…そして真奈美の両の手のひらに水のは入ったコップが乗せられた。
「念のため確認しておくがルールはさっきと同じ。今から五人が指一本でくすぐるから、
それに三分耐える事。いいな、マネージャー。」
さきほど散々真奈美に脇の下をくすぐられたセンターの笛木が眼光鋭く念を押す。
「わっ、わかってるよ!三分だろ、平気ですう〜それくらい!」
「水がこぼれたら、そうだなあ…」
神妙に自分の手の甲のコップを見つめる真奈美は、コップごしににやにや笑う、レギュラーの面々を見やる。
みんな、私が無様に水をこぼせばいいと思ってる。そんなドジするもんか。
「さらに罰として・・・・おっぱい見せてもらおうかな☆」
「ばっ、ばか!なに言いだすんだよ、ヨネ…っ、キャプテン!?」
豹変したまじめであるはずのキャプテン、米倉が、急ににやにやと笑い出し、真奈美はうろたえた。
だが、バツゲームのコップの水はすでに真奈美の手の甲にあり、コップの水は荒げた声に波立ち
今にもこぼれそうに揺れる。真奈美とキャプテン米倉のやり取りを見守っていたレギュラー達から
思わずうおお、と声があがり、真奈美は慌てて自分の体を穏やかに 平衡に戻す。
それを確認して米倉は、好色そうな笑みを既に隠さず、用意!、と声に出す。
「まっ、待って!そんな…っ」
「スタートお!!まずは一っぽおおおおん!!」
天に高々と掲げられた右の人差し指一本を、米倉は迷わず真奈美のジャージを破るかのごとく
突き出し乳房の、左の頂に突き刺した。
「あ…っ!」
真奈美は一瞬米倉と目を合わせ、その思わず出した高い声に羞恥して俯いた。
気が強く、男勝りにヤジを跳ばすマネージャーの意外な姿に、レギュラーたちはごくりとつばを飲む。
「くくく…。可愛い声出すねマナちゃん。いきなり当たっちゃった?」
にやにやと、米倉は顔を背ける真奈美を覗き込みながら、突き刺した人差し指を器用にくりくりと
その先端が捕らえた乳首を捏ね回す。
「…さっ、最低…。ヨネ!あとで殺す!!」
的確に急所を責められ真奈美は頬を真っ赤に染めて悪態をつくが、両手に乗せられた水入りコップの
不安定さに身動きも抵抗も出来ない。
「続いて二本目〜〜!ファースト溝口、いっきまあすーー!!」
「やっ、だっだめえええッ!!……っっんああ!!」
自他ともに認めるエロ軍曹、溝口は待ってましたとばかりに、同じく突き上げた人差し指をそれはもう
当然のように真奈美の股間のY路の溝にまっすぐ突き入れた。
「ひゅうううう〜。あったけえ〜〜!!」
「いやっ!ばかっそんなとこ……ん、やああ!!」
「溝口ってめえいきなりかよ!!」
「ずりぃい〜!あっばか!こすんじゃねえよ!」
「もう我慢出来ねえ!レフト斉藤、いっきまーす!」
「わあ、ずりい、俺も俺も!左乳首は俺の!!」
「やあああーーーーっん!!五人!五人だけって約束…あっあっ…!!」
溝口のフライングに色めき立った他のレギュラーはみなこぞって名乗りだし、一本指を突き上げ、
それぞれ真奈美の乳首を股間を、尻の穴を習って突き刺し、おのおのにその指をこねくり真奈美の
肉の弾力を味わう。
たった一本の指のみ、という制約だがレギュラー9人それぞれの無骨な指が小刻みに真奈美を責める。
それぞれが夢中で、そして己が与えるバイブレーションの反応を見ようと真奈美の顔を、獣の瞳で凝視する。
真奈美は9本の指の与える快感以上に、その少年達の飢えた獣の様相にぶるっと身をふるわせた。
うそ…みんな、みんな…そんないやらしい…!!
「あっ…っああああ!誰、そこ…やあああん!」
股間のY路に突き入れられた三本の指の一つが真奈美の尖りを捕らえて、
ここだとばかりに強くこすり上げている。
「ひゅう〜、誰だテクニシャンは〜。」
「あ、俺っす。たぶん、クリだよな、これ。マネージャーの、ちょいデカ。」
「お〜お〜お〜!真奈美でけえってよ、クリ!」
「いつも家で自分でいじってんの?」
「マジ〜?マナちゃんマジ〜?」
「バカア!!あんた達全員あとで覚えて……んっ、あっ、あハッ☆、ん…ひああ〜ん!やああああ〜ん!!」
前習えのように突き出した両手の先の手甲のコップは既に左右に揺れ始め危なかしい。
「一分経過〜!」
米倉の声に真奈美は絶望に近い感覚で気が遠くなった。
まだ一分!?うそ、だって私もう…。
真奈美は目の前で両の乳首がそれぞれ豊かな乳房にめり込まされるのを、目を細めて見とがめた。
「ヨネ…、キャプテン、も…やめて…。」
その吐息に掠れる声はか細く、いつもの男勝りな真奈美に、それでも男かとなじられているレギュラー
全員の男が奮起する。
かわいいじゃねえか、ジャーマネ!!感じてんのか!?もっと…もっと喘いで…!!
無言の意識は共感を強め、目的を一つに真奈美を攻め立てる。
股間の指は前に三本、後ろから二本、それぞれがすでにぐちゅぐちゅと音をさせ、ジャージごしに
沁みで始めた真奈美の汁をかき回すようにそれぞれの動きで繰る。
真奈美の弾むような尻肉を突く指、そしてその裂け目の奥の菊門を、優しげに周回するのは、
真奈美が秘かに恋いこがれていたピッチャーの川端だった。
「川端〜おまえまさか…アナル好き?」
「…や、実は俺ここから出るブツに興味が…。」
真奈美は砕ける恋心に菊門をすぼませて硬直した。エース川端くん…変態だったなんて、涙も出ない。
的確にクリトリスを捕らえて離さないのは前出の笛木、一年外野手だ。指の動きは巧みで、たった一本を
押したり擦り上げたり、間違いなく真奈美を高みに押し上げる。
そこに割れ目をひたすらなぞる指、そして秘裂に差し込むように強く子宮を押し上げる指が絡む。
真奈美は目前の乳首を繰る四人を見ながら、下半身の五人を感じて涙ぐんだ。
「だめ……っくっ。」
「ん〜!?なんだって?マナちゃあん?」
わかった上で米倉が爪を突き立て乳首の先端を掻く。
「キャアん…んんああああああ〜ん!イク…イッちゃう〜〜ッ!!やだあああ!!」
ビクビクッとおおきく身を震わし真奈美は絶頂に達した。
手の甲に乗せられたコップが水をまき散らせ床に落ち、それを見たナインは攻めていた人差し指を
引っ込めすかさず親指に換えた。
グッジョブ…。
少年達の心が今ひとつになり、キャプテン米倉は満足にうむ、と頷く。
そして約束だ、といそいそと床にへたり込む真奈美のジャージを腰からめくっておっぱいをあらわにした。
真奈美の白い巨乳が既に繰られて赤く尖った乳首を天に突き出しぶるんとまろびでる。
「う…おおお〜〜〜…。」
たまらなくなったナインたちは真奈美の下のジャージも脱がしに群がる。
白いレースのショーツがはぎ取られ、濡れた陰部を目前に9人の少年全員がごくりとつばを飲む。
右の足首を米倉が、左をエース川端が掴んでそれぞれ左右に持ち上げ大きく開いた。
皆の心の中に大きなVの文字が浮かび、それは目前のいやらしい光景と重なり、それは確信に変わる。
ビクトリー。
その春、甲子園の初優勝に彼らは輝いた。