成人の儀。
一人前になったと一族から認められ、一族の祖先からも祝福を受ける儀式である。
一定の歳になった男女が受ける事になる儀式だが、男女でその内容は違っていた。
男は成人する者だけで大型の獣を狩り、それを捧げる事で一族を護れる事を示す。
女は子を成せる身体である事を示すため、卵子と愛液が好物であるスライムに、
健康な卵子が排出されるまで嬲られつづけるのである。
バスタブのような箱の中に入った女の子達の股間に拳ほどの大きさのスライムが落とされると、成人の儀が始まる。
青みがかったスライムは卵子を取り込むと緑色に変わる習性があり、それが確認されるまで長ければ一ヶ月近く成人の儀が続くのだ。
拳大のスライムはすべて心得ているとばかりに女の子の膣とクリトリスを覆い、
処女膜があっても一切傷つける事無く子宮へとたどり着き、卵管にも侵入していく。
一方でクリトリスを覆った方はと言えば例え包皮に包まれていようがその皮の中に侵入し、
ぷりぷりとした肉真珠に刺激を与えていく。
摘み、吸い、押し、撫で、擦り上げ、揉み、クリトリスのみに刺激を与える。
まだ剥けていない者ははじめて与えられた直接的な刺激に耐えられず潮を吹き
剥けていた者も人外の快感に震えてイき続け、中には尿を漏らす者もいる。
そうして出てきた液体を吸収しスライムは成長し、更なる成長のために責めをさらに激しいものにしていった。
三日後、最初の一人が儀式を終えた。
毛も生えておらず、ただ一本のすじが走っていただけの彼女の股間には
今や小指の先ほどに大きくなったクリトリスがその存在を主張していた。
自身の肌に触れるだけでも辛いのか、儀式を終えた後数時間はただ横になっているだけで痙攣し、時々イっていた。
次の子は完全に皮が被っていた子だった。
見た目こそ変わらないが開発されきったクリトリスは感度を増しており、
皮肉な事に外部からの刺激を守る包皮と触れるだけで刺激を覚え、剥き癖をつけるか割礼するかしないと発情し続ける身体になった。
次の子からは空気以外のモノに触れるだけで愛液を撒き散らす様になり、普段の生活は下半身に何もつけず
少しガニ股で生活する様になった。
この年、最も遅く儀式を終えたのは細身ながら普段から男と共に狩りにも出向く女戦士だった。
ほぼ一ヶ月の間儀式を続けた彼女の箱には
溢れ出しそうなほどにスライムが詰まり
全身を愛撫され続けた結果、彼女は服を着た生活を送れなくなった。
クリトリスに至っては小指ほどの大きさに肥大し、包皮から飛び出た姿は子供のチンコかと囃されるようになっていた。
大きさに負けず感度も抜群で走って振れるだけでさらに大きさを増し、親指程度にまで膨れるため、
毎朝悲鳴にも似た嬌声を上げて下腹部に縛り付ける様に固定するのが日課となった。
こうして儀式を終えた者は一人前と認められ、家庭を作ることが認められるのである。