「ウフフ…綺麗だなぁ」  
失神した彩乃の寝顔を見ながら、満面の笑顔の香奈。その横では瑞穂が執拗に祐希から  
電気あんまを繰り返されていた。  
「はぁ……はぁ……あんっ…! ゆ、祐希ちゃん、もう…ゆるして…」  
既に30分以上責め続けられている瑞穂は息も絶え絶えに許しを懇願する。  
「許す…? なにを? もっと遊ぼうよ」  
無邪気な笑顔で瑞穂の懸命な懇願をスルー。踵はしっかりと瑞穂の無毛の股間を捉えて  
グリグリと刺激し、そして……  
「あっ! また滑っちゃったぁ〜〜」  
と、踵で濡れた割れ目を踏みつけるようにして強く擦る。そのたびに、ビクン!と背筋が  
のびて跳ね上がる、瑞穂の上半身。  
「はぅ……!! ……あああ」  
ガクガクと腰が震え、直後にぐったりと力が抜ける瑞穂。既に絶頂に達したのは3回目で  
あった。1回目は始めて3分で。しかし、2回目は10分もかかった。今の3回目は更に  
時間が掛かっている。イクまでの時間が長くなり、その分、悶える時間も二次関数的に  
長くなっていくのだ。何より辛いのは……。  
 
「じゃあ、4回目、いっきま〜す!」  
「だ、だめ!! もう、辛いの! 気持ち良くなるまでが長く掛かって、気持ち良くなって  
からもふわってなるまで時間が掛かって……もう無理なの。……お願い、許して…!!」  
必死で懇願する瑞穂。しかし、祐希と香奈はただにやりと意地悪に笑っただけだった。  
電気あんまで一番辛いのはイかされた後も股間責めを続けられる事だった。あの、イクに  
イケない、むず痒く、体の中から何かが競りあがってくる気持ち……経験した女の子なら  
それは一瞬たりとも味わいたくない感覚である事はわかるだろうが、電気あんまを連続で  
こなすほど気持ち良くなって来るまでの時間が掛かる。つまり、その不思議な感覚が続く  
時間が長くなるのだ。これは最早、女の子だけがわかる拷問に近いかもしれない……。  
 
 

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