男子にパンツを見られちゃうと……えっち…って言っちゃう。  
 
おっぱいの先が少し膨らんで体操服になったら、男子がチラチラ見てて…えっちだなぁと思った。  
 
もし男子に裸を見られたら……えっちって言えなくて泣いちゃうだろうな、わたし。  
 
見せたくないトコを男子に見せるのがえっちなの?  
じゃあ、お風呂に入るのもえっち?  
だからお兄ちゃんのちんちんは大きくするの?……それは違うみたいな気がする。  
 
でもお兄ちゃんのちんちんは大きくなってた、やっぱりお風呂入るのはえっちなのかな?  
 
ちんちんはえっちをしたら大きくなるんだから、えぇっと………ニャァ〜!!!!全然分かんない!  
 
何で男子はパンツやおっぱいが見たいの?見たら楽しいの?  
……私は見られたら悲しいよ……お兄ちゃんなら裸を見られても平気なんだけど…。  
 
おっぱいを触ってお兄ちゃんが喜んでくれてると私は嬉しくなっちゃうは何でかな?  
これがえっちな気分なのかな?  
 
これが正解なら私はえっち大好きだなぁ…お兄ちゃんと一緒なら、何でも楽しいもん!  
 
     ■  
 
「じゃぁ〜ん!お待たせ!!」  
 
「……何だよ、その格好は」  
 
勢いよく硝子戸が開かれると、そこには照る照る坊主が荷物をぶら下げ立っていた。  
 
また懐かしい物を…バスタオルにゴム紐を通した、思春期女子の必須アイテム  
『対チラ見男子用・ポロリ防止バスタオル』か。  
 
これを使う女の子は綺麗な子が多かった気がするな……たぶん母親が目配りを出来る人で  
身なりなんかをキチンとするよう、常日頃から娘に言い聞かせてたんだろうな。  
 
「ナイスアイデアでしょ?着替えに使うんだぁ……でも下はもうパンツとブラだけだよ、ホラ!ホラ!」  
 
下着が見えない絶妙なラインで、バスタオルの裾をチッラ!チッラ!っと捲って太ももを見せる天然小悪魔あやね。  
 
「その袋は何なんだ?」  
 
「コレ?これは今日買って貰った下着とかが入ってるの」  
「オマエ、ここで着替えるつもりか?」  
 
「うん、だって部屋まで戻るの面倒くさいし、だからプールタオル持ってきたんだよ」  
 
なかなか良い判断をしたな小悪魔。  
オマエのそんなルーズな所、オレは嫌いじゃないぜ。  
 
「ねぇ、ねぇ…ホントに見たい?あやねの大人っぽいブラとパンツ」  
「……凄く…見たいです」  
 
「しょうがないなぁ〜♪じゃあ、お兄ちゃんにだけだよぉ」  
 
水鳥の羽ばたきを思わせる勢いでタオルは宙に舞い上がり、目の前に姿を現したのは  
小さなレディとでも言うか、魔法の下着で女の子から女性へと姿を変えたあやね。  
 
魔法の下着は白地に黒いツタ柄の刺繍が施され、その細やかな造りは上品な中にも可愛らしさが見え隠れする可憐な逸品。  
 
剥き出しとなった肌色の上で白と黒のコントラストがブラの存在を際立たせ、他には何も身に着けてない事を教えてくれた。  
 
未発達な胸を包み込むように張り巡らされたツタの刺繍が、小さな胸を立体的に魅せて  
膨らみが増したかのように、俺を眩惑する魔法を放っている。  
 
「綺麗だな……天使って、今のオマエに羽を生やした姿なんだろうな」  
 
「ニャッ!?……ありがとう、でも天使なんて大袈裟だよぉ…」  
「スマン、つい口に出てしまって……でも下着一つで雰囲気って変わるな」  
 
「そうかなぁ?……少しは大人っぽく見えるかな?」  
 
「あぁ、今のあやねは素敵な大人の女性に見えるぞ」  
 
「ヤッタァ〜!!お兄ちゃんがあやねを大人だってぇ、ニャハッ!」  
 
やっぱオマエはガキだ……でも流石は下着専門店なだけあって  
今まで履いてたパンツと違って、股の切れ込み具合は大人っぽくて良いなぁ…。  
フロント部分の真っ白な生地とサイドに広がる黒い刺繍は、確かに大人の雰囲気を演出してる。  
 
でも幼さを残す身体にはちょっと早すぎたようて、ウエストのゴムは伸びきれずに縮んで波を作ってるし  
ヒップも緩そうで生地が肌から浮いているのはご愛嬌だ。  
 
あやねのヤツ、あの店員に無茶な注文付けたんだろうなぁ……。  
 
「…何してんだ?」  
 
「次のブラとパンツ探してんの」  
 
荷物を漁るあやねの脇には、オレのロリコン心をくすぐるファンシーなオプションアイテムが!  
 
「その前にソレ、履いてくれないか?」  
 
「コレを?別に良いよ、よいしょっと!………履いたよ、これで良いのぉ?」  
「違う!!コレはここを折り曲げてっと……よし、完璧だ!!!」  
 
「なんでブラとパンツだけなのに、靴下履くの?」  
 
白地の下着にくるぶしで折り曲げられた白の靴下!!  
この姿は俺の性癖にグッと来る、正に少女を悪戯する風景の完成だ!  
 
……でも今の子はソックスって言うんだっけ?  
あやねは服に興味無いからなぁ。  
 
「ちょっと来い」  
 
「えぇぇ、お兄ちゃんなんか怪しい感じがするぅ〜」  
 
「何もしないから、ホラ膝に座れ」  
 
「は〜い、なんか恥ずかしいなぁ…」  
 
祈るように胸を隠して膝の上でもじもじする姿は『It's perfect!』ドンドン悪戯したくなるぞ。  
 
「…触っても良いか?」  
 
「…あやねを綺麗って言ってくれたから、いいよ…………エェ!?そっちぃ!!!」  
 
迷わず緩いシワを作るパンツの上から割れ目に指を挟んだが、それはダメだったらしい。  
 
「そっちだめぇっ!!!おっぱいと思ったから良いよって言ったのぉ〜!」  
 
「偶には良いじゃないかぁ〜」  
 
嫌がられても縦に割れ目へ食い込ませた指は、あやねの中でモゾモゾ動いて感触を味わうのを止めはしない。  
 
「……だめって言ってるのに」  
 
「あっ!?ゴメンな!ついヤッテしまった、スマン…」  
 
「……何で嫌なことするの、約束したのに」  
 
「それは…あやねの綺麗な姿が凄く魅力的だからかな」  
 
「ホント?お兄ちゃんはあやねを本当に綺麗だって思ってくれるの?」  
 
「あぁ当然だ、本当に綺麗なんだから……もっと見たいな、綺麗になったあやねを」  
 
あやねは本当にかわいい奴だ。  
少し怒りで頬を赤らめながらも、次の下着に着替える為に背中を向けてプールタオルを被っている。  
 
「次は触っちゃダメだからねっ!」  
 
パンツを下ろそうとする後ろ姿は、タオルがずり上がって可愛いお尻をギリギリ隠す位になってしまい  
少し角度を変えれば見えそうだ。  
 
昔を思い出して身体を少し横に倒すと、あやねの可愛い尻とぴったり割れ目が見えた。  
 
俺の通っていた小学校は6年生まで体育の着替えは男女一緒の教室だった。  
プールの時間になるとみんなソワソワして、女子は周りを警戒し始めたもんだ。  
でもクラスに1人や2人は警戒心を持たない子は必ず居て、大胆にタオルを捲り上げては男子の股間を刺激してたなぁ。  
 
そんなある日の着替え最中、靴下を履こうと膝を着いたら好きだった子の真っ白なマンコが丸見えだった。  
 
あの日の衝撃は今も忘れない、未だにズリネタとして使わせて貰ってるからな。  
 
「次、いくよぉ〜!」  
「オォ?!」  
 
「せぇぇ…のっ!じゃーん!!」  
 
「オォォォ!コレはあやねっぽいな」  
 
次に飛び出しだのはオレンジ色のパンツとブラ。  
ハッキリとしたオレンジ色が明るく健康的なあやねにマッチして、若々しく弾けるイメージが伝わって来る。  
 
「何かそれ着けてると胸が大きくなった感じがするな、それに尻の辺りも」  
 
「そっかな?でも嬉しい!!!」  
「コラ!ちゃんと見せろ!!」  
 
笑顔に戻ってくれたのは良いだが、背後からオレの首に巻き付かれると折角の新鮮ピッチピチ下着が見えん!  
 
「ヘヘェン!ヤダよ!!でもおっぱい当ててるじゃん!…分かる?」  
 
「あぁ、あやねのぷよぷよオッパイが背中に当たって、今にもブラとパンツを無理やり脱がしたくなる」  
 
「えぇぇ!?そんなことしないでよぉ、お兄ちゃんそんなことしないよね?」  
 
「しねぇよ、約束したろ?だからあやねの姿を見せてくれ」  
 
「良かったぁ〜。もぅ!びっくりさせないでよ!!」  
 
お叱りと共に正面に飛び出して来たあやねに視点を合わせ、指がダメなら視線で舐めるように見てやる。  
 
オレンジ1色の下着はあやねの身体にピッタリフィトして肉感がエロイ。  
くしゃくしゃっとした質感の下着も好きだが、こんな感じも悪くない。  
 
もちろん俺の熱いエロ目線は、正面に舞い込んで来たムチムチお股に釘付け。  
縮めようと頑張るパンツの収縮力に反比例して、形を維持しようとする割れ目は輪郭をハッキリと浮き出している。  
 
「どうかな?」  
 
「健康的な魅力が有って良いな」  
 
「けんこうてき?…何それ?」  
 
「要はあやねに触りたくなるってことだ」  
 
「ダメ!次で最後だからガマンして!!!」  
 
「分かってるよ、あやねの嫌がる事はしない」  
 
「イジワル……でもご褒美に次はおっぱい触っても良いよ、着替えるから待っててねっ!」  
 
「ありがとな、おとなしく待ってるよ」  
 
言葉とは裏腹にあやねのかわいいお尻が見れると思えば身体は自然に倒されて行く。  
 
風呂でも見れるが前屈みになって突き出されるあのレアショットは、生涯オカズに使えるよう脳裏に刻み込んで置きたい。  
 
「コレが一番すごいんだよ!だから急に触ったりしないでねっ!  
ちゃんと待ってたら、おっぱい触っても良いから」  
「オゥ!」  
 
「いくよっ!うぅぅ……ニャッ!!!」  
 
「なあぁぁぁにいぃっ!!!!!」  
 
「アハッ!すごいでしょ〜!1番大人のヤツなんだからぁ」  
 
「うん!うん!うん!こりゃぁ凄い!……本当にビックリだぁ」  
 
「でしょ〜」  
 
最後は装飾が全くされてないシンプルな黒の上下、まず色に驚かされたが光沢の無い表面に目を凝らすともっと驚いた。  
 
「……コレ、透けてないか?」  
 
「ニャハッ!ピンポ〜ン、正解!」  
「正解って、オマエ…」  
 
こんな物を姉ちゃんに見られたら殺されるゾ!……待て待て、その前に何て言って買ったんだよ!!  
 
「オマエ、店で買う時に何か聞かれなかったか?」  
 
「別にぃ〜」  
「じゃあ、オマエは何て言ってコレ買ったんだ?」  
 
「大人っぽいのくださいって言ったよ!」  
「……それであの店員は何て応えたんだ」  
 
「コレ選んだら時は……『ガンバってね!』って言ってくれたぁ」  
 
「……そうか…良かったな」  
 
「うん!また行こうね、あのお店!」  
 
二度と行けるか、あんな店……それどころか、あのショップモール自体に行けねぇよ!って言うか行きたくねぇぇ!!!!  
 
「ハァ…」  
 
「どうしたの?…あやねのブラとパンツ、もう飽きちゃった?」  
 
「……いや…そんなこと無いぞ」  
 
どうせローションとコンドーム買った時点で、2度とココには買い物に来ないって決めてたんだし…まぁ良いか。  
 
「…お兄ちゃん大丈夫?疲れちゃったの?あやねが片付けとくから、お兄ちゃん寝ちゃっていいよ」  
 
心配そうに顔を覗き込んでくれているあやねには悪いが、浅い谷間を造る薄手のブラからは淡く乳首が透けている。  
 
「大丈夫だ、こっちに来いよ」  
 
「…うん」  
 
膝に抱えたあやねはしょんぼりしたまま、その優しさに感謝の気持ちを込めて強く引き寄せた。  
 
「…元気だして、お兄ちゃん」  
 
「じゃあ、少しあやねから元気を貰うかな…」  
 
ブラジャーの生地はストッキングをちょっと厚くしたくらいのメッシュ地で  
触れるとサラサラした感触が指先に心地いい。  
 
蛍光灯に照らされると乳首がブラの形に潰されている様子が先程よりハッキリと分かった。  
可愛らしい乳首が苦しそうに乳輪に陥没してる姿を見ると、舌を絡めて吸い上げたくなる。  
 
「ニャハハ!くすぐったいよぉ〜」  
 
「可愛い乳首だな」  
 
「あぁっ!ブラの中に指いれてるぅ」  
 
ブラ越しに撫でていた指を中に進める、まだ無邪気なままに柔らかな乳首を触ることが出来た。  
 
「触っちゃダメか?」  
 
「うぅん、良いよ」  
 
乳首を弄りながら下に目を向けると、割れ目の部分だけが黒いメッシュ地の表面に影を作っている。  
 
指を重ねたような造りの溝が生地との間に空間を作り、影を濃くして『私はここよ』と俺に知らせているようだ。  
 
「…下も触って良いか?」  
 
「ちょっとだけなら良いよ…でもパンツの中には手を入れないでね……中はお風呂の時だけだから」  
 
「分かった……あとコレを握ってくれ」  
 
手を引っ張られてズボンに触ると、ちんちんがビックリするくらいカッチカチに硬くなってる。  
 
「すごぉ〜い、ぴくぴく動いてるぅ」  
 
割れ目に指を入れようがクリトリスを触っても、あやねは夢中でチンポを触り続けている。  
子供の集中力が凄いのか、はたまた俺に才能が無いのか……とにかく俺のプライドは傷付いた。  
 
「ねぇ、お兄ちゃん」  
「…何だ?」  
 
「ちんちんは何で大きくなるのぉ?」  
 
「……あやねを見たり触れたり出来て、嬉しいからかな。嬉しいと硬く大きくなるんだ」  
 
「そうなんだぁ……お兄ちゃんが嬉しいと、ちんちんも大きくなるだぁ…  
じゃあ、今もあやねのブラとか見て嬉しいのぉ?」  
 
「あぁ、大喜びだ」  
 
嬉しくてちんちんをギュゥ〜!ってしたら、ピクン!ピクン!て答えてくれたぁ!  
 
「うわぁ〜!ちんちんがお返事してるよ!お兄ちゃん、ちんちんって動かせるの?」  
 
プライドを傷付けられて落ち込んだ筈が、あやねのニギニギご挨拶に愚息が律儀に返事をしやがる!  
 
こうなったら、今の状況を利用して楽しむのが一番だよな?  
 
開き直って楽しんでみると、やっぱり幼気な少女にチンコ弄られるの最高!  
 
毎度思うがあやねのニギニギ手コキは、経験少ない乙女の締まり具合を連想させるし  
指のプニプニ感が少女の肉壁を連想させて絶妙すぎるぅ〜!  
 
「ねぇ〜ねぇってば!ちんちん動かせるのぉ?」  
 
風呂掃除のスポンジじゃねぇんだから、握ったまま左右に動かすんじゃありません!!!……でも気持ちいぃ〜!  
黒下着を身に着けた少女に、チンコ握られて…し・あ・わ・せ!  
 
「ねえぇぇ、教えてよぉ〜!ぉぅ!ぉぅ!おぅ!」  
 
「ストォォォップ!ストップ!ストップ!」  
 
「ニャアァァァ!!!ごめんなさいっ!……痛かったぁ?」  
 
「……大丈夫だ、ちょっと出たけど…」  
 
ちょっと出ちゃった?……もしかして、おしっこ出ちゃったのかな?  
 
そういえばお兄ちゃん、最後にビクッ!ってなっちゃってたなぁ…  
 
おしっこ漏らしちゃったことは誰にも言わないから許して、お兄ちゃん!  
 
「どうした?」  
「にゃん!?でもないよぉ〜」  
 
堪えきれなくて1ショット誤射しちまった……しかしそんなに動かせるかどうか知りたいのか、あやねは?  
 
「……そんなに知りたいか?」  
 
「…ちょっとだけ」  
「じゃあ教えてやるから……上に乗れ」  
 
「ほんとぉ〜アッ!今度は痛くしないからねっ…よいしょ!」  
 
おぉぉぉ、開き直って正解!下着少女が股間にまたがってるうぅぅ!!!  
それも裏筋が割れ目に潰されて、気持ちいぃー!!!  
 
「ちんちんピクピクなってるぅ〜!お兄ちゃんが動かしてるの?」  
 
「あぁ、そうだ……ちょっと動いてみろ」  
 
「うん、こんな感じ?痛くない?」  
 
騎乗位みたいに下着少女が跨がって、手を突きながら腰振っちゃってるよ〜!!  
もう、何だよコレ!!!出しちゃおかなぁ…。  
 
そんな割れ目に挟んで不器用に腰を振られたら、感覚だけじゃなくて視覚的にも限界だ。  
……あやねも一緒に気持ち良くしたら、許してくれるかな?  
 
「……あやね、変な感じとかしないか?股の辺りとか」  
 
「別にぃ〜」  
 
サッパリした返事だなぁ、やっぱアレな展開にはならないか……。  
 
何かバカな期待をする、自分の考えに萎えちまったな…もう止めとこ。  
 
「もういいだろ、降りてくれ」  
「えぇぇ〜、もっと遊びたいぃ〜!」  
 
「ダメだ!そんなことを言ってたら、無理ヤリ入れるぞ!」  
「何を入れるの?」  
 
「…気にするな、ただの妄言だ。それより服を着なさい、目の毒だ」  
 
「ドクぅ!?ひどぉ〜い!!さっきは綺麗とか可愛いとか言ってくれたのにぃ!」  
 
「違うぞ、オマエは勘違いをしてる。目の毒ってのは、あやねに魅力が有って困るとゆう意味だ」  
 
「そうなの?…ありがとう……でも何で困るの?」  
 
「下着姿だと俺があやねのオッパイ触りたくなるからだ、何時までもオッパイ触られてたらあやねも困るだろ?」  
 
「別に困らないよ?」  
「なっ?!とっ!とにかく服を着ろ」  
「ハ〜イ」  
 
着替え用のバスタオルは何処へやら、スケブラのホックを不器用に外してキャミソールをスポンと被ってやがる。  
 
「オマエさぁ、外では胸元やスカートの裾をちゃんと押さえてるよな?  
なのに、何で家だとそんなに豪快なんだ?」  
 
「だってお母さんが外ではちゃんとしないって、それに見られたくないもん」  
 
「…そうか意外だな」  
 
「失礼だなぁ〜」  
「悪かったよ、それよりもう眠くなったか?」  
 
「う〜ん…あんまり」  
 
そうか、俺も興奮してる間は平気だったんだが今は凄く眠いんだ。  
 
でもオマエが宿題を終わらせるまで外出禁止宣言をしたから  
今から食い物の買い出しに行かないといけないんだよ。  
 
「ちょっと食料の買い出しに行ってくるから、俺が着替えてる間に食べたい物リストを書いとけ。  
後で文句言わないようにしっかり考えろよ」  
 
「あやねも行くぅ〜!!」  
「ダメだ、いま何時だと思ってんだ」  
 
時計を見ると午前3時前、こんな時間に連れ出して警官にでも見つかったら面倒だ。  
 
「行くぅ!!!1人イヤだ!お兄ちゃんと一緒がいい!!……ぐすん…ウッ!…ウウッ…」  
 
「泣くなよ〜 夜中に子供は外に出ちゃいけないって知ってるだろ?」  
 
「ウッ…だって…一緒が良いし…グスン!…1人は怖いもん…」  
 
「……じゃあ、昨日着てたパジャマに着替えろ」  
 
「連れてってくれるのぉ!!!」  
「あぁ、でも外に行くんだからブラはしろよ!」  
 
「うん!着替えて来るぅ!」  
 
あ〜ぁ、見つかったらどうすんだよ……でもあやねの涙には逆らえんしなぁ…。  
 
真っ直ぐに流れ落ちるあの大粒の涙を見せられると、全身が機能停止を起こして  
あやねの言いなりなってしまうだよな…。  
 
とりあえず、24時間営業のスーパーに行くか。  
 
田舎のスーパーだからな、見知らぬ客が深夜に子供を連れていると不審感を持たれては困る。  
苦肉の策で家族連れを演じようと、あやねにダサパジャマを着せたから大丈夫だよな?  
 
「うわぁ〜レンタル屋さんが閉まってるよぉ、あっ!駅も電気が消えて、誰も居なぁ〜い」  
 
おそらく人生初であろう深夜の買い物ツアーで、あやねはカルチャーショックの連続らしい。  
 
「そりゃそうだろ、今何時だと思ってんだ」  
 
「だって、こんな時間にお出かけするの初めてなんだもん…あっ!あの人たちチュ〜してる!!!」  
 
「そんなもん見んじゃねえぇ!!着いたぞ、さっきの約束忘れんなよ」  
 
「ハイ、お父さん!あやねは1人でウロウロしません」  
 
店内に入り暫くは言いつけを守って、おとなしくカートを押していたあやねだったが  
残念なことにお菓子コーナーまであと1レーンを残して限界を迎えたようだ。  
 
「何が良いかなぁ〜♪お兄ちゃん、どんなお菓子食べたい!」  
「……先に見てろ、直ぐに行くから」  
 
「うん!直ぐに来てね!」  
 
くたびれたオッサンや深夜のアルバイト達はあやねが少し騒ごうと、お構い無しで棚の補充を続けている。  
 
オレの不安に思っていた事態とは無縁の無関心で無干渉な店内。  
少しの失望を感じながら買い物は滞りなく終了して、何事も無く店を後にした。  
 
「…何か怖いね、この辺」  
 
空は少し明るくなり、疎らに増え始める人目を避けたくなった午前4時過ぎ。  
車は行きとは違う山陰の道を軽快に走っている。  
 
「もう林道を抜けるから、直ぐに周りも開けて明るくなるさ」  
 
「あっ!ホントだぁ、トンネルみたいに出口が光ってる!」  
 
竹林のトンネルを抜けると緑の山々が連なり、ビル群に遮られる事の無い  
少し白んだ大きな夜空に流れ落ちる沢山の輝きを見つけた。  
 
「……流星群だ」  
 
「すごぉ〜い………光のシャワーみたい」  
 
「…上手いこと言うな」  
 
あやねは暫く願いを込めて両手を合わせていたが、どうやら流れ星が消えるまでに願いを伝えきれなかったらしい。  
 
「ダメだったよ…」  
 
「残念だったな、でも願い事をする時は祈りながら目を瞑るもんじゃないか?」  
 
「だって目をつぶったら、流れ星が消えるまでに3回言えたか分かんないんだもん」  
 
確かに……でもこんだけ大量に流れているんだ、気づかない内に一つくらいは言えたかもな?  
 
神様だってそんなにケチじゃ無いだろ、こんなに自身の存在を無垢な想いで信じて貰えるんだから。  
 
    □■□  
 
買い物から帰って簡単に片付けを済ませると時刻は午前5時20分  
外はもう明るくなって、太陽さえ顔を見せたらもう1日の始まりだ。  
 
今日のノルマを全て終了、これでやっと眠れる。  
 
「流星群かぁ、すごく不思議な感じがしたね」  
 
「……オレは、オマエが何でベッドに居るかの方が不思議だよ」  
 
最後に残った歯磨きを済ませ、精魂尽き果てた身体を引きずって部屋に戻ると  
ふわふわのベビードールに身を包んだあやねは、既にベッドで横になっていた。  
 
「だって一緒が良いだもん、お兄ちゃんはイヤなの?」  
 
そんな格好で言われたら、オレはオマエを拒むことなんて出来る訳ないだろ!  
 
「もうどうでも良いよ、好きにしろ」  
 
「なんかイヤな感じ、せっかくカワイイパジャマで一緒に寝ようと思ったのに…」  
 
「ゴメン、パジャマ可愛いぞ。でもそれズボンとセットだったろ、何で履いてないんだ?」  
 
そうなんだよ!買った時のイメージと、何か違うと思ったらズボンかよ。  
 
オレが求める少女のイメージは、膝が隠れるくらいのふわふわズボンが有ってこそ完成するのに  
何で履いてくれないんだよ……ソレ結構な値段したのにさぁ。  
 
「暑いんだもん」  
 
もの凄く残念な答えだな、あやね。  
 
「…夏だしな、でもパンツ見えちゃうぞ、ホラっ!」  
 
「にゃん?!……えっちぃ」  
 
グリーンの縞パンか…萌えるな、でもいつの間に履き変えたんだ?  
 
…まぁ良いか、清潔にするのは良いことだし、黒の透けパンよりベビードールには縞パンの方が似合う。  
 
「可愛いパンツだな、もっと見せてくれよ」  
 
「……なんかお兄ちゃん…えっちぃからイヤッ!」  
 
夏の用の薄い布団を恥ずかしそうに被って隠れられると、さっきまでの眠気は何処へ行ったのか?  
 
オレの煩悩に火がついて、エロイ悪戯をしたくなるのは何故だろう。  
 
正面から足元に頭を突っ込んでみるが、股をギュッと閉じて反抗の態度を見せている。  
 
「……ソコだめぇ……さっき…おしっこしたから…」  
 
また悲しい思いをさせて流れる大粒の涙は見たく無いので、ベビードールを捲りながら胸へと進んだ。  
 
薄手の布団から微かに光が透ける薄暗い空間と、胸の前で怯えるように握られた手が  
今までヤッて来たセックスとは違う興奮をオレに与えてくれる。  
 
未発達な胸は脂肪の密度が少なく抵抗をあまり感じない  
オレが握ると形はそのままの姿で動きを止め、乳首だけをピンと立てている。  
 
下から絞り上げられた乳輪からは乳首が完全に飛び出し、初めて舌を使いゆっくり舐めると徐々に固くなっていた。  
 
「アッ!…ンンッ…オニイチャン……エッチィ…」  
 
喘ぎだ、あやねは性的な刺激を覚えたのか?  
口一杯に胸を含んで乳輪から乳首を舐める度に、あやねは我慢出来ない喘ぎ声が微かに漏れている。  
 
いつの間にかオレの頭は両腕で抱えられ、あやねの身体は喘ぎとリンクして乳首を舐める度にビクン!と跳ね上がる。  
 
「ッンン……ダメ…ソコダメ…アッ!…ダメェ…」  
 
快楽の度合いを確かめる為に、クロッチの脇からワレメに指を挟んだが濡れてはいなかった……。  
 
今までセックスをしてきた女達とは違う、あやねは未発達の無垢な少女なんだ……俺が本物の快感を教えるまでは。  
 
あの時感じた喜びと罪悪感が入り混じった感情、でもまた喜びの方が勝っている。  
……あやねが嫌がらないよう慎重に、自然と身体に覚えさせよう。  
 
「ンンンッ!!…ニァ!…ハァ…」  
 
強く乳輪を吸い上げながら、最後に乳首を唇に挟んで終わりした。  
 
「怖かったか?」  
 
「うぅん、怖くはなかった……何かおっぱいが大きくなりそうな気がした…」  
 
もうカーテンの向こうでは太陽が1日の始まりを知らせているようだけど、悪いが俺たちは昼過ぎからにして貰おう。  
 
眠りの体制を造ろうとあやねを腕に抱くことを最後にして、今日と言う日は終了だ。  
 
「あとね………気持ちよかった」  
 
「…そうか……おやすみ」  
「おやすみなさい」  
 
腕から伝わる体温は、いつもより少しだけ暖かな気がした。  
 
 
ーつづく  
 

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