「…………はっ!? はあ……はあ…はあ…」  
女――いや、女と呼ぶにはまだ若いかもしれない――少女は、唐突に目を覚ました。  
「ここ……は?」  
ゆっくりと上半身を起こし、辺りを見渡す。そこは、ビルの路地の奥にある、小さな空き地だった。  
路地のほうからは、行き交う人たちの喧騒が聞こえてくる。  
夜空を見上げると、満天の星とともに、真ん丸の月が、少女を薄ぼんやりと照らし出していた。  
――私は、私は何をしていたの? こんなところで?  
だが彼女は、自分が何故ここにいるのか、ここで何をしていたのか、が思い出せなかった。  
「寒……い…」  
思わず身震いをして、両手で自らの肩を抱きしめる。  
それはそうだろう、厚手のコートを身につけていても、その寒さが伝わってくる季節だ。  
にも関わらず、少女は半袖のTシャツに、膝上10センチほどのスカートしか、  
身にまとっていなかったのだ。どう考えても、この季節にはそぐわない。  
「帰ら……なきゃ…」  
立ち上がった少女は、寒さを紛らわせようと二の腕を擦りながら、ポツリとつぶやいた。  
――帰る? ……いったい、どこへ?  
歩き出そうとした足が、ピタリと止まってしまった。  
そう、帰る場所すらも、今の少女には、思い出すことができなかったのだ。  
 
 
「……っと、お嬢さん。こんな時間に、こんな場所で、いったい何をしているのかな?  
夏に、あんな事件があったというのに………それとも、ひとりで肝試しにでも来たのかい?」  
「えっ!?」  
不意に背後から声がして、少女は驚きの声とともに振り返る。  
いつからいたのか、そこには、一人の浮浪者風の初老の男が立っていた。  
――夏の事件? 肝試し? いったい何のこと?  
「しかも、そんな格好をしているんだ。さぞ寒かろうに。よしよし、俺たちが暖めてやるよ」  
「……っ!?」  
少女が首を傾げていると、不意に目の前の男とは別の声が聞こえ、手首を何者かに掴まれる。  
「い……いやっ……は、離してください…っ……」  
掴まれた手首を振りほどこうと、少女はもがくが、男の手はピクリともしなかった。  
「へへっ、つれないこと言うなよ。せっかくのクリスマスなんだから、楽しもうじゃないか……っ」  
「! ……っ……ぐ…うっ……」  
手首を掴んだ男は、ニヤニヤした笑みを浮かべたまま、少女のくちびるを奪った。  
少女は突然の出来事に驚き、目をパッチリと見開いて、男を凝視していたが、  
ぬめぬめとしたものが、唇の隙間から口中へと潜り込もうとしてくる感触を覚え、  
それから逃れようと、必死に口を閉じ、身をよじらせる。  
「ん! んんっ! ……っ! ………」  
だが突然、背後から胸を鷲掴みにされ、口が開いてしまう。  
その隙を見逃さず、ぬめぬめしたものは、少女の口の中へと入り込んできた。  
「ううむ……まだまだ未発達、ってところかな。まあ、これはこれで……」  
「!…っ! んふっ! !……」  
最初に少女に声を掛けた初老の男が、少女の胸をゆっくりと撫で回しながら、耳元でささやく。  
羞恥心に顔を真っ赤に染める少女だが、くちびるを塞がれているため、荒い鼻息しか出てこない。  
胸と口中を、見ず知らずの男たちに弄ばれる屈辱と恐怖に、少女の目から涙がこぼれていた。  
 
「……っ。さて…と、いよいよ……おい、じいさん。胸ばっか揉んでないで、しっかり手ぇ掴んどけよ」  
ようやく少女から口を離した男は、胸を揉み続けている初老の男に向かって声を掛けた。  
声を掛けられた初老の男は、無言で少女の両腕を押さえつける。  
それを確認した男は、少女の両足を膝のところを抱えるようにして、持ち上げた。  
「いっ! いやあ! いやあっ!!」  
二人の男によって、四肢の自由を奪われ、宙に浮く感覚を覚えた少女は、  
首を振り乱しながら悲鳴をあげる。  
「よい……しょっと。こっちはどうなっているかな?」  
少女の悲鳴に委細かまわず、男は少女の股間に体を押し入ったかと思うと、  
スカートをめくり上げ、真っ白なパンティに手を伸ばした。  
「やあっ! やめて! やめてえっ!」  
「こら、暴れんじゃねえよ………おい」  
男の手から逃れようと、必死に身をよじらせる少女を見て、男は初老の男に目配せする。  
目配せとともに、二人の男はいっせいに、少女を押さえつけていた手を、ぱっと離した。  
少女は重力の法則に従い、地面に落下する。  
「……っ! く…う………」  
「おい……こっちが下手に出てるからって、いい気になるんじゃねえぞ。黙っておとなしくしてろや」  
背中を地面に打ちつけ、声にならない悲鳴をあげる少女。  
少女の顎を掴み上げ、男は凄む。少女は無言で、目に涙を溜めながら、じっと男の目を見返していた。  
 
「フン……それじゃ……っと」  
少女がおとなしくなったのを確認した男は、ゆっくりと少女のパンティをずりおろした。  
たちまち、剥き出しになった恥丘と、産毛よりも、少々硬くなった程度の恥毛が姿を現す。  
「なんだ、もじゃもじゃじゃねえか。たまには手入れくらいしろよな」  
「……っ……」  
少女の恥丘を撫で回し、恥毛を掴みあげながら、男が大げさに肩をすくめながらひとこと。  
恥辱からか、先ほど凄まれた恐怖からか、少女は目をぎゅっと閉じ、声を押し殺していた。  
「しかし……こっちの方は、あまり遊んじゃいないようだな。こりゃ、楽しみだ……っ…」  
「! っ! ……!」  
言いながら、男は少女の秘裂に舌を這わせた。その途端、少女はビクンと腰をうごめかせる。  
さらに男は、秘裂を指でこじ開け、秘裂の中へと舌を潜り込ませた。  
「っ! ん! んふ! んっ……!」  
「だんだん、気持ちよくなってきたかい? そういう声は、我慢しなくていいんだよ?」  
腰をよじらせながら、くぐもった悲鳴をあげ続ける少女。  
その悲鳴に、艶っぽい色が混じっているのを感じ取った初老の男が、少女の耳元でそっとささやく。  
「んっ……ん…んんっ……」  
「やれやれ……仕方ないねえ。お前さん、ちょっといじめすぎだよ」  
だが、少女はぎゅっと閉じた目から涙をこぼし、必死に首を振り続けながら、悲鳴を押し殺している。  
そんな少女の様子に、初老の男はため息をつきながら、少女の股間に顔を埋めている男に声を掛ける。  
「へへっ、大丈夫だって。これから、ヒイヒイ泣き叫ぶことになるんだからよ」  
「! あっ、ああっ!」  
男はぱっと顔をあげ、初老の男に向かって笑みを返しながら、少女の秘裂の合わせ目に、  
ちょこんと出っ張っている薄皮に手を伸ばした。同時に、少女の体が弓なりに仰け反る。  
 
「ほらほら、どうした? 気持ちいいのか?」  
「…っ! あ……あっ……」  
男は人差し指で、出っ張りを撫で回しながら、少女に声を掛ける。  
少女は下腹部から伝わる刺激に、全身をブルブル震わせながら、必死に漏れ出す声を抑えていた。  
「まったく……強情というか、何というか……ま、いいか」  
自分で少女に黙ってろと言ったのを棚に上げ、男は大げさに、呆れたような声をあげながら、  
薄皮をそっとめくりあげた。すると、濃いピンク色に充血した肉の芽が姿を現す。  
「あっ! あ、ああっ」  
「さて、と。それじゃ、お楽しみといくとするか……」  
剥き出しになった肉芽に、男が舌を這わせた途端、少女は全身をピクリと震わせ、甲高い声を漏らす。  
そんな少女の痴態を目の当たりにして、我慢の限界を迎えていた男は、  
上半身を起こしながら、ズボンとパンツを一気に膝までずり下ろした。  
股間には、興奮して天を向いた男の赤黒いペニスが、待ち切れないとばかりにビクビク震えている。  
「え? あ……い、いや…いやあ……」  
男が少女の秘部に、ペニスの先端を押しつけると、少女はいやいやと首を振りながら、声をあげる。  
だがその声は、先ほどの脅しが効いているのか、まるでささやくように、弱々しい。  
「………っ、と」  
「あぐ! か……あ、あ、い、痛い、痛いーっ!」  
男は少女の腰を抱え上げたかと思うと、一息に自分のペニスを少女の中へと潜り込ませた。  
同時に、少女は目を見開き、堰を切ったように悲鳴をあげながら、体をもぞもぞとうごめかせる。  
 
「ひっ…あ、ああ、いや…ぬ…抜いて…抜いてえ……っ…」  
「く…っ。すっげえ……気持ちイイ……」  
少女の悲鳴も意に介さず、男は腰を動かした。その動きは、相手を気遣う優しさなど微塵もなく、  
ただただ自らの快楽を貪らんとするだけの、荒々しい抽送だった。  
「いや…痛……痛…あぐうっ!?」  
涙を流しながら、男の腰の動きに合わせ、息を突くように悲鳴をあげ続けていた少女だが、  
突然、初老の男性が、自らのペニスを少女の口中へ突きたて、その悲鳴を途絶えさせる。  
やや斜めから、奥に突き立てられたせいか、少女の頬がペニスそのままの形に膨らんでいた。  
「うぐ…う……ぐ…え…ええっ……」  
少女は恥垢まみれの、物凄い匂いのするペニスを無理やり咥えさせられ、吐き気がこみあげていた。  
「ああ…いい、お嬢さん……こいつは極楽だ………」  
「ぐ……ぐぐ…っ、むぐ、むぐうーっ!」  
恍惚とした表情で、初老の男は少女の頭を押さえつけ、腰をゆっくりと前後に動かす。  
初老の男とは対照的に、少女はこみあげる吐き気と、秘部から伝わる痛みに、涙を流し続けていた。  
 
「…っ、イクぞ、イッちまうぞ……このまま…中に出しちまうぞ……っ」  
「ぐ? うぐ? ぐう……っ……」  
少女と繋がっていた男が上ずった声をあげ、ラストスパートとばかりに腰の動きを早める。  
口をペニスで塞がれ、頭を押さえつけられながらも、少女は必死に抵抗の声を漏らそうとしていた。  
「うっ! ううっ!」  
だが男は、軽く上半身を仰け反らせながら、少女の中へと、その欲望の結果をほとばしらせていた。  
 
「はあ…はあ……へへ、まだ慣れてないせいか、すっげえ締め付けだったぜ。じいさん、代われよ」  
少女からペニスを引き抜き、肩で息をさせている男は、初老の男に声を掛けた。  
「やれやれ……私がまだイッてないのに、交代とは……まったく、近頃の若い者は……」  
「何言ってんだ。こんな孫みたいな娘に、てめえのチンポ咥えさせる時点で、じいさんも十分に  
若いだろうが……っと、お前のスケベな汁で、ぐちゃぐちゃに汚れちまったんだ、綺麗に舐め取れよな」  
渋々といった表情で、少女の口からペニスを引き抜いた初老の男を見て、  
男は悪態をつきながら、自らのペニスを少女の口に含ませた。  
「ひゅぐ……ぐ……うっ……ううっ……うぐ! うぐ〜っ!?」  
少女は嗚咽の声をもらしながら、男のペニスを口に含んでいたが、  
不意に頭を前後に激しく揺さぶられ、くぐもった悲鳴を漏らす。  
「てめえ、何やってんだよ? 俺は舐め取れって言ったんだぞ? ちゃんとチンポに舌を絡ませろや」  
「うぐ……っ、う、うう………」  
男の凄みにビクンと身をすくませた少女は、しゃくりあげながらも、舌先を男のペニスにそっと這わせた。  
「さて、と。俺は……」  
初老の男が、少女の両足をゆっくりと広げ、ペニスを突きたてようとしたそのとき――  
 
「何だよ。お前たちだけで、楽しんでいるんじゃねえよ。俺も混ぜてくれよな」  
「お? ああいいぜ。………ほら、起き上がれよ」  
「あぐ……う……」  
不意に、中年の男が下卑た笑みを浮かべながら、近づいてきた。  
男は、少女の頭を揺り動かしながら、中年男に返事をしたかと思うと、  
少女の髪の毛を引っ掴んで、上半身を無理やり起こさせた。  
「さて、と。それじゃあ遠慮なく」  
中年の男は、ズボンとパンツを脱ぎ捨てたかと思うと、膝立ちになった少女の秘部に、  
先走り液で濡れそぼっているペニスを、そっとあてがった。  
 
「ヒューッ。おっさん、初めて見たけど、俺のよりも立派じゃねえか。人は見かけによらねえなあ。  
俺のでさえ、キツキツだったのに、おっさんのが入るのかねえ?」  
露わになった、中年男のペニスを目にして、男が口笛を鳴らしながらつぶやく。  
事実、中年男のペニスは、今少女が咥えさせられている男のペニスに比べ、  
長さといい、太さといい、優にひと回りは大きかった。  
「なあに、大丈夫。さっき出したお前さんのが、いい潤滑液になるだろ」  
「なるほど、それもそうだ、なっ、と!」  
「! ぐ…っ! ぐっ!」  
少女の背後に回った初老の男が、両手で少女の胸を揉みながら、二人に向かって言う。  
その言葉が終わったか終わらないかのうちに、中年男は少女の秘裂の中へと、ペニスを潜り込ませた。  
が、やはり少女の幼い秘部では、中年男のペニスは大きすぎたようで、  
半分ほど潜り込んだところで、ペニスの侵入は止まった。  
少女の目からは、痛さを伝える涙が次々と零れ落ちている。  
「やれやれ……ぐちょぐちょだから、大丈夫かと思ったら、ここまでか。仕方がないな……」  
中年男は、軽くため息を突きながら、ゆっくりと腰を上下に動かし始める。  
ペニスが少女の中へと潜り込むたびに、秘唇が巻き込まれるように姿を消し、  
少女から出てくるたびに、巻き込まれていた秘唇が、外に向かって捲れあがっていた。  
あまりの苦痛に、少女の意識は何度も飛びそうになっていた。が、  
「おら、目ぇ覚ませよ。ちゃんと咥えてろよ」  
「ぐっ! ぐぶ……っ!」  
そのたびに、ペニスを咥えさせていた男が、少女の頬を叩き、現実の世界へと引き戻させていた。  
 
「……さて、そしたら私は………」  
「ひぐ! ぐっ! ぐううっ!?」  
少女の胸を揉み続けていた初老の男が、自分の人差し指を舐めながら、  
ポツリとつぶやき、少女の菊門へと指を滑らせた。  
突然の感覚に、少女はビクリと身をすくませ、悲鳴を漏らす。  
「ん、なかなかいい締まりをしているな、これは」  
「! 〜〜っ! っ!」  
そう言ったかと思うと、初老の男は自らの人差し指を少女の菊門へと潜り込ませた。  
声にならない悲鳴をあげ、体を仰け反らせる少女。  
「う、うおっ!? な、何だっ!?」  
いきなり、少女の締まりが増し、驚き混じりの声をあげる中年男。  
「うむ。やはり、この娘は前よりも後ろのほうが楽しめそうだ。さあ、挿れるよ」  
「っ! ぐっ! ぐう〜っ!」  
「こら、暴れるんじゃねえって、何度言ったら分かるんだよ?」  
初老の男は頷きながら、少女の菊座に自らのいきり立ったペニスをあてがった。  
意図を察知した少女は、必死に逃れようとするが、前を貫かれているため、  
身動きも取れず、男に凄まれてしまい、ただブルブル震えることしか出来なかった。  
「大丈夫だよ。力を抜けば、そんなに痛くは無いのだから………ん、っ……」  
「んぐ〜っ! ……い、嫌あっ! お、お願い、抜いて! 抜いてえっ!!」  
初老の男は、少女のお尻をペタペタと何回か軽く引っぱたいたかと思うと、  
少女の菊座にペニスを潜り込ませる。あまりの痛さに、少女は全身を仰け反らせた。  
仰け反らせた弾みで、少女の口からペニスが外れ、叫び声があふれ出す。  
「うおっ、す、すっげえ……さっきより締まりがよくなってるし……じ、じいさんの……感触が……」  
「馬鹿野郎、誰が口を離していいって言ったよ」  
「ぐっ……ぐ…う………ううっ…」  
上半身を震わせながら、中年男が歓喜の声をあげる。  
同時に、男が乱暴に少女の髪を引っ掴み、ペニスを咥えさせながら、腰を前後に揺さぶりだした。  
 
「く……っ、もう俺、限界だぜ……中に出してもいいのか?」  
「ああ、構うこたねえよ、俺も一回目は中に出してたしよ」  
中年の男が、腰を揺り動かしながら、押し殺した声をあげる。その声に笑いながら、男が答える。  
「そ、それ…じゃ、遠慮なく……っ!」  
男の声に安心したのか、中年男は少女の中へと大量の精液を放出させていた。  
だが中年男は、少女の中で果てても、しばらくの間、腰の動きを止めずに、快感の余韻を貪っていた。  
 
「くっ……ふう…ふう……すげえよかったぜ……っと」  
ようやく、中年男が腰を引き、少女からペニスを引き抜いた。  
同時に、ペニスが引き抜かれてもぽっかりと開いたままの少女の秘裂から、  
おびただしい量の、どろりとした液体が零れ落ち、地面を汚す。  
出血もしていたのだろうか、白い液体の中には、わずかに赤い色も混じっていた。  
 
「うく……こ、これは私もたまらん……もう、イッてしまう……」  
「お、じいさんもイッてしまうのかい? そのまま、天国に逝っちまわねえようにな」  
少女の胸を、背後から荒々しく揉みしだきながら、初老の男も消え入りそうな声でつぶやく。  
男の笑い声も意に介さず、初老の男は必死に腰をガクガクと動かし続ける。  
「ん…っ、ん……っ!」  
やがて、初老の男は全身を震わせ、少女の腸内目掛けて、射精していた。  
 
「さて、と。……俺も、そろそろ……」  
少女の小さな口に、自らのペニスを咥えさせ、腰を揺さぶっていた男も、限界が近づいていたようだ。  
「おい、どうする? 顔にかけたほうがいいか? それとも飲ませちまったほうがいいか?」  
既に絶頂に達し、後ろでシケモクを吸っている二人に向かって、男は問いかけた。  
「ん? そんなの、お前さんの好きにすればいいだろう」  
「ああそうだ、今日はクリスマスだろう? 嬢ちゃんの顔で、ホワイトクリスマスを見てみたいかもな」  
「………ったく、んなことを思いつくとは、ホントおっさんだねえ……。じゃ、リクエストに応えて……っと」  
中年男の言葉に、男は呆れながらペニスを少女から引き抜き、ペニスを握り締めた。  
「……っ、くっ! ううっ!」  
男は自らの手で、ペニスを何回かしごいたかと思うと、ペニスの先端から2回目とは思えないほどの、  
大量の精液が噴き出し、半ば放心状態にある少女の顔を、白く染め上げていった――  
 
「へへっ。それじゃ、2回戦と行くとしようか」  
しばらくの間、肩で息をしていた中年男は、ゆっくりと立ち上がり、少女に向かって声を掛けた。  
一度果てたにも関わらず、ペニスはふたたび、その大きさを取り戻している。  
「あ……あ、あ、ああ……」  
「何だよ? 俺たちせっかく結ばれたってのに、冷てえじゃねえかよ?」  
少女はいやいやと首を振り、座った姿勢のまま、ゆっくりと後ずさっていた。  
涙と精液にまみれたその顔は、恐怖に怯えきっている。  
ニヤニヤと、笑みを浮かべた中年男が、少女の肩に手を触れたとき、少女は気を失った。  
「ちっ、そんなに怯えることも、ねえだろうに」  
「でもまあ、かえっておとなしくしてくれてっから、コトに及びやすいんでないの?」  
気を失った少女を抱え上げ、眉をしかめる中年男に向かって、男がポツリとひとこと。  
「何を言ってる。嫌がる相手を無理やり、ってのが燃えるんじゃねえかよ」  
「ったく、悪趣味だねえ。まあいいさ、おっさんがしないのなら、俺が始めるよ?」  
振り向きざまに、中年男は返事をするが、その返事に男は呆れかえり、少女の両足を掴んだ。  
「待て待て、誰がしないと言った」  
「………って、結局ヤルのかよ。おっさん、いい死に方しねえぞ?」  
男の手を掴み、ゆっくりと首を振る中年男を見て、心底呆れた、という表情で男は言った。  
「ああ、いい生き方が出来れば、それでいいんだよ。………ほーっ、こりゃ綺麗な肌だあ」  
中年男は悪態をつきながら、少女の服に手をかけ、力任せに引き裂いた。  
たちまち、少女の透けるような真っ白な肌が、目に飛び込んでくる。  
膨らみ始めた少女の胸を、ゆっくりと撫で回しながら、中年男は感想を漏らす。  
「いい生き方ねえ……こんなホームレスやってて、んなこと言われても、説得力ねーって」  
肩をすくめて、男が立ち上がったそのとき――  
 
 
「あ〜……。お楽しみのところ、申し訳ないのだが……彼女を離してやってくれないかな?」  
「ん? 何だ、お前は?」  
不意に路地のほうから声が聞こえ、男たちはいっせいに振り返った。  
そこには、タキシードのような服を着こなした、若い男が腕を組み、慇懃な笑みを浮かべていた。  
「いやいや、ちょっと彼女に用があるのでね。君たちには特に用はないし、今日はクリスマスという、  
聖なる夜らしいからね。穏便にしておいてあげるから、彼女を離してやってくれないか?」  
「おい、そんな態度で『はい、そうですか』なんて、答えるとでも思ったのかあ?」  
若い男は、慇懃な笑みを崩さずに、少女の元へ歩み寄ろうとする。  
そんな態度が気に入らなかったのか、男がバタフライナイフを取り出し、若い男の前に立ちはだかった。  
「おや? そんなモノを取り出して、どうするというのかね? まさか、わたしを切りつけようと?」  
「この状況で、ほかにどんな使い方をしろってんだ? あんま、人を舐めてんじゃねえぞ、コラ」  
さも以外、という表情で、若い男は男を見返した。  
男は、ナイフを手元でカチャカチャと器用に動かしながら、若い男に向かって凄む。  
「ふうむ。せっかく、わたしが穏便にしてあげようと、言っているのに……。  
まあいい、とりあえず切りつけてみてごらん。もし君が、万が一にも、わたしを傷つけることが出来たら、  
その勇気に免じて、見逃してあげることにしよう。その代わりに、失敗したら君の右腕をいただくよ?」  
「あ、お、おい……」  
「スカしたことばっか、抜かしてんじゃねえやっ!」  
若い男は、大げさにため息を付きながら、男に向かって言った。  
最後のひとことに、声の質が変化したのを感じ取った初老の男は、警告の声をあげようとしたが  
間に合わず、ナイフを持った男は怒号とともに、若い男に向かって切りかかっていた。  
 
「………あ、あれ?」  
「フン、話にならないな………」  
男は不意に、素頓狂な声をあげた。確かに、若い男に切りつけたはずなのに、手応えがまるでない。  
まるで煙のように、姿を消してしまったかのようだった。  
さらに男は、ナイフを握っていた右腕の感覚が、まったく無いことに気がついた。  
首を傾げる男を嘲るような、若い男の声が聞こえ、男はその方向を向いた。  
すると、いつの間に移動したのか、空き地の傍らに置いてあった、大きなゴミ箱に腰掛けながら、  
くちゃくちゃと音を立てて、何かを食べている、若い男の姿が目に映った。  
「遅い、遅いよ、君………しかし、思ったよりもマズイね、これ。悪いけど、やっぱり返すことにするよ」  
「え? こ、これ……? う、うぎゃああっ!」  
若い男は顔をしかめながら、口にしていたものをペッと吐き出し、  
手にしていた残りを、男に向かって放り投げた。足元に転がる『それ』を見て、男は悲鳴をあげた。  
『それ』はまさしく、ナイフを握り締めた、男の右腕そのものだったからだ。  
同時に、男の右肘から鮮血が、まるで噴水のように噴き出し、地面を赤く染め上げていく。  
たまらず男は、右肘を押さえながら、ばしゃりと音を立てて、血溜まりの上に倒れこんだ。  
そんな男の様子を、若い男は顔色ひとつ変えずに、じっと見つめていた。  
 
「……おっ、と。ぬるぽ」  
 
ガッ  
 
不意に若い男は、声をあげながら、ゴミ箱からひらりと身を翻らせた。  
その直後、コンクリートの破片がついた鉄骨が、彼の頭を掠め、鈍い音とともに地面に叩きつけられた。  
もし、ほんの一瞬でも遅れていたら、コンクリートは若い男の頭を直撃していただろう。  
だが、その一瞬の差によって、若い男には傷ひとつついてはいなかった。  
 
「どうやら君も、穏便に済ませたくは無いようだね?」  
「あ…あ………ぐがあっ!?」  
若い男が、鉄骨を振り下ろした姿勢で固まっている中年男に向かって、  
軽く右手を差し出したかと思った次の瞬間、右腕がまるで触手のようにしなり、  
驚きの表情を浮かべる中年男の顔を、やはり触手のように伸びた、五本の指ががっしりと覆った。  
中年男は、若い男の手を振りほどこうと、必死にもがくが、若い男の手はびくともしなかった。  
「むんっ」  
「げ…げえ……っ…………ぐぼおっ!?」  
若い男は、軽く声をあげたかと思うと、右腕を振り上げ、中年男をビルの壁に叩きつけた。  
さらに、若い男の右腕の付け根が、ブクリと膨らんだかと思うと、  
その膨らみがまるで波を打つように、腕の先端へと伝わっていき………  
 
パンッ  
 
膨らみが、手のひらに届いたと思った瞬間、風船が破裂したような音が、辺りに響きわたった。  
 
 
「さて、と……。それで、わたしが彼女を連れて行くのは、納得していただけたかな?」  
右腕が元に戻った若い男は、慇懃な笑みを崩すことなく、初老の男に向かって声を掛けた。  
ビルの壁には、未だに四肢をビクビクと痙攣させている、中年男の体がぶら下がっていた。  
首から上は……無い。代わりに、本来なら男の頭があるであろうと思われる場所から、  
円形に飛び散った鮮血が、ビルの壁を赤く染めていた。  
「………あ、あ、ああ……」  
初老の男は、熱いものでズボンを濡らしながら、ただガクガクと頷くのみだった。  
「ふむ……わずかではあるが、二人よりは長生きしているだけあって、理解が早いようだ。  
こういうときは、何と言うのだったかな? ……ああ、そうそう。それじゃあ、よい年を過ごしたまえ」  
若い男は、気を失っている少女を抱きかかえたまま、  
初老の男に向かって声を掛けながら、空き地を後にした――  
 
 
「う……うんっ……。え? こ、ここ…は……?」  
少女がふたたび目を覚ますと、そこはベッドの上だった。  
ゆっくりと上半身を起こしながら、誰に問いかけるでもなく、独り言をつぶやき――  
「目が覚めたかい、お嬢さん」  
「ひっ!? だ…誰!?」  
返事があったことに、飛び上がらんばかりの勢いで、驚いていた。  
――そうだった……私は、あの男たちにいいように弄ばれて……。  
少女は、気を失う前の情景を思い返し、思わず身震いしながら、目の前の相手をキッと見返した。  
「ううん……。何か勘違いしているようだけど、わたしはあの3人とは、何の関係も無いよ。  
まあ彼らとは違う意味で、お嬢さんに用があるのは、一緒なんだけど、ね」  
椅子に腰掛け、ワイングラスを手に取りながら、男は肩をすくめる。  
「あ……あの3人から、私を助けてくれたのは……あ、あなた……ですか?」  
「ん、まあ。結果的には、そうなるのかな?」  
少女から、ほんの少しだけ警戒心が薄れ、上目遣いに男を見つめる。  
ワイングラス越しに、夜景を覗き込みながら、さも興味なさそうに男が答えた。  
「そ……そうだったですか。疑ったりして、ごめんなさい。……で、あ、ありがとうございました」  
「いやいや。それについては、結果的にと言っただろう? 気にすることなどないさ」  
それでも礼を言う少女に、男は苦笑いしながら返事をする。  
「あのう……それで、私に用がある、と言ってましたけど………」  
「ああ、そうだな。まあ、それはさておき、そのままだと、  
わたしの目のやり場に困るから、シャワーでも浴びてきたらどうだね?」  
「え? あ……は、はい……」  
男に言われて、ようやく少女は、自分の服がズタズタに引き裂かれ、  
前がはだけていたことに気がつき、顔を真っ赤にさせながら、浴室へと駆け込んでいった――  
 
 
シャワーを浴びながら、少女は考える。  
――でも、私は……あそこで何をしていたの? 何故、あの場所にいたの?  
考えながら、もっと肝心なことに気がついた。  
――私は…私は、何者なの?  
少女は、自分が自分の名前すら、覚えていないことを、ようやく思い出していた。  
 
ガラッ  
 
そのとき、不意にドアが開き、男が浴室へと入ってきた。一糸まとわぬ姿で。  
「泣いているのかい?」  
「………え?」  
一瞬身構えた少女だが、男に優しく声を掛けられ、自分が泣いていることに気がついた。  
「…あ、ああ……あ、ああ〜っ!!」  
胸にじわりと、熱いものがこみあげてきた少女は、お互い一糸まとわぬ姿であることも気にせず、  
男の胸にすがりつき、子どものように大声をあげて泣き出した――  
 
 
「大……丈夫、かい?」  
「……ご、ごめんなさい……ごめんなさい……」  
少女を抱きしめ返し、優しく頭を撫でながら、男は少女に優しく語りかけた。  
ようやく泣き収まり、クスンクスンと鼻を鳴らしながら、何度も謝罪の言葉をつぶやき続ける少女。  
「さっきの話なんだが……君が、欲しい。……こんなときに言うなんて、卑怯だと思うかい?」  
「い、いいえ……。でも……」  
男は少女を抱きしめたまま、じっと目を見つめ、ゆっくりとささやいた。  
少女は、そんな男の真摯な視線から目を逸らし、戸惑い気味につぶやく。  
「でも……?」  
「や、やさしくして……くださいね?」  
「ああ、安心したまえ。何もかも、忘れさせてあげるよ……」  
少女のつぶやきに、男はこれ以上無いくらいの優しい笑顔を見せ、そっとくちびるを奪った。  
 
「いくよ……」  
「え、ええ……」  
男の言葉に、ベッドに横たわった少女はゴクリと息を飲み、全身を震わせた。  
覚悟を決めたのは自分とはいえ、ついほんの少し前まで、見ず知らずの男たちに弄ばれていたのだ。  
いくら、目の前の男は違うと頭で思っていても、体がそのおぞましい体験を思い出してしまう。  
「大丈夫……目を閉じて、力を抜いて……」  
「は、はいい……」  
そんな少女の緊張を解くように、男は少女の隣に横になり、そっと耳元でささやいた。  
耳元に息を吹き込まれ、ゾクリとした感触が全身を駆け巡り、思わず身悶えしながら返事をする少女。  
「ん……っ、んんっ……」  
さらに耳たぶを、舌先でなぞられ、思わずくぐもった声を漏らしてしまう。  
「可愛い……可愛いよ………」  
「っ……んっ……」  
耳たぶをなぞられながら、優しくささやかれ、少女は身をよじらせ、顔を赤く染め上げる。  
「………あっ」  
男はそうっと、少女の胸の頂に手を伸ばした。少女は小さな悲鳴とともに、軽く上半身を仰け反らせた。  
「…あ、ああっ、あは……あっ……」  
さらに男は、もう片方の胸の頂に舌を伸ばし、軽くチュッチュッとくちびるでついばんだ。  
それだけで、少女はあられもない声を漏らし続けた。  
「あっ! そ…そこ! は…あ……」  
急に少女が両足を閉じ、下半身をくねらせ始める。男が、少女の下腹部に手を伸ばしたのだ。  
「……大丈夫だよ。わたしに任せて……」  
少女の恐怖心を拭い去るように、男が優しくささやく。  
その言葉が効いたのか、少女は力を抜き、自らゆっくりと両足を開き始めた。  
 
「……さあ、力を抜いて。何も考えないで」  
「……………」  
男は少女の手を握り締めながら、優しくささやいた。  
少女は、目を閉じたまま無言で頷き、ただ男の手を握り返していた。  
「………っ」  
「あ、ああ……あっ……」  
おもむろに、男のいきり立ったペニスが、少女の秘部へと潜り込む。  
次の瞬間、少女の脳裏からは、男によって顔面を精液まみれにされた記憶は、消え去っていた。  
「いい……気持ちいいよ……」  
「…あ、ああっ……」  
男はゆっくりと、腰を前後に動かし始める。それとともに、男たちに嬲られた忌まわしい記憶が、  
少女の脳裏からは徐々に消え去り、代わりに男によってもたらされる快感が、脳の割合を占めていく。  
「気持ちいい……気持ちいいよ………由美子……」  
「……っ、あ、ああっ……」  
男の腰つきが、まるで叩きつけるような勢いになり、さらにはうわ言のように、  
名前を呼ばれたときには、文字通り、何も考えることが出来ず、  
何も思い出すことが出来ずに、ただただ男に身を任せていた。  
――そう、少女自身が、自分の名前を覚えていなかったことも、覚えていないくらいに――  
 
やがて、男が少女の中へ熱い体液を迸らせた頃には、少女の記憶は何ひとつ残っていなかった。  
 
 
「さて、と………」  
「…………」  
男はゆっくりとベッドから体を起こしながら、足元を見つめた。  
そこには、いつからいたのか、全身をガクガク震わせながら、土下座している人影があった。  
「久しぶりだね。で、私が眠る前に、頼んでいたものは、調達できたのかい?」  
「い、いえ……そ、それが、その……」  
ベッドで眠る少女の頭を軽く撫で回しながら、男は人影に声を掛ける。  
人影は、ビクンと身をすくめたかと思うと、歯切れ悪くしゃべり始めた。その声は、体と同様に震えている。  
「どうしたんだい? まさかとは思うが、出来なかったわけじゃ、ないよねえ?」  
「あ、あとひと息だったんです! ……あ、あそこで…あそこで邪魔が入らなければ……!」  
さも以外、というふうにゆっくりと語りかける男に、人影はぱっと顔をあげて叫び声をあげていた。  
ぞっとするくらいに美しく整ったその顔は、恐怖に青ざめ、引きつっている。  
「ううん、わたしは過程を聞いているのではないのだよ。大事なのは、あくまで結果、だよ。  
わたしは眠る前に、君になんて頼みごとをしたかな?  
それで、わたしの頼みごとは成功したのかな? しなかったのかな?」  
「………し、しなかった……です」  
男は肩をすくめ、女性に向かって話しかける。あくまでも感情を表に出さず、穏やかに。  
だがそれだけで、男の顔をまともに見ることが出来なくなった女は、  
ふたたび顔を下げ、ただひとこと、ポツリとつぶやいた。  
「へえ、これは驚いた。だったらなおのこと、過程なんてどうでもいいじゃないですか。  
――君は失敗した。それがすべてなのですから」  
「で、ですが! この鎌までも、あっさりとへし曲げられ!」  
ベッドから立ち上がり、衣服を身にまといながら、男は女のほうを見もせずにつぶやいた。  
女は、ぱっと顔をあげ、背後に隠し持っていた物を差し出す。  
それは、柄の部分がぐにゃりと折れ曲がった、巨大な鎌だった。  
 
「ほう? 失敗した挙句に、わたしが貸した、大事な道具まで壊してしまうなんて………。  
どうやら、君には罰が必要みたいだね」  
服を着終えた男は、ようやく女のほうを振り向き、女が差し出した、折れ曲がった鎌を目にして、  
眉をしかめながら、女に向かってそう言い放ったかと思うと、パチンと指を鳴らした。  
「な! お、お許しを! ……な、なあっ!?」  
懇願するように、男にすがりつく女だが、不意に背後から、何者かに抱きつかれてしまった。  
振り向いた彼女が目にしたものは、先ほどまでベッドに倒れこんでいた少女だった。  
少女は無言で、女のくちびるを奪ったかと思うと、慣れた手つきで女のローブを脱がしにかかった。  
女は抵抗しようとするものの、指一本動かすことも出来ず、ただただ、少女の為すがままになっていた。  
「あ……あ、ああっ…あんっ……あ、…あ、ああっ……」  
ローブが床に落ち、一糸まとわぬ姿になった女の体を、少女の手がまさぐる。  
たちまち女は同姓の、それもまだ年端もいかない少女の愛撫によって、歓喜の声をあげ始めた。  
「え? あ……い、嫌あ! 嫌あっ! やめてえっ! 助けてえっ!!」  
荒々しくベッドに押し倒された女は、恍惚とした表情を見せていたが、  
少女の股間にそびえたつモノを見て、思わず息を飲み込み、子どものように泣き叫んだ。  
――少女の股間には、女性にも関わらず、勃起したペニスが二つ、生えていたのだ。  
しかも、先端は少女の胸まで届こうかという、常人離れした大きさだった。  
さらに幹のあちこちには、半円形のコブがいくつもついていて、それぞれのコブが妖しくうごめいている。  
 
少女は身動きが取れない女の両足をゆっくりと広げ、そそり立ったペニスを、  
まだ濡れきっていない、女の秘部と菊座へと突き立て――  
 
 
「やれやれ、『元』が人間ならば、こんな程度か……。  
まさか、このわたしが自ら、出向かわなくてはならなくなるとはな……」  
女と少女の交わり――いや、ここまで来ると、一方的な拷問にすぎない――を、椅子に座って、  
眉ひとつ動かさずに眺めていた男は、やがてため息を突きながら立ち上がり、部屋をあとにした。  
男が立ち去ったあとも、部屋の中では、この世のものとは思えない、女の絶叫が響き渡っていた――  
 

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