「何よ、アンタのことなんて好きでもなんでもないわよ!」ツンツン
「そうは言っても、俺の写真見ながら俺の名前を呟いてオナるとかさ」ニヤニヤ
「これは……そ、そうよ!これはアンタに凌辱されるかもと思って!」アワアワ
「ふうん、俺に凌辱ねぇ」ニヤニヤ
「な、何よ!」アワアワ
「襲おうか?お望み通りにさ!」クワッ
「キャアッ!」
「いいぜ、俺は警察に突き出されても構わないからな。お前の初めてと警察行きなら、お前の初めてのほうがいい」ニヤニヤ
「や、やめてよ……」ビクビク
「やめねぇよ?」ニヤニヤ
「やめてったら、私はこんなんじゃなくて、もっとキスとかしてイチャイチャしてからのほうがいいわっ」ビクビク
「……キスとかイチャイチャ?」ニヤニヤ
「あ」
「相手は誰?」ニヤニヤ
「………」ボソボソ
「ん?聞こえないなぁ。ま、お前が誰と付き合っても――」
「あんたよ、あんた以外有り得ないわよ……」ベソベソ