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「……む、ふううぅ!! ぐふ……」  
 
私の『ヒルコ』を見ると澪ちゃんは、やっぱりあの日の私みたいに泣き喚いた。猿轡に染み込んだ涎と涙がポタポタと床に零れる。  
 
「……怖くないって澪ちゃん、すぐ仲良くなれるから……」  
 
ブリュッ!!と卑猥な音を立てて私の膣から飛び出たヒルコは蛇みたいに頭をもたげ、ちょっとキョロキョロしてから澪ちゃんの方を向く。とは言っても眼の無いヒルコはきっと匂いか不思議な超能力で、居心地のよい女の子の穴を捜すのだろう。  
 
「む……ふ……」  
 
『尻餅大開脚!!』みたいな格好で椅子に縛り上げられ、恥ずかしい穴二つをぱっくり晒す澪ちゃんはちょっと滑稽だ。でも制服のスカートを持ち上げ、長いチンチンみたいなヒルコを突き出して彼女に迫る私の姿もかなり可笑しいに違いない。  
 
「大丈夫、すぐ気持ちよくなるし、勉強もクラブも楽勝になるんだから……」  
 
市内の女子中学生の間で『ヒルコ』が流行り出したのがいつからなのかは知らない。私も先月こうして志保に縛られ、その種を分けてもらうまでその存在すら知らなかったのだ。  
普段は膣の奥でぽってりと縮まっているヒルコ。種が胎内に入ると、ほんの一週間ほどで太く逞しく育つヒルコ。  
常にむずがゆい気持ちよさに浸っているだけで、期末テストも県大会もばっちりの結果だった。拉致まがいの苦労をしてヒルコの種を分けてくれた志保には感謝してもしきれない。  
 
「……前かな? お尻かな? 私はまず前だったんだけど……」  
 
「むぐふぅ!! むぅ!!」  
 
 
伸び始めたヒルコの先端が澪ちゃんの僅かな恥毛からお尻の穴までを軽く撫で回すと、激しく腰を揺すって抵抗する彼女のあそこから勢いよくおしっこが噴き出す。  
しかしその熱い飛沫は彼女の可愛らしい襞を濡らし、少し乾き気味のヒルコの侵入にちょうどいい潤いを与えた。  
 
 
「……ほらぁ……入るよ……」  
 
「む……ぐぅ……」  
 
脈打つ長いヒルコが、ゆっくり私と澪ちゃんの膣口を繋ぐ。赤黒く膨らんだ先端がまだ窮屈な澪ちゃんにヌルリと潜り込んだ瞬間、私の膣にも心地よい疼きが走った。  
 
「……ん……気持ちいいでしょ? 最初は一緒にね……」  
 
確かに今の私たちには勉強やスポーツも大切だ。しかしヒルコと暮らす最大の魅力はこの快感なのだ。蕩けるような振動に膣を、肛門を掻き回される恍惚。  
心に浮かぶ破廉恥な欲望を正確に読み取り、硬さと形を絶妙に変えるヒルコに毎晩貫かれ、私は声を殺してベッドですすり泣く。  
そして灼けそうに屹立したクリトリスをぴしぴしと打たれ、肛門の奥深くで狂おしく疼く一点を容赦なく摩擦された次の日、難解な方程式は苦もなく頭の然るべき場所に収まってしまう。  
そしてまるでヒルコとの淫らな遊戯が過酷な練習であったかのように、身体はあらゆるスポーツで俊敏で力強い動きを見せてくれるのだ。現にもがく澪ちゃんを柔道の締め技で落とし、手際よく縛り上げるという芸当など、以前の臆病な私にはとても考えられない。  
 
「……そうだ澪ちゃん、今度三人で……こないだ志保と二人で楽しんだんだけど……ほんとスゴかったんだから」  
 
志保の両親が留守だった先日、私と志保はささやかな『乱交パーティー』を開いた。同時におまんことケツ穴(志保はいつもそう呼ぶ)両方を、二匹のヒルコに犯されてみたい。  
お互いの恥ずかしい欲望を正直に白状した私と志保は、多少の大声が出せる彼女の部屋で計画を実行に移した。  
ジャンケンで勝った志保から先に試したのだが、もう四つん這いでカーペットを掻き毟り、汗まみれで獣みたいに吠える志保の姿以外の記憶は曖昧だ。  
 
ただ身体の芯に焼き付いた強烈過ぎる絶頂感をぼんやり思い起こすと、私もきっと同じくらいはしたない姿を志保に見せたのだと思う。  
それに……志保のヒルコは私のよりだいぶ大きかった。頭の疣も堅くゴリゴリしていて、絡みつかれると身動き出来ないほど長くしなやかに伸びる。  
志保は宿主の愛情に比例してヒルコは逞しく育つという意見だったが、私だってきっぱり亮一君と別れ暇さえあればヒルコ遊びに耽っている。と言うより、ヒルコ無しの暮らしなど今は考えられないのだ。  
そして成績優秀、スポーツ万能になったヒルコ入りの女の子はみんな友達にもその幸せを分けてあげたくなる。こうして私が澪ちゃんを『犯して』いるように。  
この間下校する赤いランドセルの小学生たちとすれ違ったとき、無邪気な歓声のなか私は確かな『ヒルコ』の気配を感じた。遠からずこの街の女の子はみんなヒルコを胎内に秘め、充実した日々を送るのだろう。  
 
「……うふぅ……んっ!!」  
 
「……ほぉら、良くなったきたでしょ?」  
 
太く硬い志保のヒルコを思い出しているといつの間にかおまんこもぐっしょりと濡れていた。でも私のヒルコはもう澪ちゃんのなかでぐちゃぐちゃと音を立てながら蠢いている。  
ふと奇妙な虚脱感がこみ上げるが、これで澪ちゃんもヒルコの恩恵にあずかれるのだ。  
 
「む……くうっ!!」  
 
まだあどけない体付きとチョロチョロした恥毛の割に、ビロリといやらしい澪ちゃんのおまんこがビクビクと痙攣する。細かな白い泡にまみれ脈動する私のヒルコは順調に種付けを進めているようだ。  
そのうちみんなで……誰も知らない場所に集まって、気絶するまで体じゅうの穴という穴をヒルコに犯されたい。ヒルコのおかげで男子なんか足元にも及ばない素晴らしい力を持った私たちなら、きっとそんな秘密の楽園を築き上げられる筈だ……  
 
「……澪ちゃん、静かにするなら猿轡、外してあげるよ?」  
 
「……ん……ん……」  
 
ぎくしゃくと自ら腰を振りながら、虚ろな眼の澪ちゃんはコクリと頷いた。種付けのときは出来るだけいやらしい言葉で、ヒルコへの感謝を声に出させる……志保に教わったヒルコの育て方だ。  
私のヒルコにも澪ちゃんにも、もう少し頑張ってもらわなければならない。  
 
「き、気持ちいいい!!……気持ちいいよぉ……」  
 
「静かに!! 下にお母さんいるんだから……」  
 
……猿轡を解くのは少し早かっただろうか。譫言のように叫ぶ澪ちゃんの唇を私が慌てて奪うと、甘い彼女の唾液が夥しく私の口腔に溢れ込んできた。  
 
END  
 
 

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