=====  
 
遮光カーテンの隙間から射し込む夏の日差しに呼び覚まされて、時計を見ると時刻は午前8時を過ぎた頃。  
 
少し前なら慌てて家を飛び出すところだが現在の俺は自由人と言う名の無職。  
買い物などには不便な田舎だが家を吹き抜ける風は涼しく過ごし易い。  
 
腕の中に目を向けると我が家の恩恵を受けて、すやすやと眠るあやねの姿が。  
夏なのに腕の中で丸くなり、汗は掻いてないかと前髪をかき上げてみたが杞憂に終わった。  
 
久しぶりの女性?との目覚めに昨夜とは違う想いで触れたくなる。  
 
頬を撫でるとその柔らかさに昨日の事が脳裏を過ぎって胸を触りたくなるが朝からは止めとこう。  
 
それにしても色気の無いパジャマだな……。  
走りにでも行くのか?と聞きたくなるジャージみたいなハーフパンツに  
良く汗を吸いそうな厚手のTシャツ、これじゃダメだ。  
 
もっと俺が楽しめるように薄手で夏っぽい、これぞ女の子のパジャマ!  
みたいなのを着てくれよ………絶対に今日、俺が選んで買ってやる!  
 
「……あやね、朝だぞ…あやね」  
 
「うぅぅぅ……お兄ちゃん………何でえろいの?…」  
「オマエなぁ……朝の挨拶がそれか?」  
 
朝からとんでもないこと言いやがったよコイツは!  
他人に聞かれたらどうするつもりだ……やっぱり自分がされてる事が分かってないのか?  
 
俺にとっては好都合だが誰か居る時にこんなことを言われたら困るしな、でも説明する訳にもいかないし…。  
 
「にぇっ?………なぁ〜んだ……夢の中でもおっぱい触るんだよ、お兄ちゃんは」  
 
何て夢見てんだ!って、でもそれだけ強烈な印象を受けてたのか…平気な振りしてあやねは。  
 
「ごめんな、俺の所為で嫌な夢見させて」  
 
「嫌な夢じゃないよ、誰かに見られるかもってドキドキしただけ。だってお兄ちゃんとあやねだけの秘密だから…」  
 
「……秘密なのか?」  
 
ちゃんと分かってたんだ、人には言えない事と理解した上で俺の行為を受け入れてくれてたのか……。  
 
「秘密だよぉ、お兄ちゃんにだけだもん。他の人にはお願いされても見せてもあげない!」  
 
あやね、オマエは可愛いよ……それに今時の恥知らずで誰にでも肌を見せるバカ女じゃないと分かって俺は嬉しい。  
 
とりあえずカメラは外して盗撮は止めよう。  
 
「ねぇ、どうしたの?暗いよ?」  
 
「……何でもない、あやねは可愛いなぁと思ってな」  
 
「えぇぇ、またえっちなことしたいの?」  
「しねぇよ!!!…………アサカラハ」  
 
とりあえずこのマセガキを洗面所に向かわせて朝飯の準備を始める。  
 
暫くすると着替えを済ませて台所に現れたあやねは、やっぱり服に色気と言うか可愛らしさがない。  
 
小綺麗にはしているが全体を見るとコーディネートなどには無頓着、性格は  
キチンとしてそうに見えて実は大雑把、だけど不思議な事に綺麗好き。  
ホント姉ちゃんにそっくりだな、あやねは。  
 
「朝ごはんこれだけ?」  
 
「どんだけ喰うつもりなんだよ!足りんならコメ食え、米を!」  
 
「は〜い、いただきます」  
 
立派な朝食じゃないか、味噌汁と卵焼きに漬け物。  
世の中には菓子パンを朝飯に出される働くお父さんや子供達だって居るんだ、贅沢を言うな。  
 
「姉ちゃんは朝からそんなに飯をたくさん作るのか?」  
 
「うん!朝はたくさん食べなさいって、立派な大人になれないからだってさ。でもいっぱい食べるけど、ちっとも背が伸びないんだぁ」  
 
あまり常識に捕らわれなかった姉ちゃんも、娘の事はちゃんと考えてんだな。  
あやねは意味を取り違えてるみたいだけど。  
 
確かに俺の経験でも朝からキチンと飯を用意する子にだらしない奴と言うか、悪い女はいなかった。  
みんな明るく健康的で人当たりも良く、会社とかでも好かれる子ばかりだったな。  
そんな誰からも好感を持たれるような女性にもなって貰いたい、あやねにも。  
 
「おかわりぃ〜!」  
 
「もうねぇよ!1人で一合半も喰いやがって、明日から3合炊くか?でもなぁ…」  
 
成長期とは言え、好きなだけ食べさせるのも体に悪いよな……それに子供は加減ってもんを知らないし…。  
 
「どうしたの?」  
 
「食べるからってドンドン食わせるのも馬鹿なペットみたいで嫌だなと思ってさ、  
それに学校でアヤブーとかあだ名付けられたら嫌だろ?」  
 
「バカァ!!!何でいじわる言うの!あやねは太りませんよぉ〜だ!」  
 
「じゃあオマエの好きなだけ食わせてやるよ。だけど、後で文句言うなよ?」  
 
「言わないよ、だって太んないもん」  
 
まぁ家は太り難い家系だしな、大丈夫だろ。  
 
時計を見るともう9時を廻っている、とりあえず食器は台所に浸け置きにして出掛けることにした。  
 
人口はそこそこ有るのにイマイチ発展出来ずに土地が余っている田舎に有りがちな、  
何でも揃うデカイ複合型のショッピングモールが隣町に在るので買い物へと車で向かう。  
 
「ねぇお兄ちゃん、着いたらアイス食べていい?」  
「ハァ?まだ喰う気なのか?」  
 
「うん!だって昨日は食べてないもん」  
 
「イヤそうじゃなくて、さっき朝……ダメだ、最初に下着を買いに行くんだからな」  
 
モールの駐車場に入ると車は疎らでまだ客は少なそうだ、下着売り場に行くなら開店直後の今しかない!  
 
親子に見えなくも無いがやはり周りの目が気になる、洋服なら平気だが流石に下着売り場はちょっとな……  
だから何よりも先に済ませようと決めていた、終わったらアイス食べような。  
 
「そういえばあやね、サイズとか分かるのか?」  
 
「う〜ん、分かんない。いつもお母さんと一緒だったから」  
 
シマッタ!昨日の内に気づけばなぁ、色々と楽しめたのに…。  
 
今更後悔しても始まらない、駐車場を抜けて案内板を見ると下着を売ってそうな所は3ヵ所  
婦人量販店と下着専門店それにティーンズ向けのショップ。  
 
サイズを測って貰わないといけないので、どの店にしようか悩むな。  
 
まずはティーンズショップ、俺の勝手なイメージでは店員が適当な感じがするのでパス。  
婦人量販店はオッサン達もウロウロしてそうなのでパス、あやねが  
下着を買う姿を何考えてるか分からん奴らの衆目には晒したくない。  
 
「うわぁ〜すごいねぇ!?あやねにこんなの着せたいの?」  
 
「バカ!デカイ声出すな、それに誤解されそうなこと言うな!」  
 
結果ランジェリーショップに入ると、ディスプレイされたチョイエロ下着へ向かって  
あやねは突っ走って行き、只でさえ居づらい空気を更に悪化してくれた。  
 
「こんにちは、何かお探しですか?」  
 
「ハイ!?あぁこの子初めてなんでサイズ測って貰えますか?」  
 
「あやね初めてじゃないよぉ、ブラジャー持ってるよ!それに今してるもん、お兄ちゃん知らなかったの?」  
 
「バカ、余計なこと言うな!…姪っ子なんですよ!家に泊まりに来ててですね  
代えが無くて買いに来たんですよ!」  
 
「そうですか、では御案内します。あちらのフィッティングルームの方へ」  
 
落ち着いた感じの店員は『金さえ払えば何でも良いんですよ』と言いたげな笑顔で  
あやねの戯言を流してくれた、この店にして本当に良かった。  
 
「すいません。俺ちょっと行く所があるんで、後をお願い出来ますか?」  
 
開店直後だったが店内には数名の客が買い物を始めていた。  
フィッティングルームに2人が消えた後のことを考えると店内には居たくない。  
 
「ハイ、大丈夫ですよ。レシートを持参していただければ返品交換は致しますので」  
 
「えぇ〜ぇ!一緒に選んでくれないのぉ?」  
 
「ゴメンな、ちょっと用事があるんだ。終わったら下に在った本屋で待っててくれ、良いな?」  
 
「………は〜い」  
 
「じゃあ上下セットで3つくらいお願いします、1万で足りますかね?」  
 
「ハイ、お嬢さんのサイズでしたら十分ですよ。では確かに承りました、ありがとうございます」  
 
如何にも私がこの店のトップセールスです!といった雰囲気が漂う店員にあやねを任せて店を出た。  
 
俺も一緒に選びたかったたなぁ……  
でも30のオッサンが11才の子にお兄ちゃんって連呼されながら下着を  
選んでたら通報されて職質とかされそうだし、残念だがここは諦めよう。  
 
    ===  
 
「どんなのが良い?好きな色とか、欲しい形とかある?」  
 
「えぇと、どんなのが良いかなぁ……お兄ちゃんはどんなのが好きだろ?」  
 
「……どんなのだろうねぇ、とりあえず自分の好きなの選ぼうか?」  
 
「うん……あぁ!少し大人っぽいのが良い!」  
 
「そう…大人っぽいの………じゃあ!お兄ちゃんの喜びそうな大人っぽいの選ぼうか?」  
 
「うん!!」  
 
    ===  
 
急遽待ち時間が発生して暇になった俺は、トイレに置く汚物入れは何処に売ってるんだろうと  
考えながらドラッグストアに向かっていた。  
 
理由は何となくドラッグストアには何でも売ってそうだから。  
 
カゴを手に店内をうろついていると直ぐに見つかり、一応小さいパッケージのナプキンも1つカゴに入れた。  
 
これだけを持ってレジに並ぶのは恥ずかしいので、何か買う物はないかと棚を物色して廻るとコンドームが目に付いた。  
 
1年振りの再会で懐かしさからつい手に取ってみる、あやねと使いたいけど使えねぇよなぁ…。  
 
再会を誓いながら棚に戻すとポロッと商品の並ぶ下段に落ちやがった、  
そんなに名残惜しいのかと拾い上げた箱の下にはローションが……。  
 
イチゴにメロンにピーチ、俺はピーチ味と拾い上げたコンドームをカゴに入れ、  
二度とこの店は利用しないと決意してレジへと向かった。  
 
    ===  
 
車に荷物を置いて本屋に行ったがあやねはまだ来てないみたいだ、店内を  
ブラブラしてるとアニメのPVから聞こえるセリフに昔のことを思い出した。  
 
モニターの中で女の子が夏休みの宿題は最初の数日で終わらせて残りは遊ぶと言っていた。  
俺も最初の一週間で課題を済ませて、残りの夏休みを大いに楽しんでたなぁ。  
 
「終わったよぉ」  
 
「オォ!来たか、良いのは有ったか?」  
 
「うん!いつもはね、選んでもサイズが違うからダメって言われるんだけど、あのお店いっぱい選べたから」  
 
満面の笑みで話すところを見ると余程気に入ったのが買えたんだろ、良かったな。  
 
「ハイ、お釣りとレシート」  
「オゥ、結構余ったな。これは何かあった時の為に持っとけ」  
 
「何かって、なにぃ?」  
 
「何って、そうだなぁ……あやねが悪いことをして俺の家から出てけ!って言われたら、  
帰る電車賃が要るだろ?って!!!オイ!」  
 
俺の話しが終わると同時にあやねの瞳から表情を変えるよりも早く、大粒の涙が落ちた。  
 
「無いから!絶対に帰れとか言わない!だからホラ!泣くな、嘘だよ!」  
 
声も出さずに泣かれるのが一番堪えるな、もうどうすりゃ良いんだよ……。  
 
「……ゴメン、とりあえず出ような」  
 
目を真っ赤にして何も話してくれないあやねの手を引いて店を後にした。  
 
    ===  
 
まだ時間的に人も疎らな休憩スペースのベンチにあやねを座らせ、  
少し離れたフードスタンドでアイスクリームを一つ買う。  
 
べンチへ戻ると拒絶の意味で置かれた荷物を挟んであやねの隣に座った。  
 
「機嫌直してくれよ……ホラ、アイスも溶けるぞ」  
 
「…………………」  
「約束する!もう絶対にあんなこと言わない。だからもう泣かないでくれよ」  
 
「…………」  
 
「ハアァ……もう何でも言うこと聞くぞ!!!それに欲しい物が有ったら何でも買ってやる!  
何かないのか?遠慮しないで良いぞ、何でも言ってくれ」  
 
 
「…………じゃあ、優しくしてよ」  
 
うわぁぁ、きっついなぁ……やっぱりコイツは無自覚に男を夢中させるタイプだな、末恐ろしいヤツ。  
 
「約束する!もうあやねを泣かすような事は絶対にしない!」  
 
「………絶対だよ、約束だからね……ウソついたら…………おっぱい触らせない」  
 
「オッ!?オゥ!約束する…けど、外で言うなよ」  
 
「あやね、知らなぁ〜い」  
 
せっかく大人っぽいブラとパンツを選んだから、家に帰ったら見せてあげようと思ったのに……  
今日はぜぇ〜たい見せてあげない!  
 
「あ〜ぁ、アイス溶けちゃったなぁ、何でかな〜」  
 
「……買って来るよ、新しいのを」  
 
しかし子供の感情に対する反応の早さには驚かされた、笑顔のままで涙を流してたもんな。  
それにやっと機嫌が直ったと思ったら今度はあの態度かよ……困ったヤツだ、この高飛車オンナ!  
 
    ===  
 
「もう昼過ぎてるぞ、いい加減に休もうぜ」  
 
「何でも言うこと聞くって言った!……でもおなかもすいたなぁ、ご飯食べようか?」  
 
やっと解放された、機嫌を直してくれたのは良いが反動とでも言うかあやねの物欲が爆発して大変だ。  
別にアレ欲しい、コレも欲しいと言うわけじゃない、1つのアイテムを選ぶ時間が長い!!  
もう気になるなら全部買ってくれと言いたいくらいに長い、くたびれた〜。  
 
「お兄ちゃん、食べないと元気出ないよ」  
 
「…誰の所為だよ、そんなにガツガツ喰ってたら夏休み明けにはあだ名が変わってるかもな」  
 
「……お兄ちゃん耳貸して」  
「何だよ…」  
 
(あやねは大人っぽいブラとパンツ買ったんだけどなぁ、見たくないのかなぁ?)  
「クッ?!!……悪かったよ」  
 
「どうしようかなぁ〜」  
 
このあとご機嫌を直して貰う為にあやねの気が済むまで買い物に付き合った。  
 
    ===  
 
やはり加減を知らないあやねは、車が走り出すと一方通行の会話で買い物の感想を伝え眠ってしまった。  
 
太陽が夕日に変わり始めた頃、ようやく家に帰り着いて現在荷物運びは3往復目に突入。  
 
「あやね!…あやね!……こりゃダメだな」  
 
あやねの部屋に荷物を放り込み、最終5往復目にあやねを俺のベッドへと運んだ。  
 
着替えを済ませてまずはいつでもあやねと入れるようにと風呂掃除から  
次は朝から浸けっぱなしの食器を片付け米を研いだらとりあえず一休み。  
 
自室へ戻ると朝は真っ直ぐだったプリーツスカートをクシャクシャにしながら  
あやねは可愛らしい寝息を立ててぐっすりと眠っている。  
 
ベッドに脇に腰を下ろして頬を撫でるが反応は返って来ない、縦に重ねられた脚と  
それを覆うスカートの隙間からは先程から白い布地が見えている。  
 
猫のように丸くなって膝を抱える寝姿はまるで『あやねのここ触って』と言うように下着を露出させていた。  
 
薄い生地が割れ目に沿って浅く溝を作り、それに合わせて指先でなぞるとやはり生地は溝を深くする。  
 
肌色から白い生地へと変わる部分があやねの言葉を使って誘惑する。  
『今なら指が入ったり中見られても気づかないかなぁ』  
 
……まだ早い、一歩前進する度に感じる喜びと、それに至るまでの過程をじっくりと時間を掛けて楽しみたい。  
 
あやねの身体を正面に向かせスカートを捲る。  
全体を露わにした白い下着に頬摺りすると、体温で温められた布地が心を落ち着つかせる。  
 
クロッチに舌を這わせながらズボンを下ろし、体型にフィットしたボクサーは勃起した形をハッキリと写している。  
 
意思を持たずダラリとした足を抱えて、挿入するように先端を押しつける。  
割れ目の奥にクニッとした感覚が伝わり、さらに強く押し付けると恥骨の硬さにペニスが歓喜の声を上げようとした。  
 
お互いの性器を重ね、くにゅっとした柔らかさと自らの体重で掛かる圧力が挿入したと脳を誤認させる。  
脳は負荷の掛かる部分に血液を流し込んみ、精巣へは精子を流し込むように命じた。  
 
もう堪えきれないと察し、あやねの恥骨で裏筋を潰して刺激すると俺の下着の中が脈打ち始める。  
 
反射的に掴んだあやねの脚を何度も引き寄せ、自らの身体を反らせ互いの性器が潰し合うようにして快楽の時間は終了した。  
 
幸いあやねの下着には染みは付いてない。  
眠り続けるあやねの身体にタオルケットを掛けて風呂場へ向かった。  
 
    ===  
 
風呂に入り昼間買って置いた惣菜とご飯で晩飯を済ませ、ボ〜っとテレビを眺めてた。  
時刻は既に午前中0時。  
 
「……お腹すいたぁ」  
 
まだ眠そうに目を擦りながらあやねはやっと起きて居間に現れた。  
 
「ちょっと待ってろ、飯持って来るから」  
 
ラップの掛かった惣菜を温め、インスタントの味噌汁とご飯を持って居間へ向かう。  
 
あやねはペタンと座り、まだ眠そうな目をして置いてた箸を握り待っていた。  
 
「そんなに眠そうなのに飯は喰うんだな」  
 
「だってお腹がすいて目が覚めたから」  
 
食が進むほどに脳は覚醒するようで一度おかわりをして食事は済んだ。  
 
「ごちそうさまでした!」  
 
完全に目覚めたのかあやねはキビキビとした動きで洗い物を済ませ、お茶を片手に居間に戻って来た。  
 
「もう1時になるけどまた眠れそうか?」  
 
「どうだろ?今は眠くないなぁ、お風呂に入らないと分かんない」  
「じゃあ風呂に入ってこい」  
 
「うん!じゃあ、行こ!」  
「オレもか!?」  
 
「うん!一緒に入りたくないのぉ?」  
 
「………じゃあ、浸かるだけで」  
 
どうしょうかなぁ〜?  
新しいブラとパンツにしようかなぁ?  
でも急に見せて、お兄ちゃんを驚かせたいしなぁ……今日は止めとこ。  
 
さぁ、ちんちんを観察するぞ!  
 
    ===  
 
「今日も洗って良いのか?」  
「うん!お願いしまぁ〜す」  
 
服を脱いだ時のお兄ちゃんのちんちんは小さかった、でも私が裸になるとぐんぐん大きくなってたなぁ。  
 
前に中学生とつき合ってるグループの子たちの、話をこっそり盗み聞きした時  
えっちをすると大きくなるって言ってたのは、私の聞き間違いだったのかな?  
 
私とお兄ちゃんはえっちしてないのにちんちんは大きくなる、う〜ん……分かんないなぁ。  
 
あれっ?そういえばえっちって何だろ?何するとえっちになるんだろ?  
 
「オイ、終わったぞ」  
 
「…えっ!?あれ?終わってたのか、ありがとう!」  
 
オレって才能ないのかな?  
今日は結構大胆に触ったけどあやねの身体は無反応、乳首やクリトリスを  
弄っても不動の構えでピクリとも動かなかった。  
 
『お兄ちゃん!あやね、なんか変な気分になるぅ』とか少しは期待してたんだけどな……。  
 
「どうしたの?早くお湯に入ろうよ」  
 
「オッ!?そうだな、入ろう」  
 
 
やっぱりちんちん大きくなってる、洗う時に私のおっぱい触ったからかな?  
じゃあ、おっぱい触るのがえっちなのかな?  
 
私ってよくお兄ちゃんに『えっち』って言ってたけど、意味分かってなかったんだな……えっちって難しい。  
 
前にあの子たちが言ってたな『ちんちんを触ったら、えっちな気分になった』って。  
 
私も触ったら、えっちが何かって分かるのかな?  
………ちんちん触ってみようかな…でも触って良いのかなぁ?  
 
決めた!今日は座って近くで見るだけにしよっと!  
おっぱい触らせたらお兄ちゃん座らせてくれるよね!  
 
「お兄ちゃん、昨日みたいに抱っこして!」  
「へっ!?あぁ、上に乗せれば良いのか?」  
 
「うん、そうだよ!おっぱい触ってて良いから乗せて!」  
 
「そっ!そうか、じゃあ…」  
 
あやねの申し出に遠慮なく、ぷっくりとした乳輪を摘んでいると何故かあやねは俯いてしまった。  
これじゃまるで嫌がる子の胸を揉んでるみたいで正直興奮するぞ!  
……また大胆に行くか?  
 
「あやね、ちょっと座り直すからな」  
 
「ニャァ!?!えっ、分かった」  
 
ちんちんを見てたら急に呼ばれてびっくりしたぁ〜。  
でも座り直したら、私のお股にちんちんが挟まってよく観察出来そう!  
 
お兄ちゃんが足でぎゅって、私の足も挟んでくれるからよく分かるなぁ。  
昨日洗った時より硬いし暖かい気がする。  
 
何か私からちんちんが生えてきたみたいで不思議な感じがする。  
 
………お兄ちゃんに聞いてみようかなぁ、えっちって何なの?って……でも何故か聞いちゃいけない気もするなぁ。  
 
「窮屈じゃないか?」  
 
「へっ?…あぁ大丈夫だよ」  
 
大丈夫そうだな?  
それにしても、割れ目の感触が直に伝わって素股してるみたいで堪らんなぁ。  
足で挟み込んでるから、窮屈な感じが挿入してるみたいで腰を動かしたくなる。  
 
「……のっ!!」  
「ごめん!?大丈夫お兄ちゃん?」  
 
やりすぎちゃった!  
よく分かるようにって、ちんちんをぎゅ〜っとしたらお兄ちゃんピクッ!としちゃった。  
ごめんねお兄ちゃん、痛かったよね。  
 
「あっあやね、あんまり長湯するとのぼせるぞ!」  
 
「……う〜ん…もうちょっと」  
 
 
何を言ってんだ!こっちはもう限界なんだよ、オマエにぶっかけるぞ!  
 
「ダメだ、眠れんくなるぞ!」  
 
「……は〜い」  
 
今のは本当にヤバかった、あやねが強く挟むから腰も振ってないのになマジでイキそうになった……情けない。  
あやねが着替えたらまた抜いとこ。  
 
 
風呂から上がると時刻はもう2時になろうとしていた。  
1時間近くもあやねを楽しんでいたのか?俺も結構我慢強いヤツだな。  
 
「お風呂に入ってスッキリしたから全然眠くならないなぁ」  
 
確かにそのジュースをがぶ飲みする姿は、昼間のように元気なってすっかり目が覚めたようだな。  
 
「それなら少しは夏休みの宿題でもしたらどうだ?」  
 
「えぇぇ〜今から?」  
 
「そうだ、早く片付けとかないと後で痛い目に遭うし、何処にも遊びに行けなくなるぞ」  
 
「じゃあ、明日からするよ」  
 
何か一番ダメな返事を貰った気がする。  
多分ここであやねを甘やかしたらダラダラと夏休みを過ごすことになりそうだな……。  
 
偶にはキチンと言い聞かせとかないとな、エロイだけの叔父と思われたらたまったもんじゃない。  
 
「早めに終わらせといた方が良いだぞ。俺は夏休みの最初の方は遊びにも行かず宿題を全部片付けて  
後の休みは遊びまくって、充実した夏休みを過ごしたもんだ」  
 
「ふぅ〜ん……じゃあ、あやねもそうする!今日からドコにも行かないで宿題終わらせる!」  
 
「いや、あやねは目標を持って少しずつ片付ければ…」  
 
「イヤだ!!全部終わるまで家から出ないの!そして宿題終わったら、い〜っぱ遊ぶの!」  
 
「まぁオマエがそこまで言うんだったら頑張ってみろ、食べたい物とかは俺が買いに行くから」  
 
「ちがぁ〜う!!!お兄ちゃんも一緒にやるの!2人で宿題を早く終わらせるんだから」  
 
「俺に手伝ってか?ダメだ、全部自力で片付けろ」  
 
「もぉ〜!!!だったらおっぱいも触らせないし、お風呂も入ってやんない!それにブラもパンツも見せないぃ〜!!!」  
 
出たよ、伝家の宝刀『無自覚な誘い』  
……まぁ良いか、夏休みの宿題で頭が良くなる訳じゃないし、背に腹は代えられんし手伝うか。  
 
「分かったよ、手伝います」  
 
「やったぁー!!!ありがとう、お兄ちゃん!……おっぱい触る?」  
 
今日はもう2回したしなぁ、それにもう眠い。  
 
「今日はもう止めとくよ」  
 
「じゃあ今日買ったブラとパンツ見せてあげようか?」  
 
「………………お願いしようかな」  
 
 
後で気が付いたが夏休みの宿題って、子供が勉強する習慣を忘れない為の物じゃなかったっけ?  
 
 
ーつづく  
 

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