスをして…舌だけを咥えたままゆっくりと顔を離しま  
した…、シュレの長い舌だけティー姉様に吸われていました。  
「んふ…は、シュレの…んくぅ、逃げるな…吸い甲斐が、んちゅ…るるるっ…あるな…、美味しいぞ…虜に  
なりそうだ…」  
「あぅ…はく…ふえぇぇっ!ええぅ!ひゃ…えへぇっ!ふゆぅうっ!、ふうーーっ!っあ、くひゅ…ひ、は  
ん、はあっ!え、えぁぁっ!」  
ティー姉様は…シュレの舌だけ口に咥えていて、辛そうに逃げる舌を何度も吸い取っていました。その度に  
シュレは舌を食べられそうになる度に一番きもちいい時の顔を見せかけました。もしかしたらずっときもち  
いいままのかもしれません。僕は…おっぱいを吸っていたときに上から蜂蜜が垂れて来たのが判りました、  
「あ…シュレの耳…まだついてるよ…綺麗にしてあげるね…?はぷ…」  
僕はティー姉様が舌だけしゃぶっている景色を見ながら蜂蜜のこびりついた耳を優しく舐め上げました。  
「っ…ぐ、は、はやぁぁっ!ひゅれぇ…やめ、み、みひっ…みみらへぇ…え、はああぁぁっ!」  
「ん、ふぁあぁぅ!ふうっ…くう、シュレの舌…堪能させてもらった…、っく…ぞ…ああ、耳も残っている  
ユートの相伴に預かろうか…」  
そのまま…僕と姉様はシュレのヒレのついた耳に舌を差し込んで蜜を丹念に舐めとりました。  
「や、やめ…くひいぃんっ!ぐちゅぐちゅぅ…ちゅぶちゅぶぅ…はぅ、はぅ…んひぁぁぁっ!止め、てえぇ  
ぇぇっ!えっちな音…させ…あぅううう!きちゃうっ…耳でえっちなのがきちゃ…っ!は、くひゃぁぁーー  
ーーーっ!」  
 
シュレは…何度も気持ちよくなって、食器が閉まっている棚へ寄りかかってはふはふと何度も深呼吸をして  
いました。姉様は僕を抱き寄せて囁きました。  
「ふぇ…ね、姉様…?」  
「ユート…来るんだ、きっとシュレも判っている…ふふっ、驚くぞ…シュレの口は、キスだけでは判らない  
と思う…」  
そういうと…姉様は僕と…姉様のおちんちんに残っていた蜜を垂らしました…一瞬冷たくて…後に残る感触  
がぞくぞくしました。  
「さぁ…シュレ…キミのデザートだよ…?味わってくれるかい…、ユートと私の精を…」  
そういうと姉様は僕たちをシュレの前に突き出させました。シュレは…ぼんやりとした顔で見つめて、一瞬  
気持ちよくなるみたいに体を震わせて…。  
「は、ぁ…おいしそ…ユートとねぇさまのぉ…は、ぁ…は…ん、ぐぅ…ちゅるっ…んはっ、おいし…甘いよ  
ぉ!甘くって…あぅ、口のなか…熱いよぉっ!」  
シュレは熱に浮かされたみたいに僕たちのおちんちんに絡んでる蜜を舐めて、その度に体を震わせました。  
「ぅあ、シュレぇ…っ!また、僕も…ぉ、ぉっ!出ちゃうよぉっ、気持ちいいのでちゃうぅうぅうんっ!」  
「ふ、くぅ…うはぁっ!、私も、私もぉ!シュレの…舌で…っ!射精…っ!精液をっ、は、くはぁぁ!」  
「くに、にゃ…ひゃぁぁっ、熱いのぉっ、ねぇさまとユートの…あぅ…ボク、これきもちいいっ!きもちい  
いいのぉっ!!、あはぁぁ!」  
シュレは僕と姉様のせーえきを体中に…一番気持ちよくなるときみたいにお漏らししながら体を震わせなが  
ら…ずっと体中を震わせていました。  
 
あとは…何時もみたいに…えと。シュレに溶かされながら、姉様にお尻を…。でも、これが終わりじゃあり  
ません…だって…。  
「ねーさんっ!今日もボクっ!ボクするのぉっ!」  
「ええいっ!私だってキミやユートが喜ぶ顔が見たいのだ!、いい加減譲るんだ!」  
この調子です…。厨房に繋がるドアをお互いに押しのけあっています。二人とも朝食当番を争っています。  
「ダメっ!ねーさんは昨日トランプで賭けたでしょっ!忘れたとはいわせないよっ!」  
「ぐっ…、むぅ………だが、ここ最近…いや譲れん!私に作らせろ!」  
「やーだよっ!あ、ユートが向こうでえっちなことしてる」  
「なにっ?!」  
「嘘だよーっ、にゃははっ!」  
ガチャ!シュレが厨房の鍵を閉めました。  
「うぬ!シュレ!キミは卑怯だぞーーーーーーーーーー!」  
お腹…空いたなぁ……はぅ。  
 
第三話おしまい。  
 
 
第三話おまけ 
 
やっほー、シュレちゃんでーすっ!  
うるさい?気にしない気にしない。  
今度はねぇ、皆で街に買出しに行くことになったんだ。  
で、ね…ボクの服も買ってくれるって!  
でね…どんな服がいいかなぁって、普段着と…その…えっちな時の両方、どんなのが似合うかな?  
ボクって服を着ることが当たり前じゃなかったからねぇ…おねがいっ!教えて?  
 

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