アナタにとって『幼馴染』とはどんな存在ですか?
その問いに私は答えることが出来ない
あるものは家族の様なものと答えるだろう…
また、あるものは守るべき日常と答えるだろう…
あるいは、幼馴染の存在こそが、己の存在の証明であると答えるものもいるだろう…
では、『幼馴染』にとってのアナタは?
ただの腐れ縁?
気の置けない友人?
あるいは、今だ昇華しきれぬ初恋の人?
ここで私がいくら憶測を立てたところで、それは机上の空論であろう
実際に私がその『幼馴染』に聞いたことなど無いのだから
だが、世界にある『幼馴染』の物語を見てわかることもある
所詮は空想の話であれど、そこにある『幼馴染』のココロは本物で、確かにそこにある
彼女の彼を思う心も、彼が彼女に捧げる想いも
『幼馴染』故に何も出来ない状態に縛られていることも
『幼馴染』だからこそ、いえること、言えないことも
『幼馴染』と言う呪縛にとらわれ続けるしかない状況もあることも
『あなた』に伝えたい思いを、隠さなければならないことも
『アナタ』が言いたがっている思いを隠させていることも
全ては、『幼馴染』と言う言葉に縛られているのかもしれないね?
追伸
いい加減、覚悟決めろバカ
未来のアナタの妻より