「お兄ちゃん、お風呂入ろうよ〜」
「えぇ〜……親父とでも入ってくれよ」
「やーだー、お兄ちゃんと一緒がいい!」
妹の由香は、歳が離れているせいか俺によくなついている。
俺としてもなつかれるのは悪い気はしないし、かわいいとは思う。
思うのだが……。
「ねー、お兄ちゃん、お願い〜」
こういつもいつも世話をさせられれば、疲れてもくる。
今日は一人でゆっくりと入りたいんだけどなぁ……。
「……一緒に入ってくれたら、ちょっとくらいならえっちなことしてもいいよ……?」
「よし、由香、お兄ちゃんと一緒に入ろうか!」
「やったー! お兄ちゃん大好き!」
「ほら、ちゃんと100まで数えるんだよ」
「はーい。いーち、にーい、さーん……」
湯舟で由香をうしろから抱く格好で、俺はいたずらを開始した。
まずは脇の下に両手を差し込み、わきゃわきゃと動かした。
「しーい……きゃはははっ、お兄ちゃん、くすぐったいよ〜!」
ばちゃばちゃと暴れる由香。
俺はくすぐりを続けながら、少しずつ両手を前へと移動させる。
そして、ふくらみ始めてもいない乳房を揉みしだいた。
「ひゃっ、あはははっ、くすぐったいってばぁ〜」
まだ幼いので、性感よりくすぐったさのほうが強いようだ。
「ほら、由香、ちゃんと100数えないとダメだろ」
言いながら、ぽっこりとした幼いお腹を撫でる。
「だって、お兄ちゃんがじゃまするんだもん」
由香は唇を尖らせた。
そのとき、俺の手は由香の秘所に到達した。
「ひゃっ、お兄ちゃんのえっちー」
由香の言葉を無視して、柔らかい幼女のそこをくにくにといじる。
……だんだん我慢できなくなってきた。
この上なく勃起したペニスを由香のかわいらしいお尻に擦り付けようとしたときだった。
「あっ、今日、『学ラン服美少年戦士学ランムーン』の日だ!」
由香は急に立ち上がり、大急ぎで出ていった。
俺は持て余した性欲に、一人ため息をついた。