「ども、おはようございます」
「早くない。夜中だぞ」
「うん、そうなんだけど。……えぇっとぉ、折り入って相談がありましてぇ」
「まさか……」
「そのぉ、もし差し支えなければお手洗いにご同行をおねが」
「またかよ! 何回目だよ!」
「ご、ごめん〜。怒らないで〜」
「どうせまたホラー映画見たんだろ! いねえよ幽霊なんて!」
「そんなこと言われても怖いんだもん……」
「窓にもドアにも鍵かけてたはずなのに、当たり前に部屋の中にいるお前のが怖いわ」
「うう、お願いだから一緒に来てぇ……お願いぃ……、もっ、漏れちゃうよぉ」
「うわぁ、嗜虐心煽る顔してるなぁ。エロスだわぁ」
「う、ううぅぅぅ〜〜〜!!」