「ぃゃ…ぁ」
か細く漏れだした声が堪らなく自分を高ぶらせる。
何度でも彼女を奪い無理矢理に自分の物にしてきたが、聞くのは否定の声ばかりだ。
初めて拐った時に彼女の初めてを奪って、だがその彼女を奪われの繰り返し。
今度も何度目か…やっと彼女を檻に閉じ込め逃げる彼女を追い詰め腕の中に追いやると細い首筋の汗を舐めとる様に舌を這わせた。
「…ぃやっ」
彼女を傷つけないように慎重にドレスを引き裂くと美しい乳房が現れ、吸い込まれる様に舌を絡める。
「ぁっ…ぁぁっ…駄目!…やぁっ」
嫌がろうとも体は覚えているのか、舌先に触れる乳首がこりこりと固くなる。
「は…ぁ…ゃ…めて…」
涙を浮かべてるであろう愛しい人の顔を見ない様に舌を動かす。拒否されようとも求めて止まないのだから。
だが、否定しながらも彼女の体は自分の愛撫に素直に応じている。
そろそろだと、更にドレスを引き裂き主張した自身を下着を避けてねじ込む。
「…!!いやぁぁぁっ!」
悲鳴を上げようが濡れそぼったそこは自分を求めているのを知っている。
だから突き上げる。想いをぶつけるように。
「ぁっあっあぁっ!…そこはっだめ…ぃゃ…ぃゃっぁあんっ!!クッパっ!ゃっ…ぃゃあっあぁ」
「はぁっ…黙れっ!ピーチ!!」
「あぁんっひぁっ」
「ピーチ!!俺のピーチ!!」