「全く、人間の牝というのは愚かな生き物だな」  
薄暗い飼育場に並ぶ牝畜たちを眺めながら一体のミノタウロスがつぶやいた。  
人間の耳には意味のある言語とは思えないだろうが、実際には高度な知能に裏打ちされたものだった。  
彼は四つん這いで仲間たちに犯されている大勢の人間牝たちの中から、とある一人を探し出す。  
サディナ聖騎士長、優美にして無双と恐れられた女であった。  
今は全裸で首を木枠に固定されている。  
「なかなか強かったが、そうしている方が人間牝らしさがあると感じていた。  
「野蛮なケダモノどもめ、今に部下たちが軍を率いて帰ってくるぞ、残念だったな」  
「そうかそれは良かった、わざと手こずってるふりをした甲斐があったわ」  
人間牝には牛人語は理解できない。  
ただ、背後に回り込まれ、野太く熱い何かを秘花に押し付けられる感触に泣き叫ぶばかり。  
牛人の牝は人間に近い容姿だ。  
しかし犯して楽しいのは断然人間牝なのだ。  
 

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