夏の暑さも厳しくなり始めた8月上旬。
電車の座席に深く座り、うたた寝ていた。
電車の単調な振動と、ほどほどに快適な冷房の環境で、眠くならないほうがおかしい。平日の十時過ぎだが、通勤ラッシ
ュの逆方向に向っている路線のためか、あまり高い乗車率ではない。ちらほらと、まだらに座席が空いている程度に人がい
るくらいだった。
電車が次の停車駅の名前をアナウンスし、大きめに揺れるとさすがにまどろんでいた意識がゆっくりと覚醒した。
大きな欠伸ひとつしていると電車が駅に止まり、わずかな人数が乗り込んできた。
「おっ!」
その中に目的の獲物を見つけ、さっきまで寝ぼけていた意識が身を潜め、狩場で獲物を見つけた獣のそれに切り替わる。
バックを膝の上に載せていたので周囲に分からないが、すでに勃起した肉棒が早く獲物を食べたいと急かしている。
最近溜まってたからな、と心うちで呟く。
ゆっくりと品定めをするように、窓際にいる3人組の女子高生を見た。
周囲にばれないように気をつけながら、彼女らを足下から頭の先まで舐めるように見流し気分を高めていた。
三人組は普通の女子高生みたいだが、三者三様で可愛く、なかなかの上玉だ。
夏の暑さがそうさせているのか、スカートは短く、開襟させた首元から鎖骨が見え隠れしている。季節に合わせた薄着の
夏服はすこし汗ばみ、うっすらとシャツが見えていた。
見ているだけでもムラムラと欲情させる。
畳み掛けるように、年相応な黄色い声が耳を通して勃起した肉棒を刺激させる。
性欲を掻き立てるその存在らに我慢の限界が……いや我慢する理由もない。
早速ポケットに入れていたスマホを無造作に取り出し、『時間停止』という実にシンプルな名前のアプリを起動させた。
顔を上げる頃にはもうすでに、周囲の時間は止まっていた。
電車の中だけではなくその風景もその瞬間で時が止まり、あっけないほど簡単に僕は世界を制する存在となった。
鎖につながれた兎と空腹のライオン。それよりも一方的で暴挙的な弱肉強食が、この時間の止まった世界にはあった。
一人の雄として席を離れ、本能のまま女子高生に近づいた。
最も近くにいた女子高生の顔を覗き込んだ。
肩まで伸ばした髪を左右二つのおさげにし、可愛いく笑った表情のまま固まっている。
なんとなく名前が気になり、彼女の足下に置いてあったスクールバックを漁ると意外と簡単に生徒手帳を見つけた。
『佐々木 優』
彼女の顔の横に生徒手帳をかざし、産地表示された商品のようにスマホで撮っといた。どうやら高校二年生らしい。
「………さてと」
と言うわけで僕よりやや背の低い優を抱きしめた。
――優の胸の弾力が気持いい。
体全体で優の体の柔らかな感触を楽しみ、髪を這うように鼻を擦り付け彼女の匂いを楽しんだ。甘いめ香水を付けている
ようだが、その中にも優自身の体臭がする。
片手で後頭部をがっちりホールドさせ、舌を出して優の唇を舐める。舌をせわしなく動かし優の唇で遊び、にゅるっと口
の中に舌を入れてそのままディーップキスを始めた。優の動かない舌を何度も絡めたり、口の中に唾液を注ぎかき乱したり
と息が続く限り彼女を求めた。優の唾液は甘くって美味しく感じた。
力強く抱きしめ、濃いキスを何度もしてると本当の恋人にさえ思えてくるが、所詮はただの性欲の捌け口でしかない。
「はぁはぁはぁ―――」
一息付く頃には息が上がり、胸が苦しく鼓動している。優も心なしか赤らんできて艶っぽくなってきた。時間が止まって
いても、生理現象のように相手の性欲を掻き立てることが出来るらしい。
首筋にキスをしながら慣れた手つきで優の制服の前ボタンを外し始めた。透けブラ対策なのか薄でのシャツを中に着てい
たが、まくり上げて制服の上着もろとも脱がした。
「優は可愛いピンクのブラか。………まあ必要ないよね」
優のブラを外して脱がそうとしたが、勿体なく思い直し、いやらしく腕に絡ましたまま残しておいた。ブラから解放され
た乳房が実に美味しそうで、両手で一気に揉みまくった。
「柔らかくって気持ちいいなぁ。BかCくらいのお椀型か。けどまあ、優は本当にいやらしいなあ、こんなことされている
のに笑顔でいるなんて。淫乱だな」
優の乳房から手を離し、空いている座席に座らせた。
僕は優の両足を広げさせ、両膝立ちになって、彼女の胸にもたれ掛かるように胸の間に顔を埋め、深呼吸した。胸の谷間
を舐めると少し汗のしょっぱさがあった。
これまでいろいろと優の体で遊んだ結果か、ピンク色の乳首が立っていた。舌先で乳首を転がしたり、乳輪に沿って舐め
たり、舌の平で味わうようにねっとりと全体を舐める。高校二年生の優の胸は張りも弾力もあり、思いっきり音を立てなが
ら吸って遊んだ。
胸にキスをしながら、空いている手で太ももを這うようにスカートの中に入れる。
彼女の割れ目に触れると少し濡れていて――、
「何だ、優も感じてたのかー」
強引に優を横向きに押し倒した。
スカートをまくるとそこには、ブラと合わせたようなピンク色のショーツがあり、割れ目にあわせて愛液が染みていた。
両端に指をひっかけて広げながら下ろすと、案外簡単に脱がすことができた。ただ脱がすのも勿体ないので、ブラ同様に片
足に絡めたままにしておく。
目の前には上半身裸で腕にブラを絡め、スカートをつけているものの下着を脱いで片足に残していた格好の一人の女子高
生。佐々木優がいやらしく仰向きでいる。
社会の窓から痛々しくも勃起した肉棒を出す。もう我慢汁でテカテカとしている。
我慢汁が付いた肉棒の先端を、優の濡れそぼった割れ目に沿ってなぞり、彼女の愛液と自分の我慢汁を混ぜ合わせる。
ゆっくりと挿入位置を確かめながら、腰を動かし肉棒を優のなかに侵入させる。
亀頭の先端が優の膣口を押し広げていく。優の膣圧をゆっくりと味わいながら肉棒を押し進める。濡れかたがまだ不完全
だったらしく、すんなりと進まない。抵抗を感じながらもお構いなく腰を動かし、優の尻と自分の腰を密着させた。
きゅうきゅうと自分の肉棒を優が一生懸命締め付けてくる。
肉棒の先端が優の奥まで突き刺したことに圧倒的な征服感で、それだけでもイキそうになる。
優の腰をしっかりと掴み、具合のいい位置で固定する。カリで膣内を引っ掛けながら手前まで引き戻し、また突き刺す。
ピストン運動を繰り返す内に動きが早まり、もっと奥へもっと奥へと欲が沸き立つ。
何度も何度も陰茎と肉壁が擦れるたびに愛液染み出し、動きがスムーズになっていく。
掻き出された透明な液体が座席に滴り、染みをつくる。
ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら犯され続ける優の裸体が、腰の動きに合わせて揺れ動いている。
優の唇にしゃぶりつき、舌を絡め、舌同士をしごく。お互いの混ざり合った唾液が糸を引きながら垂れる。
覆いかぶさりながらがっちりと体を密着させ、腰を動かし続ける。
そろそろ込み上がる感じがし、小刻みに早く動き始めた。
「はぁはぁ。出る。……出すぞ優。孕め、ちゃんと孕めよ――」
大量の精液を優の膣内で吐き出す。
優とつながったまま体を起こし、彼女のお腹を擦る。優の膣が最後の一滴まで絞り取ろうと締め付けてくるので、軽く腰
を動かし尿道に残った精液を搾り取らせつつ膣内をかき乱す。
何となくだが、自分の大量の精子が優の卵子を犯して、ちゃんと受精する気がした。
名残惜しいが、半立ちの状態の肉棒を引き抜くと精液と愛液の混ざった液体がどろりと出てきた。
「ついでに記念撮影しようね〜」
スマホで事後の優を撮影する。明らかに犯されたような姿を記録に収めていく。
彼女の鞄をまた漁って携帯を見つける。ロックは掛かっていなかったので、さっさと電話番号やメアドやらの必要な情報
を奪う。幸運なことにプロフィールのメモ欄に住所まであった。
思わずニヤついてしまう。
「おいおい、さすがに無防備だぞ優。まあ、暇な時があれば遊びに行くからね」
自分の鞄からウェットテッシュを取り出し、優の口や胸、陰部を軽く拭う。脱がした服を着せていき元の状態に戻す。
けどセックスした後は体がほぐれていて、立たせることができない。しょうがないので空いている座席に座らせておくこ
とにした。
優に軽いキスをして、残り二人の女子高生の元に向かった。