小さい子は、狭いところが大好きだ。
なぜかしらないが、とにかく狭いところに入りたがる。
「お兄ちゃん、押し入れに入りたい〜」
俺の妹、由香も例外ではない。
由香の背丈では押し入れに登ることができないので、俺のところにきたのだ。
「まったく、しょうがないな」
押し入れのふすまを開ける。
由香が頻繁に登りたがるので、エロ本を隠すこともできない。
「……」
よし、由香にいたずらしてやろう。
そうだ、ここにエロ本を隠せないのは由香のせいなのだから、その責任を取ってもらわないといけない。
だから、これは当然の権利なのだ。
……と、むちゃくちゃな理由をつけて自分を納得させる。
由香をうしろから抱きかかえる。
わざと手を洗濯板のような胸にあてた。
むにゅむにゅと薄い胸を愉しみながら、腕に力を込めた。
「きゃはははっ、お兄ちゃん、くすぐったい!」
無邪気に笑いながら体をよじる由香。
無駄に時間をかけて、由香の軽い体を持ち上げる。
上半身を押し入れの上下を仕切る板に乗せると、片手で由香の体が落ちないように支えながら、もう片手を由香の下半身へともっていく。
おしりをしっかりと支え、もう片手を由香の股間に前側からあてる。
「きゃはははっ、お兄ちゃんのえっちー!」
楽しそうに暴れながら言う。
「おおっと、落ちる落ちる〜」
「ひゃあっ、落ちちゃう〜」
わざと少し力をゆるめると、由香もきゃっきゃっとはしゃぐ。
「も〜、早く上げてよ〜!」
「はいはい、わかったよ」
もう少し由香のアソコとおしりの感触を愉しみたかったが、仕方ない。
最後までもみもみと未練がましく触りながら、由香を押し上げた。
……はぁ、中途半端にえっちなことをしたせいで、余計欲求不満になってしまった。
「……」
そうだ、俺も押し入れに登ればいいじゃないか。
「よし、お兄ちゃんも押し入れに登るぞ」
「え? わわっ」
ひょいと登った俺に、由香が慌ててスペースを譲った。
内側からふすまを閉めると、真っ暗になる。
「あはははっ、真っ暗、真っ暗〜!」
はしゃぐ由香に、両手を伸ばす。
もう我慢していられないくらいに、ペニスは先走りでぬるぬるしていた。
由香をぐいっと抱き寄せると、ぷにぷにしたおしりにペニスを押しつける。
と同時に、片手でいたいけな乳房をまさぐりながら、もう片手を由香の下着の中に滑り込ませた。
「ひゃはっ、えっち、えっちぃー!」
じたばたする由香を気にも留めず、幼い肢体を貪るようにまさぐり、ペニスを押しつけた。
「はぁ……はぁっ……! ……っ! 出るっ……!」
びくびくとペニスが脈動し、トランクスの中に精を撒き散らした。
「? お兄ちゃん、どしたの?」
急に動きを止めた俺に、不思議そうな顔を向ける由香。
「なんでもないぞ」
俺は、たっぷりと余韻を愉しんで、由香から体を離した。