グロトリス……それが地元で初めてできた彼女のあだ名だった。  
意味はグロいクリトリス、だ。  
彼女の顔は滅茶苦茶可愛かった。田舎少女にしては抜群に整っている。  
間違いなくアイドルになれるほどだった。  
スタイルだってスポーツで鍛えられてるからすごくいい。  
でも、クリトリスがグロいという理由だけで皆からからかわれていたんだ。  
心無い一人が写真をチェーンメールで回してたりした。  
確かにグロい。赤黒くて、小指の先ぐらいの大きさがある。まるで小さな逸物だ。  
でもゲテモノ好きってのはいるものだ。まぁ、俺だけど。  
俺は駄目モトで彼女に交際を申し出た。  
彼女も虐められてもうヤケクソだったんだろう、2つ返事で承諾して、学校帰りにホテルに連れ込まれた。  
オレンジ色のホテルの部屋で、彼女はすぐにスカートをショーツを脱ぎ捨てた。  
ベッドの上に膝立ちになって、自虐的な笑みで俺にクリトリスを見せ付ける。  
知床の雪のような腿に挟まれ、写真どおりのそれはあった。  
「ふふ、どう?気持ち悪いっしょや。」  
彼女は目に涙を浮かべながら言った。  
でも、俺はどうってことなかった。むしろ捻くれ者の俺は、可愛い子に綺麗なクリトリスがあるより、  
可愛い子にこんなグロいクリトリスがあるほうが興奮を煽られるのだ。  
「なんも。なまらかわいいべや」  
俺はそう言って彼女の腰に吸い付いた。  
「ひゃん!」  
彼女はとてもいい声を出してくれた。  
「ゃ、や、こちょばしいべや……」  
クリトリスに吸い付いているので顔は見えないが、どんな表情をしているかはわかった。  
毎日横目に見守り続けた顔だからだ。  
彼女は最初こそ俺の頭を押しのけようとしていたが、そのうち安堵したように耳元に指を絡めてきた。  
「コリコリしてる。気持ちいいんかい」  
「いや、え、えっちくさいわ……」  
そんな言葉のあと、俺の首筋に数滴、水のようなものが垂れてきた。  
俺はそれを見上げるような無粋なことはしなかった。  
グロトリス、そう呼ばれたチャームポイントを舌で束縛しながら、俺は  
 
 
(省略されたべや。続き見るにはクリトリスの写真をうpして欲しいんだわ)  
 

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