「えーっと、真由さん、そんなに緊張しないでくださいよ。」
翔太はクスクス笑いながら、極細の筆やらローションやらを手際よく鞄から次々と取り出し
小さなテーブルの上に広げていった。
「別に手術するってわけじゃないんだから・・・」
真由は全裸で分娩台らしきものに乗せられ、両手両足を固定されている。
「いや、アンタのその、サディスト丸出しの笑顔やら目つきが怖いんですが。
っていうか、手足を拘束する必要があるの?」
「うん。ある。俺が興奮する。」
(なんだその毒々しい満面の笑みは・・・)
真由はそれ以上言葉を交わす気力が瞬時に萎えた。
今までの経験上、この時点で意地になって抵抗の意思をみせてしまうと、翔太の嗜虐心を
さらに煽るだけだ。
身体を傷つけられることは無いとは言え、状況が状況だけに不安は拭いきれない。
「大丈夫だって。本当に嫌になったら、言ってくれれば外すから。っと、これで準備はできたよ。」
テーブルに目をやると、ゴム部分が異様に大きい頭でっかちなスポイト、小型ローター、カテーテルなどなど。
用途不明な物が整然と並べられており、真由はさらに不安を駆り立てられた。
「じゃあ、これから真由さんの包茎クリを剥いちゃうね。」
「優しくし・・・っん・・・・」
真由の言葉を聞き終らないうちに、翔太は親指と人指し指で、真由のクリを優しく圧迫し始めた。
本格的に刺激するわけではなく、どうやらクリの状態を確認しているようだ。
「うーん、まだフニャフニャだね。ちょっとは興奮して勃起してると思ったんだけどなぁ。」
通常時でも小指の第一関節ほどの大きさを誇る真由のクリは、まだマシュマロのように柔らかい。
「・・・マゾじゃあるまいし・・ん・・・こんな状況で興奮なんて・・・」
個人差があるだろうが真由の場合はクリを刺激されても、勃起している状況でなければ
快感はまだまだ小さく、指や舌で強くされたり、オモチャを使った強い刺激を与えられても下手をすれば痛みが走る。
最高の快感を与えたいなら、勃起してからの方が良い。
男性にしても、まだ勃起もしていない状態からいきなり射精しろと言われても無理なのと同様だ。
「まぁ、真由さんはしゃぶられるのが大好きだもんね、指だけじゃ勃起しないか。」
翔太はしゃがみこむと、両手で大陰唇をグイっと押し広げた。