俺は陸上部に所属している。同じ陸上部に、吉沢という女がいた。小柄でスレンダー、きりっとした顔つきは
いかにもスポーツ少女という見ためだが、性格は真面目で控え目、あまり目立つタイプではない。
吉沢は運動神経抜群で、練習も一人こつこつ真面目にやるから生徒、先生からも一目置かれていた。
褒められても鼻にかけない、爽やかな奴だ。
陸上部には、顧問が二人いる。男の教師と女の教師だったので、今までは女子と男子に分かれて見てもらっていた。
だが、全国大会まで吉沢だけが進んでいったとき、個別の特訓をしようということになり、男の教師(高橋という)がマンツーマンで吉沢の練習を見ることになった。
いつも外で練習を始める前にその場で準備運動をするが、高橋は準備運動をする際に、わざわざ
吉沢を人のいない第2体育館に連れていくようになった。準備運動が終わると二人は戻ってきて外で練習を始める。
誰も気にしていないようだったが、俺は何故わざわざ準備運動をその場でせずに移動するのか疑問をもっていた。
もしかして、高橋の奴吉沢に何か妖しいことしてんじゃねぇか。
吉沢に聞いてみると「普通の準備運動をしてるだけだよ」と、何事もないように返されたが、俺の疑い(高橋に対する)は晴れなかった。
ずっと感じていた疑問は、ある日解消される。俺は、二人の準備運動をこっそりと覗いたのだ。
物陰に隠れて声が聞こえるところまで行き、二人のやりとりを観察した。
吉沢は足を開いて座り、上半身を倒して体を伸ばしていた。高橋は背中を押している。
なんだ、普通の準備運動じゃんか。そう思いながらしばらく見ていた。すると、高橋が妖しい行動をとりはじめた。
体を伸ばす吉沢の手伝いをするふりをして、後ろから吉沢の胸をまさぐるようにもぞもぞと手を這わせている。
「吉沢、今日も下着はつけてないんだな?」
「は、はい…」
「よし。下着は締め付けがあって、体をほぐすのに邪魔だからな。俺と準備運動をするときは、必ずはずしてくるんだぞ」
おいおい、どんな理論だよ。思わず声に出しそうになったが、吉沢は黙って頷いている。
あいつ、本気で信じているのか?それとも何か脅されているのか…?
後ろ姿しか見えないため、吉沢の顔が見えずに彼女の真意は測りかねた。
高橋は次に吉沢の後ろに座り、両足を抱えるように持ち上げた。
ちょうど、子供におしっこをさせるような体勢で吉沢は抱えられている。今度はこちらを向いているため、吉沢の表情が見えた。
少し恥ずかしそうに口を一文字に結んで耐えるような表情は、普段の爽やかな吉沢からは見れない表情で、思わず俺の息子は起ち上がり始めた。
高橋は鼻の穴を大きく広げ、ぎらついた目で吉沢の肩越しに舐めるように体を見つめている。
そして、抱えたままゆさゆさと体を揺さぶり始めた。ショートパンツが食い込んで、パンツを介さないであろう筋がくっきりできている。
ふりふりとお尻を左右に揺さぶられ、そのたびにぐいぐい食い込む筋は男に襲ってくれと言わんばかりの淫猥さを醸し出している。
「ここは、陸上でも、もちろん女の子としても大事なところだから、たくさんほぐしておかないとな」
「ん…、は、…はぃ…」
「どうした、吉沢。声が小さいぞ。」
「す、すみません」
吉沢は恥ずかしさを隠すように眉間に皺を寄せた。
高橋はいったん吉沢をおろすと、今度はショートパンツの筋の上から指でこすり始めた。
「ぅ…!」
「どうした、ちゃんとしっかり体を起こせ。これくらいで呻いてるようじゃ話にならんぞ」
ぷるぷると吉沢は体を震わせながら、拳を握りしめて高橋の指の動きに耐えている。
「ん?なんだ吉沢、ここが濡れてきているぞ。おもらしでもしたのか?ん?」
どうしたんだ、と高橋は吉沢に顔を近づけながら、今度は恥丘を手の平で包んで振動を与えるように揉んでいる。
指に毛の生えた汚い手が、吉沢の股をいじる。高橋はもう片方の手を胸にもっていき、乳首をこりこりといじりだした。
吉沢は顔を真っ赤にして小さくうめき声をあげている。その状態が、少しの間長く続いた。
吉沢は、必死に耐えるように体を固まらせていた。
抵抗せずに耐える幼い少女をいじめるおっさんの図は、誰がどう見ても通報ものだ。
性欲と理性を闘わせた俺は、とりあえずこれは今後のおかずのネタにして高橋に制裁を加えるという選択を取った。
高橋はそれから、学校を辞めていった。吉沢は、おかしいとは思いつつも反抗できなかったらしい。
それから、吉沢は何事もなかったかのように陸上部を続けている。
トラウマになったのかどうかはわからないが、もしかしたら彼女のプライドから隠しているのかもしれない。
とりあえずそれから俺は吉沢を毎日ネタにさせてもらっている。