――食卓。それは時に人の思惑が交錯するところである。
うな重、オクラ納豆、山盛りの牡蠣フライ、レバニラ、麦とろご飯、揚げニンニク、スッポンの血入りジュース、etc、etc・・・
一見雑多で統一感のないメニューだが、これまで家族同様にこの家と交わってきた填流でなくても充分にその意が伝わる料理の品々が眼前に並び、少年は軽くめまいを覚えた。
「今日のご飯はとっても頑張っちゃった。さ、全部食べてね」
「ご・・・ご馳走になります、アナさん」
(なんか朝から嫌な予感はあったけど・・・今日こそっ!?)
昔からの約束でもあり嫌というわけではないものの、何か釈然としないこともあってこれまでできる限り避けてきた行為。
だが今日の晩餐の内容から見て捺里家の今夜の決意は明らかかつ強固であり、逃げられないことを填流に悟らせた。
(それに、アナおばさんの決めたことには昔から逆らえた試しがないし・・・)
この家に呼ばれるたび填流は彼女にペニスの成長具合を見られたり、その手で精通させられたりと、さんざん恥ずかしい目に遭わされてきた。
しかしそれも全て娘達のアナル奉仕の準備のためと言いくるめられ、なされるがままだったのだ。
(でも、だとしたら、相手は誰だろう?)
必死で精力増強料理を片付けつつ、姉妹のそれぞれにふっと視線を投げかける。
すると明日穂はにっこりと笑顔を返し、一方奈瑠と菊花のふたりは気まずげに顔をそらした。
(やっぱり明日穂さんか・・・)
順当だが、今朝の様子からして奈瑠と菊花が長姉の先行を許すまいと考えていただけに意外でもあった。
どうにか若さで大量の料理を乗り切ったあと、填流は居間のソファにどっかり座って胃の中身を消化しつつ、ファッション誌を読んでいる明日穂を盗み見る。
いつも見慣れている彼女なのに、今はその母親譲りの巨乳とホットパンツに包まれた豊かな臀部がどうにも気になり、パンツの中のモノがついつい硬くなった。
(いつもはうんざりだったのに、いざとなるとこうなるなんて俺・・・情けないな。それとも料理のせい?)
「ほらほら填流くん、いつまでゆっくりしてるの!? ちゃっちゃとお風呂に入っちゃって!」
「え? えっ?」
「お風呂から出たらオ・ト・ナの時間なんだから♪ そら急げ急げー!」
「ちょっ、アナおば・・・アナさん、俺着替え持ってきてな・・・」
「裸のままでいいのよぉ。うふふふふふふふふふふふふ」
あとは有無も言わされずに追い立てられ、填流は浴室に入る。
諦めてシャワーを浴び、身体を洗ったあとバスタブに肩までつかりつつ、少年はいよいよの感を強くした。
(明日穂さん・・・)
その豊熟の肢体を想うだけで股間が熱くたぎり出す。
さすがにそのままでは浴室を出れないのでどうにかそれをなだめつつ、填流はタオルで濡れた身体を拭いた。
「はーい出たぁ? 填流くん。ママがね、そのまま寝室へどうぞって」
「明日穂さん・・・あ、あの、明日穂さんはお風呂は・・・?」
「ん、これから入るわよ。填流くんが出るの待ってたの」
「そうですか、すみません。じゃあお先に・・・」
(明日穂さんが出てきたら・・・ついに・・・!)
そう思うだけでまたも填流の若さがたぎり出す。
ふと奈瑠と菊花の哀しそうな顔が脳裏に浮かんだが、慌てて頭を振りそれを打ち消すと、明日穂の部屋へと向かった。
「どこへ行くの填流くん? そっちじゃないわよ」
「あ、アナさん。でも明日穂さんの部屋は・・・」
後ろからの声に振り向きつつそこまで言って、少年は絶句する。
そこには、セクシーダイナマイツボディーにスケスケのベビードールを纏っただけの、この家の主婦の姿があった。
「いやねえ、部屋じゃなくって寝室って伝えたはずよ。そしてそれは夫婦の寝室、すなわちこの部屋のこと。さあ入って」
「あ・・・は・・・はい」
巨大な乳球の上ででつんと尖っているふたつの突起。
すらりと伸びた白い脚の合わせ目にある、よく刈り込まれている金色の恥毛。
それ以外も素晴らしい肉体の淫麗さに填流は目が離せなくなり、思わず喉を鳴らす。
そして抑えきれない劣情が、股間へ一気に集中した。
「あら・・・すごいわ填流くん、こんな年上のお姉さんの身体でも、興奮してくれるのね」
「あ、あの、すみません・・・」
招き入れられた寝室で、少女の腕ほどもある巨大な逸物を反りかえらせてしまい、填流は顔をまっ赤にする。
そんな少年をアナはそっと優しくハグした。
「いいの、嬉しいんだから。それにわたしも、あなたのすごいおチ×ポ見てとっても興奮しちゃってるのよ」
さりげなく掴んだ填流の右手を、アナは自分の股間へと導く。
そうして彼の指先は、熟し切った果肉から溢れ滴る、熱く豊潤なネクターを感じとった。
「アナさん・・・!」
「あの娘たちのアナルはあなたのものよ、填流くん。でもそれを捧げる前に、わたしのアナルであなたのおチ×ポを確かめさせて欲しいの。填流くんのアナル童貞をわたしにちょうだい!」
「はいっ!」
なんの異存があるだろう。
幼い頃からアナは美しく、憧憬の対象だった。
女神とはアナのような姿をしているのではないかと思っていたほどだ。
年を経てもその容色とスタイルは祖国の女性のように衰えたりせず、むしろますます磨かれていくようだった。
「嬉しいわ。さあ、そのベッドに仰向けになって」
興奮が過多気味の少年をアナは優しい言葉で導きながら横にならせ、その隣に滑り込む。
そしてその長大で逞しいペニスを軽く握ると、ゆっくりと扱き、硬くさせていった。
「本当にすごいわ、填流くんのモノ・・・でも、大きいのは使い方が難しいということでもあるの。特にアナルのときはね。あの娘たちとする前に、あなたにはそれを覚えて欲しいのよ」
「はぁっ、はぁっ」
(アナさんの指が俺のを・・・前にもされたことがあるけど、今回は特に・・・)
「いい感じに硬くなったわ。・・・填流くんは、まだ女の子のモノをじっくり見たことはないわよねえ?」
「はい・・・あでも、幼稚園の時に奈瑠のを・・・」
「バカね、そんな小さいときのじゃ意味ないわ。これからじっくりと見せてあげる」
そう言うとアナは身体を起こし、填流の上半身を挟むようにしてまたがる。
そして桃色の淫肉を彼の眼前で割り開いた。
「これがアナさんの・・・」
「アナルではないけど、知っておくにこしたことはないわ。ここがクリトリス。女の子の最高に感じる場所よ」
真珠色に濡れ光る肉芽を指さされ、填流は興奮のあまり口もきけないままただうなずく。
それから小陰唇や尿道口、そして膣口を教えられ、さらにその拡げられた肉の奥の奥までを見せてもらい、暴発寸前になる。
次にアナは彼の胸の上に座り、やや後ろに重心を移すと両脚を思い切り開いた。
「ここが、今夜あなたのモノになるアナルよ。おま○こは主人のモノだからダメだけど、ここはあの約束の時からあなたに捧げられるのを待っていたの。見えるでしょう、アナルの悦びのわななきが!」
(なんてエロいお尻の穴なんだ・・・おま○こもすごくイヤらしいけど、こっちは皺ごと綺麗なピンクがヒクヒクしながら閉じたり開いたりしてる・・・)
「準備は万端、填流くんはそのまま寝ていて・・・」
じっくりと観察させたあと、アナは填流をまたいだまま立ち上がる。
そして腰の位置を少年のそれの場所に合わせると、少しずつ腰を下ろしていった。
「ああ・・・填流くんのおチ×ポの先がわたしのアナルに当たってる・・・とっても熱いわ」
「アナさん・・・!」
「挿入れるわよ、填流くん」
アナルにあてがわれた亀頭の先が肉穴によって少しずつ隠されていく。
だがその太さと長さは、錬磨の熟女ですら容易に呑み込めるものではなかった。
「ああああーーーーーっ!! 同じ大きさのディルドウであんなに練習したのにぃ・・・いいえ、わたしだってアナルの魔女と言われた元ロシア工作員、アメリカの上院議員や日本商社の幹部を骨抜きにした実力を見せてあげるわ!!」
苦悶のあまりなんだか聞き捨てならないことを口走りながらアナはなおも腰を落としていく。
さすがというか貫禄と言おうか、彼女が少年の巨根を全て呑み込んだのはそれからすぐだった。
「あぐっ・・・あうぅ・・・。こ、この次は身体を上下に動かすから・・・あなたも、それに合わせて腰を上下に揺すってみて・・・」
(こんなにきつく締めつけてるのに、動けるのか・・・? ああでも、とても温かくて気持ちいい・・・)
初めての体験に半ば忘我の状態にある少年を見下ろしつつ、アナは膝をガクガクと震わせながら腰を浮かせようとする。
だが直腸に包まれていたペニスが半分ほど露出したところで、彼女は力尽きてしまった。
「ぎぃいいいいいいいあああああああああああああああああああああっっ!!」
いきなり腰が落ちたことで填流のペニスを一気に奥まで突き入れられる結果になり、アナは苦痛とそれに倍する肛辱の痴悦に絶叫し、失禁する。
さりげに主導権を握ってアナルセックスを教え込んでいく予定がこのていたらくに、アナは屈辱の涙を流した。
「アナさん俺もう我慢できません、動いていいですか?」
「・・・えっ?! ちょ、ちょっと・・・」
アナが返事をする間もなく若い肉体がしなり、腰が宙に跳ね上がる。
その勢いでアナの腰も上に浮き、やがて自重で沈む。
この若さ任せの豪快なピストン運動は、アナルに長けているはずのロシア熟女を苦痛と混乱と歓喜の渦に叩きこんだ。
「あひいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいっっ!! お尻の穴こんないっぱいに拡がったままエグエグされちゃうなんてぇっ?! おま○こ、子宮まで燃えてるうううううう!!!」
「あ、ああ、いいですっ、手でされるより、アナルで扱かれてるこの感じ・・・最高です!!」
ひと突きされて宙へ跳ね上げられるたびアナは快感のあまり失禁し、填流を濡らす。
だがそれには気づかぬまま、ふたりのアナルセックスはますます激しさを増していった。