うちには二人の姉がいる。
一人は我が校始まって以来の秀才と呼ばれ、弓道部のエースとしても活躍していた。
また、過去の校内アンケートで彼女にしたい女子二位であり、まさに文武両道と才色兼備を兼ね備えたような存在である。
欠点と呼べそうなのは寡黙な上に無表情で感情が読めないという事と板と言ってもいい程の貧乳だろう。
もう一人の姉は頭はポヤポヤのお花畑、走ればコケるし、もう高3なのにいまだに通学路を覚えていない。
しかしそれを補ってあまり有る魅惑のわがままボディの持ち主で、垂れる事を知らない釣鐘型のHカップは最早武器だ。
中学時代に間違えて買い換える前の制服で登校した際に乳圧で制服のボタンを破壊したのは伝説になっている。
こちらは校内アンケート一位であり、まさかの姉がワンツーフィニッシュで、男連中から羨まれた。
そんな二人の姉は大学に進学し、一人暮らしを始めていたはずなのだが。
ある日俺が帰宅したらその二人が半裸で俺のベッドの上で発情してるなんてのはきっと悪い夢だ。
「……何してんの?」
「自慰」
「ちゃんと干さないからこんなに……良い匂い〜んふふっ」
「ズルい。私にも」
なんだこれ。なんなんだこれ。
実の姉が弟の体臭で興奮してるとかそれなんてエロゲ?何処のエロマンガ?
「フフッ」
「……な、何?」
「興奮してる」
「おお〜。ギンギンだねぇ」
そりゃそうだ。
我慢しきれず何度か妄想の中で致しちゃってるというのにそれがまさかの生ライブと来れば興奮しない訳がない。
「32回だっけぇ?」
「違う。17回」
「………………なんの数さ」
「ワタシとお姉ちゃんの下着を洗濯カゴから取っていった回数かな〜」
「ちなみに内訳は私が8回で一回少ない。」
そうして差し出されたのはパンツとブラの上下セットで
「上げるからしなさい」
そう言ってじっと見つめてくる瞳を俺は直視出来なかった。
「姉ちゃん、流石に見られながらだと、その」
「まだオカズが足りないの〜?」
「ならしょうがない」
ドサドサドサッと音を立てて床に散乱したのはローターやら電マやらクリキャップやらの大人のおもちゃの数々。
と、ここで俺を嫌な予感が貫いた。
「趣味は把握してる」
「お豆さんが好きなんだねぇ」
神は死んだ!
まさか秘蔵のコレクションまでチェックされてるとは思わなかった。
などとショックに頭を抱えていたら二人は態勢を変え、ベッドに座り込むとクリトリスを剥き、
逆ピースで割れ目をくぱぁしながら蕩けた表情で俺に話しかけて来た。
「キミの好きなようにして構わない」
「私達のカラダ、召し上がれ〜」
実の姉?関係ないね!
今までオナネタにしてきた相手にこんな事言われて興奮しない男がいたらそいつは男じゃないね!
などと頭で考えながら身体はすでにルパンダイブを敢行していた。
はじめは口と手で愛撫する事から始まって
しゃぶり、扱き上げ、吸い付き、弾き、甘噛み、押しつぶし、舐める。
左右を入れ替えて同じ事をしてる間にローターを用意して自己主張を始めた二人のクリトリスにあてがう。
「ヒッ……はぁっ、激しっ……!」
「んにゃあああ、だめぇ、そこダメだよぅ」
ただあてがうだけでなく、嬲るように周辺も刺激し、裏もしっかりと刺激してやる。
十分な潤滑液を確認したらローターを膣に埋めると二人に上下で抱き合うような形で寝てもらい、
擦れる様にして互いを刺激しあうクリトリスへと電マをお見舞いする。
「〜〜〜ッァッ!!」
「ぃッーーーヒッ!」
声にならない悲鳴のような声を上げて達した二人を休ませる事なく責めたて、戻ってこれないような高みに導いていく。
最後には、その態勢のままダブル素股してもらい顔射で決めた。
までは良かったんだが……
「ちゃんと処女も奪って」
「これじゃワタシ達生殺しだよぅ」
姉共はなどとのたまい、そこからは二人がかりで逆レイプ。
こうして俺は近親相姦と処女食いを同時に果たして童貞を卒業した。
その後は毎週末毎に交代で押しかけ、親に見つからないようにプレイするのが習慣になった。
さらに未来の事を言えば姉ちゃん達はほぼ同時に懐妊、親父達には相手は言えないの一点張りで二人とも勘当された。
その後は大学で一人暮らしを始めていた俺の所に転がり込んできて、そのまま住み着いたような形になった。
後日、母さんから
『ちゃんと責任取ってお姉ちゃんと赤ちゃんの面倒は見て上げてね(はぁと)』
というメールが俺たちの初体験の時の画像と一緒に届いて皆で驚愕する事を俺たちはまだ知らない。