一切の音のない私室にこの娘の漏れ出る吐息と、押し付けられながら交じり合うくちびるの粘質な音が静かに響いている。  
抱きしめる姉の攻め手につま先立ちするように従順に従いながら、それでいて淫乱ではない受身の態度に姉は大いに満足して時間を掛けて妹をとろけさせていく。  
 
この子はなんていやらしく育ったんだろう。  
あの幼かった頃のすべてを恥ずかしがる仕草から、すべてを知って(いや、すべてというのは間違いか。  
この子はまだ秘部の挿入を知らない)、  
それでもなお頬から何からすべての柔らかな肌を桃色に染めて控えめに姉の欲望に答えてようとしてくれる。  
 
あの日の夜の戯れは、何度反芻してオナニーしたことだろう。だんだんと性の欲求を花開かせていき、それでもまだ抗い、何度か理性を取り戻そうとする苦しそうな妹の甘美な姿。  
 
知らないがゆえになかなか濡れなかったあの子が最後には涎のような愛液を垂らして、ゆっくりと成すすべもなくお兄ちゃんの先っぽを唇に受け入れていく。  
そのときはただビデオを回していた。  
熱に浮かされてふくらんだ頬と充血した唇、まあるい少女のお鼻が震えるように男の子の性器を包み込んでいく様がなんともミスマッチで、それがとても興奮させた。  
 
姉はいま目の前にいる大人となった妹にとても満足していた。こんなにも従順で可憐でしとやかで、それでいてねっとりと絡みつくような愛欲で応えてくれる。ひとしきり、妹の漏れ出る吐息で楽しんだ後、姉は服を脱ぐように命じた。  
それさえも、恥ずかさを見せて命令に従う妹。  
今日は足の付け根まで来る黒のニーハイソックスを履かせている。全裸にしないその格好は姉の最近のお気に入りだった。柔らかな大人になりきれない体のラインの先の薄い毛、その下の陰部をニーハイソックスの黒がこれ以上ないくらいに浮き立たせるのがとてもイヤラシイ。  
 
壁際に立たせて、崩れるような腰を押さえつけながら、舌で割れ目を攻める。文字通り攻める。楽になんてさせない。あなたは常に理性と闘って、その苦しむ甘美なお顔をわたしに見せるのよ。  
 
いまだに垢抜けない少女顔が悶え苦しむのを見るたびに姉は最高の興奮を覚える。  
あの時も今も夜は長い。  
さあどこまでも果てまでも行きましょう。  
 
終わり  
 

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