小さな我が家で相応に短いはずの廊下が、やたらと長く感じてしまう。  
風呂場へ一歩近づく毎に、緊張が喉をカァっと痺れさせる。  
 
「すぅっ〜ごい、気持ち良いでしょ!!おっぱいより凄いんでしょ?」  
 
チキンなオレと対照的に、あやねは期待に心を踊らせ饒舌になり  
ついでに体の方も、抱っこされる腕の中で身振り手振りをして  
期待の程を表現するようにタコ踊りを見せている。  
 
「ビックリするなよ〜、すんげぇ気持ち良いだからっ!」  
 
興奮状態のあやねは脱衣場に入ると同時に、オレからピョン!と飛び降り  
ズボンとパンツを2枚一緒にストン!と下ろす、離れ業を見せてくれた。  
 
「ほらぁ〜、お兄ちゃんも早く脱いでぇ〜!」  
 
呆気に捕られ棒立ちになったオレの姿に、あやねはヤキモキして  
駄々っ子のように手を振り回して急かし始めた。  
すると絶妙な丈のTシャツがヒラヒラ揺れて、ふっくらした黒い溝がチラチラ見える。  
案外と丸見えよりチラ見えの方が、グッと来るなぁ……チラリズム最高!  
 
…あっ!もしあやねがローションを気に入ってくれたら  
今度はTシャツだけ着せて、上からローション垂らしてみよう。  
きっと凄い興奮すると思うな…。  
 
「はい、はい…すぐに脱ぐから、ちょっと待て」  
 
服を脱ぐ前にシャンプーなどをストックしている場所から、ピンク色のボトルを取り出した。  
手に取ったボトルの中で、気泡をゆっくりと浮き上がらせて  
今から僕の出番ですねと、オレに語り掛けて来るローション君。  
 
待たせたね、やっと君が日の目を見る時が来たよ。  
 
「あっ、かわいぃ〜!!!…何、ソレ?」  
 
「コレはローションと言って。あやねの敏感な部分を、優しく触る為の物だよ」  
 
「へぇ〜、ピンク色で桃のいいニオイがするぅ」  
 
オレの手に握られたローションを、興味津々で覗き込む  
あやねに目を向けると、Tシャツの胸元から生意気に浅い谷間を見せてやがる。  
……あれ?…いつの間にブラを外したんだ?  
 
「あやね…ちょっと真っ直ぐ立って、背中を向けてみろ」  
 
「…こんな感じ?……ゃん!?」  
 
背後から乳を揉んでみると、やっぱりブラをして無い……なんて、どうでも良くなって来た。  
 
「柔らけぇ…」  
 
「お兄ちゃんの…えっち」  
 
「ローション…使って良いよな?」  
 
「…うん、使って」  
 
何かあやねもしっとりとした感じになって、盛り上がってきたぁ!  
もう辛抱堪らん…。  
 
「あやね、始める前にチェックしとくぞ」  
「…へっ?」  
 
ちっぱいを揉んでいた手の位置を、素早く肩に移動させ  
あやねをクルっと正面に向けた。  
 
「ちょ!?ちょっとぉ〜!」  
 
オレが素早くしゃがむと、あやねは本能的にサッと腰を引いて  
内股気味に秘密の場所を隠そうとする。  
 
「見とかないと……危ないだろ?…ナイーブな所だからさ」  
「……うん」  
 
足の付け根を肩もみをするように、手を広げて掴めば  
自然と割れ目の横に親指が添えられた。  
 
徐々に親指へ力を加えると、柔らかい少女の脂肪に指が埋まり始め  
ピッタリ閉じた肉の双璧が、ゆっくりと開いて行く。  
まず最初にクリトリスがジワジワと迫り出し  
次は小さなヒダが、可愛らしく立ち上がって来た。  
 
「…まだ……かな?」  
 
「もうちょっと…」  
「うん」  
 
膣口は小さなホクロ程度に穴を広げているが、いくら目を凝らしても  
尿道口はピンク色の肉壁に隠れて、見つからなかった。  
 
「…大丈夫みたいだな」  
 
「それじゃあ、あやねのちんちん触っても良いだよねっ?」  
「あぁ、大丈夫だ」  
 
「やったぁ〜!早くお風呂に入ろ!入ろっ!」  
 
さっきまでの大人しい雰囲気は何処へやら、いつものあやねに戻っちまったよ…。  
 
まあこっちの方があやねらしくも有るし  
一緒にローションプレイも楽しく出来るだろう。  
 
「そう焦るな、まず体を洗ってからだ」  
「ハァ〜イ!」  
 
浴室に入り、魅惑のちんちくりんボディを手洗いする間は  
オレの邪心が暴走しないよう無心を心掛けて洗う。  
その方が後に控えている楽しみが、倍増するはずだからな。  
 
それに一発で病みつきにして夏休みの間中  
あやねを快楽の海へ、必ず沈めてやるんだぁ〜!  
 
「よしっ、洗い終わったな」  
 
「ありがとうござ……お兄ちゃん、チンチンがパンパンになってるぅ…  
精子出そうか?」  
 
オレに無心を貫き通せる強靭な精神なんて、やっぱり宿って無いか…  
本当に辛抱を知らない卑しい人間だな、オレって…。  
 
でも……せっかくあやねが出してくれる、って言ってんだし  
抜いて貰っとくか。  
 
「お願いしよかなぁ…」  
「あやねにぃ〜、任せなさぁ〜いっ!」  
「オイ、石鹸使わないのか?」  
 
「フッ!フッ!フッ!…大丈夫だってぇ、あやねは自信満々なんだからぁ〜」  
 
もう石鹸使わない方法は、思い付いちゃってるもんねっ!  
ちんちん擦りながら亀さんにチュウしたら、ヌルヌルが  
いっぱい出て来るから、それを使えば良いだよぉ。  
 
「チュッチュッチュッ…ヂュッ!…気持ちいい?」  
「…あぁっ?!…気持ちいいぞ」  
 
驚いたなぁ……チュウと言うより、唇を亀頭の先にびったり当てて  
チュウチュウ吸ってるぞ。  
それに溢れ出す我慢汁を唾に混ぜて、チンコに垂らしてやがる…。  
 
やっぱり女性本能で、男の触り方が分かるのか?  
……あやねがまた進化したな。  
 
「ヂュゥ!ヂュゥ!ヂュゥ!…ねぇお兄ちゃん」  
「何だ?」  
 
「タマタマ袋にもチュウして良いのっ?」  
「べっ!?別に良いぞ」  
 
やったねっ!朝から思ってたんだよねっ、タマタマ袋にチュウしたいなぁ〜って。  
ムニムニしてる所をヂュ〜ゥって、思いっきり吸ってみたかったんだぁ。  
 
「ヂュゥ!ヂュゥ!……ズズズッ!!…チュゥチュゥチュゥ…」  
 
スゲエな…この天然娘は玉袋を半分くらい、口の中に吸い込んじまったぞ。  
 
しかし……手コキしながら玉袋を愛撫するなんて、いくらなんでも進化が急激過ぎないか?  
これじゃ次は何をしてくるのか、予想も付かなんな。  
 
「チュゥゥッ!…チュゥゥゥッ!…痛くなぁ〜い?」  
「……大丈夫…だ」  
 
「じゃあさ、タマタマ吸っても良いのかな?」  
「あんまり強くしなければ、大丈夫だけど…」  
 
「分かったぁ〜…ズズズッ!…ズズッ!!…クチュッ…クチュッ…」  
 
やっぱりだぁ!ウズラの卵みたいで気持ちいぃ〜!!  
ブニブニとコリコリがお口の中で動いて、気持ちいぃ〜!!!  
また精子出す時の楽しみが1つ増えちゃったっ!。  
 
「そろそろ…出す…ぞ」  
 
「クチュッ…チュゥプ!……うん!…じゃあ、強く引っ張るよぉ〜」  
「…頼む」  
 
風呂場の椅子に腰掛けるオレの前で、あやねは風俗嬢のごとく膝立ちになり  
自ら亀頭を胸に向け、飛び散る精子を受け止めてくれた。  
 
「今度はあやねの番だねっ!」  
 
いつもなら感想を聞いて来たり、最後までシゴいてくれる筈が  
余程ローションプレイが楽しみなようで、オレのチンコは  
ビクビクと動きながら、精子を垂れ流したままだよ…。  
 
「準備するから、胸についた精子を洗い流しとけ」  
「ハァ〜イ」  
 
少女が無邪気にぶっかけられたザーメンを洗い流し、その隣ではオッサンが  
桃の香りが漂う浴室で、ピンク色のローションをお湯に溶いている。  
なんて不思議な空間なんだ…。  
 
当然のごとく初めての状況に、緊張の一つくらいは有っても良さそうな場面だが  
不思議と落ち着いていられるのは、何の所為なんだろう…。  
ローションの香りに、アロマ効果でも有るのか?  
 
「それじゃ、始めるぞ」  
「ハァ〜イ、お願いしますっ!」  
 
浴室の床にお尻をペタンと着けて、女の子座りをするあやねは  
風呂桶に入った薄いピンク色をしたローションを、興味津々で触り始めた。  
 
「良いニオイだけど、ヌルヌルしてるねぇ」  
「それが良いだ。ヌルヌルしてるから、大切な所を優しく触れるんだぞ」  
 
「ふ〜ん、そうなんだぁ」  
「それじゃ始めるぞ」  
 
「ハァ〜イ、よろしくお願いしまっす!」  
 
あやねの背中から生ヌルいローションを手にすくい  
トロッと産毛のような陰毛に垂らしてみた。  
 
ゆっくり流れ落ちるローションが染み込むのを待つ間  
ちっぱいにも少し塗みる。  
 
「…どうだ」  
 
「あやねの身体、ピッカピカだねぇ!」  
「これはどうだ?」  
 
「あぁん!!……いつもより…気持ちいい…」  
 
胸全体を鷲掴みにして揉み始めると、あやねは少しだけ  
うっとりした目に変わった。  
じゃあ、そろそろ本番に生きましょうかね。  
 
薄くローションが溜まる深い溝の間に、ニュルっ指を沈めた。  
 
「どんな感じだ?」  
 
あやねはまだ何も感じないようで、自分の股に流れるローションをジィ〜と眺めている。  
 
「ワクワクするぅ〜!」  
 
そんな意味で聞いたんじゃ無くて、性的な感想を聞いたんだけどなぁ…。  
まぁ良いか…じゃあ張り切って、あやねの期待に応えようじゃないか。  
 
「中に塗り込むからな」  
「優しくねっ!」  
「あぁ、優しくするぞっ〜!」  
 
流れ落ちようとするローションをバターを塗るように、しっかりと掻き上げれば  
まだ型崩れを知らない割れ目が閉じようとして、指を挟んできた。  
 
それにクリアなローションは、泡立つボディソープと違って  
指先で何が起きているのか分かるので、身体を洗う時とは比になら無いほど興奮する。  
 
「まだ大丈夫そうか?」  
「…うん」  
 
少し大人しくなったあやねを胸に抱いて、次は割れ目の中で  
ゆっくり円を書いて、全体にローションを馴染ませた。  
 
時おり触れるクリトリスはムニッっと、まだ柔らかく  
包皮も剥けて無いようだな。  
 
そして小さな穴に小指を何度か出し入れすれば、下拵えは完成。  
 
「…気持ちいいか?」  
 
「うん……お兄ちゃんの指…気持ちいぃ…」  
「教えてくれ…あやねは、どこを触ると気持ちいい?…」  
 
「…穴ぽこクチュクチュの時と……ちんちんを触られた時」  
「そうか……じゃあ、どっちが良い?」  
 
「穴ぽこは怖いから…あやねのちんちん触って…」  
 
クリトリスを弄り始めると胸に頬擦りしながら、あやねは目を閉じて  
満足げな表情をオレに見せてくれる。  
 
右手にはオレのギンギン勃起した根元を掴み、あやねの敏感な部分に触れると  
まるでソコが気持ちいいと教えてくれるように、ギュゥ〜と握り返す。  
 
「ァッ!…ンンンッ…チンチン!チンチン!」  
 
クリトリスを指先で練り回していると、ムニっと柔らかい包皮の中に  
コリっと固くなってゆく物を感じる。  
 
「イヤッ!…ァッアツ!…ソコ!…ソコッ!」  
 
先端は指先の感覚で、顔を見せているのは分かるだが  
もっと包皮から剥き出そうとしても、なかなか出て来ない。  
 
繊細な部分と分かっているだけに、指先では力加減が難しく  
傷付けてしまわないかと不安になる。  
 
「あやね」  
 
愛撫していた手を休め、あやねを呼び掛けると  
顔を見上げて返事をする目は、トロ〜ンとして焦点が定まっていないようだ。  
 
「………ぅん」  
 
おそらく無意識にだろうけど、固く反り上がった竿を握る右手だけは  
クチュクチュ鳴らしながら、今も健気に動かしている。  
 
「チンチン触られるのは、気持ちいいだろ?」  
 
「…ぅん」  
「ちょっと手を貸してみろ」  
 
あやねの左手を取り、勃起して膨らんだクリトリスを人差し指で触らせた。  
 
「…中に固いのがあるだろ?」  
「…ぅん」  
 
「コレを皮から出すと、あやねがもっと気持ち良くなれんだ…  
でもソコは、凄く柔らかいだろ?」  
「ぅん」  
 
「指先だと爪が当たって、傷が付くかもしれないから危ないんだ」  
「ぅん」  
 
「だから…舌を使って、優しく出してやろうと思うだけど…  
良いよな、あやね?」  
 
「…ぅん…お兄ちゃんに任せる」  
 
洗い場に寝かせるとあやねは、ちゃんと言葉の意味を理解したようで  
顔を手で覆い、恥じらいながらも脚を開いてくれた。  
 
オレを信じて足を開いたあやねの姿に誓って、クリトリスを剥くだけ、  
他には何もしないと心に決め、太ももを肩に担いで股に顔を埋めた。  
 
「はっ…あっ…あっ…」  
 
甘ったるい桃の香りと、久しぶりに感じる性器の生々しさを  
舌先に感じると、あやねの力の抜けた喘ぎ声が浴室にこだまする。  
 
クリトリスの包皮を唇に挟みながら、先端を舐めてるいと  
今までとは違う、ツルンとした感触がした。  
 
「んんんんっ!…お兄ちゃん…お兄ちゃん!!!」  
 
両手で割れ目を開くと、ローションでテラテラ光る桜色の中に  
赤く充血したクリトリスがピン!と立っている。  
そしてクリトリスの先端には、滑らかな丸みをすり真珠のような  
小さな陰核亀頭が顔を覗かせていた。  
 
「終わったぞ……大丈夫か?」  
「…お兄ちゃん…お兄ちゃん」  
 
あやねは直ぐに起き上がり、胸の中に飛び込んで来る。  
強く抱き締めて髪を撫でると、落ち着きを取り戻し  
また眠るように、オレの胸に顔を埋めた。  
 
もう何も心配無いからな、後は優しく教えるから…。  
でもその前に少し休むとしよう、あやねも疲れただろうからな。  
 
「ちょっと休もうか?」  
「……へっ!?」  
 
えぇぇ〜!!!……せっかく、気持ち良くなって来たのにぃ…。  
 
それにお兄ちゃんたら、すぐに止めちゃうんだもんなぁ  
あやねのちんちん舐めて貰うの、スッゴイ気持ち良かったのにさぁ…。  
 
足を開いて見られるの、凄い恥ずかしかったけど  
気持ち良くなれると思ったから、あやねはガンバったのにぃ〜!!!  
お兄ちゃんのケチっ!  
 
「…どうした?」  
 
「止めちゃうのぉ〜?」  
 
「えっ!?いやっ、止めはしないけど…  
あやねが辛そうと言うか……元気なかったからさぁ」  
 
そ・れ・はっ!……気持ち良かったのぉ〜!!!!!  
まったく……お兄ちゃんは鈍チンだなぁ…。  
 
でも元気な方が喜んでくれるのかぁ…。  
だったらちょっと恥ずかしいけど、正直になって  
お兄ちゃんにもぉ〜っと、ちんちん触って貰おっとぉ!  
 
「そんなこと無いよぉ〜、あやねは元気持ち良いよっ!」  
「…ゲンキモチイイ?」  
 
「そうだよっ!あやねはもっとお兄ちゃんに、気持ちいいこと教えて欲しいんのぉ!」  
「そっ!?そうなのかっ?」  
 
「うん!!!…だからもぉ〜っと、あやねのちんちん触っよぉ〜」  
「おっ!?オゥ!任しとけっ」  
 
お兄ちゃんの抱っこされながら、ちんちん触って貰うと  
凄い気持ちいいだなぁ……うっとりしちゃうよ。  
 
でもちんちん触られると、最初は黙ってられるんだけど  
途中から恥ずかしい声が出ちゃうんだよねぇ…何でだろ?  
 
「ねぇお兄ちゃん。気持ちいいと、何で『アン!』とか  
『やぁん!』とか何かイヤらしい声が出るの?」  
 
「それは………気持ち良いから…じゃないか?」  
 
「ええぇ〜!!だってお兄ちゃんは気持ちいい時でも、声を出さないじゃん!」  
 
また難しいことを聞いてくるなぁ、あやねは…  
喘ぎの原理なんて、聞いたことないぞ。  
それに学者達でも喘ぎの原理なんて説明出来るのか?  
 
「なんでぇ〜!!教えてよぉ〜!」  
「ダァアァァァ〜!!!」  
 
「ひいぃぃぃ!?……お兄…ちゃん?」  
 
「オレが『アン!』と『イャァ〜ン!』とか言ったら  
気持ち悪いだろうがぁ!!!!」  
 
「そっ!?それは……気持ち悪いね」  
 
「そうだろうが…だから男は気持ちいい時でも、声出さないんだっ!」  
 
「へっ!!へぇ…」  
「分かったか?」  
 
「うん…スッゴイ分かった」  
「じゃあ今から、あやねをアンアン言わすからなっ?」  
 
「うっ?!…うん……優しく…お願いします」  
 
ビックリしたぁ……珍しくお兄ちゃんが怒っちゃった…。  
私って、そんなにダメなこと聞いたのかなぁ?  
 
「じゃあ、再開する」  
「ハイっ!」  
 
「…そんなに緊張すんなよ」  
 
「だってぇ……怒ってるんでしょ?」  
「はぁ?怒ってねぇぞ、別に」  
 
「そうなんだぁ…じゃあハリキって、始めよぉ〜!」  
「オゥ!」  
 
どんな感じに触ってくれるかなぁ〜♪…あっ!?  
お兄ちゃんの指が入って来た…。  
 
あぁ〜ん…でも、ちんちん触ってくれなぁ〜い!  
……注文って…しても良いのかな?  
 
「あのぉ〜……注文良いですか?」  
「はぁっ?……どうぞ」  
「ちんちんをお願いします」  
 
寿司屋?…そうゆう、あやねなりのプレイ?  
 
「へっ!?へいっ!…チンチン一丁入りま〜す!」  
「ちょっと!?そんなにお股を開かないでぇ〜!!!」  
 
「だって、見えねぇじゃん?」  
「…そうだね、お願いします」  
 
うわぁ……私のお股って、こんなになってるんだぁ…初めて見た。  
あっ!…あのピコンって飛び出してるのが、私の…ちんちん?  
 
「ソレが…ちんちんなの?」  
「そうだ……ほれっ!」  
 
「にゃぁん!?……ちんちんって…気持ちいぃ〜!!」  
 
お兄ちゃんがちんちんをツン!って触ったら、体がビクッってなっちゃうけど  
すぅ〜ごい!気持ちいい…。  
 
「あやねのちんちん触ってぇ!もっと触ってよぉ〜!!!」  
 
お兄ちゃんが優しく触ってくれると、ちんちんから頭の方まで  
痺れるみたいな感じが、ジュワ〜って広がってくよ…。  
これがホントの『気持ちがいい』…なのかな?  
 
「ウゥン…ヤァン!…ンンッ…ァン!」  
 
恥ずかしいけど、勝手に声がでちゃうよ…。  
それに何だかポォ〜っとして、よく分かんない……もうベロの先まで痺れちゃったぁ…。  
 
「もっとぉ…ンンッ!」  
「何だ?」  
 
「ハァ…ハァ…もっとグリグリして……ちょっと痛くても…良いから」  
「了解だ」  
 
んんんっ!!!……はぁぁぁ…もう頭の中はクラクラで、天井も床もどっちか分かんない。  
ちんちんが潰されて…凄く気持ちがいい……。  
 
でも……もぉぉ〜の凄く、オシッコがしたぁ〜い!  
どうしよぉ〜!!!!!  
 
……こんなの初めてだよぉ…お腹の中にドンドン  
おしっこ増えてるのが、分かっちゃうぅ〜!  
 
「あやね…大丈夫か?」  
 
最初は座椅子のようにオレへ背中を預け、大股を開いて愛撫を受けていたあやね。  
 
しかしローションの海にに溺れ、まるで息継ぎするようにピーン!と勃起させた  
クリトリスをクチュクチュと刺激する度に、大きい開いていた足を徐々に閉じて行く。  
 
顔を真っ赤にして、愛撫するオレの手を股にギュゥっと挟み  
初めて訪れるアクメの瞬間に備えてるようだ。  
 
「うぅぅぅ…ダメ……かも」  
 
もうガマンの限界、オシッコ出ちゃいそうだよぉ〜!!  
 
……でもこのままオシッコしたら、凄く気持ちいいだろうなぁ。  
 
オシッコをガマンして出した時の、体がムズムズっとして気持ちいいのと  
お兄ちゃんにちんちん触られる、気持ちいいのが一緒になったら…  
ものすごく、気持ち良さそう。  
 
ちんちんグリグリされながら、気持ちいいオシッコしたいよぉ〜。  
 
「お兄ちゃん…オシッコ……する」  
「出せ、そのまま足を開いて出せっ!」  
 
やったぁ〜!!!、良いだよね?  
あやねはオシッコしても、良いだよねっ?  
 
「ありがとぉ…あっ!…あっ!…」  
 
あやねがオシッコを吹き出せるように、邪魔な肉溝を左右に開くと  
赤く充血した肉壁に、突然ホクロのような黒い点が姿を見せる。  
 
次はオシッコを出し易いように、クリトリスに刺激を加えると  
ホクロは小さな穴に変わり、あやねのオシッコがピュッ!ピュッ!と漏れ始めた。  
 
「出し…ちゃうよ……オシッコ…出…りゅっ!」  
 
足を床に突っ張らせ、あやねが股間を突き上げた次の瞬間、透明なオシッコが吹き出し始めた。  
 
「んんんんっ!!!!」  
 
初めての絶頂を迎えたあやねは、尻を浮かせて力の限り  
オシッコを飛ばそうと足を踏ん張る。  
 
さらにいつもは隠していた尿道口をカッ!と開き、あやねは勢いを増してオシッコを撒き散らした。  
 
「はぁぁ……気持ちいぃ〜」  
 
オシッコに勢いが無くなると、あやねはガクンと尻を床に着いた。  
 
力無くダラ〜ンと開いた股からは、今もチョロチョロとオシッコを垂れ流し  
目はトロ〜ンとさせて、満足げな表情を見せている。  
 
正直この姿を見てオレは、少し驚いている。  
あやねは絶頂を迎える時には泣き出すか、怖がったりすると予想していたから。  
 
「……手…止まってるよぉ」  
「あぁ!?スマン!」  
 
まさか愛撫の果てに、小便を漏らしている  
あやねに指示を受けるとは…。  
オレもまだまだ修行が足りんな。  
 
「はぁぁ……」  
 
未だ小便を垂れ流しながら、恍惚の表情を見せている  
あやねのクリトリスを撫でてやると、更に意識は何処かに飛んで行く様子だ。  
 
……コイツ…大丈夫なのか?  
快楽に溺れてくれるのは嬉しいだが……ちょっと、マズい気がするな。  
 
「…あやね?…大丈夫か、あやね?」  
 
「…はぁ〜?…………ア"ァァァ!!!」  
「どうした!?」  
 
「あぁああぁぁぁ…ごっ、ごめんなさぁ〜い!!!!!!」  
「オッ!?オイ、どうした!!!!どっか痛いのか?」  
 
「ごめんなさぁ〜い!…うぅっ!ゴホッ!…ごめんなさい…  
うっ!うっ!うぅぅ…ホントに…ごべんなさい」  
 
まだ自分の股からチョロチョロと垂れ出している、小便を目にすると  
あやねは突然大粒の涙を流して『ごめんなさい』と必死に繰り返す。  
 
漏らしたことを、オレに悪い事をしたと思ってるか?  
 
「…気持ち良くて、出ちゃったんだろ?」  
 
「うぅっ…ヒック!…うん…ごべんな…ヒック!…ざい……うわぁぁぁ」  
 
「ありがとな」  
 
何故かお兄ちゃんは『ありがとう』と言って  
私を優しく、お膝に抱っこしてくれる。  
 
嫌いになられると思ったのに…  
私はまだオシッコがでてるのに、お兄ちゃんは抱っこしてくれた。  
 
「なんで…ヒック!…ありがとうなの?」  
 
嬉しいのに涙が止まらなくて、体がヒック!ヒック!なると  
一緒にオシッコもピュッ!ピュッ!って出ちゃってるのに  
お兄ちゃんはニッコリしながら話し掛けてくれる。  
 
「あやねが気持ち良くなってくれたからさ」  
「…そうなの?」  
 
「あやねもオレが気持ち良くなったら、嬉しいんだろ?」  
「…うん」  
 
「じゃあ一緒じゃないか?」  
「なにが?」  
 
「あやねだって、オレの精子を汚いと思って無いんだろ?」  
「うん」  
 
「オレだって、あやねのオシッコを汚いとは思わない…  
これで、おあいこだな?」  
 
「うん…ありがとう、お兄ちゃん」  
 
泣き止んだあやねを綺麗に流し、脱衣場に出でも虚ろな表情を見せているので  
桃の香りが微かに残る身体を拭いてやる。  
すると、あやねがある事に気がついた。  
 
「着替え……忘れちゃったね」  
 
「あっ!…居間から直接風呂場に来たんだったな」  
 
我が家の家系は裸族じゃ無いから、裸のままで室内をウロウロするのには  
オレもあやねも抵抗を感じてしまう。  
 
「…バスタオルを巻くか?」  
「そうだね…すっぽんぽんよりは良いよね」  
 
情事の後とは思えない、常識的な一面をお互いに見せ合って  
あやねは先に脱衣場を出て行った。  
 
しかしあやねのヤツ、まださっきの余韻を残す体で  
フラフラしながら歩いてったが、大丈夫だろうな?  
 
とりあえず永風呂のせいで喉がカラカラだ、麦茶でも持って  
あやねの部屋に無事な姿を確認に行くとするか。  
 
「ハイ、どうぞぉ〜」  
「…ありがとな」  
 
行儀が悪いと思いもしたが、あやねのことが心配で着替える前に  
麦茶を取りに行くと、バスタオルを巻いたままのあやねが  
冷蔵庫の前で麦茶をがぶ飲みしていた。  
 
やっぱりオレたちには、似たような血が流れてるんだなぁ…。  
 
「ふぁあぁぁ…何だか、もう眠いよぉ…」  
 
「朝が早かったからな…もう寝るか?」  
 
「うん、眠ぅ〜い…お兄ちゃん抱っこして」  
「ハイ、よっ!とぉ」  
 
もう目が閉じかけているあやねを胸に抱えて、部屋へと向かう。  
ズリ上がるバスタオルからは、カワイイお尻が顔を出し  
オレが歩みを進める毎に、プルンと波打ち誘惑してる。  
 
でも今日は止めとこう、もう疲れた。  
 
    □■□  
 
カーテンから差し込む日光が、今日も灼熱の夏日を告げている。  
でも十分な睡眠時間は疲労を回復し、汗ばむ体とは裏腹に  
スッキリとした目覚めと、爽やかな朝を得ることが出来た。  
 
しかしオレの腕の中には、爽やかな朝には似つかわしく無い姿をした少女が  
まだ可愛らしい寝息を立てている。  
昨夜巻いていたバスタオルは何処へいったのか  
あやねは全裸でオレの胸に顔を埋めていた。  
 
もし警察が踏み込んで来たら、何の言い訳も出来すぎ  
確実に現行犯で逮捕のシチュエーションだな。  
 
「ぅうぅ〜ん……おはよう…今日は早起きだね」  
 
寝ぼけ眼を手で擦り、肩に薄手のタオルケットを背負った全裸の少女  
う〜ん……絵になるな。  
 
だがいつまでも全裸のままで居られたら、オレの煩悩が覚醒しちまう。  
残念だが、今朝のロリータ鑑賞会は終了だ。  
 
「おはようさん、前は隠さなくて良いのか?」  
 
「う〜ん?…あれっ、お兄ちゃんがタオル外したのぉ?」  
 
「いいえ、違います!…オレが起きた時には、あやねはその姿でした」  
 
「そっか……暑かったのかなぁ?」  
「全部見えてぞ、隠さなくて良いのか?」  
 
「別にお風呂とベッドの上では良いよぉ…  
どうせお兄ちゃんが触ったり、脱がしたりするからぁ」  
「そうなんだ…」  
 
朝一からお得な情報が聞けたなぁ…。  
じゃあベッドの上では、何をしてもOKなのか?  
 
「お兄ちゃん」  
「はいっ?!」  
 
「昨日、お風呂場でしたのがぁ……エッチなのぉ?」  
「まぁ……そうだな、アレはエッチと言える」  
 
そっかぁ、アレがエッチなんだぁ…。  
じゃあ今日からあやねも、大人の仲間入り?……だったらぁ…エヘ…エヘッ…エヘヘヘヘ。  
 
「オイっ…オ〜イ!……あやねぇ、大丈夫かぁ〜?」  
「…ヒッ…ヒヒッ!…うひひひひ…」  
 
じゃあこれからは、あやねがしっかりと  
お兄ちゃんの面倒見て上げなくちゃねぇ〜♪  
 
「お兄ちゃん、またちんちん大きくしてるんでしょ?」  
「えっ?……あぁ、確かに」  
 
「精子出し上げるから、ちんちんを出しなさいっ!」  
 
突然なにを言い出すんだ、コイツは?………まさか!  
また昨日みたいに、あやねの別人格が現れたのか?  
 
「ほらぁ…パンツを脱いで…よぃ〜しょっ!」  
「ちょっ!?待てって!」  
 
「なぁ〜に?…お兄ちゃんは、精子出したいんでしょ?」  
「えっ?!…いやぁ…まぁ…はい」  
 
「ホントに手が掛かる子だわぁ、お兄ちゃんってば…  
困ったちゃん、なんだからぁ」  
 
昨日とは違う人格みたいだなぁ…。  
あやねの中には、あと何人の人格が住んでいるのだろうか?  
 
…でも抜いて貰えるなら、どの人格でも良いか  
本体はあやねなんだし。  
 
「おはよう、ちんちん!今日も元気だねっ…チュゥゥゥ…ジュッ…ジュゥ」  
 
そうだった、昨日のからあやねの手コキはバージョンアップして  
吸うとゆうオプションが付いたんだったな。  
 
これを更に上手いことバージョンアップすれば、フェラチオの完成かぁ…。  
今後どのように誘導して、あやねにしゃぶるを追加させるか研究せねばなっ!  
 
「チュプチュプチュプ゚……う〜ん?」  
 
あやねは吸い付いた裏筋から唇を放し、首を傾げて何かを考え始めた。  
カリ首をニチャニチャと擦りながら、ジィ〜っと何かを考え続けている。  
 
「……どうした?」  
 
「ちんちんって……舐めても気持ちいいじゃないかな?」  
「どっ!?どうかな……舐めてくれたら、分かるかも」  
 
「そうだねっ……ぺぇ〜ちょっ!…ペチョペチョペチョ…ジュルッ!…どうかなぁ?」  
「良いんじゃないかなぁ…」  
 
「やっぱりねっ!思った通りだぁ」  
 
隠しオプション、舐めるが追加されたぁ〜!!!  
そうだよ!くわえる前に、舐めるだよな。  
オレとしたことが、うっかりしてた……勉強になりました、あやねさん。  
 
「じゃあ続けるねっ!……ペチョペチョ…チュッチュッ…ジュゥジュゥジュゥ」  
 
もう舐めたり吸ったで、オレの頭の中はグチャグチャだぁ〜!!!  
 
先を固く尖らせた小さな舌が、チロチロ舐めてると思えば  
次は柔らかな唇が吸い付いて刺激しやがるぅ〜!  
 
もうダメだ……頭が回んねぇ。  
 
「…うっ!」  
「ふぇ?…うぁっ!!!精子が出て来たぁ〜!」  
 
「はぁ……気持ちいい」  
 
「うわぁ〜!!…えっとぉ、えっとぉ…」  
 
焦りまくるあやねを後目に、オレは遠慮無くぶちまけた。  
 
どうしようも無いあやねは、亀頭を握って精子が飛び散らないように必死な様子。  
でもオレは亀頭を握られ気持ちいいなぁと、脳天気に  
心行くまで射精と言う名の快楽に溺れたのだった。  
 
「……コレ、どうすれば良いの?」  
「スミマセン……宜しかったら、そのままチンコ離さないで  
風呂場へ付いてきて貰えますか?」  
 
「…はい」  
 
朝一からすこぶる機嫌を損ねられた姫の為に、朝食は豪華せねばと  
風呂場であやねにチンコを洗って貰いながら、心に誓う。  
 
朝食とは思えない高カロリーな料理を食卓に並べると、案の定  
姫の機嫌は急上昇で快方へと向かい、爺もホッと一安心でございます。  
 
朝食を済ませると姫は現在の職務である、夏休みの宿題に直ぐ取り掛かられ  
爺は片付けや洗濯するようにと仰せつかった。  
 
「なぁ、どっか出掛けようぜ」  
 
「ダメだよぉ〜、お兄ちゃん忘れたのぉ?」  
「何を?」  
 
「あやねは宿題終わらせるまで、ドコにも行かないって言ったでしょっ!」  
 
家事を済ませて居間に向かうと、あやねは真剣な表情で宿題を片付けていた。  
暇を持て余しているオレは、遊びに行こうと誘ってみるが  
あやねの一度決めたことは、最後までやり遂げるとゆう  
立派な意志の前に、粉砕されかけている。  
 
「昨日は出掛けたじゃないかぁ〜」  
 
「アレは特別なのぉ!…絶対にあやねは出掛けないよ」  
 
そんなこと言われても、オレは家政婦じゃないんだから  
家事ばっかりやっててもヒマなんだよっ!  
 
……こうなったら早く宿題を終わらせるしか、遊びに出掛ける方法は無いな。  
 
「オレにも宿題、手伝わせろよ」  
「こんなのあやね1人で十分だよぉ…」  
 
「そんなこと言わずにさぁ…なっ?オレにも手伝わせてくれよぉ〜」  
 
「…そんなにお願いするなら、別に良いけど」  
 
了解をいただきさえすれば、後は馬車馬のごとく片っ端から片付けるだけさ  
社会人の力を嘗めるなよー!!!  
 
「こんなの、ズルしてるみたいで嫌だよぉ…」  
「ごちゃごちゃゆうな、さっさと写せ」  
 
直接書くとバレバレなので、オレがノートに答えを書いてあやねが写す。  
この完全な分業制で、時間の無駄もバッチリ省ける。  
 
いちいち難しい所を教えるまで、ジッと待機なんて出来るかってんだ。  
 
「あっ、電話だよ」  
「放って置け、用事があるなら携帯にかかって来るから」  
 
ワンコールで留守電に変わる、我が家の電話からは  
控え目に話すとばかり思っていた少女が、歓喜の声をスピーカーから響かせた。  
 
「アァァ!!紗奈ちゃんだぁ!」  
 
「早く取れ、切られちまうぞ」  
「うんっ!」  
 
バタバタ電話に駆け寄って、受話器を掴んだあやねは  
相手の鼓膜が心配になるくらい、デカイ声で話し始めた。  
 
「うん!うん!ホント〜!!!じゃあ今から行くよぉ……  
えっ、大丈夫だよぉ〜……うん、一応ねっ」  
 
「お兄ちゃ〜ん、今から迎えに行けるでしょ?」  
 
主語が抜けてんぞ!!!……まぁ、大体予想はつくが。  
 
「紗奈ちゃんの家にか?」  
「うん、お母さんが一回お兄ちゃんに会いたいんだって」  
 
「いいぞ、えぇっと…今が11時半かぁ…  
それなら2時半に行きますって、伝えてくれ」  
 
おそらく娘を泊まりに行かせても大丈夫か、オレを品定めする気なんだろうな。  
まああやねが居るとは言え、いきなり独身30男の家に泊まりに行きたいと  
小学生の娘に言われたら、母親としては当然の事だ。  
 
でもまあ……よくオレに会う気になったなぁ、てっきりダメの一言で済ますと思ってたんだが。  
 
「紗奈ちゃんがお泊まりに来る楽しみ、だってさぁ  
あとお兄ちゃんに、よろしくお願いしますって言ってたよ」  
 
多分その話はお流れになると思うぞ、あやね。  
無職でオッサンのロリコ…少女趣味は見た目じゃ分かんねぇよな。  
 
とにかく!喜んでいるあやねには申し訳ないが、紗奈ちゃんは泊まりに来れないと思うぞ。  
 
「じゃあ、準備して出掛けるか」  
「オッス!」  
 
近所で農家をやってる爺さん婆さん達が作った物を持ち込む、直売所に寄り  
日持ちしそうな蜂蜜と干し椎茸を手土産にと買い物カゴの中に入れる。  
あとオレ達の昼食に、美味そうに見える押し寿司とおはぎを追加して  
一路あやねの地元へと出発した。  
 
「ハイっ、ア〜ンしてっ!」  
「…旨いなぁ、この押し寿司」  
 
「でしょ!おはぎも美味しいよ」  
 
酢飯とアンコを一緒食べて、ホントに旨いか?……って違う!  
今は万が一の為に、一言あやねに注意しとかなくちゃな。  
 
「もし、紗奈ちゃんが家に来ることになっても  
チンチンやオッパイのことは、絶対に秘密だからな」  
 
「分かってるよぉ〜、あんなこと言える訳ないじゃん…恥ずかしくて」  
 
良かったぁ……あやねにも羞恥心と言うか、乙女心がちゃんと備わっていたんだな。  
 
「でも…朝からお兄ちゃんに触って貰えないのは、ちょっと寂しいなぁ…」  
「オレもだよ……けど、もし紗奈ちゃんが泊まりに来ることになったら  
今まで以上に仲良くなれんだからさ」  
 
「そうだねっ…ハイ、ア〜ンしてっ!次はおはぎだよっ」  
 
「それは…遠慮しとくよ、運転中だし……残りは全部、あやねが食べて良いぞ」  
 
途中で紗奈ちゃんの住所を電話で聞き、ナビへ入力。  
紗奈ちゃんの家に到着したのは、約束した午後2時半を5分程過ぎた頃だった。  
 
それにしても…あやねっ!  
家の場所を知らないのに、簡単に迎えに行くとか言うなっ!!!  
 
「……でけぇマンションだなぁ」  
 
立派な造りのマンションを見て、ちょっと中に入ることに気後れしたが  
大きなガラスの自動ドアを一枚潜り、次の扉の横に備えられた  
インターフォンに部屋番号を入力した。  
 
呼び出し音が鳴ると、直ぐにスピーカーから若い女性の声が聞こえ  
エントランで待っていてくれと告げられる。  
 
正直オレは、エントランの付いたマンションなんて入るのは初めてだ。  
場所の雰囲気にも呑まれてるし、紗奈ちゃんの母親が  
どんな人物かと、気になって落ち着けない。  
 
緊張の余り来客用の椅子にも座れずに、落ち着かない体とは対照的に  
目線はエレベーターの回数表示を凝視してしまう。  
 
「お待たせしましたぁ〜」  
 
エレベーターから現れたのは、身体のラインを強調するような  
ピチッとしたTシャツとデニムを見事に着こなす、美しい女性と  
その後ろには大きなバッグを持った、紗奈ちゃんが居た。  
 
「遠いところをわざわざ迎えに来て貰って、本当にすみませんねぇ」  
 
笑顔の似合うこの女性は、見た目オレと同い年くらいに映るが  
多分オレより5つ位は上なんだろうな。  
 
昔は55才の女を30代後半と間違えたぐらい、オレは女の歳を当てるのが苦手だ。  
友人に言ったら、見た目プラス5才加えたくらいで見れば  
女の実年齢は正解だと言われて、今はそれを実践している。  
 
「コレ、つまらない物ですが」  
「あらっ!すみませぇ〜ん、こっちがお世話になるのに」  
 
…この人、紗奈ちゃんをオレに預ける気なのか?  
 
「あの…娘さんを?」  
 
「ちょっと……向こうに行きましょっ!」  
「えっ!?ちょっと」  
 
紗奈ちゃんの母親は、ニコッと悪戯な微笑みを見せた途端  
急にオレの手を引いて、エントランの端へと引っ張って行く。  
 
横目に見える大きな胸はブルブル揺れて、最近は発育途中の胸ばかり見ていた俺には目に毒だ。  
それにローライズを履く大きなお尻からは、少し尾てい骨の辺りが見えて刺激が強すぎる。  
 
「初めてなのよっ!!」  
 
やっと止まってくれたと思ったら、今度は喜びの笑顔を見せながら  
正面に回り、オレの両腕を掴んで熱く語り出した。  
 
「ハイっ?…何がですか?」  
 
「紗奈が私に、あんな一生懸命お願いして来たのっ!!!」  
 
興奮余りオレを掴んだ手をガクガク揺らし、胸元の緩いTシャツからは  
一緒に大きなオッパイがブルブル揺れるのが見えている。  
 
「はぁ…」  
 
白地に淡い紫のレースをあしらった、久しぶりに見た大人のブラ。  
突き出た乳は、ブラカップの継ぎ目を肌から浮かせ  
深い谷間を作っている。  
 
「だから嬉しくってぇ……普段はあの子、ちっともおねだりとかしないのよ」  
 
少し俯き加減に身体を倒すと、胸も一緒に垂れ下がりブルンブルン左右に揺れていた。  
 
「…そうなんですか」  
 
「それなのに、あやねちゃんが誘ってくれたから  
どうしても泊まりに行きたいって、頼んで来たのぉ〜!!」  
 
何故かオレの胸に飛び込んで、2人の距離を0にした紗奈ちゃんの母親。  
密着されて分かった、このブラはパットが入って無い。  
だからあんなに乳が揺れてたのか…。  
それに目の前では巨乳がオレの体に押し潰されて、ブラから肉がはみ出しているからな。  
 
悪い人じゃなさそうだけど……ちょっとぶっ飛んだ感じの人だ。  
それにこの人は、ちゃんと我が家の環境を理解してんのか?  
 
「紗奈ちゃんから聞いてると思いますが、オレは一人暮らしの独身男ですよ」  
「らしいわねっ」  
 
「本当に良いですか?大切な娘さんを、オレの家なんかに泊まりに行かせて」  
 
「それもそうねぇ…」  
 
やっぱりこの人は喜びの余り浮かれて、何も考えて無かったみたいだな。  
 
「大丈夫よぉ〜。あなたなら紗奈を預けても、心配ないっ!」  
 
「あのっ……良かったら、その根拠を聞かせて貰えますか?」  
 
「私は夜の女よっ!…男を見る目には、自信が有るの」  
 
いいえ、あなたの目は節穴です。  
オレはロリコンなんですから。  
 
「だから、紗奈のこと宜しくお願いね。あとコレ、食費とかに使って」  
 
「別にそんなのいいですよ」  
「良いからっ取っといてっ!」  
 
「…分かりました、確かに。じゃあ、娘さんをお預かりします」  
「宜しくねぇ」  
 
「あぁ!心配でしょうから、毎日必ず一回は紗奈ちゃんに電話させますんで」  
「流石は私が見込んだ男っ!気が利くわね」  
 
正直、身体以外は苦手なタイプだな…この人。  
 
「それじゃ、気をつけてねぇ〜」  
 
この軽いノリのお母さんは、周りなど気にせず  
ガンガンオレたちに手を振り見送ってくれた。  
 
「お兄さん、お世話になります」  
 
「そんな堅苦しい挨拶なんて要らないよ、こちらこそ宜しくね」  
 
「ハイっ、あやねちゃんも宜しくね」  
「うん!!…でも紗奈ちゃんバック大きいねぇ〜」  
「アァァァ!!!!」  
 
「なにぃ!?…どうしたの、お兄ちゃん?」  
 
一番肝心なこと聞いてなかったよ…。  
 
「紗奈ちゃんは……何日泊まるのかな?」  
 
「1週間の予定ですけど……もしかしてお母さん、言うの忘れてましたか?  
……もし迷惑なら」  
 
「そんなことないっ!!!!そんなことないよぉ〜、なぁ、あやねっ!」  
 
「うん!!大歓迎だよぉ、べりーうぇるかむだよっ!」  
「スゲェな、あやね!英語じゃないかぁ〜」  
 
 
確かに直訳したら『とても歓迎します』って、もっともらしく聞こえるが  
多分間違ってると思うぞ、veryの使い方。  
 
「でしょ〜!!あやね英会話習ってたんだぁ……1ヶ月で止めちゃたけど」  
「ははは…そうか…とにかく、紗奈ちゃんのことは大歓迎だから」  
「そのとぉ〜り!!」  
 
「ありがとうございます…凄く…楽しみです」  
 
 
紗奈ちゃんみたいな大人っぽい子と一緒に過ごせるのは、本当に嬉しく思えるん事なんだけど  
これから一週間はあやねの身体も触れないし、手コキも無しかぁ…。  
 
でも2人の少女に囲まれた、夢のような生活も始まるんだよなぁ…。  
 
スッゲェ複雑な気分だ。  
 
ーつづく  
 
 

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