楔と魔法少女達 佐久良亜沙美BADEND しあわせのかたち
第三話の05から派生
05
「…駄目ね」
ストラがポツリと呟いた。
「駄目ね、あの子での補充がないとそろそろ…」
「…そうか」
ルークはやれやれと言った感じで肩をすくめて、そして背を向ける。
「ならば別の方法を考えるとしよう。お前は魔力を切らさないように十分に吸収しておけ」
「重ね重ね済まないね。全く自分の弱さが嫌になる」
「弱さも強さだ。弱いということも、また武器になる」
そう言って、ルークは去っていった。
06
「ん…うう、ここは…」
佐久良が次に目を覚ました場所は、なんとも荒廃の進んだ、だだっ広い場所だった。
「日本…じゃありませんよね。私は一体何を…」
「さあ、何をしたでしょう?」
佐久良は急に声がした方向に振り向く。そこには少し前に自分を嬲った女、リストランテ・ジェラートが腕を組んで立っていた。
「……」
「ふふっ、流石に猛進してくるほど馬鹿じゃないか」
「貴方の催眠に、不本意ながらかかってしまいましたから。おそらく私は貴方を攻撃できないでしょうね…」
「そこまで冷静でも少しつまんないなぁ」
終始軽い口調のストラに、佐久良は緊張しっぱなしだった。
「…私に何をしました?」
「何したと思う?」
「っ…!」
徹底して恍けるストラに、佐久良は怒り心頭だった。そして、何が出来るわけでも無いのが、更に苛々を募らせる。
「まあ、時が来れば分かる。それじゃね」
と言って、ステラは去っていった。
「何処に行くんですか!」
「んー。…特等席」
後ろ向きに手を振って、ストラはどこかに行ってしまった。
おおよそ日本とは思えない、寧ろ何処か滅びの匂いさえ感じさせるような場所に残ったのは、これで佐久良一人だけとなってしまった。
「一体何なんですか…魔力も全然戻ってませんしここが何処かもわかりませんし…八方塞がりですか」
佐久良ははぁ、とため息をつくと、近くにあった岩に腰を預けた。
「円…白鳥さん…無事なんでしょうか」
こんな時でも仲間の心配をするのは彼女の性格故なのか。佐久良は体育座りをして顔を伏せている。
そんな彼女に影が一つ、ゆっくりと近づいていた。
07-1
「佐久良!こんなところに…大丈夫だったか?」
「た、隊長…どうしてここに…」
岩陰から現れたのは、他ならぬ白鳥であった。
「佐久良が攫われたって聞いて居ても立ってもいられなくてね…」
「え…そ、それって」
「佐久良…」
そう言うと、白鳥は佐久良の言葉を遮って彼女を抱き寄せた。
「!!…た、隊長?」
「佐久良…いや、亜沙美。今まで気付いてあげられなくて済まなかった」
「え?…んんっ!」
そして佐久良は、白鳥とキスをした。
舌を絡めてくる深い深いキス。はじめは驚きを隠せなかった佐久良も、徐々に目を潤ませてそれに答えていく。
「…ぷはっ、はぁ、はぁ…たい、ちょう…」
「亜沙美。愛してるよ、亜沙美」
「私も…隊長、ううん、白鳥さんのことをずっと…」
その目からは涙がこぼれていた。その涙は歓喜の涙だったのか、それとも――
「亜沙美、僕は君が欲しい。今、ここで…」
「…はい、白鳥さん。してください。私のアソコにいっぱいいっぱい白鳥さんの精液、注いでください」
そう言うと、佐久良は魔装のロングスカートを自分の意志で捲り上げ、愛液でドロドロになった下着を顕にした。
「もう、こんなになってるんです…ずっとずっと、この日を待ってたんですから」
「ああ、濡れたショーツがとってもいやらしいよ、亜沙美。亜沙美はエッチな女の子なんだね」
「白鳥さんだけです。白鳥さんにあんなに求められたから、私は…んあっ!」
その言葉を、白鳥は下着の上からの愛撫で遮る。
「うん、知ってるよ。大丈夫。すぐに亜沙美を僕のモノにしてあげるから」
「はいっ。早く、亜沙美を白鳥さんのモノにしてくださいっ!」
そう言うと、佐久良は仰向けに寝転がって、自分から下着を脱ぎ、自身の指で秘所を広げた。
その格好からは今まで魔物と勇敢に戦ってきた姿を感じ取ることは出来なかった。
「僕のもこんなになってる。亜沙美がいやらしいからだ」
「御免なさい…エッチな女の子で御免なさい。罰として体全部使って白鳥さんを慰めさせていただきます…」
「そうか、それじゃあ亜沙美を使わないわけにはいかないな」
白鳥は自分の肉棒を佐久良の秘所に押し付ける。そして焦らすようにぬちゃぬちゃと筋に沿って上下運動を繰り返していた。
「あんっ、だ、駄目です。焦らさないで、早く挿れてください…」
「御免よ、亜沙美も亜沙美のおマンコも凄くいやらしくて、僕も興奮してきてるんだ…じゃあ行くよ」
そしてついに佐久良の秘所に肉棒が勢い良く挿入される。まるで処女膜などという物を無視するような乱暴な突き方であった。
「ぎ、うあああああああああああっ!」
濡れていたとはいえ、そもそも処女だった佐久良は、乱暴な突きに思わず悲鳴を上げた。
「あ、亜沙美…大丈夫かい?済まない、少し興奮が抑えられなかった…」
「うう…はい、痛いですけど、それより…嬉しい気持ちのほうが大きいんです…」
献身的すぎる彼女の姿勢は異常ともとれた。
「もっと…動いてください。辛いでしょうし…私も白鳥さんを、もっと感じていたい…」
「ああ、動くよ亜沙美…」
言うやいなや、白鳥は激しく腰を突き動かす。今まで処女であった佐久良に対する加減は微塵も感じられないような激しい動きだった。
「う…あぐっ、いいいっ…はぁっ」
しかし佐久良も、徐々に徐々に白鳥の激しい抽送を受け入れていく。
傍から見れば、こんな性交はとても愛している者同士のするような行為には見えなかった。
「亜沙美!亜沙美ぃ!」
「凄いです、私、今全身で白鳥さんを感じてます…ふぁっ、ひうぅ」
「亜沙美、中に出すよ…」
「はい、いっぱい出してください…私の子宮を白鳥さんのでいっぱいにしてくださいっ!」
「う、ああああっ!亜沙美!愛してるよ!」
「うあ、あんっ、はい!私も、私も愛して…あああああああっ!」
そうして白鳥は佐久良の中に己の分身を注ぎこんでいった。その量がおおよそ人の出す量ではないということに、佐久良は遂に気がつかなかった。
「はぁっ、はぁっ…ああ、白鳥さぁん」
「亜沙美…駄目だ、まだ治まらないんだ…このまま続けるよ」
「はい、私の中、存分に楽しんでください…」
白鳥は未だに天をつくように勃起している肉棒を再び佐久良の中にねじ入れる。
その時、佐久良は異様な光景に出会った。
「じゃあ僕は口で奉仕してもらおうかな、亜沙美…」
「僕は手でお願いするよ、亜沙美」
正常位で犯されていた佐久良の両脇から白鳥がまたもや現れたのだ。それも二人、今現在犯している白鳥を合わせると三人である。
「あ、あれ…白鳥さんが、三人…ひああっ!」
「細かいことは気にしないで。さあ、早く僕達に奉仕しておくれよ、亜沙美」
芽生えかけていた正常な思考をかき消すが如く、白鳥は奥のほうに抽送を繰り返す。
それによって佐久良も、最早深く考えることを止めた。
「はぁい…奉仕、させていただきます…あむっ」
そう言うと、佐久良は白鳥の肉棒を咥え、もう一人の白鳥の肉棒を手でこすり始めた。
「んちゅっ、えろっ…ちゅぱ」
正直、先程まで処女だった佐久良の口淫でも手淫でも感じるには程遠いのだが、それでも彼女は無我夢中に攻めつづけた。
「ああ、僕のモノを丹念に舐めてる亜沙美もエロくて可愛いよ…おっぱいも小さくて可愛いね」
「ふむうっ!…んむ、れろれろ…」
突如として何処からか現れたまた別の白鳥が、佐久良の薄く小さな胸を揉み始める。
ある白鳥はもう片方の胸に己の肉棒を押し付けて快感を得ている。この白鳥も先ほどとは又違う白鳥であった。
(あれ…白鳥さんが、5人…?それとももっと?ああ、もうどうでもいいや。白鳥さんがいてくれれば、私は…)
「亜沙美、出るよ。体にたくさんかけるよ」
「中にも注ぎこんであげるよ、亜沙美」
「んんっ、いいれふよ…たふふぁん、だひへくらはい…」
白鳥たちが宣言すると、佐久良も拒みはしなかった。この異常な光景も、最早疑うことすらしなくなった。
「亜沙美!出すぞっ、たくさん受け取れ!」
「ぷはっ、あううっ…私ももうイッちゃいます。さっきイッたばかりなのに…私、もう」
「イけ!、はしたなくアヘ顔晒してイキ狂ってしまえ!亜沙美っ!」
「…ふあっ、ひ、ううううううううっ!」
白鳥たちが射精すると同時に、佐久良もまた絶頂に追いやられた。
一人でも異常な量だった精液が5人、いやそれ以上ともなれば、佐久良の体がどうなるかは明白であった。
「ああ、亜沙美。とても良かったよ…愛してる」
「…ぜぇっ、ぜぇっ、私も、あ…い…」
すべてを言い切ること無く、佐久良は精液の海で気絶してしまった。
(ああ、わたし、とってもしあわせです…)
07-2
「げっぎゃっぎゃっ、ここにいたか。探したぜぇ、魔法少女ちゃん」
「た、隊長…どうしてここに…」
岩陰から現れたのは、二足歩行の蜥蜴ののような魔物であった。
「隊長だぁ?あーそういやストラ様がそんな事言ってたような…まあいいや」
「え…そ、それって」
「くけけけけっ、今からお前の全部を奪いつくしてやるよ!」
そう言うと、蜥蜴は佐久良の言葉を遮って彼女を触手で拘束し、近くまで持ってきた。
「!!…た、隊長?」
「くけけっ、まずは唇からいただこうかねえ!」
「え?…んんっ!」
そして佐久良は、蜥蜴の魔物とキスをした。
舌を絡めてくる深い深いキス。はじめは驚きを隠せなかった佐久良も、徐々に目を潤ませてそれに答えていく。
「…ぷはっ、はぁ、はぁ…たい、ちょう…」
「ぎゃーっぎゃっぎゃっぎゃ、催眠の効果とはいえここまでメロメロたあ、面白いぜ、全く」
「私も…隊長、ううん、白鳥さんのことをずっと…」
その目からは涙がこぼれていた。その涙は歓喜の涙だったのか、それとも――
「さあ、次は処女をいただくぜ!ほら、物欲しそうにお強請りしてみろよ!」
「…はい、白鳥さん。してください。私のアソコにいっぱいいっぱい白鳥さんの精液、注いでください」
そう言うと、佐久良は魔装のロングスカートを自分の意志で捲り上げ、愛液でドロドロになった下着を顕にした。
「もう、こんなになってるんです…ずっとずっと、この日を待ってたんですから」
「くけっけっけっ、もう下着が愛液でドロドロじゃねえか。このエロ女がっ!」
「白鳥さんだけです。白鳥さんにあんなに求められたから、私は…んあっ!」
その言葉を、蜥蜴は下着の上からの触手の愛撫で遮る。
「早くいれて欲しいってか?淫乱すぎるぜお前!」
「はいっ。早く、亜沙美を白鳥さんのモノにしてくださいっ!」
そう言うと、佐久良は仰向けに寝転がって、自分から下着を脱ぎ、自身の指で秘所を広げた。
その格好からは今まで魔物と勇敢に戦ってきた姿を感じ取ることは出来なかった。
「まあ、我慢することもねえんだけどな。おらエロ女、精一杯ご奉仕して俺の触手たちを慰めてくれよ!」
「御免なさい…エッチな女の子で御免なさい。罰として体全部使って白鳥さんを慰めさせていただきます…」
「くけけけっ、こいつが本当に同胞を虐殺しまくった魔法少女かよ。一皮剥けばただの淫乱女じゃねえか」
蜥蜴は自分の触手を佐久良の秘所に押し付ける。そして焦らすようにぬちゃぬちゃと筋に沿って上下運動を繰り返していた。
「あんっ、だ、駄目です。焦らさないで、早く挿れてください…」
「ぎゃぎゃぎゃ、早く早くって、全く強欲な女だぜ!おら、行くぞ、この雌がっ!」
そしてついに佐久良の秘所に触手が勢い良く挿入される。まるで処女膜などという物を無視するような乱暴な突き方であった。
「ぎ、うあああああああああああっ!」
濡れていたとはいえ、そもそも処女だった佐久良は、乱暴な突きに思わず悲鳴を上げた。
「くけっくけっ、これで処女も俺のものだな!どうだ、嬉しいか?嬉しいだろ」
「うう…はい、痛いですけど、それより…嬉しい気持ちのほうが大きいんです…」
献身的すぎる彼女の姿勢は異常ともとれた。
「もっと…動いてください。辛いでしょうし…私も白鳥さんを、もっと感じていたい…」
「げぎゃぎゃぎゃ、愛してますから動けってか?お望みどおりどんどん行くぜ」
言うやいなや、蜥蜴は触手を激しく突き動かす。今まで処女であった佐久良に対する加減は微塵も感じられないような激しい動きだった。
「う…あぐっ、いいいっ…はぁっ」
しかし佐久良も、徐々に徐々に触手の激しい抽送を受け入れていく。
勿論、こんな物は愛する者どうしの性交でも何でもなかった。
「けけっ、ああ、処女だったから狭くて気持ちいいぜ」
「凄いです、私、今全身で白鳥さんを感じてます…ふぁっ、ひうぅ」
「中に出すぞっ!勿論拒否しねえよなあ?」
「はい、いっぱい出してください…私の子宮を白鳥さんのでいっぱいにしてくださいっ!」
「ぎゃーっぎゃっぎゃっぎゃっ、本当に拒否しねえよ!いいぜ、お前は今から魔物共の雌奴隷決定だ!」
「うあ、あんっ、はい!私も、私も愛して…あああああああっ!」
そうして触手は佐久良の中に精液を注ぎこんでいった。触手なのだからその精液量はおおよそ人の出す量ではないというのは当然であった。
「はぁっ、はぁっ…ああ、白鳥さぁん」
「まだだっ、まだまだ楽しもうぜ!雌奴隷ちゃんよぉ」
「はい、私の中、存分に楽しんでください…」
蜥蜴は未だに全く衰える気配のない触手を再び佐久良の中にねじ入れる。
その時、佐久良は異様な光景に出会った。
「おい、ずるいじゃねえか!テメエ一人で楽しみやがって!おい、俺は口でしろよな!」
「お前も何抜け駆けしてやがるんだ。俺のは手でやれよ、この淫乱雌奴隷が」
正常位で犯されていた佐久良の両脇から二体の魔物が現れた。それぞれ豚と牛のような格好であった。
「あ、あれ…白鳥さんが、三人…ひああっ!」
「ああ?テメエらがウスノロなのが悪いんだろうが!ていうか締め付けを緩めるんじゃねえよ、このアマっ!」
芽生えかけていた正常な思考をかき消すが如く、触手は奥のほうに抽送を繰り返す。
それによって佐久良も、最早深く考えることを止めた。
「はぁい…奉仕、させていただきます…あむっ」
そう言うと、佐久良は豚の肉棒を咥え、もう一体の牛の肉棒を手でこすり始めた。
「んちゅっ、えろっ…ちゅぱ」
正直、先程まで処女だった佐久良の口淫でも手淫でも感じるには程遠いのだが、それでも彼女は無我夢中に攻めつづけた。
「じゃ、俺はこのちいさなおっぱいを…うわ、ロリっぽいなあ」
「ふむうっ!…んむ、れろれろ…」
突如として何処からか現れたまた別の魔物が、佐久良の薄く小さな胸を揉み始める。
ある魔物はもう片方の胸に己の肉棒を押し付けて快感を得ている。
(あれ…白鳥さんが、5人…?それとももっと?ああ、もうどうでもいいや。白鳥さんがいてくれれば、私は…)
「おら、出すぞ奴隷!こぼしたら承知しねえからな!」
「もう一回中出しだ、これで妊娠しなかったらするまで続けてやるぞ!」
「んんっ、いいれふよ…たふふぁん、だひへくらはい…」
魔物達が宣言すると、佐久良も拒みはしなかった。この異常な光景も、最早疑うことすらしなくなった。
「げぎゃぎゃっ、出すぞ出すぞ。真っ白にしてやる!」
「ぷはっ、あううっ…私ももうイッちゃいます。さっきイッたばかりなのに…私、もう」
「イッちまえよ、アヘ顔晒してイキ狂え、雌奴隷!」
「…ふあっ、ひ、ううううううううっ!」
魔物たちが射精すると同時に、佐久良もまた絶頂に追いやられた。
一人でも異常な量だった精液が5人、いやそれ以上ともなれば、佐久良の体がどうなるかは明白であった。
「けーっけけけけ、ああ、良かったぜえ。こいつは今日から公衆奴隷決定だな」
「…ぜぇっ、ぜぇっ、私も、あ…い…」
すべてを言い切ること無く、佐久良は精液の海で気絶してしまった。
(ああ、わたし、とってもしあわせです…)
08
「派手にやってるなあ…私の催眠も全然衰えてないね、嫌だ嫌だ。弱さの代わりの強さがこんなじゃね…」
遠くの岩の上でそんな感想を漏らしていたのは、幹部の一人『悪魔の天秤』(シーソーゲーム)のストラであった。
彼女が佐久良に植えつけた催眠は「男が皆自分の想い人に見える」「愛しい人の行動は全て愛しい」と言うものであった。
「まあ、催眠で好きな奴を聞いたときにちょっとは躊躇したんだけど…背に腹は、って奴よ」
勘弁してちょうだいね、と小声で言ったが、それを聞く者は誰もいない。
「さて、じゃあ、精精楽しんでね。お嬢ちゃん」
そう言うと、ストラはいつの間にか岩場から消えていた。
佐久良への陵辱は、まだ始まったばかりである――
佐久良亜沙美 BADEND