「あ…んぅっ…」
あぁ。やはりこうなった。だから服を着ろとあれほど
「にぃ…さ…も…もうやめ…はヒッ」
シャツを脱がせパンツ一枚となった妹は、座っている俺の足の間に背中を向けて座る格好になっている。
両腕で抱き込むように手を胸へ伸ばし、指先で妹の両乳首をクニクニと優しくつまむ。
「…何?」
「ご…ごめ…わかった…からぁ…ぁ!」
妹はピクンピクン、と体を震わせた。
「何が分かったって?」
右手で緩急を付けながら硬くなっている乳首を弄り、左手は、みぞおちからへそを軽く触れながらパンツの上に。
「あ!…そこは…そこはダ…メ…あっあっ」
両足を俺の足と絡めて閉じさせないよう固定し、指先でパンツの布の上を割れ目に沿って上下になぞる。
「はふ…あ…!…あ…!」
布はじわじわと湿っていき、布越しでも、一点が硬く盛り上がってきているのが分かった。
「おい、前の鏡見ろよ。なんだ?俺はマニュアル男なんだろうが?俺のする事じゃ、気持ちよくはならないんだろう?」
盛り上がってきた豆の周りをくるくると指先で撫でる。
「ンっ!だ…だからァ…本ばっか読…んでないで…そんな…だから…彼女と別れああんンっ!」
妹の言葉が堪に障ったので、すっかり硬くなった陰核を布越しに爪で軽く引っ掻いた。
ビクンッと一瞬体を硬くさせると、大きめな抗議の声が飛んでくる。
「兄さん!こんなことして、タダで済むと思って…!?あっ…あはァん…ヤッ…やあ…!ダメぇ…」
左手の人差し指と中指でパンツの両脇から大陰唇を開かせると、乳首から右手を移動させ、布越しにソコを擦る。時折爪で軽く引っ掻かいたり、指の腹で円を描いたり。
パンツはぴったりと張り付き、その下の形を顕にしていた。
「や…!やめ…はっ…あうッ…にいさ…!やはあッ…ひう!」
ああ。俺はただひたすら愛したのに…
こしこしこしこし
「んくぅ!んんっ…はっ…はあぁっ…!」
いとおしい人を、壊れ物のように大事にしていたのに…
コリコリコリコリ、キュムッ
「ひあぁぁぁん!だめっそれっはあっあぁぁっ」
俺達には邪魔など無かった筈なのに…
じょきん。
俺は、妹の邪魔なパンツをテーブルの上にあったハサミで切った。
「にいさ…!パンティ切っちゃやだあ…!」
目の前の姿見に、大きく足を開いて局部を顕にした妹の姿が映る。
「やだって…?お前、自分の良く見てみろ…?」
ヒクヒクと、物欲しげに小さく震えている妹の陰核が見える。
「なあ…?お前は俺じゃあ感じないと言ったよな…?」
「う…ご…ごめんなさ…にいさ」
「なにが?」
俺は透明な液を指で掬い取ると、真っ赤に充血している陰核に、優しく塗り込んだ。
ヌルヌルコリコリとした触感が、俺の指の下で左右に踊っている。
「ああぁぁっ!指…が…にーちゃの指が…あっ…ちょくせつぅ…あっ!はんんっふあ…っ!!」