数年前、母が再婚し3つ上の義理の姉が出来た。  
姉はずっと弟か妹が欲しかったらしく、俺という弟ができた事に喜びずっと可愛がってきてもらっていた。  
俺は姉の言うことはきちんときいてきたし、たよりがいのある姉によく甘えていた。  
姉は俺が手伝いしたりテストでいい点をとったりすると頭をなでて誉めてくれたり、駄目な事はしかったり、俺が困ってる時は「しょうがないな」といいつつも嬉しそうに助けてくれた。  
俺の前では無理してしっかりしてるだけで本当は天然な姉だが、まあな理想的な姉弟関係だったと思う。  
 
だけど年をとり、当たり前だがお互いに体つきが変わっていく。  
姉もどんどん大人っぽくなっていくたび自分の中ですこしずつ動揺が見えはじめてきた。  
シャンプーにまじる、女の子特有の良い香り。  
体は曲線を描き、顔はあどけなさが消え、どんどん綺麗になっていく。  
姉だというのに、身内だというのに、次第に女として意識していくようになってしまった。  
 
だというのに…  
 
 
「大丈夫?蓮、一人で寝れる?お姉ちゃんの所で寝る?」  
一緒にテレビの下らない心霊特集を見てただけで、未だにこの反応である。  
いくらなんでも高校生の俺にこの子供扱いっぷりはないだろう。  
精神的にはまだ未熟だろうけど、一応背だって大きくなり姉をとっくにこして、成長はしてるんだけどな…。  
「大丈夫だよ」  
そう答えるとしゅんとする姉。  
「そっか、大丈夫か…うん、じゃあ先ねるね、おやすみ…」  
そして姉は下をむきながらとぼとぼと部屋にもどりはじめる。  
姉は俺が少しでも頼るのを止めたらこのように少し落ち込むのだ。  
…あーもう、  
「ごめん、やっぱ怖いからお姉ちゃんとこいときたいな」  
すると、姉は振り返り、顔をパアッと明るくさせた。  
「しょうがないなー、じゃあ怖くなくなるまでお姉ちゃんが一緒にいてあげるねっ」  
うーん、子供扱いされるのは俺も悪いのかもしれない。  
だけどまあこんな関係も、悪くはない…か?  
少し頼ると鼻歌まじりにご機嫌な笑顔を浮かべる姉を見てるとそう思えてしまったりもするのだった  
 
姉と一緒に姉の部屋に入り、床に座る。  
「床冷たいでしょ、ベッド座りなよ」  
こっちは健康な青少年である。  
最近してないので溜まってる状態なのに、姉の香りがするベッドで無防備な姉といたら何をするか分からない。  
「床でいい」  
「じゃあ私も」  
そして姉は机を挟み向かい側に座る。  
その時、ボタンを上までしめきってないパジャマからチラリと谷間がみえた。  
…そういや姉ちゃん、寝るときノーブラなんだよな。  
大きな胸に視線がいく。  
って、いやいやいやいや何考えてんだ。  
こんなタイミングで思い出したらなんていうか駄目だ。  
「どうやったら蓮怖くなくなるかな、お姉ちゃんなんでもしてあげるよ」  
こんなタイミングでそんな事いっちゃうの?  
本当になんでもしてくれんの?  
なにされてもいいの?  
消えかけた理性と混乱しかけた頭で俺はとんでもない事を言う。  
「姉ちゃんに触りたい…」  
正直むしろ襲いたい。  
今まで何度思ったことか。  
「人肌に触れてたら安心するもんね、いいよ」  
少し意味の違った解釈をした姉は無垢な笑顔で俺に近付く。  
…でも俺が思う意味で普通に触れたら拒絶されるかもしれない。  
冷静とはいえない頭で自然な触れかたを考えた。  
「どうせならマッサージするよ」  
「ほんと?蓮はいいこだね、お姉ちゃん嬉しいよ」  
さーせん、今から大分悪いことする。  
 
まずは肩を普通に揉む。  
姉も普通に気持ち良さそうだ。  
だけど揉む位置を少しずつずらし、肩、背中、脇の下、と、胸に近付きながら揉んでいく。  
少し反応してる自分の下半身が悟られぬ程度に、姉の柔らかい体に密着していくと髪からはシャンプーの匂いがした。  
そして姉の肩ごしに、パジャマの隙間から谷間がみえた。  
そして、勇気をだしまた手をずらし、胸を揉むと姉はピクンと反応した。  
「えっ…?ちょ、ちょっと…」  
「マッサージだから大丈夫」  
何が大丈夫なんだ、なにが。  
自分でもツッコミをいれる  
「そ、そっか」  
ここで納得してしまう所が天然だなと思う。  
はじめて触る柔らかい弾力のある感触を楽しむ。  
手の動きに応じて形が変わる。  
暫くとたたないうちにパジャマの上からもわかるくらいに突起が固くなった。  
感じてる…?  
姉の息が少し荒くなり、快楽を逃がそうとしてるのかたまに息を止めたり身を捩らせたりする。  
「次、足マッサージするから足開いて」  
そう言って姉の前に移動した。  
姉の目はとろんとしていて、頬は赤みを帯びていた。  
「いや、でも、もういい」  
「もっときもちくするから、遠慮しないで」  
大好きな姉が、身内である姉が、自分より立場が上である姉が、俺の手によって反応をしている。  
まるで姉を支配し、独占してるようだ。  
興奮する。  
もう止まりそうにない俺は、姉のパジャマのズボンをぬがした。  
「まって、だめ、」  
「服の上からじゃマッサージできないよ」  
「ううん、マッサージもういいから、お姉ちゃん充分嬉しかったよ」  
余裕そうな素振りをみせてる姉だが、快楽をえはじめてるのが、俺を意識してるのが、バレバレである。  
「もっときもちよくさせたいんだ」  
「やだ、だめだってば…!」  
口で反抗するわりに姉の体は反抗しない。  
むき出しになった真っ白な足を開く。  
ショーツは白で、小さいリボンがついていた。  
内腿を撫でながらも、たまにショーツの上を掠める。  
「ん……っ…」  
口からもれたのは、せつなげな、小さな声と吐息。  
するとハッとした姉は反射的に口で手をふさぎ、赤くなってた顔をさらに赤くさせた。  
無理に平気なフリをする所とか…そそる。  
 
だけどやっぱり、女としての声は聞きたい。  
「…姉ちゃん、なんで口を手で塞ぐの?」  
理由なんて勿論わかってる。  
もっと俺に翻弄される姉が見たいが故だけに、姉の手を口から離し、そんな質問をした。  
「その、あの…っ…べつになんでも…な、いっ」  
姉の声は震え上擦り途切れ途切れで、目もおよいでる。  
それで本当に誤魔化しきれてるつもりなのだろうか。  
可愛い、もっといじめたい。  
「…姉ちゃん、ショーツに染み出来てる」  
「う、うそ…ぁっ」  
ショーツの上を指でなぞるとまた姉は声をあげた。  
「ねえ、なんで染みができてるの?この染み何?最初はなかった気がするんだけど」  
俺もなかなか白々しいと思う  
「そ、それは……ぅぅ、っ…ん…」  
姉はいよいよ返答に困り眉を八の字にさせ、言葉につまった。  
ていうか俺も年頃なのに、そういう知識があるとは思わないのだろか。  
その間も指で姉の秘部をなぞり染みは広がっていく。  
「お姉ちゃんの…っぁ、…ぬ、濡れて…るから…」  
よっぽど恥ずかしいのだろう。  
どんどん小さくなる声で必死に回答した姉の目にはじんわりと涙が浮かんできた。  
…少しやりすぎたな。  
正直もっと詳しく言ってもらいたい所だったけど、俺はそろそろ精神的に姉を弄るのをやめ、体を弄る事に集中する。  
「ひぁっ…!」  
ある一点を押すと、姉の体がビクンと反応した。  
ちょうどクリトリスがある位置だ。  
そこがいいのか。  
もっとそこを触っていようかと思ってたが、そろそろ自分の下半身がきつくなってきた。俺はチャックをおろし自分のものを取り出した。  
大きくなったものを見て姉は目を見開いた。  
「…! こ、こら、そういうのはちゃんと好きな人とやる事でしょ。姉弟でそんな事いけません…!」  
…今更俺のやろうとしてる事に気付くとは遅すぎやしないだろうか。  
足をひらき、淫らに下を濡らし、乳首をたたせ、弱々しい声で言われても説得力も威厳もあったもんじゃない。  
いつもの俺なら姉の言う事に従順に従っていただろう。  
でもここまできたら引くわけにはいかない。  
濡れたショーツ越しに直で自分のものをおしつけ、姉が逃げぬようしっかりと抱き締める。  
焦れったい刺激にゆるゆると腰を動かした。  
ここで俺は姉に人生初の反抗をする。  
 
「義理の姉弟なら大丈夫だし、俺はちゃんと姉ちゃんをそういう意味で好きだ。何か他に異論ある?」  
…言ってしまった。  
「うぅぅ〜……ぁっ…ん」  
姉は言える事がなくなったらしく唸り声と喘ぎしか出てこない。  
これだけ密着すると早くなった姉の鼓動が伝わる。  
沈黙が訪れ、やけにうるさい自分と姉の心臓の音、布の擦れる音、姉のあらげた呼吸にたまに混ざりたまに出る小さな甘い声、それだけが部屋に響く。  
姉は今何を考えているのだろうか。  
今の言葉にどう思ってるのだろうか。  
少し嫌な考えも、頭をよぎる。  
どうしよう、今更ながら本当ににこんな事をしてよかったのか。  
普通ならしている事以外考えられぬような興奮と、焦れったいながらも快楽を、今得てるはずなのに、不安感が自分を襲う。  
すると姉は腕を首にまわし、抱き締め返し、もうかたほうの手で頭をなでた。  
「んっ…そんな顔、やめっ…て、…ぁ、大丈夫だから……」  
こんな状態なのに俺の気持ちを察してあやしてくれる姉にちょっと泣きそうになる。  
「私も…蓮が……んぅ…っす、…すき…!……だから、しよ…?…っ…入れて、おっきいの入れて、いっぱい突いてっ…!」  
それを聞いた瞬間、まだ入れてもないのに、心が何かでみたされていく気がした。  
「姉ちゃんっ…!」  
「きゃっ」  
衝動にまかせすぐ近くのベッドに姉を押し倒す。  
そして姉のパジャマを完全にぬがそうと上のボタンを外そうとするが、なんかもうはやる気持ちがおさえきれず、胸が露出する程度だけでボタンを外すのを止め、ショーツを一気におろした。  
そして蜜をたらしたそこに、ギンギンに固くなったものをあてがう。  
「姉ちゃんはじめて?」  
「…うん、変だよね」  
「むしろ嬉しい、出来るだけ痛くからないようにがんばる」  
「お姉ちゃんだから痛くなったって平気だよ。それより蓮が中でいっぱいきもちくなって」  
「…ありがとう」  
ここでお姉ちゃんだからと、いうのは少しおかしい気がしないでもないけど、姉の気持ちが嬉しいから素直に受け取った  
 
肉をかきわけ中へと侵入していく。  
「あ……あ、あぁ…」  
熱いそこはギュウギュウに締め付けて、なかなか入りきらない。  
途中で多分処女膜なようなものにつきあたる。  
よし、いくぞ。  
「〜〜〜っ!!!」  
一気に貫き奥へと先があたる。  
姉はまだ脱ぎきれてないパジャマを噛んで声を我慢した。  
赤い滴がポタポタと落ちる。  
ヒクヒクとする姉の膣。  
パジャマから口を離した姉は息を整えようと大きく空気を吸ってはいてを繰り返す。  
少しでも痛みを和らげ快楽を得てもらうためピンとかたくなったクリトリスをぐりぐりとおす。  
「ふぁ…ん、ぅ…」  
ちょっときつすぎるくらいに締め上げていたそこが姉の表情と共に少し緩んだので、ゆっくりと腰を動かし始める。  
そして腰の動きにあわせ、水音と姉の声が響く。  
しばらくすると苦しげな声はだんだん甘く変わってゆく。  
気持ちよくはなってきてくれてるようなので少しずつスピードをあげていく。  
「あっあっ、ぁん…あ、ひあ、ぁあっ」  
脳みそと体が、きもちいいという感覚だけで支配されていく。  
腰をうちつける度パンパンと音がなり、姉の白い尻は赤くなっていき、胸も揺れ、水音も激しくなっていく。  
これはやばい。  
やっぱり一人でする時との快楽とは全然レベルが違い、限界がくる。  
どうにか寸での所で、生だから中だしは駄目だと思う事ができて抜こうとすると、姉が寂しげに眉をよせた。  
「ぬいちゃやだぁっ」  
…駄々を捏ねる姉ははじめてみた。  
「ごめん、もうイクし」  
抜いた瞬間、俺は果てて、白いものが姉の柔らかそうなお腹や胸に何回かにわけて飛び散った。  
錯覚におちいり射精後のほどよい気だるさを感じながら白いもので汚された綺麗な姉を眺める。  
…いい光景だ。  
まるで姉が自分の所有物になったかのような錯覚に陥った。  
ずっと願ってた事が叶い、もう本当に幸せだ。  
 

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