――八月、夜  
どうしてこうなったのだろう。どうしてこんなになっちゃったんだろう。  
いつも通り部活を終えて、佳奈といっしょに帰って、  
「いや・・・・・・だれかぁ・・・・・・」  
いつも通り近道をして、公園を横切って。  
ああ、そういえば近頃夜はひとりで出歩いちゃダメって言われてたっけ。  
「何で・・・・・・なんで私が・・・・・・」  
草むらが突然ざわめいて、大きななにかが飛び出してきて、  
叫んでも暴れても、どうにもならなくて。  
「・・・・・・やだぁ!いやぁぁぁぁぁ!」  
目が覚めたら、どこか知らない建物の中にいて、  
そして私は、――犯された。  
 
 
『貫殺天使リア』  
1.双剣堕落  
 
 
デスパイア――いつからかこの世界に巣くい、人々を蹂躙してきた存在。  
過去からひっそりと、今も闇の中で息づいている。  
それは、絶望を喰って生きる。そして、人間の女性を、犯す。  
彼らとの和解の路はないし、今後できそうな兆しもない。だから私たちは倒さなくてはならない。  
――いきのこるために。  
 
 
――街の喫茶店  
カラン。アップルジュースの氷が動いた。  
「今週だけで八人、か。対応が後手に回ってるのもあるけど、やっぱりどこかに巣があるって考えた方がいいわよね。  
人狼型、複数の存在が確認されてる、しかも最低八人囲って魔力吸ってるとなると、こりゃまた面倒ね」  
「面倒だなんて・・・・・・リアちゃん、そんなこと言っちゃダメだよ。今も助けを待ってるんだよ?」  
メロンクリームソーダをちゅうちゅう吸いながら、私の前の少女、フィリアちゃんが愚痴る。  
フィリアちゃん――この街でデスパイアを狩る天使――は、綺麗な金髪をテーブルに投げ出して、  
いかにもだるそうに手をひらひらと振った。  
「たしかにそうだけどさぁ。三日間夜のパトロールして、それでふたりも犠牲者出してるとさぁ、なんてゆーか・・・・・・ねぇ?」  
そう、私たちはその存在に気づいてからの三日間、現状何もできていなかった。  
昨日は女性を襲撃していたところを発見、三体のうち二体を撃退できたのだが、一体はとりのがしている。  
「だーちきしょ。なんだよあいつ。男ならかかってこいよ。今度あったらぎちょんぎっちょんにしてやるわよこんちくしょ」  
「うん・・・・・・。でも、本当に巣はどこなんだろう。それがわからないとどうにもできないよ」  
「そりゃーやっぱ、あれでしょ。逃げたところ追っかけてって、巣までたどり着いたら根こそぎどかん」  
「やっぱりそうだよね・・・・・・」  
やはり後手の作戦しか立てられない。それはある意味当然なのだけれど。  
カラン。アップルジュースの氷が動いた。  
「・・・・・・どーした、そんな暗い顔して。かわいーかおがだいなしだぞっ、カレン!」  
つん、と頬に指をあてられる。顔を見上げると、少し困った顔の少女の顔が見えた。  
金髪童顔、高校生にしては小さな身体、その実銃を撃ち回る貫殺天使の顔。  
同姓からでもきゅんきゅん来てしまうともっぱらのウワサ――イヤ私はいってないけど――である。  
でも、肌も綺麗で無駄なお肉もなくて、うん、やっぱりかわいいなぁ。  
「な、なによ。突然にやにやして。顔になんかついてる?」  
「んーん、ただ、リアちゃんかわいいなぁって思って」  
とたんに彼女の顔が赤くなる。まるで茹で蛸とはよくいったものだよね。  
「なななななななななにを! いってるのよぅ!」  
「あはは、かーっわいっ」  
悪ぶったりしててもホントは純粋で恥ずかしがり屋さん。そんな彼女が大好きです。  
・・・・・・いや、百合じゃないから。  
「あーもー、それじゃ今日も八時に学校ね!」  
「はぁい。それじゃ、出よっか」  
カラン。アップルジュースの氷が動いた。  
少し、ジュースは残っていた。  
 
 
――街頭の少ない道筋  
 
「いやあぁぁぁぁぁぁぁ!」  
会社帰りのOLだろうか。まだ新しいリクルートスーツに身を包んだ女性が巨大な獣に押し倒されていた。  
2Mほどの矮躯の立って歩くオオカミ、人狼型のデスパイアが三体、その女性を襲っている。  
――ああ、わたしはもうだめなのかな――  
服を引き裂かれた彼女がそう思ったとき、その瞳にふたつの人影が映った――  
 
 
――――  
「だいじょうぶですか!?」  
服がズタボロ。それでもまだ犯されてはいないみたいだ。  
「っつだらぁ!」  
両手の剣で敵に斬りかかる。驚いたことに、デスパイアは初撃をかわしたと思ったらすたこらと逃げ始めた。  
「あぁ! まて! まてっちゅーに!」  
リアちゃんの静止も聞かず四つ足で走っていくオオカミ。イヤ聞くわけないでしょ。  
「リアちゃん! その人おねがい! 追ってみる!」  
「無理すんな、巣をみっけたら引き返せ! やばそうだったら即逃げろ!」  
「はいっ」  
可愛くても先輩。言うことは聞きます。  
「まてぇぇ!」  
だから聞かないって。と、自分にツッコミ。  
 
 
――――  
こんなの案内されなきゃ見つからないでしょ、というレベルの、街の端の端、入り組んで寂れた工場帯の廃工場。  
コンテナ倉庫の一角。  
それが奴らの巣だった。  
「一応場所も覚えたし、うん、リアちゃんに合流しよう」  
ここに留まっても危険なだけだ。一端撤退して・・・・・・。  
『いやぁぁぁぁぁ!』  
「!」  
工場内から、悲鳴。  
駆け出す。  
走る。  
頭の中は空っぽ。  
「っうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」  
やっぱり、あいつらが憎いよ。  
 
 
977 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2010/09/26(日) 16:17:30 ID:jkZmOV6k 
 
 
 
――1年前、少女がまだ義務教育だった頃  
下校中、黒い髪を肩口まで伸ばし、左前髪をピンで留めた少女。  
少女がまだ、天使でなかった頃。  
 
少女がと家に帰ると、そこは地獄の惨状だった。  
テーブルは折れ、花瓶は割れ、母の遺した絵本は破け、父は倒れ、妹は”ナニカ”に組み敷かれていた。  
”ナニカ”は振り向き、  
『ああ、デザートまであるのか』  
そう言って、襲いかかってきた。  
 
幸運だった。同じクラスの従姉妹が忘れ物を届けに来た。  
それだけの幸運。  
そして、彼女は天使だったという幸運。  
幸運にも少女はなんの被害も受けず、不運にも少女の家庭は壊れてしまった。  
 
それから、少女は従姉妹の家に引き取られた。  
母から受け継いだ結晶だと彼女は説明した。  
そして、少女の母も戦っていたと。その結晶もここにあると。  
けれど少女の母は少女が戦うことを是としなかったと。  
それでも少女はたのんだ。もういいと言われてもたのんだ。  
『戦わせてくれ』  
守りたい、助けたい、あんな思いをする人は増やしたくない――復讐したい。  
 
『くらい心で、憎しみだけで戦わないで。周りが見えなくなっちゃうよ』  
二度目の戦闘で、そう窘められた。自分の戦いは危険らしい。  
どんなときでも心を落ち着かせる特訓をした。成果はけっこう出ていた。  
 
『私も立派な天使になれたかな』  
そう感じていた。そう確信していた。そう自惚れていた。  
 
――父と妹の意識は、まだ戻らない。  
 
 
 
――――廃工場内  
制服の残骸を上半身に残した少女が、オオカミに組み敷かれていた。  
すでにスカートは破かれ、白い肌が露出している。  
「何で・・・・・・なんで私が・・・・・・」  
短いポニーテールの髪が左右に揺れた。うつむけにたおされ、尻を上げさせられた格好だ。  
ここまでくれば何をされるかなど誰であれわかるだろう。それは彼女にも。  
オオカミは女が逃げないようしきりに暴力を振るっていた。逃げようとすればまた殴られる。けれど逃げなければ犯される。  
――ああ、そういえば昨日、犯されたんだっけ。  
ふと思い出してみる。起きてすぐには頭がぼんやりしていたけど、徐々に思い出してきた。  
自らに埋まる太い杭。胎内を満たす熱い感覚。  
そして、燃え上がる快感。  
一度射精を受けてから、自分の身体が変わってしまったようだった。  
思い出して、ゾクリと背を振るわせる。官能の記憶と、秘裂をなめられた感覚からだ。  
――イヤ・・・・・・また流されてしまう・・・・・・  
自分が自分でなくなる恐怖と、貞操への危機感。そして快楽への期待。  
オオカミが口を離すと、蕾からは蜜がすでにあふれていた。  
そして、ふとくおおきい、デスパイアの象徴をそこにおしつける。  
ズブリ。先端が割ってはいる。  
「・・・・・・やだぁ!いやぁぁぁぁぁ!」  
少女の叫びが広い空間に反響する。  
ひときわ大きなオオカミが、笑った気がした。  
 
 
――――  
「っはぁ!」  
見張りの首を双剣で切り離す。鮮血がコスチュームに降りかかり、少し不快だ。  
物音も立てていないし、これならばれてはいないだろう。  
一瞬だけ逆上してしまったけれど、れいせいでなければ敵は倒せない――殺せない。  
幸い、私の武器は小太刀が二つ。リアちゃんの銃のように轟音をたてたりしないから足音にさえ気をつければ暗殺は可能だ。  
このまま接近して、まずは数をはかろう。気づかれないうちに。  
扉に近寄り、中を伺おうとして、後ろから、  
 
「よう、お嬢ちゃん。月夜の散歩かい?」  
 
――――!まずい!ばれている!  
踵を返しつつ横に跳躍。声をかけたのは先ほどの見張りより二回り大きなオオカミだった。  
ボフッ。  
「・・・・・・え?」  
跳んだ先には地面ではなく硬い獣毛の感触があった。  
「あぎゃはは! 自分から飛び込んできたよ! こりゃ俺に脈アリかな!?」  
っ! 見回せば、今の二体の他にも、コンテナの陰、屋根の上、そこかしこに奴らがいた。  
――罠!  
そう気づくのに時間はいらなかった。  
背後の獣が私を羽交い締めにする。  
「くっ・・・・・・はなして! はなせぇ!」  
「あぎゃはは、はなすわけねぇじゃんエンジェルちゃん」  
下雛声が耳に不快だ。両手が拘束されて剣を扱えない。  
「あぎゃはは、じゃあボス、とりあえずどうぞ」  
「おうよ。んじゃあ少し痛めつけるからな?」  
どすっ。拳がお腹にめりこむ。  
「っかはっ」  
どすっ、どすっ、どすっ、どすっ、どすっ。  
「あーやっぱかてーわ。もーちょい強くしていいか」  
「――っ」  
どすっ、どすっ、どすっ、どすっ、どすっ。  
どすっ、どすっ、どすっ、どすっ、どすっ。  
どすっ、どすっ、どすっ、どすっ、どすっ。  
どすっ、どすっ、どすっ、どすっ、どすっ。  
何発かわからない。それほどの拳を受けて、私の膝が崩れる。  
カラン。双剣が手から滑り落ちた。  
「あぎゃはは、それじゃあパーティはこちらの会場でございまあす」  
動けない私を抱え、デスパイアは工場へ入ってゆく――。  
 
 
八人。さらわれた人数と同じだ。その八人が中にいた。  
五人ほどは床に倒れ、あとの3人は――バケモノの上で腰を振っていた。  
「何・・・・・・これ・・・・・・」  
とても嬉しそうな顔をしている。とろけた顔をしている。  
臭い。なんのにおい?  
あぁ、あの時初めてかいだ、そう、精液のにおいだ。  
「どうした? 呆然としちまって。ああ、こういうのは初めてか?」  
ビクリ。ボス、と呼ばれていた大きな個体に話しかけられる。  
「だいじょーぶ、お前もすぐにああなれるさ。一発目の辛抱だ」  
「あぎゃはは、じゃあその一発目はボスがもらってあげなよ」  
ひょいと、そういったデスパイアは私を投げる。床に激突して、痛い。  
足も、手にも力が入らない。どうしようもない?  
「ま、わりいけど、いただくわ」  
そういわれ、私の股はわりひろげられた――。  
 
 
――――  
「くぅっ・・・・・・やめろぉっ」  
「やめるわけねぇって。おっ、かわいいパンツつけてんじゃん。やぶいちゃおーっと」  
薄桃色のショーツ。私のお気に入り。それが、野獣の爪で一瞬にして切り払われる。  
「おーぅ? 全然毛ぇはえてんーじゃん。こっどもぉ」  
「っ・・・・・・」  
私のコンプレックスのひとつ、  
「あぎゃはは、まぁ胸もないし、まだまだお子様みたいですね」  
そしてもう一つも指摘され、カァっと顔が赤くなるのがわかる。  
「あぁ、それがまたそそるってもんよ!」  
ぎゃはは、とそこかしこで下卑た笑い声がする。  
笑われている。こんなやつらに。  
「どれ、エンジェルのここはどんなにおいかな?」  
ぐい、とボスが鼻先を私のソコにおしつける。  
かがれている。わたしの秘密の場所を。  
「いやっ・・・・・・やめっ、ふぁぁ!?」  
突然、ソコに生暖かい感触を感じた。  
舐めているのだろうか? ぴちゃぴちゃと気色の悪い音がする。  
「処女だなこりゃ」  
「あぎゃはは、そいつは拾いもんですねぇ!」  
笑われている。  
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。  
「処女天使、開通式だ」  
ぐ、と熱い、硬いものが、あたる。  
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。  
「う・・・・・・らぁっ!」  
めり、ぐ!  
痛い。気持ち悪い。気持ち悪い。  
「いっ・・・・・・やめ・・・・・・ひぎっ!?」  
「まだ先が入っただけだぜ? そんで今から・・・・・・ぜんぶだ!」  
ぐぐ!  
「あぁ!」  
ぐ・・・・・・ずん!  
痛い。気持ち悪い。痛い。  
「あぎゃはは、ひっでー。膜も一発だ」  
「バカ言え。優しさだ優しさ」  
ぐい、ぐい、ぐい。デスパイアが前後に動き始める。  
痛い。痛い。痛い。  
 
「あ・・・・・・あぁ・・・・・・っ」  
痛くて痛くて、何も考えられない。  
まるで、そこが引き裂けているかのよう。  
「ほれ、だすぞ。なぁにだいじょぶだ。一発受けりゃ天国さ」  
「・・・・・・出す? 何を・・・・・・い、いやぁ! やめてぇ!」  
「おう、気づくのはえーな。なんの意味も、ねえけどな!」  
ぐに。私のおしりとオオカミの股間が密着する。  
そして・・・・・・。  
どぷ! どぷん!  
「ぁ・・・・・・ぁ・・・・・・ぃ、いやぁぁぁぁぁぁっ!」  
あつい、あつい、あつい!  
犯された?こんなバケモノに?  
犯された!こんなバケモノに!敵に!イヤだ!ウソだ!嘘だ!  
「こ・・・・・・や・・・・・・」  
「あぁん? きこえねえぞ? ははっ、文句なら自分のうかつさにいいな!」  
「ころ・・・・・・ゃる!ころしてやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!」  
「ひゅう! こわぁ。天使ちゃんマジ恐怖」  
「殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!絶対に許さない!殺してやる!」  
「いいねぇその意気込み。明日まで持つのか楽しみだ」  
「何を・・・・・・ぅあ!?」  
ドクン。心臓が跳ねた気がした。ドクン。ドクン。  
「くぅ・・・・・・ん・・・・・・なにを、ひゃぁん!?」  
未だ硬さを失わない肉棒が、私の最奥をもう一度たたく。  
ドクン!心臓が跳ねる。  
ビクン!お腹から、背中を伝ってあたまに電流が走る。  
「あくっ・・・・・・なに、これぇ!?」  
「じょーちゃんの身体は、俺のものになっちまった、ってだけだよ!」  
ぐい、ぱん!ぐい、ぱん!  
獣の交尾と同じような体勢で、獣に身体を犯される。まるで自分自身が獣になったような感覚。  
 
屈辱、敗北感。  
殺意、憎悪、不快感。  
それよりも尚大きい、この感覚は、この電流は――  
「いやぁ・・・・・・いやっぁ・・・・・・ぁん!」  
「どうだ? きもちいいだろ? これから毎晩、味あわせて、やるよ!」  
「くぅ・・・・・・はぁっ」  
快感、快感、快感。  
あたまにもやがかかる。  
いくらわたしでもわかる。これが性交の快感。デスパイアに襲われた者のたどる過程のひとつ。  
「いいねぇ、我慢する姿もかわいいぜぇ」  
デスパイアが動きを変えた。今までのただ突くだけの動きから、円を描くような動きへ。  
「あぅ・・・・・・はぁっ」  
充足感。満ち足りいていて、あたまのもやが大きくなる。  
でも、足りない。満ちていても、足りない。  
ゆったりした動きから、また激しくピストン。  
「ぁぅっ、くっ、はぁん!」  
ぱん!ぱん!ぱん!  
甘い刺激が脳を灼く。口元をよだれが伝う。  
あぁ、これだ。  
「どうだ!? 女に生まれて・・・・・・よかっただろぅ!?」  
「あぁん! ひゃうっ、くぅあ! んぁあ!」  
快楽。女の悦び。  
これが? そうか、これが。  
「おまえは、こうしてっ! よがっていればいいんだ!」  
デスパイアの声が心を蹂躙する。何も考えられない。  
ぐちゅ!ぐちゅ!ぐちゅ!  
あぁ、わたしおかされてるんだぁ。  
「嬉しいだろう!? おまえはずっと! こうしていられるんだ! 言え! 犯されて、嬉しいですと!」  
うれ、しい?  
「はぅ・・・・・・うれ・・・・・・あぁん! しい!」  
「そうだ! いえ!」  
おかされてうれしい。おかされてうれしい。  
「おかされてうれしい・・・・・・おかされてうれしい!」  
「誓え!一生を、ご主人様に、捧げますと!」  
「ささげるぅ、あふぅ! いっしょぉを、ごしゅじんさまに、にささげます!」  
「それでいい! そぅら、宣言のご褒美だ! うけとれ!」  
「あっあっあ、あんん、ふぁ! あぁぁぁぁぁぁぁ!」  
どぴゅ!どぷん!どぷ!  
先ほどよりも大量で、熱く、悦ばしいものが身体を満たす。  
その瞬間、あたまがまっしろになった気がした。  
そして・・・・・・。  
 
「はぁ・・・・・・うく!?」  
何か大切なものが、奪われていく感覚。  
大事なものが、魔力が、人の矜持が。  
「ぁ・・・・・・あぁ・・・・・・」  
「くくっ、たっぷりいただいたぜ」  
ずるり、陰茎を抜いて私を起きあがらせる。  
私のソコを見やると、ご主人様の精液と、私の処女血と愛液でどろどろだった。  
「誓いの、口吻だ」  
ご主人様が舌を私の唇につける。  
私は迷いなく、舌を絡ませた――  
 
 
双剣堕落.end  
 

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