「う、うそよ、モンスターの呪文で混乱してるだけでしょ!? ねえ……早く目を覚まして、体をどけて!」  
「姫様がいけないんですよ? 傍で見ているだけでも良かった。けれどもうお伴すら叶わない、だから…」  
「いやぁっ! 退いて!あの壁みたく腹から真っ二つに蹴り折ってしまうわよ!」  
「どうぞ。 背骨をへし折られる前には僕も本懐を遂げられそうですから、かまいません」  
「どうしてこんな…、あの皇子と戦って私を奪い取ってみればいいじゃない!」  
「そのズレです。普通は 『結婚する男性は腕っ節さえ強ければいい』 なんて思わない。その歪んだ認識を治してさしあげるのが、僕の最後の務めです」  
「きもちわるいっ、そんな物近付けないでぇ!!」  
「これを挿入すれば姫様も本当の男女の愛を知る事ができるでしょう、ついでに僕だどれだけ強くあなたを想っていたかも」  
 
 
 
* しんかんA はひめのスパッツに てをかけた  
ひめは こんらんしている!  
ひめの こうげき!  
 
しんかんAに  かいしんの いちげき !  
 
 

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