日曜日  
由香は言われた時間の少し前に病院にやって来るとトイレに入り暫くしてから出てきて診察室に向かっていく  
その様子を明日香と中野院長は影で窺っていた  
診察室に入ってきた由香の顔を見ると熱があるように赤い  
「それじゃ見てみますからそちらの診察台に乗って下さい」  
中野院長は問診する事も無く早々に診察台に乗るように指示を出す  
昨日診察台に乗る時も躊躇していたのだが今日はそれにも増して躊躇している  
しかし黙って待っている中野院長を見て覚悟を決めたようにパンツを脱いで診察台に乗った  
昨日と同じく仕切りのカーテンを引くと明日香が奥から静かにやってくる  
そして診察台に近づいて由香のアソコを見てみると赤く腫れ開き愛液を滴らせて濡れている  
 
明日香が指を伸ばしアソコに触れると  
「ひぁっ」  
突然の事に由香が変な声を上げた  
父は明日香の肩に手を置き、触るのを静止させると  
「朝倉由香さん、昨日我慢して絶対に触らないようにと注意したのに触りましたね?」  
少しキツイ口調で誤魔化しは認めないという意味も込めて由香に尋ねる  
「・・・はい、どうしても、あの・・・痒みが我慢出来なくて…でも少しだけです」  
お医者さんには嘘は通じないと思ってる由香は普段から小さい声を更に小さくして答える  
しかし答えは聞かなくても分かっていた  
痒みと言ってたがそれは嘘で疼きだという事は分かっている  
昨日アソコに塗りこんだ小瓶の中身の正体は非合法の媚薬でとても我慢等出来る代物では無いのだ  
「あれは触ってしまうと普段は害の無い別の細菌と反応して被れて膿が出て来てしまうんです」  
「凄く膿が出てきてしまってるじゃないですか」  
性に関しては無知に近いと言う事を娘から聞き、実際昨日の診察でも確信した中野院長は由香に愛液を膿と偽り説明する  
この下半身から滲み出て止まらないのは自分が言われた事を守らなかったせいと思わせる為である  
 
脱いで置いてある下着をさり気無く見た時に股の部分が少ししか濡れてなかったが  
病院に来てまずトイレに入った時に股にティッシュを重ねてたかしたものを取ったのだろう  
しかし診察台に乗った時から愛液はもう滲み出ている  
「とにかくまずは膿を拭い取らなければいけなくなったので少し我慢してください」  
そう由香に伝えてから明日香に綿棒を渡し  
(「ほら、弄っていいよ」)  
と合図送った  
綿棒を渡された明日香はソレで由香のアソコをひとなぞりした後にいきなりクリトリスの下辺りを強く小突いた  
「あっ!、ちょっっと…」  
と由香が叫んだかと思うと  
プシャーッジョボジョボジョボ…  
「アッ!」  
由香の突然の失禁でオシッコを顔に浴び思わず声を出してしまった明日香だが幸いな事に  
「アアアァッ!!、ア〜ァ・・・」  
同じく失禁しながら声を上げていた由香の声でかき消され気付かれずに済んだ  
由香はまだ少し残った尿を垂れ流していて床がピチョピチョと音を立てている  
明日香も直ぐ離れたとはいえ由香の尿を目の前で浴びびしょ濡れになってしまった  
「どうしたんですか!朝倉さん、オシッコ我慢してたのなら早く言って下さいよ!」  
娘を汚されたこともあり中野院長がキツク物を言う  
「ごめんなさい、ごめんなさい」  
言われた由香はひたすら謝るだけである  
「先に掃除しないといけないので暫く待って下さい。オシッコはもう出ませんか?」  
既に尿の止まっている由香に訊ねる  
「ごめんさない。はい、もう出ません」  
由香の答えを聞き明日香に合図を送り、見つからないように一緒に出て行く  
 
診察室を出ると直ぐに  
「何なのよアイツ!!」  
オシッコを浴びせられたのだから当然の事ながら明日香は怒って文句を言っている  
そして汚れ身体を洗うためシャワー浴びに行った  
明日香がシャワーを終えて戻って来た時、父はまだ診察室の外で待っていた  
由香はほったらかしたままなのだ  
「まったく!何なのよあの子!」  
明日香の方はシャワーを浴びても怒りが静まる事も無くまだ同じように怒っている  
「大事な明日香に小便ひっかけるなんて何てガキだ!」  
溺愛する娘を汚された父も同じように怒っていた  
「ねぇパパ〜、もっとあの子を酷い目に合わせてよ」  
明日香が甘えたような声を出し何か由香に仕返しする手は無いか父に尋ねる  
「そうだな・・・酷い事ではないが、こんなのはどうだ?」  
そう答えて父は娘に耳打ちを始めた  
話を聞いた明日香がニッコリ笑って父の頬にキスをした  
 
明日香と父が一緒に検査室に戻るとほったらかされたままの由香が診察台を勝手に降りる事もなく変わらず待っていた  
「ちょっと掃除しますので、もう少しそのまま待ってて下さい」  
ほっておいた由香の心配をする事も無くまずは掃除を始める  
「はい。ごめんなさい。」  
何を言われても由香は謝る事しか出来ない  
「でも、どうしたんですか?ずっとオシッコを我慢してたんですか?」  
中野院長は掃除をしながら訊ねる  
「いえ、あの…我慢してた訳では…ただ急に強く押されて…ビックリして…」  
たどたどしく説明する由香に  
「ビックリしただけで、こんなにオシッコが出たんですか?」  
「昨日からオシッコは何回位しましたか?」  
「オシッコした時に痛みとかありましたか?」  
立て続けに質問をするがそれに対しても  
「あの…普通に…痛みも無かった…と思います…」  
曖昧にしか答えられないでいる  
(媚薬による疼きが強過ぎるせいで尿意の感覚が鈍っていたのだろう)  
(今日も診察室に入る前にトイレに行っていたが恐らく小便はしていまい)  
(明日香の与えた刺激で気付かず溜めてた物を思わず噴出させたんだろう)  
中野院長は頭の中でそんな事を考えていた  
 
「とにかく急にオシッコがこんなに出た原因も調べないといけません。良く見る為に局部固定しますから力を抜いて下さい」  
そう言って器具で陰唇を挟むとアソコを左右に広げた状態で固定した  
それまで傍らにいた明日香がそこに手を伸ばす  
その指には洗濯バサミが握られていた  
おもむろに剥き出しになっているクリトリスをその洗濯バサミで挟む  
「痛っ!」  
突然の強い痛みに思わず声を上げてしまう由香  
「大丈夫ですか?もう少しですから辛抱して下さい」  
「オシッコで濡れた部分も拭かないといけないのでもう少し辛抱してください」  
再三にわたりオシッコという言葉を何度も出し由香に罪の意識を植えつけているのだ  
 
明日香は綿棒で昨日と同じように自分のオナニーポイントを由香のアソコで擦るのだが  
昨日と違いポイントをわざと微妙に外しはじめる  
それは最初に綿棒で擦った時に由香の腰が一緒に動いてきたからだ  
昨日は反応がいまいちよく分からなかったが今日はよく分かる  
それで由香も自分と同じ箇所で感じるのが分かった明日香はわざと焦らしてるのである  
焦らして弄る度に由香は腰をくねらせながら自然にせがむように突き出したり動かしたりするのだが  
明日香はニンマリしながらそれでも感じるポイントを弄らない  
「んっ…んぅ…」  
由香はそんな事をされながら声にならない声を発している  
暫く焦らして遊んだ後、突然クリトリスを挟んだ洗濯バサミを指で強く弾いた  
「あうっ」  
突然現れる強い刺激に思わず声を上げる由香だが  
それに合わせて  
「診察出来ないから動かないで下さい」  
との中野院長からの注意が起こる  
そこでハッとして自分が診察中だという事を思い出し腰の動きを慌てて止めるのだ  
 
しかし明日香は綿棒1本で由香を思い通りに操ってる感覚が面白くて仕様がない  
(「ほらコッチよ」)  
再び綿棒で性感ポイントをずらして擦ると腰が綿棒を追いかけるように少しくねる  
(「ほら今度はコッチよ(笑)」)  
暫く繰り返しているとまた忘れたように腰が思いのままにクネクネ動きだす  
「ぁ…う…ぁん…あ…」  
そして由香はというと小さく声を漏らし始めている  
また暫く遊んで由香が我を忘れた頃にクリトリスを挟んだ洗濯バサミを指で弾く  
「ああっ」  
と声を上げる由香に  
「朝倉さん動かないで下さい!!」  
父に注意させ現実を思い出させるのだった。  
 
 
それから何度か同じ事を繰り返されすでに気もそぞろで小さく喘いでいる由香を尻目に中野院長である父が明日香の耳に口寄せ  
「どうだ?もう十分に気が済んだんじゃないか?」  
と小さな声で訊ねた  
弄っていた手を止め、今は愛液をダラダラとオシッコのように漏らしている由香のアソコを眺めてから明日香は父の顔を見てニコリと笑う  
その娘の笑顔を見て  
「診察自体はこれで終わりにしますね」  
 
中野院長は由香にそう告げるのであった  
 

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