朝起きて飯を食べたら7時30分。  
その時間に家を出たら、丁度隣の家に住む女子小学生が、友達と待ち合わせしている。  
セーラー服に身を包んだ、お嬢様だ。  
私はその子に、昨日完成したスプレーを浴びせた。  
後ろからスプレーの煙に包まれた小学生は、「あ…」という短い声をあげて、そのまま煙に包まれる。  
 
煙が晴れた時、その女子小学生は動かなくなっていた。  
と言っても眠っているわけでも死んでいるわけでもない。  
口を大きく開け、きょとんとした表情のまま、まるでマネキンにでもなったかのように、硬直しているのだ。  
ためしに私は、その小学生のスカートをめくる。  
色気のないジュニアショーツが中にあるが、勿論それを脱がす。  
出てきたのはお宝だ。毛も生えていないつるつるの性器。  
そんな状態になっても、小学生はずっと硬直している。  
 
私がかけたスプレーは、人間を仮死状態にし、筋肉を硬化してしまう硬直スプレーだ。  
硬化…といっても、固まったポーズを維持する程度で、他人が動かしたり、最悪セックスしたりする事は安易に出来る。  
故に、この小学生を脱がしてそのままレイプして中出しでもすれば、私は気持ちよく、少女は表情一つ変えずにガクガク揺れるだけだろう。  
だが、今日の目当てはあくまで「スプレーのテスト」だ。  
私は固まった女子小学生を家に隠し、そのときを待った。  
 
7時35分。  
別のお嬢様が、隣の家にやってきた。  
待ち合わせをしていた子だ。隣に住む女子小学生と同じく、セーラー服を着用している。  
綺麗な金髪をしているハーフの女の子だ。  
「あれ?みなこちゃんまだ用意できてないのかな?」  
ハーフの小学生は、右手人差し指を手元に当てて、独り言を呟く。  
彼女の認識では、この時間にこの場所にきたら、隣の小学生と合流できる事になっているのだろう。  
しかし今、お目当てのみなこちゃんは、私の家で固まっている。  
私はそんな彼女にもスプレーを浴びせる。  
彼女は考え事をしていたのか、自分の体にまとわりつくスプレーの煙にも気付かなかった。  
そして、考え込む表情のまま、彼女もみなこちゃんと同じ状態になってしまったのだ。  
私は、ハーフの女の子のスカートのホックを外す。中から出てきたのはなんとスクール水着だ。  
こんな寒い日に水着と言う事は、恐らく室内温水プールでもあるという事だろう。  
だが今はそんな事はどうでもいい。  
スカートを外されても、ハーフの小学生はピクリとも動かない。髪の先から足の指先まで、カチンコチンに固まっているのだ。  
私はスプレーの性能に満足しながら、彼女を家の中に隠した。  
 
8時03分。  
私は駅にいた。  
そして私の横には、ブレザー姿の女子高生が二人、座っている。  
二人は仲良しらしく、絶え間なく会話と笑いを繰り返している。  
が、少々うるさい。本人達としては声のトーンを落としているつもりかもしれないが、この駅には元々人が少ない。  
だから彼女達の声が響くのだ。  
丁度良いと私は思い、こっそりとスプレーを出す。  
そして私は、スプレーを二人の女子高生にかけた。  
「あれ? なんで?動け」  
「え?煙?火事かなに」  
少女達は短い言葉を発した後、煙に包まれる。  
先ほどの小学生と違い、「煙に包まれて」から意識を保っている時間が若干長かった。  
煙が晴れた時、二人の女子高生は驚いた顔で固まっていた。  
私は二人のスカートをめくり、パンツを確認する。  
二人とも可愛らしいピンクの下着だ。  
続けて、ブレザーのボタンを外し、ブラウスの上から胸を揉む。  
柔らかい。「硬直させる」から石のような感触を覚悟していたのだが、膨らみかけのおっぱいは柔らかく、私の手で自由に形を変えられる。  
勿論弾力もそのままだ。  
「余りうるさいのは良くないよ、罰として君達は今日一日私のコレクションだ」  
私はそういうと、あらかじめ用意していた包装で二人を包み、台車で運び出した。  
うるさくなくても硬直させて運ぶつもりだったのだが、こういうのは理由があった方が面白いだろう。  
 
11時51分。  
私はビジネス街のファミリーレストランに足を運んだ。  
勿論食事を取る為だ。そしてもう一つの目的もある。  
ファミリーレストランの客は私と、OLが3人程いるだけだ。まだ昼時ではないから、少ない。  
私は呼び出しボタンを押し、ウェイトレスを呼び出す。  
すると若い女の子がやってきた。  
「はい、ご注文はお決まりでしょうか」  
「日替わりランチをお願いします」  
「はい、かしこまりました」  
その後ドリンクバーを薦められたりして、そのまま会話は終了する。  
そして私は、足元においてあったスプレー缶を「踏んだ」  
 
刹那、店の中に硬直ガスが充満する。  
スプレーをフルパワーで発射したのだ。  
煙は、先ほど注文をとったウェイトレスをまず襲った。  
彼女はその歩みを止め、持っていた計算機を落とした。  
続けてOLだ、先ほどまで3人同士で談笑していたからか、煙には気付かない。  
が、異変には気付いたらしい。  
「きゃ!何?動けない!うごけ―」  
と一人が大きく叫ぶ。  
他の二人も、互いに縋りあうように近寄るが、無駄な行為だ。  
結局彼女達も硬直ガスに身を包まれ、カチンコチンに固まった。  
 
私は先ほど注文を受けてくれたウェイトレスに近寄る。  
彼女は少し笑みを浮かべたまま歩いている。  
ちゃんと注文が取れた事が嬉しいのか、ビジネススマイルかは知らない。  
私はそんな彼女を床に寝かせて、上に乗り、服を脱がす。  
ネクタイやブラウスといった可愛らしいファミレス制服を脱がすと、思った通り、とても大きなおっぱいが出てきた。  
私はそれを吸う。ミルクは出るわけはないが、なんとなく吸いたくなるのが人間だろう。  
そして私はウェイトレスにキスをした。口の中は柔らかかった。  
私はそのまま彼女を脱がし、セックスしようとしたが、しかし硬直ガスが充満しているとはいえ店内。  
長い事いては面倒だろう。  
(君が今日の日替わりランチだよ)  
私はそういうと、彼女を包装し、外に運び出した。  
 
私が開発した硬直ガスの威力はかなりのものだ。  
だが、比較的成長した女性が相手だと、すぐに固まらずタイムラグが発生する事が判明した。  
それに煙を吸っても硬直したままではない。  
大体3時間ごとに浴びせないと、体が解れて元に戻ってしまうのだ。  
事実、午後のニュースでは、先ほど固まったOL達が「変な煙を吸ったら動けなくなった」と話している。  
意識ははっきりしており、体に異変は無いということだ。  
 
「この辺りは少しずつ改良する事にして…」  
私はそう呟いた後、後ろで固まっている5人の女性を見た。  
「今はただ、自らの欲望に忠実になりましょう」  
そして私は服を脱ぎ、5人の「ダッチワイフ」に特攻した…。  
 

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