私のうちに従兄弟の巧くんが遊びにくることになった  
小さい時はとっても甘えん坊だった巧くん  
今じゃ立派な中学生になったって  
私は渚 大学生なんだけど一人暮らしをしているの  
巧くんは観光ついでに泊まりに来るんだって  
あ 巧くんが来たみたい  
 
「渚ねぇちゃ〜ん」  
叫んで抱きついてくる巧くんは大きくなったけどなにも変わってない  
 
「あははっ よく来たわね巧くん。」  
「ひさしぶりだね 渚ねぇちゃん 元気だった?」  
 
抱きついて上目づかいで聞いてくる巧くんは小動物っぽい  
「元気よ。巧くんも元気そうね。寒かったでしょ?挨拶は後にして中に入りましょう。」  
「うんっ!!」  
 
炬燵に入って暖まると巧くんはひっきりなしに喋りはじめた  
「大学は楽しい?」  
「渚ねぇちゃんは彼氏いるの?」  
「胸のサイズいくつ?」  
 
…  
答えているといろんなことが分かってきた  
 
「巧くん… ちょっとエッチになったんじゃない?」  
「そう?渚ねぇちゃんは昔より綺麗になったね。」  
 
ふぅ…はぐらし方も巧くなったみたい  
 
「今日は疲れたでしょ? 先にお風呂入って来たら?」  
「分かった!!渚ねぇちゃんも一緒に入ろうよ。」  
「だーめっ。一人でも入れるでしょ?」  
 
なんか巧くん興味津々って感じ…  
 
「ふぅ 気持ちよかったぁ 次は渚ねぇちゃんが入る番だよ。」  
「そうね。あっ 覗いちゃダメよ!!」  
「覗くわけないじゃん!! 安心して入ってきなよ」  
 
目は純真で嘘はついてなさそうだ 考えすぎかな?  
 
 
「あー いいお湯だったわぁ。」  
「これからどうするの?」  
「今日はもう寝ましょう。明日は朝から京都を案内してあげるわ。じゃあリビングに八時集合ね。」  
「えー。もう寝るの?早すぎるよ。一緒に寝てくれるならいいけど…」  
「だめよ。布団は二枚あるからそっちで寝なさい。」  
「お風呂も別々だったじゃん。もっと渚ねぇちゃんと話したいよ。」  
 
うーん… 添い寝くらいまぁ いっか  
「しょうがないわねぇ。甘えん坊さんなのは変わってないんだから。」  
「やったぁ!!」  
 
ゴソゴソ… うっ流石に布団に二人は狭いかも…  
「えへへ。何だか楽しいね。」  
「もう。巧くんったら…」  
「…渚ねぇちゃん良い匂いがする。」  
 
案外巧くんも家族と離れて不安なのかもね  
「さぁ寝るわよ。八時ぴったりに出るから遅れちゃだめだからね。」  
 
 
時は変わって深夜二時。小さな声がする。  
「…ちゃん。渚ねぇちゃん。もう寝たよね?」  
 
渚ねぇちゃんはすっかり寝たみたいだ  
純真な少年を気取ってたのは正解だったぜ  
しかし渚ねぇちゃん綺麗になったよなぁ  
昔から渚ねぇちゃんは寝起きが悪いからしばらくは起きないだろう  
 
「ちょっと失礼しまーす」  
俺はあくまでも小声でそう言うと少しずつパジャマのボタンをはずし始めた  
ここが勝負だ 起きられたら大変なことになる  
ノーパンを隠しながら必死で観光案内をする渚ねぇちゃん… やべっ 考えただけで勃ってきちゃった  
細工は隆々 ブラジャーは外し終えた  
綺麗なおっぱいに触りたいのもグッと我慢して次はパンツだ  
一応 もう一回確認しとくか  
 
「渚ねぇちゃん。」  
……よし 反応はない  
 
少しずつ渚ねぇちゃんのズボンを下ろし始める  
おっパンツが見えてきた  
水色かぁ 早く脱がせたいな  
気持ちを落ち着かせてゆっくりゆっくり下ろす  
 
「うん?うん…」  
 
やべっ 即座に寝た振りをする俺  
汗が止まらない  
 
「うーん」  
…寝言かよ 焦ったなもう…  
 
その後も数々の障壁をくぐり抜け見事にパンツを抜き取った  
どんだけ触るのを我慢したか…  
あぁ 良い匂いだ  
これは保管しとこう  
カバンにいれようと布団を出た瞬間…  
 
「…ぅん?あ、巧くんどうしたの?」  
「えっ!!あっあぁトイレトイレ」  
「そう… くぅ…すぅ…」  
 
うわぁっ!!あぶねぇ 渚ねぇちゃんが寝ぼけてなかったら死んでたぞ今  
……ついでにトイレで抜いとくか  
 
よし七時だ 渚ねぇちゃんはまだ寝てる  
目覚ましを切って服を枕元に置いて用意は完了っと  
寝起きの渚ねぇちゃんは抜けてるからな 今日一日が楽しみだわ  
 
ーーーーー  
 
「渚ねぇちゃーん。まだぁ?」  
ん?え?あれ?もう八時十五分じゃない!!  
目覚まし…止めちゃったのかしら  
 
「今すぐ行くー!!」  
急がなきゃ… 私が時間に遅れてどうするのよ  
服良し 鏡を見てっと…良し  
 
……あれ? 何か大切なことを…  
「渚ねぇちゃんってばぁ。」  
「今行くぅっ。」  
ま いっか  
思い出せないってことは大したことじゃないってことだよね  
 
「遅いよぉ。遅れるなって言ったじゃん。」  
「ごめんね。何か寝たまま目覚まし止めてたみたい。」  
「全く渚ねぇちゃんはドジなんだから。」  
「後で何かオゴるから許してね。」  
 
我ながら全く情けないわ 巧くんを怒らせてどうするのよ  
 
歩きながら巧くんがたずねてきた  
「今日はどこに行くの?」  
「秘密よ。とりあえず電車にのりま…」  
あっ…あれっ?  
なんかスースーする  
下着は? 私なんでつけてないの?  
確か昨日の夜は履いてた…かしら?  
もしかして私 昨日の夜からパンツもブラジャーもしてないの!?  
 
「ん?どうしたの?」  
「ううん。なんでもないの。とりあえず電車にのりましょ。」  
 
コンビニで買ったら巧くんにばれちゃうし…  
まぁ一日くらいならなんとかなるわよね  
 
なんで今日はこんなに電車混んでるのよ…  
あっ 手が当たったらパンツ履いてないのバレちゃう  
さっきから誰かの手がお尻に当たってる…  
………え?もしかしてこれ痴漢?巧くん見てるのに…  
巧くんのまえで痴漢されてるのバレたら思春期の巧くんがどうなるか分からないわ  
たった五駅くらい我慢した方が穏便に済むわよ…ね?  
 
「渚ねぇちゃん!!あと何駅で降りるの?」  
「あと五駅っ…ふぅっ。」  
 
あぁ 声が出ちゃう… 我慢しなきゃ  
 
「ひゃんっ!!」  
やだっ… スカートの中に手がぁ  
 
「どうしたの?顔赤いよ。大丈夫?」  
「うん。だ、大丈夫だから気にしないで。」  
絶対パンツ履いてないのバレてるわね  
さっきからお尻ばっかり撫でたり揉んだりぃ  
いつもだったら投げ飛ばしてやるのにっ  
「くぅっ!!」  
ゆ、指で擦りあげたぁ  
頭んなか真っ白になっちゃう…  
 
 
ーーーーーーー  
ふふふ 混んでる混んでる  
渚ねぇちゃんに悪戯できるように背後は死守して…  
さわさわ  
あぁ 今、スカート越しに生尻があるんだね  
まさにユートピア ここは楽園か?  
 
「渚ねぇちゃん!!あと何駅で降りるの?」  
「あと五駅っ…ふぅっ。」  
よしよし 出来上がって来てるな  
そろそろ生で触るとしますか  
 
こんにちは渚ねぇちゃんのお尻さん  
柔らかくてスベスベで言うこと無しだな  
このお尻には満点をあげよう  
 
「ひゃんっ!!」  
 
お 感じてるねぇ  
ここらで羞恥心をかきたてますか  
 
「どうしたの?顔赤いよ。大丈夫?」  
「うん。だ、大丈夫だから気にしないで。」  
 
まさか俺がやってるなんておもわないだろ  
お人好しだなぁ渚ねぇちゃん  
 
「くぅっ!!」  
よしっ 軽くイったかな?  
 

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