『あなる屋』  
 
 
 閑静な住宅地にある一軒の家。  
 そこのインターホンを押すと、やや緊張した声が聞こえた。  
 
『は、はい、どちら様でしょうか?』  
「ご連絡いただきました『あなる屋』です。奥さまでいらっしゃいますか」  
『!!・・・ま、待って!』  
 
 それからすぐに鍵が開けられ、ドアノブが回る。  
 そうして少し開けられた玄関扉の向こうにはなかなか器量のいい主婦のやや青ざめた顔があった。  
 
「はやく入って! ご近所に見られないうちに!」  
「見ての通りパイプ工事の業者の恰好ですから大丈夫ですよ」  
 
 その主婦、錦城織依の落ちつかなさに比べ、「あなる屋」を名乗る男は冷静そのものである。  
 まず居間に通された彼はソファに腰を沈め、出されたお茶を手にしたまま織依の言い訳めいた話を聞いていた。  
 
「・・・で、主人がどうしてもお尻でしてみたいって、そう言うんですよ、でも、夫はわたしと結婚するまで童貞だったし、今でもアレはヘタなんですけどそれを自覚してなくて、なのにお尻なんて・・・」  
「はあ」  
「いえ、わたしも興味がないわけじゃないんですよ、でも友だちとかと話してて、旦那さんに無理にされて酷い目にあったとかいろいろコワイ話を聞いちゃうと、初心者の主人にまかせるのはどうしても・・・」  
「ほう」  
「でわたしが上手くやるほか無いと思ったんですけど、さすがにわたしもアナルは初めてなわけだし、どうしたらってお友だちと話をしてたらあなたのことを聞いて、それでお電話したんですの」  
「ありがとうございます」  
「秘密は・・・お守りいただけるんですのね・・・?」  
「無論です。それがこの仕事の鉄則ですから」  
「じゃあ・・・じゃあ、そろそろ、お願いしようかしら?」  
 
 緊張からか、はたまた罪悪感からなのか、それまでべらべらとまくし立てていた織依がうわずった声でそう言い沈黙すると、今度は男の番だった。  
 
「その前に、今回のご依頼にあたりあらためて説明させていただきたいのですが」  
「はい、なんでしょう?」  
「まずこの依頼の性質上、奥さまには裸になっていただきますし、またそれを見ることをお許し願わなければなりません」  
「そ、それは当然でしょう?」  
「いえ、たまに服を着たままでとか、目隠しして指導するのでなければダメだと頑張る方がいらっしゃるものですから、念のため。それと浣腸と指の挿入は必ず行いますが、これも了解いただけますね?」  
「は、はい。それは聞いてましたので・・・」  
「次に実地指導についてですが、挿入は指による擬似的なものまでにとどめ、あとは口頭による指導のみにすることもできます。また、本物ではなく疑似ペニスを用いたものがよければその用意もあります。  
これらは奥さまがご主人に対する貞潔を大事にしたいと思われる場合にぴったりです」  
「そう・・・なんですの」  
「アナルセックスに必要なものは何よりもまず知識です。正常なセックスなら本能にまかせればまず大きな事故はありませんが、アナルは違います。一時の気の迷いで試したことで、裂傷など取り返しのつかない事態になるのを防ぐことがわたしの仕事です。  
挿入にいたるまでの手順をきちんと覚えていただけさえすれば、実地練習は旦那様とされてもいっこうにかまいません」  
 
「はあ・・・じゃあ、そのぅ・・・」  
「ただ料金は一律となっております。指だけだから安い、ということはありませんので、あしからず」  
「そっ、それならフルでご指導いただかないともったいないわねぇ・・・その、指とか道具じゃないヤツで、お願いしますっ!」  
「承知しました」  
 
 男は口元に笑みが浮かびそうになるのを懸命に抑えながらお辞儀する。  
 この仕事も長いが、一律料金の話をしたとたんに本物≠ナの実地指導を依頼する女性がほとんどだった。  
 
「それでは、早速で恐縮ですが寝室にご案内いただけますか?」  
「ええ、どうぞこちらへ」  
 
 顔を赤らめつつもようやく落ち着いた様子で織依は寝室へと男をいざなう。  
 そして彼をベッドに座らせると、自分はシャワーを浴びに行ったのだった。  
 
「お待たせして申し訳ありません」  
 
 十数分後、火照った裸身にバスタオルだけを巻いた姿で織依が寝室に入ってくる。  
 一方男も配管工の姿からスーツへと着替えていた。  
 
「いえ。お心の準備がよろしいようでしたらどうぞベッドでうつ伏せに横たわって下さい」  
「・・・はい」  
 
 男の指示に小さく頷き、織依はバスタオルをはらりと落としてベッドに横たわる。  
 夫ではない、出会ったばかりの男の目が自分の裸身に注がれていると思うと、彼女は緊張とともに興奮がじわじわと湧きだしてくるのを感じた。  
 
「肩にまだ力が入っていますね。リラックスして」  
 
 織依の首筋に男の両手が触れ、次いで肩の筋肉を軽く揉みほぐされる。  
 
「背中もお腹にも、余分なものがない。素晴らしいラインを保っておられますね」  
 
 肩胛骨から脇腹へ、デリケートにタッチしつつ腰へと移っていくその手の感触に慣れるとともに、織依は自分がそれをだんだん楽しんでいるのを悟って驚いた。  
 
「あなた、マッサージもやってるの? すごく上手いわ」  
「光栄です。仕事柄他人の身体に触れますから、自然と上手くなったのでしょう」  
 
 そう言う間にも男の手は彼女のさらに下へと向かい、丸く盛り上がったヒップに辿り着く。  
 短時間で手≠フ感触に慣らされてしまった織依は、その指先が自分のアヌスに触れたときにドキリとはしたものの、嫌な感じはしなかった。  
 
「あっ・・・んん」  
「少し、マッサージをして様子を見ます。よろしいですか?」  
「え、ええ・・・」  
 
 優しく圧しては離し、場所を変えてはまた優しく圧される、その繰り返し。  
 熟練のピアニストが名曲を奏でるかのような繊細で力強いタッチに、いつしか織依は溺れていった。  
 
(ああっ、な、なぜなの、肛門をマッサージされてるだけなのに、こんなに感じるなんてっ?!)  
 
「いい感じに緊張がほぐれていますよ。もう少し続けましょう」  
「っっっ!!」  
 
 抗しきれない快感に応えて自分の身体が大量の愛液を分泌させ始めたことに気づき、織依はこの予期していなかった事態に羞恥でパニックになる。  
 その彼女の耳に、そっと男は囁いた。  
 
「これは自然な反応で、よくあることなのです。他のみなさんもそうでしたから、ご安心を」  
「そ、そうなの・・・」  
 
 自分だけが痴態を見せたわけではないことを知ってひとまずほっとしたものの、単なるマッサージで快感に喘いでしまった気恥ずかしさがなくなるわけでもない。  
 そればかりかもう一つの穴を荒々しくかき回されたいという思いさえあることを自覚し、織依はさらに熱く顔を染めたのだった。  
 
「なかなか良い感じです。奥さま、そろそろ次のステップに移りますので、そのままお尻を高く上げて下さいますか?」  
「な、なんですの?」  
 
「浣腸です。アナルをさらに柔らかくし、また不慮の事態を避けるためにどうしても必要なのです。さあ」  
 
 快感に蕩けていた肢体に無理に力を入れ、織依はどうにか言われたとおりの姿勢になる。  
 シーツが自分の濃い粘液でべったりと濡れているのが気になったが、今さら恥ずかしがっても遅い以上、開き直るしかなかった。  
 
「浣腸はアナルセックスの準備として欠かせないものですが、それを羞恥プレイとして愉しむ方たちもいます。今回はその面も含めて浣腸を味わってみて下さい」  
 
 男は仕事用のバッグから500ccの特大ガラス浣腸器を取り出し、次に洗面器にグリセリン原液とぬるま湯を注いで混ぜ合わせる。  
 織依は男ができたてのグリセリン溶液を浣腸器に吸い上げるのを目の当たりにしながら、一瞬マゾヒスティックな悦びに震えたのだった。  
 
(あんな太くて大きな浣腸・・・されちゃうんだわ、わたし・・・っ! あ、ああっ、恥ずかしっいっ!!)  
 
 未経産婦で、産婦人科にもほとんどかかったことがない健康体であった織依にとって、それは究極の屈辱であり、羞恥であるように思えた。  
 それなのに、自分の心の中で、それを待ち望む部分も確かにあったのだった。  
 
「そら、ごらんになりますか。これがこれからあなたに使われる浣腸です。普通のお医者さんはもうこんな物使わないんですが、なかなかの雰囲気でしょう?」  
 
 そう言いつつ男はノズルの先から少量の薬液をぴゅっと迸らせる。  
 それを見た瞬間、織依の子宮もキュンと収縮し、太ももにさらなる蜜液を溢れさせたのだった。  
 
「息を吸って・・・はい、吐いて。もう一回吸って・・・吐いて。さあ注れますよ、一気にじゃなく、ゆっくり注れていきますからね。かなりきつい便意がきますが、浣腸が終わるまで頑張って耐えて下さい」  
「はい・・・ううううっ!!」  
 
 未知の注入感覚、次いで激しい便意に悩まされ、限界ギリギリまで待ったあとトイレに駆け込む。  
 これが都合三度繰り返され、終わって再びシャワーを浴びたあとの織依はフラフラだった。  
 
「いずれ慣れますし、消耗もしなくなりますから。失礼して、また触らせてもらいますよ」  
「うっ?!」  
 
 ジェルに濡れた指が触れてヒヤッとしたかと思うと、それがあっという間もなく自分の中に深く潜り込んできたのを知って織依は愕然とする。  
 さんざん排泄を繰り返したアナルはもはや異物を難なく受け入れるようになっており、男の指は彼女の内側にある熱い火照りを容易に感じ取ることができた。  
 
(わたし・・・この人の指に、お尻を・・・犯されてるっ!!)  
 
「マッサージと浣腸を繰り返したあと、さらにこうして指をアナルに入れて優しくマッサージして下さい。最高に溶けほぐれるまでね。最初は指にコンドームを被せて行う方が清潔だし安全です」  
「は・・・い、んぁあああああーっ!!」  
 
 挿入される指が二本、そして三本と増えてゆく。  
 そのたびに織依の身体は恥悦に痙攣し、恍惚でうねるのだった。  
 
「すごい・・・奥さま、奥さまのアナルはわたしの指をそれはもう美味しそうにほおばっていらっしゃいますよ。ピンク色のアナルがこんなにイヤらしくヒクヒクしてる・・・感じているんですね」  
「あひぃいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」  
 
 織依はもう自分で自分がわからなくなっていた。  
 丹念に、執拗に、アナルの筋肉をほぐされているだけのつもりだった。  
 無論浣腸前に味わった快感のことも忘れてはいなかったが、男の指に全身を委ねているうち、高まり続ける肛悦にいつしか理性は蒸発し、アナル牝へと変貌してしまっていた。  
 
 
 
 爛れた官能に火照り、恍惚に蕩けた女肉はあっさりと仰向けにひっくり返され、夫以外に晒されてはならない場所が容易く拡げられる。  
 ここで男が契約を反故にして織依を犯したとしても、彼女は抵抗することはなかったろう。  
 だが相手は織依が満ちあふれさせた蜜液まみれの淫部を目の前にしても、平静を失うことはなかった。  
 
「奥さまのおま○こは真っ赤にに咲きほころんでおられますな。わずかばかりの前戯でこの反応、奥さまにはアナルの素養が大いにおありのようで喜ばしい限りです」  
「い・・・いやあっ・・・じっくり見ないで・・・っ!」  
「いよいよこれからアナルセックスの実技ですが、このように正常位でなされる際、慣れないうちは腰の下にクッションなどを置くようにして下さい。お尻が宙に浮いて、旦那sまが挿入しやすくなります」  
 
 そう教えつつ男は手近にあったクッションを引き寄せ、説明通り織依の尻の下に敷く。  
 しかしまだ挿入は行わず、自分のバッグから今度は小さい浣腸器を取りだした。  
 
「アナルの柔軟に次いで大事なのはアナルの潤滑です。奥さまの豊かなハニージュースを使ってもよいですが、やはりここはオーソドックスにローションを使いましょう」  
 
 50ccほどの小さな浣腸器にローション液を充填し、男は織依のアナルにそれを浣腸する。  
 そうしてちょんちょんと肛門を突き、中からローションがにじみ出すのを確認した。  
 
「慣れないうちは潤滑剤無しだと腸の壁にダメージを与えてしまう可能性があります。たまに、腸液があるから大丈夫だとおっしゃる方がいますが、それは危険です。ローションに限らずベビーオイルなどでもよいですから、必ず潤滑剤を使うようにして下さい」  
「は、はい・・・」  
「これはわたしの特製ローションです。アナルの良さを失うことなく、安全にセックスができることが確認済です。よろしければ有償でお分けすることもできますよ」  
「ああ、もう・・・早くぅ・・・!!」  
 
 行為の寸前で焦らされ続け、織依の狂おしい欲求は爆発寸前である。  
 男の言葉は身体の表面を上滑りし、その心の中を占めていたのは自分のアナルへの挿入欲、ただそれのみであった。  
 
「おっといけない。その前に、アナルの柔軟さを確かめるもう一つの方法をお教えするのを忘れていました」  
「!!」  
 
 不意に男の顔が低くなり、鼻息が織依の恥毛をかすかに揺らす。  
 そして突然、火照る肛肉の中心を、熱く淫らな柔肉が強引にこじ開けてきたのだった。  
 
(あぁっ、し、舌?!)  
「あおおおおぉーーーーーっ!!」  
 
 指ほど奥にではないが、そのわななく括約筋を時に細く、時に太く変化しつつ翻弄し、腸壁を責め嬲るその舌戯に織依は腰を浮かし、背を仰け反らせる。  
 快感のあまりアナルをきつく絞れば絞るほど、舌肉はより太くなったように感じられ、彼女を新たなる絶頂へと導いていった。  
 
「うん、極上の柔らかさでありながらきつさも失っていない、まさに絶妙の具合に仕上がっていますよ、奥さま」  
「ちょ、ちょうだいっ! もう我慢できないのっ、あなたのそれを、お尻の奥まで入れてえぇっ!!」  
「仰せのままに」  
 
 男は短時間のうちにアナル淫奴へと堕ちた女の脚を抱え、露出したペニスを一気に挿入する。  
 じっくりと下ごしらえをしたそこは難なく長大な肉棒を受け入れ、その主に痴悦の絶叫を絞り出させた。  
 
「お、お尻、お尻の穴がぁ・・・っ!!」  
「お尻の穴が、どうなんです?」  
「き、気持ちいいのおぉっ!! おま○こよりもぉ!」  
「だから、卑しい言い方ではここを、『ケツま○こ』と呼ぶんですよ。わたしのチ×ポも気に入っていただけたようで何よりです」  
「ああーーーーっ! もっとしてっ!! もっとわたしのアナル・・・ケツま○こを激しくエグってえええっっ!!!」  
 
 男が、肛交の悦びで真っ赤に充血したクリトリスと濡れそぼったラビアを指で玩弄しつつ腸肉を奥まで穿つと、織依は身体をのたうち回らせながら失禁する。  
 次に彼女がわずかながら理性を取り戻したとき、その身体は牝犬のごとく四つん這いにされたまま貫かれていることに気がついた。  
 
「・・・このように、後背位は旦那さまの支配欲や嗜虐心を大いに満足させます。上手くこの姿勢に導けば旦那さまを悦ばせることができますよ。そのさい、お尻にスパンクをおねだりすると効果は倍増します。また奥さま自身も新しい感覚に目覚めること請け合いです」  
「お、お尻を、打って・・・打って下さい!」  
「おやおや、それは旦那さまとするときのお楽しみにされては・・・」  
「お願い、わたしのお尻、ぶってぇぇーっ!!」  
「わかりました」  
 
 勢いよく振り上げられた男の掌が、容赦なく主婦のヒップを打擲する。  
 
「ひいいいいーーーーーーーーーっ!!」  
 
 全身に広がる痛みに惨めさがこみ上げ、ついでスパンクされた箇所が火照ると同時にエロティックな疼きがとめどなくわき上がってくる。  
 次から次へと臀部を叩かれその辛さに嗚咽しつつも、織依はアナルを穿られながら真っ赤に燃え上がるマゾヒスティックな官能の炎に恍惚として嬲られていた。  
 
(夫なんかもうどうでもいい! この人こそわたしが愛すべき相手・・・もう離さない、絶対に!!)  
 
「はは、叩くたびにわたしのモノがビクッ、ビクッときつく喰い締められてますよ。まあこれはちょっと刺激が強いので、あまり多用しない方がいいでしょう。それにしても、奥さまの反応があまりに素晴らしいのでわたしもつい興が乗ってしまいました。さて、そろそろ・・・」  
 
 男はコンドームの包装を開けると、素早く引き抜いた自分のそれに装着し、腰を大きく打ち付けるようにして一気に奥へと再挿入する。  
 それが、織依が何度となく味わった絶頂の、最大にして最後のものを招く一撃となった。  
 
「ああああーーーーーっ!! イクイクイク、イくうううううううううううううううううううーーーーーーっっっ!!!」  
「ふー」  
 
 感極めた者同士の、荒く熱く、そして満ち足りた息が寝室に満ちる。  
 時がたち、身繕いを整えたふたりの姿は再び応接間に現れた。  
 
「いちおうご依頼の件については以上です。それと、この小冊子をお渡ししておきます。今回お話しした注意点について詳細に述べてあります。一見してわかるように女性誌の付録に見えるようにしてありますから、万一ご主人に見つかっても大丈夫です」  
「あ、あのう・・・念のために、もう少しレッスンを受けたいんですけど・・・」  
「わたしはアナル初心者のための指導のみ行っています。奥さまはもう初心者ではありませんので」  
「ではどうしても!? そ、そんな!!」  
「それが『あなる屋』のポリシーです。ただし・・・」  
「た、ただし?」  
「知り合いで、“アナル奴隷調教”の訓練コースを教えている者がおります。ただこれは、最高のアナルの快楽を手に入れる代わり、自分の全てを捧げ尽くさなければならないと聞きます。やめておいた方がよいでしょう」  
 
 そう言うと男は立ち上がり、玄関へと向かう。  
 その背に、織依の悲鳴にも似た声か被さった。  
 
「そ、その人へ連絡するには?!」  
「・・・わたしにご連絡いただければ、その人に仲介します。では」  
 
 ドアを閉め、男は再び閑静な住宅街へと迷い出る。  
 するとすぐに、男の持つ携帯が鳴ったのだった。  
   
 
おはりんこ  
 
 
 

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