放課後、斗司明が朱美に呼ばれて図書資料室に入ると、  
朱美と、先客がいた。  
先客は女生徒だった。  
ブレザーの胸元のリボンの色から、  
斗司明や朱美の一つ下の学年であることがわかる。  
年齢の割にはあどけない、  
朱美が艶めかしい女性的な美しさであるとするならば、  
彼女は無邪気な、小動物的な可愛らしさがあった。  
少女はとてとてと斗司明に歩み寄ると、ぺこりと頭を下げた。  
小柄で、身長は斗司明の胸ほどまでしかない。  
「斗司明さんですね。はじめまして。  
由美香っていいます。よろしくお願いします」  
由美香と名乗った少女はまた頭を下げた。  
怪訝そうにする斗司明に、朱美が言った。  
「彼女は私のお客です」  
 
「客? 下級生の、しかも女のか」  
さすがの斗司明も驚いた。  
「言ったはずです。  
私はお金さえ積まれれば、誰にでも体を預けると」  
朱美は淡々としたものだった。  
「彼女は頻繁に私を買いに来ている、言うなれば常連です。  
もっとも、同性、下級生ということで、ある程度の割引はしていますが」  
「それで、なんで俺がここにいるんだ」  
斗司明はそれが疑問だった。  
普通にお客が朱美の体を買いに来ているのならば、  
斗司明が特に要望していない以上、  
わざわざ呼び出す必要もない。  
勝手にやっていればよいのだ。  
「彼女は、見られたがっています」  
朱美が端的な説明をした。  
それに脇から由美香が口を挟む。  
 
「朱美先輩が斗司明先輩の奴隷になったってことは、  
その界隈では割と有名なんですよ。  
『ああ、朱美が、あの凶暴な獣みたいな男にとられちゃった』って」  
斗司明にぎらりと睨まれてでも、  
由美香は怖気た様子はない。  
快活な笑みを振りまきながら、由美香は続けた。  
「それで、由美香は知りたくなったんです。  
朱美先輩を奴隷にした人ってどんな人なのかなって。  
会ってみたらほんとにぎらぎらした人で由美香感動しちゃいました」  
ぴょこぴょこと飛び跳ねながら言う。  
「で、そのぎらぎらした目で見られながら、  
朱美先輩と遊ぶことができたら、  
きっと楽しいだろうなって思ったんです。  
付き合ってくれますか? ダメ?」  
かくん、と首を傾げてみせた。  
 
「あなたがその気にならないのでしたら、  
断ってお帰り頂いてもいいのですが」  
朱美がどこか申し訳なさそうに言った。  
「おもしろそうだ。見せて貰おうか」  
斗司明はフンと鼻を鳴らして言った。  
由美香が、小さくガッツポーズをした。  
 
★  
 
椅子に腰掛けた斗司明の眼前で、全裸の二人が絡まりあっていた。  
いや、由美香が朱美をうち伏せて、  
その体を弄んでいるといった方が正しい。  
由美香は朱美の体の隅々を撫で回し、舐め回し、嗅ぎ回った。、  
鎖骨に舌を這わせる。  
ふとももを執拗に撫で回す。  
脇の下をちろちろと舌先でくすぐると、  
朱美がくすぐったそうに身を捩った。  
控えめながらも形のよい乳房を鷲掴みにすると、  
ぴんと勃起した桃色の乳首があらぬ方向を向いて震える。  
由美香は、浮き出た朱美の肋の一本一本を、  
いとおしそうに舐めてなぞる。  
由美香の舌が、指が、蟲のように朱美の体を這いまわり、  
そのたびに朱美は桃色の吐息を漏らした。  
美少女たちの絡み合う姿は、官能的で、  
斗司明の股間はいきり立った。  
 
由美香は立ち上がると、朱美の脚を掴み、  
彼女の体を腹部で二つに折り曲げた。  
俗にまんぐり返しと呼ばれる体勢である。  
朱美の秘処も蕾も、斗司明と由美香の視線に晒されることになった。  
由美香は朱美の腿を掴み、ゆっくりと朱美の顔に腰をおろした。  
由美香は尻で朱美の顔を踏みにじるように腰を使った。  
時折由美香の体が跳ねるのは、朱美が舌を使っているのだろう。  
あどけなさの残る少女が、大人びた色香を漂わせる上級生の顔を、  
尻で蹂躙する光景は、背徳的で、  
それゆえに責める者、責められる者、そして眺める者の感情を昂ぶらせた。  
由美香が腰を浮かせた。  
押しつぶされ、ほの赤く色づいた朱美の顔は、  
唾液と、由美香の秘裂から溢れ出した愛液によって既にべたべたに汚れていた。  
由美香が、曝け出された朱美の蕾に舌を這わせる。  
朱美が呻きを漏らした。  
「聞いていますよ。斗司明先輩が一番気に入っているっていう、朱美先輩の孔」  
由美香はいたずらっぽい笑みを浮かべ、なんの躊躇いもなくその部分を舐めまわす。  
朱美は目を閉じたまま、息を荒げていく。  
 
由美香の舌が、朱美の中に潜り込んだ。  
朱美の腰が震えた。  
由美香はその部分の味を堪能するように、  
舌で朱美の肛門の淵をなぞり、掻き混ぜていく。  
ひくひくと朱美の尻孔は収縮しようとするが、  
由美香の舌はそれを許さず、ねっとりとその小孔を押し広げていく。  
朱美の腰が、律動的にくねっていた。  
蕩かされ、肛門が小さく口を開けたところで、  
由美香は舌を抜いた。  
「嫌ですねぇ、先輩。  
後輩にお尻を舐められて気持ち良くなってるなんて、変態じゃないですか」  
由美香は意地悪く言う。  
「言わないで」  
朱美が消え入りそうな声で応えた。  
「ダメです。  
後輩にお尻の孔の内側を擽られて、腰を振っちゃうような変態な先輩には、  
お仕置きが必要です」  
由美香は、朱美の肛腔に、とろりと涎を垂らした。  
それをなじませるように朱美の肛門をもみほぐすと、  
その指を、ゆっくりと小孔に潜らせた。  
「ああ・・・・・・」  
切なげな声で朱美が鳴く。  
由美香は一本、一本と指の数を増やしていく。  
右手の、親指を除く四指が朱美の尻に呑みこまれた。  
 
「相変わらずすごいですねぇ、先輩。  
先輩の中、熱くって、柔らかくって、なのにぐいぐい締め付けてきますよ。  
由美香の指をおちんぽだと間違えて、くわえ込んで離そうとしません。  
いやらしい上に、いやしいケツマンコですね」  
由美香が四本の指をぐるぐると掻き回す。  
朱美は泣きながら「ダメ、ダメ」と呟いていた。  
「なにがダメなんですか?  
「アナルもマンコもどろどろにしちゃって。  
ああ、こんな中途半端じゃだめってことですね」  
由美香は、五本目の指、親指までも朱美の穴に突き刺した。  
そしてゆっくりと手首全体を、朱美の肛門に沈めていく。  
朱美はそれから逃れようとするかのように、腰を動かすが、  
逆に自ら孔を広げ、由美香の拳を受け入れることになった。  
朱美の尻が、由美香の手首を呑み込んだ。  
「凄いですよ、先輩。アナルフィストです。  
先輩のお尻の中がぐちょぐちょ言って、  
由美香の手首をしゃぶり回してます。  
ほんとにいやらしいお尻ですよね」  
由美香がぐりぐりと手首を回す。  
肛門の淵を、直腸を、  
一杯に広げられた上に擦りたてられて、  
朱美の腰はびくびくと跳ねた。  
 
「それじゃ、体勢変更です。  
先輩、四つん這いになってください」  
「四つん、這い」  
呆けたような声で、朱美が繰り返す。  
「でも、由美香の手首を挿したままですよ」  
朱美は躊躇う様子を見せた。  
由美香が空いた側の手で、ぱあん、と勢いよく尻を引っぱたいた。  
「ひゃうっ」  
朱美の陰部から、雫が飛散った。  
「早くしてください。  
先輩はいやらしくって、いやしくって、しかものろまなんですか」  
由美香は楽しそうに苛虐の言葉を投げつける。  
朱美はゆっくりと、尻に突き刺さる由美香の腕を軸に体勢を変えいった。  
時折、由美香が直腸をいじりって悪戯するのか、  
びくりと身を竦ませることがあったが、  
そのたびに由美香は容赦のない張り手を朱美の尻にかました。  
時間をかけて四つん這いになったとき、朱美の白い尻肉は、  
痛々しく赤味を帯びていた。  
「随分時間が掛かりましたね。  
やっぱり先輩はのろまです。  
でも、由美香の言ったとおりにできたのでご褒美をあげましょう」  
そういうと、由美香はゆっくりと右手を引き抜いていく。  
肛門が捲れかえって、紅色の内壁を晒した。  
「あ、あ、ああ、あ」  
朱美の口から法悦の声が零れる。  
ぬぽお、と由美香の拳が、朱美の尻から抜かれた。  
 
魂が肉体から離れつつあるような表情で、  
朱美は荒く、深く呼吸をしている。  
「と、その前に」  
いまだ閉じきらない朱美の尻孔に、由美香は左右の指を突っ込んで、  
目一杯に広げた。  
不意打ちに、朱美が短く悲鳴をあげた。  
「斗司明先輩、見えますか?  
朱美先輩のお尻の中こんなに綺麗ですよ」  
びくびくと尻を震わせる、朱美の腸内は、  
斗司明が初めて見たときと同じく、鮮やかな紅色をしていた。  
普段はまず、外気に晒されることがないその部位は、  
あの時と同じく、窓から射し込む陽の光を浴びて、  
妖しく艶めき、息づいていた。  
斗司明は、この肉花が排泄に使われる、不浄の孔だということが、  
いまだに信じられなかった。  
「朱美先輩のなか、斗司明先輩に見られて、  
嬉しくってぐねぐね動いてますよ。  
あは、腸液がお腹の中で糸引いて滴ってますよ。  
こんなになるまでお尻をがばがばに広げるなんて、  
やっぱり先輩は、ど変態ですよね」  
朱美は啜り泣いていた。  
 
由美香は、朱美の尻から指を抜いた。  
ぽっかりと開いたままの肛門が、啜り泣くようにひくついていた。  
「ちゃんとしまらないなんて、だらしないですね」  
由美香はまた、朱美の尻を張った。  
「まあ、約束は約束です。  
ご褒美をあげましょうね、先輩」  
由美香は朱美の前に回りこみ、脚を広げて座り込むと、  
自分の飛処を両手の指で広げて見せた。  
「肉便器の先輩に、プレゼントです。  
好きなだけしゃぶらせてあげますね」  
朱美は由美香の細い腰にしがみつくと、由美香の股間に顔を埋めた。  
ぴちゃぴちゃという水音に、由美香の喘ぎが交じり合った。  
いつしか、朱美の手は由美香の後ろに回りこみ、  
彼女の窄まりを弄んでいた。  
「先輩、ダメです。  
私まで、変態になっちゃい、ます。  
お尻の、孔で、気持ちよくなっちゃうなんて、そんな・・・・・・」  
由美香が身を捩り、股間に吸い付く朱美の黒髪を掴んで引き離そうとする。  
だが、朱美は執拗に由美香の敏感な肉芽を舐めまわし、  
彼女の使い慣れていない小孔に指を潜り込ませた。  
 
「あ、ああ、  
先輩は、先輩は変態です。  
変態に、マンコとアナルをぐちゃぐちゃにされて、  
私も変態になっちゃうぅ・・・・・・」  
由美香は肉付きの薄い胸の、ピンク色の突起を、摘まんでは揉み潰した。  
斗司明の目の前には、よがりくねる由美香と、  
未だ閉じることなく、切なげに蠢く朱美の肉花が曝け出されていた。  
斗司明は我慢の限界だった。  
怒張は、ズボン越しにもはっきりとわかるほどに猛りきっている。  
斗司明は立ち上がった。  
それに気付いた朱美が、顔を上げた。  
由美香の尻に潜らせていた指を引き抜く。  
それだけで由美香は絶頂に達したようだった。  
背中を反らせて、涙目に荒く息づく由美香を尻目に、  
朱美は肩越しに斗司明を振り返った。  
「なさい、ますか」  
「おう、堪えきれん」  
由美香に掻き乱された髪を、軽くかきよけて言った。  
「申し訳ありません、私ばかりが楽しんでしまい・・・・・・」  
「その分は今からしっかり取り戻させてもらうぜ」  
朱美は仰向けに寝転がった。  
 
両脚を折りたたみ、膝の裏に腕を通して抱えこむ。  
秘裂から零れた淫液が、またぐらを滑って尻にへと流れ込む。  
斗司明は朱美の腿を掴んで腰を持ち上げさせると、  
緩みきった肛門に深々と差し込んだ。  
朱美が切なげな嬌声をあげる。  
すでに緩みきったはずのそこは、やはりいつもと同じように、  
蕩けるような熱をもって、斗司明の剛直をねぶり、絞り上げた。  
朱美は喜悦と苦悶がない交ぜになった表情で、それを呑み込んだ。  
激しく腰を使うと、その律動にあわせて、  
朱美から声が零れる。  
端正な顔をぐしゃぐしゃにして、  
尻の孔を貪られる快楽に苛まれ、  
そしてまた、男の陰茎をしゃぶりつくす。  
淫獣としての朱美の本性が、直腸を震わせ、  
斗司明を扱きたてた。  
斗司明は堪えきれずに、放った。  
朱美はぐっと体を仰け反らせると、  
「ああ、熱い、熱い」と、うわごとのように、  
そして嬉しそうに呟いた。  
斗司明はさらに行為に及ぼうとした。  
 
「由美香も、由美香も気持ちよくしてください!」  
由美香が声をあげた。  
由美香はいつもの朱美のように、四つん這いになり、  
尻を高く掲げ、肩越しに切なげな視線を送っていた。  
「いいのか」  
斗司明は朱美に尋ねた  
「私はかまいません。ご主人様の望むようになさってください」  
息を乱しつつ、朱美は答えた。  
斗司明は、少し考えてから、朱美から陰茎を引き抜いた。  
朱美はそれだけで絶頂に達したらしく、身を震わせ、声を噛み殺した。  
斗司明は、由美香に近づくと、その小さな窄まりに、  
太い指をあてがい、ぐいと潜らせた。  
由美香が高い悲鳴をあげた。  
斗司明は、二度、三度と指を捻じ回すと、  
そこから引き抜いた。  
由美香の背中が反り返った。  
「小さいだけあって締まりはいいが、  
お前のに比べると全然だな」  
斗司明は朱美に向かって言った。  
気息奄奄とした様子ではあったが、  
朱美は例の淡々とした様子に、どこか嬉しそうな声色を加えて、  
「ありがとうございます」と言った。  
 
「お前があいつを開発してやれ」  
斗司明が言うと、朱美はこくりと頷いた。  
突き出された由美香の尻に朱美が四つん這いになって這い寄る。  
ゆっくりとした、それでありながら、抜け目のない、  
獲物を狙うような動きだった。  
朱美は由美香の幼さの残る、肉付きの薄い尻肉を掴むと、  
左右に割り広げ、その中心の窄まりに舌を這わせた。  
由美香が喜悦の声をあげる。  
朱美は丹念にそこを舐めほぐすと、その奥へと舌を潜らせた。  
涙と涎と愛液と汗とを垂れ流しにして、  
由美香は悶え、泣き、ぐしゃぐしゃな笑い声をあげた。  
その有様は、朱美が尻の孔から由美香を淫毒で犯し、  
その柔肉を喰らっているようにも見えた。  
悩乱し、痴れ狂う由美香の姿を見つつ、  
斗司明は自らの獲物を、淫獣の尻を喰らうことにした。  
白い谷間に無防備に晒された淫獣の赤い肉花に、  
斗司明は猛り立つ肉の牙を突き立てた。  
凶獣の怒張に内臓を内側から貪られ、  
淫獣も落涙して狂喜した。  
 
その日、資料室には日が暮れてからも獣たちの鳴き声が続いた。  
(了)  
 
 

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