「あ……待っ………」
ビクン、と女の腰が跳ねた。がっちりと身体を押さえつけるロープが、既に散々あちこちを責められて汗ばんだ肌にギチリと食い込む。
抵抗空しく開かれて固定された足の真ん中、クリトリスを剥きあげると男は黙ってそこに唇を寄せた。
「もぉ無理っ…む…ぁぁあああっ」
熱い舌に肉芽を弄ばれる。暴れて快感を紛らす事もできず、女は悲鳴に近い声をあげた。
「ぁあっっ……ぅくっ…」
息を荒げ、きつく目を閉じて快感に震えている。
男はジワッとクリトリスを吸い上げたかと思うと、勃起しきったそこをゆっくり刺激し始めた。
「も……だ、めぇ…っあ…」
「イきなよ」
構わず一点を責め続ける男の舌が、一際強くクリトリスを擦る。
「やぁぁぁぁあああっっ」
女の股間がひくついて、身体がビクビクと波打つ。
それが落ち着くのを待ってから、男は女に話しかけた。
「やっぱりココが1番気持ちいい?」
女はグッタリとして、応える余力もなく、ただ虚ろに男を見上げた。
「舐められるのとコレと、どっちが好きかな?」
男は手にしたローターのスイッチを入れると、いまだ熱もつ女の恥丘にそっと押し当てた。
「ぁあんっ…ひっぁ…」
クリトリスの