襲撃から何日か経ち、今のところは普通の生活を送っている。
部屋の片付けも一日で終わり、壁の修理もしてドアも付け替えてもらった。
フィーナもあれから普通の量しか食わなくなったし。…まあ、毎晩飲んでもらっているからだが。
これで不自由の無い生活が送れ…たらいいんだけどなぁ…
どうしようもない部分もあったりして、正直困っている。フィーナの服とか死体の捨て方とか…物凄い事言ってるが気にするな。
まずは後者。とりあえずは裏山に埋めるという事でOK。…何も言うな。俺もかなりきついんだから。
次に前者だが…あいにく俺の近くには服を提供してくれる管理人さんや女友達はいない。かといって洋服屋に一人で入る勇気も無い。
(……いや?あいつなら……)
俺はある人物のことを思い出し、そいつと連絡のために携帯の電話帳を表示させた。
直接コールし、相手が出るのを待つ。
「……おう、俺。…や、詐欺じゃないって。……ああ、頼みがあってな。お前んとこの服を何着か持ってきてくれ。女物で。
……あ?…うん。次にその言葉ほざけ。蜂の巣だからな。……ああ、なるべく地味なのを頼む。……聞くな。聞いたら…
はは、わかってんな。……そんな事ありましたかね〜?…ああ、忘れてたな。サイズは160くらい………頼んだぜ。」
電話越しの会話を終わらせ、通話終了を押す。
これで大丈夫…なはずだ。
3 やりすぎ(いろいろな意味でごめんなさい
朝。カーテンの隙間から差し込む光が俺の意識を呼び覚ます。暖かい布団にまだ入っていたいのを我慢して体を起こした。
「…くあぁ……」
でかいあくびと一緒に大きく伸びをして、ベッドから降りた。あー、まだ寝足りない…
さっきまでいたベッドの方を向けば、そこにはまだ静かに寝息を立てて…もとい。いびきをかいて寝こけるフィーナの姿が。
何日か一緒に住んでわかった事の一つに、こいつの寝相の悪さがある。
ある時は俺に裏拳かましたり、またある時は俺と全く逆の方向を向いたり。呆れるほどの悪さだ。
(…そりゃあ、姉に注意されるわな。)
最初の頃は「オヤジかお前は」と突っ込んでいたが、寝相の悪さなどを見ているうちに突っ込みも「ガキかお前は」に変わっていった。
そう。子供なのだ。見た目は大体二十歳かそのくらいなのだろうが、性格、言動を見ていると十代半ばくらいに思えてくる。
精神年齢が低いからなのか、実際の年齢が低いのか。とりあえずそこで考えるのをやめ、朝飯の支度にとりかかる。
朝ごはんは何にしようかな…などと主夫の独り言をつぶやきながら冷蔵庫を開けると……
「お、いいもんめっけ。」
ちょうど期限が切れそうなそれを手に取り、俺はあることを思いついた。向かう先は…寝室。
フィーナの前に座り、蓋を開けたそれを彼女の鼻に…
ねちょ
…あ、近づけすぎた。彼女の鼻が思いっきりそれの中に埋もれた…はず。慌ててそれを離すと…うわぁ。糸が鼻に…
「…くっさぁぁぁぁぁぁぁ!」
それの臭いにいきなり跳ね起きるフィーナ。
「よう、寝覚めは最高?それとも超最高?」
「さ・い・あ・く・よ!何でまたそれをあたしに嗅がせるかな!?何もした記憶ないのに!?」
「…いや、早くこいつを好きになってもらおうかなって。そうだ、これお前も食え。うまいぞ。」
「っざけんじゃないわよ!誰がそんな腐った豆なんか…」
「おいおい、腐った豆じゃなくて納豆だろ。それにこれは発酵食品だ。」
…これがわかった事の二つ目。どうやら強い臭いを出す物が嫌いらしい。
本人の話によると、『敵の臭いを見つけるために、嗅覚が敏感になっている』との事。それのせいで臭いの濃い物が駄目なのだ。
…正直に言うと、実はちょっと前に一度納豆をこいつの顔に乗せた事があったのだが、それ以来これが駄目になったらしい。
「まあいいや。朝だぞ。もうすぐで飯できるから。」
「恋人のピンチを『まあいいや』で済ませるし…顔洗ってくる。」
ベッドから這い出し、やや疲れた感じで洗面所へと向かう。
その姿を見送りながら、いびつな三角形のくぼみができた納豆を持って台所へと向かった。
「確か、今日荷物が来るはずなんだよな…」
せっかく開けたんだから…ということで今日の朝食は納豆チーズトースト…これは俺だけ。
「何の荷物?くさや一年分?それともドリアン?」
「……あれは本当に俺が悪かったから。な?そろそろ機嫌を直してください…」
ハムチーズトーストをかじりつつジト目のフィーナにただひたすら謝り倒す。…そこまで卑屈にならんでも…
「それに、荷物ってのはお前の服だぞ、フィーナ。」
「…本当なの?」
まだジト目のままだ。…そりゃ確かに、納豆のにおいは洗っても残るけど…
「ホントもホント。俺の友人に頼んでおいてたのさ。『女物の服を見繕って送ってくれ』って。」
「ふーん…」
視線を俺の腰のほうに向けて彼女の一言。
「その事とその腰にぶら下げたそれって関係あるの?
ていうか何でそんなもんつけてるわけ?どうせ偽物なのに…」
俺の腰には銃のホルスターが付いている。もちろんベルト式だ。その中には…拳銃。
グロック17というオート拳銃で、ハンマーが中に内蔵されている珍しい形の銃だ。…といっても今はポピュラーなものらしいが。
ちなみに本物ではなくガス式の玩具。まあ、威力は侮れないが。
「いいんだよ、偽物でも。それに、本物を使うわけにも行かないだろ。弾ももったいないし。」
実は襲撃者からくすねた銃もある。同じグロックシリーズの18モデル、グロック18。
これはグロックの中では珍しいマシンピストル(機関拳銃)で、上の17と大体同じ形をしているが、特徴はスライド後部のセレクター。
発射機構をフルオート、セミオートと切り替えるための物である。
…いやあせめて軽量型でもいいから欲しいとは思っていたが、まさか本物が手に入るとは。
一部の法的機関でしか売られてないって聞いてたけど…ちなみに今はケースに保管してある。
ピローン♪
チャイムの音が鳴った。おそらく荷物だろう。
「…来たな。おいフィーナ。荷物持ち頼む。」
「えー」
「お前の荷物だろ?…いいから来いって。」
文句をたれるフィーナを半ば引きずる状態で玄関に向かう。彼女を横に立たせてドアを開けると…
「おはようございます、黒○大和です…」
そこにいたのは運送会社の制服に身を包む青年が一人。…ん?
「……は…裸……シャツ…」
大人でも抱えるくらいの段ボール箱を持つ手が震えている。帽子のつばで隠れた視線の先は恐らく横の…
「………え…だ……」
「へ?」
「…萌えだぁぁぁぁぁ!!」
突然配達員の青年がフィーナに襲い掛かる!
バスバスバスッ!
「はぐぁ!」
が、寸前でグロックの餌食となった。
「…な、何?何なのよ一体…」
「毎度毎度すまんが、そうやって可愛い子を見つけるたびに襲い掛かるのはやめろ。我が友よ。」
呆然としている彼女を後ろに下がらせつつ、その配達員…の変装をした友に言葉をかける。
「…ふっ、我が変装を見破るとは…さすがは我が同志といった所か…」
「今のはどう考えてもお前だろ。いきなり『萌え〜』とか言って襲い掛かるのは世界でもお前だけだ。」
「あまい、甘いぞ同士!我が可愛いおにゃのこを襲うのは当然の摂理!…いや、我だけでなく世界全ての人類に言える事…って
おいコラそこの娘!なんで電話のほうに向かう!110番をプッシュするな!」
「…いや、こういう社会の敵は撲滅したほうがいいかなーって…」
ボタンを押す手を止め、至極まっとうな事を言うフィーナ。…気持ちはわかる。わかるがそれはやめてくれ。
「あー。とりあえず戻って来い。これの説明するから。」
「これとは何だこれと…」
やたらとわめいてる俺の友にグロック突きつけて黙らせ、戻ってきたフィーナに説明を始めた。
「こいつは俺の一応友人で、座間一(はじめ)。一応個人でいろいろな服を作っている奴だ。」
「何故か『一応』が多いが、まあ許してやろう。初めてお目にかかる、我が名は座間一。服飾デザイナーというものをやっている。」
「別にそんな大層な肩書きじゃないだろ。ほとんどコス…」
「お前は黙っていろ。」
と、掛け合いもこのくらいにして、今度は友に紹介をする番だ。
「で、こいつはフィーナって言うんだ。今のところはうちの居候。お前に持って来いって言った服はこいつに着せるためだ。」
「…フィーナ?」
フィーナの名前を聞いた途端彼女をじっと見つめる。
「どうしたんだ、友。こいつの顔に何か付いてるか?」
「……もしかして、囚われの女神様をお前が」
バスバスッ
「ぐはっ。」
とりあえずグロック。
「…そうか、実はこの娘は冒険者で光翼じ」
バスバスバスバスッ
「いだだだ!何するか貴様!」
なんとなくグロック。
「お前の台詞がそのまんまダメージになって帰ってきてるだけだ。」
「そんな無茶な事が…」
またグロックを突きつけて黙らせた所で、フィーナに荷物を居間へ持っていかせる。
「さて。では我もあがらせて貰おうか…」
「何でだ、配達人?」
「もちろん決まっている。これから始まる着せ替えショーをじっくり視か…観察するためさ。
…惜しむべきはビデオを持ってきていない事だな。これさえあれば『素敵ですわ〜』とかしゃべれるというの」
(弾が無くなるまでグロック中)
カチカチとまだトリガーを引き続ける指を止め、友が逃げた後の玄関のドアを閉め鍵をかけた。
「全く…あいつの性格にも困ったもんだな…」
ガス切れのグロックを腰に戻しつつ、俺は居間へと向かった。
……ちなみにコス服ばかりでろくな服が無くて、まあまあ着れるやつだけ選んだらかなり数が減ったことをここで言っておく。
今度飯おごってもらうか。フィーナ(空腹版)連れて。
「ねぇ…」
フィーナが声をかけてきたのはちょうど俺がグロックの手入れをしているときだった。
今の彼女の格好は友の持ってきた衣服…ではなく部屋着の大きなYシャツ。
「…手が離せないから手短に。長くなるなら後にしろ。」
「…おなかすいた…」
「帰れ。」
ついさっき飯食ったばっかりだってのに。
「…そっちじゃなくて!…その…あんたの……」
「俺の…何だよ。」
どもっている時点で気づいてはいるがあえて聞く。
「あんたの……体液…飲ませて……」
やっぱりな。…最初の頃の威勢のよさはどこへ行ったのか…
「聞く前にがばぁって襲ったらどうなんだ?もうそういう仲なんだし。」
「…恥ずかしくてできないわよ…今更だけど…」
まあ、ほとんど俺がフィーナに頼んでたしな。最初の頃は本当に飢えてたからカプッと行ったらしい。
自主的に求めるのは珍しいが…手が離せない。他の事だったらもう喜んで飲ませるが、銃の手入れのときはそうは行かない。
「フィーナ、こっち。」
手だけで合図を送り、顔を近づけさせる。そして…
ちゅ…
唇を重ねた。そのまま口の中に俺の唾液を流し込んだ。
「…悪い、これで我慢してくれ。」
唇を離し、一言加える。…が。
がしっ…ちぅぅ…
いきなり彼女は俺の頭を掴み、もう一度唇を…いや、口を重ねた。同時に口の中の唾液が吸い込まれていく。
「んんー、んふーふー!」
予想外の行動に抗議の声を出すが、それも聞こえないのかまだ吸い続ける。
口の中がカラカラになりかけた所でやっと口を離してくれた。
「な、何すんだ……っ」
部品などをよけて後ろを向くと…紅い瞳をさらに紅く潤ませた彼女がいた。
頬を朱に染めて、吐く息も荒くなっている。…何だ何だ?
「ど、どうしたんだよフィー…のわっ」
彼女に腕をつかまれ、そのまま持ち上げられてそのまま寝室へと直行。…あああ、まだ片付けてないのに…
ベッドの上に座らされて…というか置かれて、俺の隣にくっつくようにして寄り添うフィーナ。
「んふー…」
鼻息が荒いぞお前。と思う間に俺の頭を胸に抱き寄せる。
……小さいな、胸………標準のギリギリ手前くらいか?とりあえずはまだふよふよとしている胸の感触を楽しむ。
「…んー…」
上から漏れる不満そうな呻きとともに頭がキリキリと…って
「いたたたたたた!おい、頭!頭!入ってる!入ってるから!」
あー、ものスゲェ痛い。とにかく頭を締め付ける腕をペチペチ叩く。
「んー…」
また不満そうな呻きが…何が言いたいんだお前は。
「いや、そんな呻きだけじゃわかんないって。何がしたいんだよお前は。」
「……」
無言でシャツのボタンをはずし始め、胸がはだける位までで止める。その状態でまた俺の頭を抱き寄せた。
「…胸をいじれ…と?」
満足そうな顔でこくりと頷いた。
…といわれても…なぁ…こんな小さい胸じゃいじくりようが無いって…とりあえずその片方を口に含む。
「…ふぅっ……」
まふまふと全体を甘噛みしながら、もう一方を手で包み込み、揉んでみる。
「…ぅん…んふっ……」
軽く吸ったり、乳首を舌で転がしたり。強く揉みしだき、乳首を摘み。
そんな感じで胸への刺激を続けていると…
「……くっ…んんっ……ふぁ…あ…」
彼女の声に変化があるので何かと思えば…手をシャツの下に入れて、自分の秘所を弄っていた。
苦笑を漏らしながら、秘所を触る手に俺の空いてる手を重ねる。
「…あっ…」
「下も…して欲しいか?」
いたずらっぽく言うと頬の赤色がさらに濃くなった。それでも目を逸らしながら頷く。
ヤベェ、すっごい可愛い。何この可愛さ。一体何で?
フィーナの手をどけて触ってみると、そこは少し湿っていた。…さて。
胸を弄る手はそのまま、意識を下の手にも向けて…と。
「…ふぁあ…あん……あ…」
周りを弄るだけで声が出ている。だとすれば中に入れれば…
中指を入り口に当て、少しばかりほぐした後に入れようとして…
「あ…うぅぅ…」
その手を押さえられる。…なんだよ?
「うぅぅ…」
泣きそうな顔で首を横に振り、手をどかされた…入れて欲しくないのか?
と思ったら、ベッドの上を移動して仰向けに寝転び、俺に「おいでおいで」と手で合図する…この構図って…
彼女の近くに行くと、やっぱりというか真正面に移動させられた。彼女はそのまま足を開き、俺に秘部を晒した。
その色はまさしく綺麗なピンク。あと少しでそこは完璧な女になるだろう。
「…んー。」
「舐めて」と言いたいのか、俺の頭を持ってそこに近づける。…バター犬じゃあるまいし。
そう考えながらも舌をそこに這わせる。まず全体をキャンディーのように一舐め。
「ひゃ…」
次に周りからチロチロと舌先で突付くように、中心に近づいた所でいったん戻る。
「…ぅん…うう…く…」
それを繰り返しながらたまに中心を突付く。
「…くう…ふ……ひゃんっ…んん……ふ…ふぁっ……」
しばらくやってたら…なんか焦らすの飽きてきた。ということでもう尿道口も陰核も込みで入り口を突付きまくる。
「…っ…あ…やん…ひゃぁ…ああっ……」
唾液のおかげで十分濡れたので、舌先を入り口に当て、少し入れてみたら、
「…っあ…あぁぁ…!」
……何かに引っかかった。顔を離して確認したら…
「膜!?ってお前…」
実は…処女だったのか…?うそだろ…?
いやだって慰安婦やってるって聞いてだったらもう膜なんて無いだろーあはははとか思ったりして…でも…
俺はただ呆然と彼女の顔を見ていた。その顔は…ばつの悪そうな微笑だった。
まるでいつもの「やっちゃった…てへ。」とでも言わんばかりの。
彼女はあきらめたように身を起こし、俺のズボンを下げる。そこから出てきた俺の物は、もう戦闘体勢だ。
そんな俺の分身を頭から飲み込み、自分の唾液で濡らしていく。
また体を倒し、俺の物を自分の入り口に当てる。
「…ちょっと待て。」
すぐに静止の言葉を放つ。
「本当に、本当に俺でいいのか?それに、そもそもさっきの時点で飲もうとすれば…っ」
また身を起こし、俺の口を口で塞ぐ。……また唾液が吸い込まれるが、今度は優しく吸われている。
口を離して、ニコリと笑う。…「恋人なんでしょ」と唇が動き、声の無い言葉を紡ぐ。
そのまま腰を押され、俺の物が彼女に入っていった。
「…っあああぁぁぁぁぁぁ!!」
入ったときに感じた圧迫感、それが消えた瞬間フィーナの叫びが俺の頭に響いた。
「…痛いか、痛いんだな!だったら俺にそれを分けてくれ!二人で痛みを分け合おうや!」
俺がそう言った時、それに従ったのか無意識だったのか、思いっきり俺を抱きしめる。
「ぐあ……」
痛い!相当痛い!だからって泣き言はいえない。こいつはそれ以上の痛みを味わってるんだから。
「ぅああぁぁぁぁ!がぁぁぁぁ!」
…恐らく生まれて始めての『激痛』だったんだろう。彼女の叫びは止まらない。
俺にできる事は痛みを和らげるためにその蒼い髪を撫で、唇を塞ぐ事しかない。
しばらく叫んで、痛みも治まってきたのかその声もいつしか止んだ。だが、その顔は疲労しきっていた。
「…大丈夫…か?」
つながったまま持ち上げ、そのままあぐらをかいて座る。まだ痛かったらしく、時々顔をしかめているが、
「…うん…なんとか……」
ちゃんとした言葉を返してくれた。
「動いて…いいな?」
確認を取り、ゆっくりと俺の物を引き抜く。
「まだ痛いって…でも…いいや…」
そして、もう一度挿入する。
「…いっ…あ…は…」
それを何度も繰り返していくうちに痛みも引いてきたのか、声も落ち着いてきた。
「あっ…はあぁ…あん……うあぁ…はん…」
声を聞いてもう大丈夫だろうとテンポを上げる。
「あっ、あん、ふぁ、あっ、ひゃん」
きつい。初めてなせいでもあるんだろうけど、口とは違う暖かい肉壁にぎゅうぎゅう擦り付けられてかなりいい。
おまけにさっきから彼女の声を聞いていてかなり高ぶっていたらしく、もう限界であった。
「フィーナ、悪い。もう出る!」
「ふあ、そ、外に、出して、あん、おねっ、がい!」
「多分無理っつーか出る!」
最後にぐっと中まで押し込み、力いっぱい放出した。
「…やだぁ、もう…」
「文句たれんな。それと、一回イかせる。」
俺の手がつながっている部分に伸び、彼女の陰核をひねった。
「…―――っ!!!」
クリティカルヒットを決めたらしく、体を仰け反らせて、中を思いっきり締め上げた。
……すごい締め付けだな…
しばらくぐったりとしていたが、体を起こすと俺のを抜いて、代わりに自分の指を突っ込んだ。
「外に出せって言ったのに…ああもうめんどくさいなぁ…」
どうやら中の精液をかき出しているらしく、また艶声を出しながら指を動かしてそのまま白い物まみれになった手を抜き、口に運ぶ…
なんと言うかその姿は、言葉に表せないくらいエロくて。
精液まみれの指をしゃぶっていたフィーナを押し倒し、こう言ってやった。
「だったら、もう一回飲ませてやるよ。」
――結局、3回もいたしてしまいました。
気が付けばもう日が暮れていたりする。たはは…俺ってバカ?
「あんたって意外に絶」
頼むそれ以上は言うな。