第六話  
 
 ご褒美はドュリエス様の口づけで始まりました。  
 まずは、先程シーリオさんが汲んできたお水を口移しで飲ませます。  
「んっく、んっ、んっ、んっ……」  
 喉を鳴らして嚥下するイーシャさん。  
 飲み干せない分が、口の端からあごを伝って首元に滴り落ちます。  
「んっ……ぷふう。うふふ、こうしてちゃんとお水を取らないと、脱水症状を起こしてしまうわ。  
イーシャってば、汗も涙もよだれも、おまんこ汁まではしたなく垂れ流すのだもの」  
 イーシャさんは何か言おうとしましたが、その前にドュリエス様が再び口をふさいでしまいました。  
 柔らかな唇をむにゅりと押し付け、後はイーシャさんの動くにまかせます。  
 イーシャさんは拙いながらも一生懸命に擦り、舐め、ドュリエス様のお口を愛します。  
「ん……ちゅ……ちゅば……んはぁ……うんん……ドュリエス様ぁ……お水も良いですけどぉ……  
もっといっぱいご褒美を下さぁい……んむぅ……ちゅく……はうぅん……は、早くぅ……お願いしますぅ……」  
 それは、聞くものをとろかすような、だだ甘の声でした。  
 そこにはもう、今日まで真面目一辺倒で生きてきた凛々しい少女の姿は見当たりません。  
 もし今この場に彼女を知る者が現れたら、この娘はイーシャさんと瓜二つの別人だと思うでしょう。  
 『催淫』の刻印によって発情させられ、そこをドュリエス様によって開発された上、  
侍女さん達に『自己紹介』されて、心も体も火照らされたイーシャさんは、もうすっかり快楽を求める  
一人の『女』になってしまっているのです。……いやまあ、相手も全員女性なんですけど。  
「んっく……ちゅ……んうぅー……ねぇえぇ……皆もぉ、私を気持ち良くしてよぉ……お願ぁい……  
私、恥ずかしいおねだりいっぱいしたよぉ? だからぁ、ご褒美、くれるんでしょお?」  
 侍女さん達にも猫なで声で催促をするイーシャさん。  
 それまで色事に無縁だった人ほど、一度吹っ切れてしまうと堕ちていくのは早いのかもしれませんね。  
 これもひとえに、経験豊富な公女殿下の手練手管のおかげです。  
 なんと言ってもこの方は、今までに四人の少女を毒牙にか……導いた実績がありますしね。  
 ですが、ドュリエス様も最初からそんなつもりだったわけではありません。  
 刻印の力で身悶えるイーシャさんを連れ出したのも、半分は純粋に女として、  
殿方の前で恥態を晒す彼女を見ていられなかったからですし、もう半分も、  
「可愛い子が手に入ったわ。皆で遊んであげましょう、うふふ」  
くらいの気持ちだったのです。  
 しかし、手ずから快楽を与え、絶頂にいざなっている内に、初心に恥じらいながらも淫らに反応し、  
自分を求めてくるイーシャさんのあまりの愛らしさに、ドュリエス様の方もめろめろになってしまったのでした。  
 
「はむっ、ちゅ……ああ、イーシャ……いけない子……わたくしを、んっ、こんなに夢中にさせて……。  
いいわ、全力で『ご褒美』をあげてしまうからから……んちゅっ……覚悟なさい……うふふ」  
「ああん、嬉しいですぅ……いっぱいいっぱい下さぁい……」  
 ドュリエス様が体を離すと、入れ代わるようにアキさんが右に立ちました。  
「さあアキ、イーシャに『ご褒美』をあげて」  
「はぁい。にゅふふー、イーシャ様、また気持ちよくなりましょうねー」  
 彼女は自分のおさげを筆を持つように握ると、その先端で、伸び上がって愛撫を求めている  
イーシャさんの右の乳首を左右に掃きました。  
「あっ、ふあっ! それっ、こっ、こしょばゆい……っ!」  
「でも気持ち良いでしょう?」  
「気持ち良いっ! 気持ち良いけどっ、もどかしいよぉ……っ! もっと強くしてぇっ!」  
「わかった。もっと強く、だね」  
 反対側に立ったクロエさんがそう言って、左の乳首に吸い付きました。  
「んあぁぁ……っ!」  
 ちゅうぅぅぅ……と強く吸い上げ、かりかりと歯を立てます。  
「んくっきゃうぅっ! クロエっ! い、痛い……っ!」  
 しかし、肘掛けに固定され大きく開かれた足の前に陣取ったナオミさんが、剥き出しのおまたを見て言います。  
「痛い? ですがイーシャ様、あなたの素直なお尻はひくひく動いて『気持ち良い』と仰っしゃっていますわよ?」  
「ああっ! そうなのっ! 痛いけど気持ち良いのぉっ! おっぱい痛くて気持ち良いよぉっ!」  
「まあ、痛いのが良いなんて。もしかしてイーシャ様、変態でしたの?」  
「やあっ……っ! そんなの、わっ、わかんない……っ!」  
「そうですわよねぇ、イーシャ様、初めてですものね。  
でも、変態と言われても、やっぱりお尻は嬉しそうにしますわよ。  
初めてですのに、痛くされても言葉で責められても感じてしまうのですか?  
おほほほ、生まれつき淫らな体なのですね!」  
 ナオミさんは、イーシャさんのお尻の穴に人差し指をあてがい、ぐりぐりと回します。  
「ああっ! ダメぇっ! そこ違うからぁっ! きっ、汚いよぉ……っ!」  
「違いませんわ。だって、こんなに喜んでるではありませんの。  
可憐にきゅっと窄まって、私の指に吸い付いてきますわよ。  
それに、汚くなど……。イーシャ様の体で汚いところなど、ございませんわ。ねえ、シーリオ?」  
 お尻から指を離しシーリオさんの鼻先に突き付けると、本家変態の銀髪少女は  
ためらいなくその指先を口に含みました。  
「んっ、ちゅう……いーひゃひゃまのおひりのおあひ、ほいひい……」  
「ばかあっ! もう、やぁ……っ!」  
 
「さあイーシャ、のどが渇いたでしょう?」  
 ドュリエス様は水差しに口を付け、含むと、再び口移しでイーシャさんに飲ませます。  
「んっ……んっ……んっ……ぷはっ! けほ……っ」  
 その間にも、乳首は責め続けられています。  
 アキさんとクロエさんはすでに、髪や歯から、舌での愛撫に移行していました。  
 ぺろぺろれろれろと、擦るように舐めています。  
 単純な動きの繰り返しですが、間断無く責め立てられるため、次第にお胸から背筋を伝って  
全身に快感が広がっていきました。  
 特に下腹部は、奥の方がじんわりと熱くなってきており、最初にドュリエス様に味わわされたよりも  
さらに深い絶頂へと追い込まれていくのを感じました。  
「くうぅぅぅっ、うあっ、 あ、ああ、なんか、なんか来ちゃいますぅ……んっくぅ……っ!」  
「イーシャ、お胸でイキそうなのね?」  
 彼女の頭を撫でながら、ドュリエス様が優しげに問い掛けます。  
「そうですぅっ! イキます! お胸でイッちゃいますぅっ! あっ、いっ、イクっ! イキますっ!  
ドュリエス様ぁっ! ふあっ、あ、あ、あああーー……っ!!」  
「はいそこまで」  
 ドュリエス様が手をぽんと叩くと、アキさんとクロエさんはさっと離れてしまいました。  
「あーーーっ!! やーーーっ!! それやめないでぇ!! おっぱいイカせてぇっ!!」  
 先程から何度も寸止めを繰り返され、もどかしさで気が狂いそうなイーシャさん。  
 四肢を拘束されているので、自らの手で慰めることも、足を擦り合わせて紛らわすことすらも出来ません。  
「つらいよぉ……っ! 何でっ、何でやめるのぉっ!? ご褒美くれるんでしょおっ!?」  
「だって、お胸だけで達してしまうなんて、もったいないじゃないの」  
「そうですわ。こちらもこんなに欲しがってらっしゃいますのに」  
 ナオミさんがイーシャさんのお大事を指でそっと開くと、中からこぽっと、恥ずかしいお汁が溢れ出て来ました。  
「ほら、イーシャ様、いやらしい蜜がいっぱい出てきましたわ。お尻の方まで流れて、ぬるぬるですわよ」  
 指で掬い、お尻の穴に塗り込みます。  
「やあぁっ! だからっ、そこっ、違うぅっ!」  
「いえいえ、お尻の穴でもこれだけ濡れてるなら、指一本くらい入ってしまいそうですわよ。  
それともやはり、こっちの方に入れて欲しいのですか?」  
 お尻の穴から撫で上げ、お大事の穴に指をあてがいます。  
「ひゃう……っ! あのっ、そっ、そこは怖いから……おさねいじってぇ……っ!」  
 
「あら、そんなことを言えるのも今のうちですわ。一度中イキの味を覚えてしまったら、  
きっと病み付きになりましてよ」  
「そうね、でもイーシャにはまだ早いわ。ゆっくりと時間をかけて開発しないと。  
たとえこの子が、卑猥な言葉で快楽を求めるふしだらな娘でも、まだ処女なんですもの」  
「わっ、私をそういう娘にしたのは、ドュリエス様じゃないですかあっ!  
お願いですから、最後までしてくださいよぉっ!」  
「もちろん、最後までして差し上げるわよ。ゆっくり、ゆーっくり時間をかけて……ね。  
さあ、お水をお飲みなさい」  
 口移しでの水分補給の後、ドュリエス様が頷いて合図をすると、ナオミさんは、  
すっかり持ち上がり半分顔をのぞかせているイーシャさんのおさねの皮を、親指と人差し指で挟んで剥き上げました。  
「ああーっ! そこぉっ! そこぉっ! そこいじってぇっ! そこ大好きぃっ!」  
「……へえ、そう。イーシャ様、お胸はそんなに好きじゃなかったんだ。折角舐めて差し上げたのに、残念だな。  
じゃあ、もうイーシャ様のお胸には何もしないことにするよ」  
 とうとうクロエさんが言葉責めに参戦です。  
「そっ、そんなあっ! 違う、違うのぉっ! お胸も大好きなのぉっ! どっちも気持ち良いのぉっ!」  
「イーシャ様、欲張りはいけませんわ。お胸がお好きなら、こちらはお預けです」  
 ナオミさんは剥いた皮を戻し、おさねをすっぽりと包んでしまいました。  
「ひうっ!」  
「さあ、お胸とこちら、どちらがよろしいのですか?」  
 再び皮を剥くナオミさん。  
 が、すぐにまた被せてしまいます。  
 そしてまた剥き、また戻し、剥き、戻し、剥き、戻し、剥き……。  
「ふひっ、はひっ、んあああっ! それっ! それ気持ち良いっ!  
あ、あ、あ、ふあっ、ああっ、あぁぁぁぁ……っ!」  
 また達しそうになるイーシャさんでしたが、やはりナオミさんは寸前で止めてしまいました。  
「んっ……くうぅっ! な、なんでぇっ!? なんでいつも止めちゃうのぉっ!? もう少しなのにぃぃっ!!」  
「お胸とおさねとどちらが良いか、まだお答え頂いていないからですわ」  
「おっ、おさねっ! おさねが良いですぅっ! だから今の続けてぇっ!」  
 しかし、その言葉を受けて動いたのはクロエさんでした。  
 親指の腹と人差し指の横で、乳首をおもいっきりつねり上げたのです。  
「ひぐうぅっ! うああーっ!?」  
「本当? お胸痛くされてこんなに素敵な声を出しておいて、それでもおさねの方が良いなんて、信じられないな」  
「そうですよ。さっきもあたし達に舐められて、あんなに気持ち良さそうにしてらしたじゃないですか」  
 アキさんも同じように、反対側の乳首をつねります。  
「あぐうっ! くうぅん……っ!」  
 
「やはりお胸の方がよろしいのですか? お尻だけではなく、おさねもひくひくと震えて、とても嬉しそうですわ」  
「あら本当。おまんこの穴もぱくぱくおねだりしているわね」  
 ナオミさんの後から、ドュリエス様がのぞき込んで言いました。  
 背中に当たるお胸は、アキさんより少し小さいくらいでしょうか。  
 それでも、十六歳としては平均より上といったところです。  
 ちなみにナオミさんのお胸は、一番年上なのに一番……。  
 あー……いえ、そこは言わぬが花ですね。  
「処女なのにこんなになってしまうなんて、イーシャはやっぱり生れついての好き者なのね」  
「そうですぅっ! イーシャは好き者ですぅっ! だから早くご褒美下さいぃっ! イカせてぇっ! イカせてぇっ!」  
「ですから、お胸とおさね、どちらでイキたいのですか?」  
「あっ、おっ、お胸ぇっ! お胸よぉっ! このままお胸でイカせてぇっ! あっ、あっ、んうぅ……っ!」  
 またまた達しそうになるイーシャさんでしたが、またまたクロエさんとアキさんは手を離してしまいました。  
「くぅん……っ!! なん、なんでぇ……お胸でイキたいって、言ったじゃないっ!  
お願いよぉ……イカせてよぉ……おかしくなっちゃうからあっ!」  
「だってイーシャ様、お胸と言ったりおさねと言ったり、結局どっちが良いのかボクには判断出来ないんだもの」  
「本当はやはりこちらでイキたいのでは?」  
 ナオミさんが、今度はイーシャさんの卑猥なお豆を剥き出して、  
人差し指の腹で触るか触らないかといった感じに愛撫します。  
「んっ、ふぅっ、ふあ……っ! はあっ……はうっ……も、もう許してぇっ!  
どっちでも良いから、私をイカせてぇ……っ!」  
 すると、急にナオミさんの指に力が入り、おさねを押し込むようにして止まってしまいました。  
「ふひぃっ!」  
「んっ、きゃふぅ……っ!」  
 そして、可愛い嬌声が二つ同時に響きました。  
 一つはイーシャさん、もう一つはナオミさんです。  
 ドュリエス様が、背後から右手を侍女頭さんの足の間に差し入れ、割れ目を指でなぞったのです。  
「ナオミ、イーシャを責めて興奮しているのね。こんなに濡れているわ」  
「んあっ、ど、ドュリエス様っ……くぅんっ!」  
「うふふ、わたくしも一緒よ。ほら……」  
 公女殿下は左手でご自分のおまたをまさぐり、ねっとりとした欲情のしるしを指で拭うと、  
ナオミさんの唇に塗り付けます。  
 ナオミさんはそれを舐め取り、ドュリエス様の指もちゅばちゅばと音をたててしゃぶりました。  
「んんっ……ちゅ……」  
 
「ほらナオミ、指が止まっているわ。イーシャがもどかしそうにしているわよ」  
 そう言うドュリエス様の指は、止まらずにナオミさんを責め続けています。  
「ああん……もう、ドュリエス様ったら……あっ、はぁん……っ!」  
 ナオミさんはあえぎながらも、イーシャさんのおさねを押し込んだまま、指を小刻みに震わせました。  
「ひいぃぃっ! それぇっ! それすごいぃっ!」  
 首をのけ反らせて悦ぶイーシャさん。  
 あんなに凛々しかったお顔も、今や涙やらよだれやら何やらでぐちゃぐちゃです。  
 ナオミさんの方も、ドュリエス様の巧みな指技にあられもない声をあげています。  
「はあぁん……っ! ドュリエス様ぁ、私のおまんこ、もっと犯して下さいましぃ……っ!」  
「うふふ、ナオミの中、相変わらずひだひだが絡み付いてびくびく動くわね。  
わたくしの指、そんなに美味しいのかしら?」  
「美味しいですわぁ……っ! いっぱい食べさせて下さいませぇ……っ!」  
「良いわ……たっぷり召し上がれ」  
 ドュリエス様は、ナオミさんの下のお口に咥えさせた中指をくっと鍵型に曲げると、  
淫らにうごめく肉壁を引っ掻くように責め立てました。  
「んおおおおおぉーー……っ!! か……っ! は……っ!」  
 一気に絶頂を迎えさせられたナオミさんは、腰が砕け、  
ドュリエス様にもたれかかるように尻もちをついてしまいました。  
 勝手知ったる侍女の膣。  
 ドュリエス様は彼女達の一番弱いところを熟知しているのです。  
 しかし、ナオミさんの指が離れてしまったので、イーシャさんの方はまたしても達することが出来ませんでした。  
「ふぅーーっ! はひはーっ! ほーひえーっ!? ふあへあっんおおーーっ!!」  
 ドュリエス様に苛まれ、身悶えながら、どんどん強くなっていくナオミさんの指使いに、今度こそ……っ!  
と期待したイーシャさんは、自然と腰に力が入り、足もきゅっと丸まって、完全に待ちの体勢でしたのに、  
正にイキかけたその瞬間に愛撫を止められてしまったので、もうちゃんとした言葉も出てきません。  
 
「くすくす、ほらナオミ、あなたが途中で止めたから、イーシャがまたつらそうにしてるじゃない」  
「は、はい……うふふふふ……申し訳ありません、イーシャ様……」  
 そんな会話をしていますが、もちろんこの二人、イーシャさんをイカせてあげるつもりなんか最初からありません。  
「だから、イーシャの分までいっぱい絶頂を味わわなくてはね?」  
 ドュリエス様は右手の動きを再開しながら、左の手の平で  
ナオミさんのおへその下の辺りをぎゅっと押し込みました。  
 こうすると、指に膣壁が押し付けられ、さらにたまらない快楽が襲い掛かってくるのです。  
「ふがぁ……っ!? あが……っ! かっは……っ!!」  
 ナオミさんは背中をぎゅーっと弓なりにのけ反らせ、締め上げられたように呻きました。  
 腰がばたんばたんと、彼女の意思とは関係なく暴れてしまいます。  
 それを見せつけられたイーシャさんは、嫉妬と羨望がないまぜになった声をあげるのでした。  
「くあーーっ! それぇっ! それっわっわらしっ! わらしにもしてぇっ!  
おっおねあいしますぅー! イカせてぇ! イカせてよぉ! もうやー! もうやらーっ!」  
 手を繋いだ鎖はがしゃんがしゃんと鳴り、足を括った肘掛けはぎしぎしと軋みますが、  
かなり丈夫に作られているらしく、壊れる心配はなさそうです。  
 それを見たドュリエス様は、ナオミさんから中指をずるりと引き抜きながら、しれっとした顔で言いました。  
「イーシャ、イキたいの? でもまだダメよ。あなたはまだ処女なのだから、もっとゆっくり覚えていかなくてはね」  
 そしてナオミさんの耳元に唇を寄せると、  
「あなたは経験豊富ですもの、もっと激しいのが欲しいでしょう?」  
「ひ……っ!? いっいえっ、わっ、私は、もう……っ!」  
「どっちにしても、さっき『たっぷり召し上がれ』と言ってしまったのだから、  
あなたの体が満足するまで、おかわりをあげないわけにはいかないわ」  
「いいえ満足ですっ! もう満足ですわっ!」  
 ナオミさんの叫びを聞き流して、ドュリエス様は今度は中指だけでなく薬指も揃えて、  
侍女頭さんの淫穴に潜り込ませます。  
「ひゃうっ!」  
 下腹に当てられた左手も、ただ押し込むだけでなく、揉みほぐすような動きを見せています。  
 
「どうかしらナオミ、美味しくて?」  
「んごぉーっ!! ほおおーっ!! ひぃあぁーっ!!」  
「おほほほほっ! 可愛くてよナオミっ! ……ふふ、イーシャ、あなたもそのうち、こんなふうになれるわ」  
「いっいまひてぇっ! いまひてくらさいぃぃっ! もっ、もう狂うっ! 狂っちゃいますからぁっ!」  
「まあ大変。ならせめてナオミの絶頂を見て、少しでも気を紛らわせてね」  
 ドュリエス様はそのまま左右の手の動きを続け、ナオミさんをさらに追い込みました。  
「ひいぃーっ!! ふごおぉぉっ!! おおおおお……っ!! んおおお……っ!! おっ……かは……っ」  
 ナオミさんは盛大にお潮を吹きながら全身を波打たせて暴れますが、  
ドュリエス様は彼女に足をしっかりと絡み付かせ、逃がさず責め続けます。  
「さあさ、もっともっと召し上がれ!」  
「かっ…………はかっ…………ああああ…………っ!」  
 
 その間、イーシャさんも当然ただ見せつけられているだけではありません。  
 アキさんとクロエさんによって、絶頂寸前を維持され続けていました。  
 アキさんが左のわき腹から腰にかけてを舌で味わいながら、指で下乳を突き、乳房を揺さぶります。  
 指はそのまま綺麗な乳輪の縁をつつーっとなぞりますが、乳首には決して触れてくれません。  
「ああーーっ! アキぃっ! 先っぽにもしてぇっ! つんつんぺろぺろしてぇっ!」  
「えへっ、ダメでーす」  
 一方クロエさんは、右膝に吸い付き、跡を付けます。  
 そして、内太ももに舌を這わせると、ゆっくりと付け根の方に移動していきました。  
「ひゃっあっああーーっ! くっ、クロエっ! そのままぁっ! そのまま来てぇっ!」  
 少しずつ少しずつ焦らしながら、イーシャさんの女の子の中心に向かって近づいていくクロエさん。  
 ついにお大事にたどり着くと、イーシャさんは期待のあまり、  
「おっ、おっおおおーーっ!」  
 と吠えるような声を出してしまいました。  
 クロエさんは舌を伸ばし、先端だけで前後の穴の間を通過させます。  
 そしてそのまま、左の膝に向かって進んで行ってしまいました。  
「いやあーーーっ!! 行かないれぇっ!! 通りすぎうのだめぇっ!!  
クロエぇーーっ!! おねあいっ!! もろっへひれぇっ!! そっちじゃないのぉっ!!」  
「戻る? どうして? ボクはイーシャ様の足を味わえているから、別に問題はないんだけど」  
「わっ、わかってうくせに! わかってうくせにぃぃーーっ!!」  
「くくく、仕方ない人だなぁ」  
 クロエさんは目を細めて嬉しそうに笑います。  
 この人まだ幼いのに、こうするとずいぶんと狡猾そうな顔になりますね。  
 
「じゃあ、ここまで届いたら、おさねをいやって程舐めてあげるよ」  
 そう言って、おさねから指二、三本分程離れたところで、れろんと舌を出しました。  
 イーシャさんは必死に力を入れ、腰を突き出そうとしましたが、椅子が軋むばかりで、やはりほとんど動かせません。  
「むっ無理っ! 無理よぉっ!」  
「ほら、頑張ってイーシャ様。届いたら、  
吸い付いて、舐めて、なぶって、しゃぶって、擦って、  
可愛く泣かせてあげるから」  
「んっおっ! おおっおねらいっ!! してしてっ!! してしてしてしてぇーっ!!」  
 今のイーシャさんは、もうクロエさんの舌使いを想像しただけで、苦しいほど切なくなってしまうのでした。  
「くっふ、おさねをそんなにひくつかせるなら、いっそのこと、ここまで伸ばしてみたら?」  
「ああーっくうぅっふぅーっ! れきない! そんなのれきないぃっ!」  
「あきらめないで。イーシャ様は強い人だから、きっと出来るよ」  
 クロエさんはそんな無茶を言うと、口の端をにいっと持ち上げ、おさねに向かってふーっと息を吹き掛けました。  
「んひゃあああーーーっ!?」  
「あははははっ! すごい反応! これはもう、直接触ったらそれだけでイッちゃうね。気をつけないと」  
 ふー、ふっふっふっ、ふうー……。  
 クロエさんは強弱をつけて息責めを続けました。  
「にゃああっ! ああっ! うふっうぅーーっ!」  
「……うわあ。初めてなのにクロエちゃんをここまでいじわるにさせるなんて、イーシャ様流石ですねぇ。  
でも、ま……ふうー」  
 アキさんも、イーシャさんの乳首を吹きました。  
「はひっ! ひっ! んひいぃーー……っ!」  
「気持ちは良ーっく分かりますけれどね! まったくイーシャ様、可愛すぎですもん!」  
 
 
 さて。  
 こうしてイーシャさんが二人の息で悶えさせられ、ナオミさんがドュリエス様の指技によって  
もはや意識も朦朧となっている中、もう一人の侍女さん、シーリオさんは何をしているかというと……。  
 
「ああん……イーシャ様のおみ足の匂い……っ! ふあっ、ま、またイッちゃいます……ふああああ……っ!!」  
 
 イーシャさんの足の裏に鼻を押し付けながら、自分のおまたをまさぐり倒していました。  
 
 
続く  
 

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