俺と文は幼なじみだ。あいつといつから一緒にいたのかは覚えていない。  
気がついたらあいつがそばにいた。  
一緒にいるうちに俺はあいつが好きになっていった。  
何故かわからない。あいつだけがいつも俺のそばにいてくれて、俺の味方をしてくれていたからかな。  
あいつは言葉づかいが荒い時があるが根は優しいヤツだ。  
 
「勇!なにやってんの!遅刻するわよ!」  
「ああ、今行くよ」  
 
文、お前が欲しい…誰にも渡したくない…  
 
 
 
「勇、今日あんたの家に行っていい?」  
「ああ、構わない」  
「じゃあ今日もあんたのご飯も作りにいくわ。あんたいつも一人だもんね」  
俺の両親は遠出をして家には俺一人しかいない。  
だから文の両親が気を使っていつも文を俺の家に行かせて飯の支度をしてくれる。  
だが今日は特別だ。週末で両親もまだ帰ってこない。アレを実行するチャンスだ…  
 
「ごちそうさま」  
「文、俺風呂に入ってくる」  
「わかったわ、じゃあ洗いものやっとくね」  
さて…  
 
 
俺は部屋に行き、小瓶とハンカチを取り出した。  
瓶の中にはクロロホルムが入っている。どこから手に入れたって?まあ気にすんなよ。  
蓋を開けてクロロホルムをハンカチに染み込ませ、部屋を出て文の元へ向かう。  
 
「あら、どうしたのよ?」  
まだ洗っていなかったようだ。都合がいい。  
「いや、ちょっとおねんねの時間が来たからさ」  
「え…?んぐっ!?」  
そういって俺は文の鼻と口をハンカチで塞いだ!  
「文、暴れるな」  
「んーっ!んむーっ!」  
やはり暴れるか。だが今は俺の方に分がある。  
しばらく暴れたものの、薬が効き始めて段々抵抗が弱まってきた。  
「んむう…」  
眉が歪み、瞼が閉じかかっている。腕はもう上がらないようだ。  
「ん…」  
ついに瞼を閉じる。堕ちたか。  
しばらく姿勢を維持し、そのままハンカチで塞ぎ、念を入れておく。  
完全に気絶した文を抱き上げて部屋へと運びベッドに寝かせる。  
長い黒髪、校内でもトップクラスの美貌とスタイル…  
俺から見て、女として最高の外見だ。  
さっそく服を脱がす。…今日は水色のパンツとブラジャーか。  
ブラを外し乳房を丸出しにする。スタイルがいいだけあり、良い色をしている。  
次はパンツを脱がして床に放り投げる。アソコの毛が薄い。おっぱいはデカイくせに。おかしなもんだ。  
思えばこいつの裸を見るのは小学生以来だな…  
文を犯す時が来た。  
顔や髪を撫で、頬やおでこ、唇にキスをする。  
乳房やアソコも撫で、乳首に吸いつく。  
「あっ…」  
感じているのだろう。声をときどき出している。  
それに興奮して俺も全裸になる。  
いよいよ文の処女をもらう。  
位置を正して文の膣へとモノを突き出す。  
「ああっ…!」  
気持ちいい…男と女が交わるってこんなにいいものなんだな…  
と考えたのもつかの間、あっというまに精液が放出されてしまった。  
情けない…こんなに早く漏れるとは…  
しばらくすると繋がった場所から精液と血が出てきた。  
とうとう犯したんだな、俺。  
「ひどいよ勇…」  
「な!?」  
 
突いた時の痛みで薬の効果が切れたのだろうか。いつのまにか目を覚ましていたようだ。  
「なんでこんな事をしたの…」  
「それは…」  
 
しばらく文は泣いていた。どうする事も出来ず、俺は慰めるしかなかった。  
 
「ホントに勝手な事をして…どう責任取るの!?」  
「…」  
「はあ…あんたはもう…自分のことばっかり考えるからこんな事になるのよ」  
「…」  
何も言えない。  
「勇、これなら許してあげるわ」  
「何…?」  
この際、何だっていい。それで文の気が済むなら何だってする。  
「あたしと結婚しなさい」  
「え?」  
意味がわからない…何を言ってるんだ?  
「結婚しなさい」  
「それどういう…」  
「あたしはあんたの事が好きなのに」  
「な!?」  
気付かなかった。そんなこと知らなかった。知らずに俺は…  
「付き合う過程を飛ばしてあんたは許可もなく勝手にあたしの処女を奪った」  
「そ、その通りだ」  
「だからあたしも過程を飛ばしてあんたと結婚する」  
「むちゃくちゃだ…」  
 
こうして俺は結婚の約束をしてしまった。まだ学生だから卒業してから入籍する予定だ。  
ちなみに付き合う過程を飛ばすとは言われたがそんなことはなく、俺は文と付き合い始めた。  
「ねえ、あなた今日の晩御飯は何が良い?」  
「よせよ、まだ籍を入れてないだろ」  
たちまち学校でバカップルと噂になり、男女ともに「どうやって付き合ったのか」と聞かれたがきっかけとなった事は言えるはずもない。  
 
文とは今も都合のいい時間に交わっている。その時はあのクロロホルムにお世話になる時もある。  
無理やり眠らせるあの感覚がたまらないんだ。  
文も最初は嫌がっていたが段々昏睡プレイや睡姦を気に入っていった。  
逆の立場にならない?と言われるが御免だ。女を眠らせる行為が良いんだよ。  
 
「勇?むぐっ!?」  
「さあお嬢様、お昼寝の時間ですよ」  
「むぐぐ…」  
「さあもっと吸って」  
「ん…んぅ…」  
 
 

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