「父見瀬名さん、どうぞお入りください。」  
婦長に呼ばれて診察室に入ってきたのは、女子大生と思しき女性だった。  
「では、こちらにお掛けください。」  
私はその女性に着席を促すと、その瀬名という女性は椅子に座り、医者である私と向かい合った。  
「本日はどうなさいました?」  
「先生、実は・・・・・・私の体型、変なんです。」  
「体型が・・・・・・変?具体的には、どのように変なのですか?」  
「私・・・・・・」  
すると彼女は立ち上がった。すごく豊かな胸と、これまたすごく大きなお尻。だが、この二つのサイズに不釣合いなほど、彼女のウエストは細かった。  
「お腹だけが、異常に細いんです。」  
これは珍しい症例、いや、病気じゃないから症例という言葉は不適当だが、世の女性が皆、羨ましがるほどのウエストだ。  
「とりあえず、サイズを測ってみましょうか。」  
私がそう言うと、彼女は服を脱いだ。外からは見えないし、ここにいるのは医者である私と、婦長と本人だけなのだから、別に恥ずかしがることもない。  
そして私はメジャーで彼女の体の3サイズを計測した。  
B・103、W・56、H・98。ついでに言うと、身長は157cm、体重は62kg。やはり、ウエストが細い。彼女の大きな胸とお尻には不釣合いなほどだ。  
体重は62kgだから、その大部分が胸とお尻なのだろう。お腹の部分は肉は少ない。  
「う〜ん、これじゃ、腰を痛めてしまうかもしれないね。」  
「先生、どうすればいいでしょうか?」  
「方法は二つあります。胸とお尻のサイズを小さくするか、もしくは、お腹のサイズを大きくするか。あなたの体型を考慮すれば、後の処置のほうが適当かと思いますね。」  
「はい。後のほうにします。」  
「わかりました。それでは今から処置を行いますので、そこのベッドに横になってください。」  
すると彼女はベッドに横になった。先ほど服はすべて脱いであるので、全裸だ。但し、靴下は履いたまま。  
「先生、これからどうするのですか?」  
私は彼女を見下ろし、そっと彼女の両足を広げる。  
「それでは処置を行います。なあに、注射1本だから、すぐですよ。」  
「せ、先生・・・・・・」  
彼女は不安そうに声を震わせた。  
「大丈夫。すぐですから。そうだ、少し、眼を閉じていただけますか?」  
「はい・・・・・・」  
私の前に大股を開いて、性器を見せている女子大生。恥ずかしいからか、その場所は・・・・・・少しだけ、濡れている。  
ほとんど使われていないようだ。というか、おそらく処女だろう。  
私は何の躊躇いもなく、股間の陰茎を露出させると、その場所に当てた。  
「では、いきますよ!最初は少し痛いかもしれませんが、我慢してくださいね!」  
そして私は、彼女の膣に、勢いよく陰茎を押し込んだ。  
「!!!」  
彼女が一瞬、苦痛の表情を見せた。  
「大丈夫ですか!?」  
「ん・・・っつう・・・はい・・・大丈夫・・・」  
「この注射はですね、少し特殊なものでして、しばらく動かさないとお薬が出てこないのですよ。というわけで、動かしますね。」  
「ん・・・は、はい・・・んんん・・・」  
彼女の大きなお尻に反して、膣は非常に狭かった。やはり処女だった。だが、処女にしては、結構感度はいいようだ。  
ちょっとだけ、血の臭いもする。処女膜が破れたのだろう。  
だが私はお構いなしに、腰を激しく動かした。誤解のないように言っておくが、これは治療だ。他意はない。  
「では、お薬を注射します!」  
「は、はいっ!!!」  
私の陰茎は激しく痙攣し、彼女の膣の奥に、大量の精子を注ぎ込んだ。  
「はい、これでもう、処置はおしまいです。」  
私は彼女に服を着せると、また椅子に腰掛けて彼女と向かい合った。  
「次は3日後に、また来てください。」  
「はい先生、どうもありがとうございました。」  
 
 
そして3日後。  
「さあ、新しいお薬ですよ!」  
「せ、先生、私、イッちゃいますうううううっ!!!」  
 
そして数ヶ月の時が過ぎた。  
「先生、実は・・・・・・お腹は大きくなったのですけれど、吐き気がすごいんです。」  
彼女のお腹は、徐々に膨らんできている。私はそんな彼女に、一枚の紙を渡した。  
「せ、先生・・・・・・これ・・・・・・婚姻届・・・!」  
「ここの欄にサインをお願いします。」  
「はいっ♥」  
 
そして、更に時が過ぎ・・・・・・  
「おや?本日はどうなさいました?」  
「先生、私のお腹・・・・・・赤ちゃんが産まれた途端、元に戻っちゃったんです。」  
「それはいけない。すぐに注射を・・・・・・」  
すると婦長がわざとらしく大きな咳払いをした。  
「先生!今はお仕事の時間ですから、そういうことは家に帰ってから夜にでもなさってください!」  
「おお、すまんすまん。瀬名、この治療は今夜にしようか。」  
「はい、あなた♥」  
 
おしまい  
 

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