魔法生物:吸乳蝶
秘境の深い森の水場に生息する、青白い燐光を放つモンシロチョウ程度のサイズの蝶
鱗粉に麻痺の効果があり、水場に近寄ってくるヒューマノイドの女性を麻痺させる
普通の蝶のようにストロー状の吸収管を持つが、吸うのは花蜜ではなく母乳であり、
糸よりも細い吸収管を乳腺に差し込んで母乳を吸う
吸収管は極めて細く長いため、乳首が露出していなくても衣服の織り目をすり抜ける
その細さゆえに、挿入するだけならば痛みどころか異物感すら与えない
蝶は鈴虫と同じような原理で鳴くことができる
獲物を麻痺させ吸収管を挿入した後、羽を擦り合わせて鈴の音ような金属音を立てると、
乳腺の内部で吸収管が共鳴し、微細な振動によるマッサージ効果で母乳の分泌を促す
その特殊な共鳴の効果は絶大で、第二次性徴期を迎えた女性なら殆どが母乳を分泌する
共鳴する吸収管は、女性に乳房の中に指ほどの異物を挿入されたような感覚を与え、
強烈ではないがジワジワと時間をかけて、染み込むようなむず痒い快感をもたらす
蝶は丹念に時間をかけて、枝分かれした乳腺の一本ごとに吸収管を挿し直し、
それぞれの乳腺を、共鳴する吸収管で、母乳が出るように開発してゆく
蝶は多くの場合10匹前後の群れで行動するため、麻痺して横たわる獲物の胸は蝶で覆われ、
蝶の数だけ、乳首の至る所に吸収管を挿入され、母乳を吸われることになる
それぞれの吸収管が共鳴しながら、途中まで抜かれては分岐の先に再侵入する動きは、
獲物となった女性にとって、乳房の内部を人の手で揉みしだかれるような感覚をもたらす
蝶が満たされるまで、成熟した女性なら半日、未成熟な乳房ならば丸一日から二日ほどの時間、
獲物は鱗粉の麻痺効果で身動き一つできず、声も出せずに、乳を吸われ続けることになる
乳房の性感は乳腺の開発と共に高まり、その後も時間の経過によって衰えることはない
獲物となった女性は麻痺したまま、生殺しとも言える非常にもどかしい感覚で、緩い絶頂を繰り返す
蝶によって開発された乳房は、その後も母乳を豊かに分泌し、人体にも母乳にも害悪は無い
そのため秘境の部族やエルフ族の一部には、母乳の出が悪い女性の治療として蝶を活用したり、
あるいはこの蝶たちと一夜を過ごすことを成人の儀とする部族も存在する
布の織り目をすり抜けて、衣服の上から直接乳首に吸収管を挿入することができる
これによって、衣服をまとった人間やエルフ、ホビットといったヒューマノイド系の女性だけでなく、
胸元にフサ毛の生えた種族、獣人系の亜人やライカンスロープすらも獲物とすることができる
ただし、狼や豹といった誇り高い狩人系の獣人や、気位の高いライカンスロープたちにとって、
このような無力な蝶ごときに不覚をとることは、多くの場合、死にもまさる恥辱であるとされる
ちなみに乳腺は開発されるが、これだけで乳房のサイズが増す訳ではなく、外見は変わらない
ただし乳房に強力な性感帯が新たに生まれることで、その後に「揉まれて育つ」ケースが多い
しかしながら、乳房の発達には個人差があるので、元々巨乳に育つ素質がない場合は、
性感と乳腺だけを極限まで開発された、サイズ的には控えめな乳房、となる場合も少なくはない
(現実でも、貧乳だけど母乳の出は良好、というケースがけっこうある)