触手の陵辱に穢された女たちの姿は壊れてしまったかと思わせるほど無残のものだった。
力なく喉を震わせ半開きになった口と股間から白濁の筋を滴らせいる。その見るも哀れな犠牲者たちの列に
今2人の騎士と魔法使いが加えられようとしていた。魔族の返り討ちにあった救援隊のなれの果てである。
「はぅ、き、きつい、、」
息苦しさにあえいだ騎士エリナの体はいつの間にか触手が融合した黒い甲冑に覆われていた。
「ん、く、これ、は、、」
同様にあえぐ魔法使いシェーラの体もまた白濁液を刷り込まれたローブに身を包まれる。
戦いに敗れた女たちに与えられた衣装は化け物どもの欲望を強く反映し食い込んだ肢体を淫靡にくびり出すものだった。
単に肌の露出が多すぎるというだけでない。胸や尻など女体の丸みを殊更強調する意匠は、
邪な欲望を煽るためにあるとしか思えない出で立ちである。エリナの幼さの残る胸元が無防備に晒され、
ハイレグに食い込まれた股間が脚の付け根まで丸出しになっている。腰回りの防具を少しずらせば、
茂みがはみ出るギリギリまでがむき出しになった少女の脚線があらわにされるだろう。
一方のシェーラに至っては腰に纏ったスカート状のフリルを半透明にとかされ、恥丘の形が浮き出るほど布が食い込んだ
股間を隠すことすらできていない。まったく役目を果たさないフリルは、もはや単に捲って楽しむためだけの存在であった。
2人の太腿にはいぼのついた触手が巻きつき、脚の付け根のきわどい部分を執拗に抉る。
「ん、くぅぅ、、、」
立っていられなくなったエリナとシェーラを待ち構えた男根触手が襲った。
甲冑と股布をわずかにずらし恥辱の衣装を着せたままの女体に極太の体を埋めていく。
「ふぁ、あ、いや、、」
悶絶したシェーラが潮を吹き、ロストバージンの恐怖と快楽にエリナが身をよじらせた。エリナはまだ経験がないのだ。
その彼女が纏わされた甲冑の裏には毒針が備えられており、肉体を限界以上に昂らせる媚薬を注がれている。
それが処女膜すら性感体に変えていた。
「ひぃッ!!」
触手に留め具を引き絞られ、金属のように固い甲冑を全身に容赦なく食い込まされる。
連動して股間の防具についた毒針がクリトリスを挟み込み、勃起した淫核の内部へ媚薬を注ぎ込んでくる。
「ん、あぁ、、」
膣奥がたまらずにキュンと開いて愛液を溢れさえ、わななく少女の内腿を泡立つ粘液で滑光らせた。
そこへ、すべりを得た男根が力を溜めて突入を開始する。
「はひぃぃぃ、く、くる、感じちゃう、あぁ、」
勃起した亀頭が膣口にすっぽりともぐりこみ、限界まで引き延ばされた処女膜が裂け始めると
悶絶した少女の悲鳴がダンジョン全体にこだました。
「そんな、処女膜、、処女膜が、感じるなんて、、、はぁ!!く、いく、、あぁ、ロストバージンでイクぅぅ!!」
絶叫と同時に少女の腹の奥でぷつりと何かが切れるような音が響いた。と、同時に大きく仰け反った少女の股間から
ピンクに染まった愛液があふれ、それが幻聴でないことを裏付ける。
「んぁぁぁぁぁ!!」
女にされた少女の歓喜がダンジョンの空気を揺らしていった。
一方、シェーラもまた処女穴を求める男根触手によってバージンを奪われていた。
「いや、あぁ、お尻はいやぁぁぁぁ!!」
涼やかな銀髪をなびかせていた魔法使いは、アナルバージン喪失の衝撃に全身を仰け反らせ、
犯された穴から呻くように赤い筋を滴らせている。
すでに処女を失っていた彼女は極太の男根を膣内に受け入れただけでは許されず、
未踏の尻を餌食に差し出すことを強要されていたのだ。
「ひぃぃ、まだ、うごかないでぇぇ!!」
ウェーブを描く銀髪が振り乱され、絶叫がこだました。
「いやぁ、お尻、お尻が嫌なのにぃ、はぁ、嫌なのに、触手がもっと深く、入りたがってる、、、」
女魔法使いの苦悶は闇から伸びる触手全体へと広がっていく。
わさわさと波打った触手たちの頭が大きく膨らむと、それは頂点に達した。
「はぁ、エ、エリナ、、んぁぁ、だ、だめ、私、お尻でぇぇぇ!!」
処女姦通とともに果てた少女を追うようにして、女魔法使いも肛門姦通による絶頂へ駆け上がる。
「んぁぁぁぁぁ!」
だがシェーラはそれで許されない。
昇りつめた体に数十本の触手が放つ射精の予兆が襲いかかった。
「は、だめ、出しちゃ、、」
きつく抱きしめたエリナの裸体に身を預けシェーラは迫りくる情欲の爆発に身を強張らせた。
そこへ向けて触手が射精を浴びせかける。
ドプッ!
「あぁぁ、いやぁぁぁ!」
尻穴から滴る赤い筋がたちまちピンクに染まり、肛門を凌辱された証の色を
わななく内太腿に刻み付けていく、、、
「んあぁ、や、いやぁぁ!!」
触手たちの処女穴責めによってエリナとシェーラは高みへと打ち上げられ、
理性が飛びそうな程の絶頂感を味わっていた。
だが、膣に挿入された触手は未だ固さを保ち蠢きつづけている。
「そんな、、うあ、、あんなにいかされた、、のに、、」
「あ、ぅ、んぁ、、はぁ、か、固すぎる、、」
触手の胴体は今やこれ見よがしに半透明に変化し、内部にためた大量の白濁を見せつけている。
それが波打つ様は薄皮一枚隔てただけの膣粘膜に嫌というほどはっきりと感じられた。
「うあ、あんなに出したのに、まだ、たくさん、、つまってる、、、」
触手の胴体には筋肉がイボのように浮き出て吸盤となり、
凄まじい快感を与える愛撫を膣粘膜に対して加えてくる。
「あぁ、膨らんじゃイヤッ!」
吸盤からイソギンチャク状に繊毛が伸び襞を絡め取ってしごきはじめると、
シェーラの背筋を悪寒に似た痺れが走った。
「う、あ、そんな、、裏側、、まで、」
一部の隙もなく膣内を愛撫される感覚など人間相手ではとうてい経験できるようなものではなかった。
処女と変わらない無防備な性感を縦横にえぐられて息つくこともできず、意識をそらして逃れようとしても、
脚の付け根の触手の愛撫で無理やり胎内に意識を押し戻されてしまう。
「あ、は、はぁぁぁぅ!!」
一方、胸に激しい愛撫をうけるエリナは、乳房を一回りも大きく膨張させ乳首をピンと上向かせられている。
その様はもはや少女のそれではなかった。
縦横に伸びた繊毛が固くなった乳首を絡め取り、男根の律動に合わせ収縮を繰り返すと甘い声がひっきりなしに漏れる。
「ひぃ、あ、はぁん、、、」
さらに彼女の膣内でも襞が絡め取られしごきぬかれていた。
「うんっ、あぁぁ、こ、、こんなに、、すごい、、なんて、、、」
きつい衣装に絞り出された体全体の感覚が淫術によって子宮へと収斂していく。張り詰めた乳房や背中、
力が抜け痙攣するほどに感じている両脚の太腿。それぞれの性感の内側に膣内で蠢く男根の律動が感じられてしまうようになっていた。
それは本当にそこに男根があるかのような感覚だった。人外の責めによってもたらされる強烈な快感にエリナは竦んだ。
「ん、うあ、、はぁ、こ、これが、化け物の、、交尾、なの、す、すごすぎて、、こわれちゃ、、、、」
その感覚はシェーラも変わらない。両手の指先にまで達した挿入感にくびれを強調された腰を大きくよがらせて彼女は懇願する。
「は、ああぅ、もういい、もう、これ以上された、あん、やぁぁっ!!」
体中を男根に刺し貫かれ思い思いに突かれているような感覚に立て続けに襲われる。
身を仰け反らせ、強烈すぎる愉悦から必死に逃れても、逃れた先に新たな挿入感が突き刺さって
意識がはねあげらてしまう。
「ん、はぁぁ、、!」
女性にとって最も強烈で峻烈な快感に脳裏を満たされ、シェーラはもはや何も考えられなかった。
しかも、尻で一度イカされているために絶頂の臨界が高くなり、イキ果てて逃れることもできない。
普通なら知覚する間もなく気を飛ばしまうほどの快楽を断続的に与えられ、ただ泣き叫ぶ事しかできなかった。
その意識の端に体中の男根がドロリと脈打つのが感じられた。
「ま、まさか、、このまま、出す、つもり、、な、の、」
弱々しく震えた頭がより現実的な恐怖を知覚し大きく振りあげられた。
「い、いや、だめッ!そんな、こんな、状態で、体中で射精なんて、い、いやぁッ、んぐむぅ、、」
唇に本物の男根が挿入されて押し黙らされる。悲痛な色を浮かべた目に同様に男根を
咥えこまされたエリナの姿が映っていた。
「ん、むぅ、、こ、、い、」
男根触手の凝縮された先走り液は、一垂れで人間の男の何回分もの射精に匹敵していた。
ちょっと前までは想像することすら出来なかった濃厚な雄の臭気を、少女騎士は怯むことなく腹に収めていた。
「あ、はぁ、、、」
漏れだした溜息はまるで堪能するかの様な声色だった。唇を尖らせて去り際の亀頭へキスする様など、
処女を失ったばかりの乙女ができる手並みではない。ほとんど無意識にそれをやってのけたエリナは
不意に我に返って絶望感にとらわれる。
「心まで、穢されちゃった、、」
魔の軍門に下った時、誇りまでは失うまいと誓ったのにどうやら果たせなかったようだ。
調教され淫らに墜した体が交配を求めて疼くのを抑えきれない。それは媚薬をのまされているせいというだけでは
納得できるものではなかった。現に自分と同様の媚薬責めを受けるシェーラは、冷静な女魔法使いの仮面をはぎ取られ、
世も末もなく泣き叫んでいる。それは彼女に事態を拒絶するだけの理性がまだ残っていることの証明だった。
「んむぅぅ、」
再び男根を咥えこまされると、エリナは我知らず舌を絡ませる。初めてされてからそれほど回数を
こなしたわけでもないのに教えられた舌使いが自然と出来てしまう。
「む、ぐぅ、ん、、」
先ほどまで膣内を暴れていた男根はすでに臨界状態でいつ射精してもおかしくないほど膨張している。
(口に出されたらもったいない。)
そうとまで打算した少女騎士は口淫に手加減を加える周到さだった。
あの全身を貫かれたかと錯覚する凄まじい挿入感と僅かに感じた射精の予兆。
その先になにがあるのか経験したい。散々口と顔に散らされたこの熱い飛沫を腹に受けたらどうなってしまうのか。
教えられたばかりのイクという感覚。全身が白熱し、意識が彼方へ飛ばされるような
あの感覚がもっと凄いものとなってやってくるのだろうか。それを知りたい。感じたい。気持ちよくなりたい。
「あぁ、が、我慢できない、、お、おねが、犯して、私を犯してぇ!」
絶叫した甲冑姿を背後から一本の触手が貫いていった。
「ん、あぁぁ!」
尻にきつく食い込んだ甲冑を無理やり押しのけ、窮屈に歪んだ肛門を強引に押し開いて侵入していく。
「あ、は、あぁぁぁぁ、すごい、初めてなのに、、お尻すごい、」
だが、単純な挿入だけではイケないほど彼女の臨界も嵩上げされていた。直腸を奥まで埋められ
背筋を仰け反らせながらも、意識は平常にあり続けて白く塗りつぶされることは無い。
奥歯がガタガタと震えるほど感じさせられながらも、あと一歩が足りない。
「ん、あ、あぁ、、ん、、」
舌足らずな嬌声を漏らす唇を抜けた男根が、再び股間をうかがう。一層膨らんだ亀頭をずらされた甲冑のわきから潜り込ませ、
割り開かれた秘裂に宛がっていく。
「はぁ、ま、待って、いまは、お尻が、、、初めてだから、お尻、慣れるまで、、
挿れちゃ、、んあ、入ってくるぅ!」
のけぞった左胸の乳房が甲冑の胸当てから零れおちる。それを触手に絡め取られた瞬間、
少女騎士の意識は白濁し彼女の望む地平へと半歩近づく。
「んぁ、は、あぁ、あと少し、、あと少しでぇぇ!」
己の存在感を"獲物"の全身に刻みつけそして一体となる。
化け物は組み込まれた生殖本能のプログラムを忠実に実行していた。
固く勃起した亀頭が子宮の最奥部分、卵管につながる穴の淵を抉って排卵を促してくる。
ゴリゴリと子宮粘膜を抉られる振動は卵管を伝播して駆け上り、
張り詰めた卵巣を激しく揺らして卵子をいくつも絞り出していた。
体中に伸びた淫術は感度を増し、いまや膣内に挿入され律動される感覚が全身にまき散らされている。
豊かな乳房や腰の括れはもちろん、二の腕の裏側や両脚の付け根、うなじや腋の下、
はては両手両足の指先にまで挿入感があった。
媚薬針に噛みつかれたままのクリトリスも内部を太い男根に抉られる錯覚にさらされ、充血した胴体をわななかせる。
「あぁ、や、やっぱりダメ、ダメなの、初めて、初めてが触手の子種だなんていやぁぁ!!」
「はぁ、イ、イクの待ってる。こ、こいつ、私が、一緒に、、イクの待ってる、、」
絶頂寸前の愉悦に襲われ少女騎士と女魔法使いは同時に体をビクつかせた。
半裸の衣装に身を包んだ2人はわななく肌を触れさせあい、互いの苦悶を伝え合う。
もはや避けられぬ絶頂に覚悟を決め、それでもわずかでも先延ばしするべく固く目を閉じて快楽に耐え、
そして安らぎを求めて唇を奪い合う。
「あ、はぁう、シェーラ、、」
「んぅ、くぅ、、エリナ、、、」
やがて、業を煮やした触手が尻を一抉りすると、固く閉じられていた瞳が大きく見開かれた。
首が仰け反り、絡み合う舌が引き離され、そして、割り開かれた唇から歓喜の声が同時に挙がる。
「「あぁッイクッ!」」
きつい衣装に絞り出された肢体が限界までよがって、愉悦の境地を駆け上がった。
「はぁぁぁ、、あぅ、いやぁぁぁぁッ!!」
「んく、あ、すご、こ、、こんなのはじ、め、、あぁぁッ!!」
人外の愛撫によって導かれた絶頂は、人としての愉悦を十分知っているはずのシェーラにとっても、
未経験の次元だった。それどころか、なまじ肉体が悦び方を知っているだけに、
与えられる愉悦に素直に反応してしまい、より強い苦悶を味わってしまう。
「いやぁぁぁぁ!!」
「はぁ、いやぁ、た、たかい、高すぎる、だめッ、こんなの、、あぁ、止めてぇぇぇ!!」
初めての本格絶頂に訳もわからずイキ果てるエリナと、経験があるだけにより強く高みを自覚してしまうシェーラ。
それぞれの性の頂点へと駆け上がった2人は、望むと望まないとにかかわらず全身の性感帯で快楽を貪っていた。
ドプッ!
そこに向かって触手が射精する。
「は、いやぁぁぁぁぁぁッ!」
「だ、、だめ、、んぁぁッ!」
全身に伸びた挿入感は錯覚だったが、そこから迸った射精は現実だった。
淫術で転送された射精が体中に突き刺さった男根から迸り、内臓や筋肉の間に媚薬と変わらぬ熱を充填していく。
「いやぁぁ、体中に精液がぁぁ、あぁ、また、い、、く、、、」
「あぁ、だ、だめ、、うあぁ、イっちゃう、あぁ、イっちゃう、、」
エリナの短く切りそろえられた前髪が宙を舞い、まき散らされたシェーラの銀髪が汗に濡れる頬にべっとりと張り付く。
両脇の裏をえぐっていた触手が乳房の裏側へ侵入し熱い粘液を放出している。
乳腺が大量の射精によって埋め尽くされ、張り詰めた乳首から白濁した粘液が噴出した。
「シェ、シェーラあぁ、、、む、胸から、精液が、ミルクみたいに、あぁ、胸で2回目に、イクぅ!」
腰の括れをまさぐっていた触手は膀胱に突き刺さってその内側に射精を注ぎ込む。
大量の粘液はたちまち膀胱をいっぱいに満たし、行き場を求めて尿道から股間に殺到していった。
「エリナ、、わ、わたし、ま、まだ、2回目が、終わって、、、あぅ、3回目イクゥゥ!!」
ハイレグ衣装に食い込まれた尿道口から白く濁った潮が吹きこぼれる。
きつく食い込んだ衣装の裏側、自らの淫孔から噴き出した白濁液を呆然と見詰める4つの瞳が立て続けに登りつめ、
愉悦と絶望の影に揺れる。
「あぁッ、4回目にぃ!!、」
「んん、あぁッ私も!」
さらにいまや現実と変わりない淫術の挿入感が新たに下腹に突き刺さってくる。
「あぅ、だ、だめ、そんな、」
「う、、うそ、、」
へその下に刺さった2本の挿入感がするすると腹の中を進んでいくのがわかる。やがてそれは左右に分かれると、
子宮の上端でうずくまる卵巣を同時に刺し貫く。そして間をおかず、卵管に向けて射精を叩きこんだ。
「ひぃぃ!」
「はぁぁ!」
せまい卵管を埋め尽くした精液が子宮に殺到した。同時に子宮の中で待ち受ける亀頭も射精する。
上下から注がれる白濁のすべてを狭い子宮が受け入れきれるはずもなく、溢れた粘液が膣を逆流して秘裂から噴出した。
糸を引く粘体がハイレグからはみ出た襞を飲み込み、両脚を白く染めながら床に垂れ落ちる。
さらに背中に突きたてられた挿入感から直腸に射精を注ぎ込まれると、尻の触手も射精を始め、
力の抜けきった肛門から白濁が滝となって溢れ出た。
「いやぁぁ、お尻ぃぃぃ!」
「はぁ、、すご、シェーラ、お尻の方が感じてるみたい、んぁ、私も、後ろから出すの、気持ちいい、、」
両胸の乳首と股間の3穴。体中の穴から白濁を噴出させ女たちはその恥辱と快楽に泣きわめいた。
唯一口だけが犯されずにすんだのは、せめてもの情けなのか、単に悲鳴を楽しむためだけなのか。
自らが出した白濁でドロドロに穢れた甲冑とローブをまとった少女騎士と女魔法使いにそれを考える余裕などはなかった。
乳房を圧迫する胸当ての裏からも、股間を縊り出した股布の裏からも、次々に生臭い粘液が幾筋も流れ、
イキっ放しの肌の上をだらだらと伝って流れ落ちていく。
「シェーラ、私良すぎて、あぁ、全部良すぎて、、、」
「あう、私も、もう、エ、エリナ!!、、くぅ、」
子宮を漂う卵子が注ぎ込まれた精子の群れに絡み取られ子宮の内膜に縫い付けられる。
そして精子から伸びた淫術の触手で激しく犯された。卵子を貫いた触手は子宮の粘膜にまで達して根を張り、
そこを他の精子たちにしごかれ激しい快楽を感じさせる。それが2人の止めとなった。
「「はあぁッ、イクゥゥぅぅぅ!!!」」
2人そろって大きな絶頂へと達した瞬間、女たちは腹の奥底に響いたズキンとした痛みに全てを察せられる。
愛液をたっぷり吸い大きく膨張した卵子にむかって、精子たちが次々に突入を始めたのだ。
張り詰めた卵子が受精するたび、触手を通して精子に含まれた淫毒が子宮粘膜へ注ぎ込まれてくる。
それが2人の女体に絶頂の継続と妊婦への変遷を強制した。
「はん、、化け物、が、、お腹の、なか、、に、、んぅ、」
「あう、な、か、、に、ま、魔族の力が、いま、中に、入ってくるのが、わ、かる、、、」
サイズを増した乳房から母乳を迸らせながら、エリナはぐったりとなった体をシェーラに預けた。
一方のシェーラもピンクに勃起し母乳をしたたらせる自らの乳首を呆然と見つめる。
彼女が意識を失いうなだれると、力の抜けた肛門から注ぎ込まれた白濁が一気に排出されていった。
受精卵の不気味な胎動に身をこわばらせながらエリナも意識を闇に落とすと、
舞い上がった埃と精液の匂いを残し、ダンジョンは元の静寂を取り戻して行った。
以上。終わり。