用語辞典▼  
 
○シア=グァンヒート<人名・男>   
グァンヒート家の当主(長男)・国王。父に英雄イシェル=グァンヒートを持つ。  
≪ヌール・マハル≫編≪ヌール・ジャハーン≫編の主人公。  
ずっと父を尊敬していたが、自分が国王になったとき、その重さに苦しむ。  
繊細で真面目、穏和な性格で、国を固める二世国王にはもってこいの人物。  
ベットの中じゃ人が変わる。(実は遺伝だったりする)  
 
○反王の乱<用語・歴史>  
数十年前、クルスアルト王家に起きた、ラス=エルズハイン将軍の反乱。それは他国を巻き込み、大陸 
を戦乱に陥れた。  
ラス=エルズハインは後に反王と呼ばれることから、この乱をこう呼ぶ。  
彼は全くの無能者ではなく、彼の下には娘婿のアスナット=オルトスやクルート=ラッセル等の優秀な 
人材が集まった。  
大陸統一の野望を夢見るが、亡国の王子バトゥ=クルスアルトや、その部下の七聖将、四カ国同盟軍の 
活躍により、幕を閉じる。  
 
○イシェル=グァンヒート<人名・男>  
バトゥとは幼い頃から一緒に育った。バトゥが王太子の頃から名声があり、バトゥ即位の際はすぐさま 
宰相となるだろうとされた。  
ラス将軍が反乱を起こした際、バトゥと共に逃亡、将軍はバトゥよりも彼を逃したことを悔しがったと 
いう。  
その見識眼は的確で、その神算鬼謀をもってバトゥを助け、ついには彼を滅ぼすにいたる。  
乱平定後は功績第一とされ、宰相となり、さらに領地を割譲され、国を持つ事を許された。  
そして、周辺のまろつわぬ小国を併呑し、大陸に安寧をもたらした。  
又、子沢山で(だって奥さん若いまんまだもん)28人の子供がいる。  
モチーフは張良(漢)+郭子儀(唐)  
 
○バトゥ=クルスアルト<人名・男>  
国王。グァンヒートの国とは宗主国と主従国の関係。  
ラスが反乱を起こした際、イシェルの力を借りて逃亡に成功。二年の雌伏を経て、反王打倒の兵を挙げる。  
その後、足かけ五年に渡る戦いを繰り広げ、バトゥは国を取り戻した。  
その経験が彼に、実際に生きる庶民の生活を知り、元々英明な彼を国王としてさらに成長させた。  
大きな瞳と、大きな口、絶えない笑顔は彼の度量の大きさを物語っている。イシェルの子は自分の子の 
様に思っている。  
モチーフは漢の宣帝+後漢の光武帝  
 
○ティナ=グァンヒート<人名・女>  
旧姓ランジーク。クルスアルト王家にゆかりのあるエルフの村の少女で,乱が起こる前からバトゥやイ 
シェルとは親交があった。  
彼女はそのころからイシェルに惚れていたらしい。兄と共にバトゥの挙兵に参加、功績を挙げる。乱の 
後イシェルと結ばれる。  
エルフらしく天真爛漫な性格である。舌を噛んでまでイシェルに操を立てたのはそれだけベタ惚れして 
いるってことです。  
妹属性、Hは、乱暴な位がちょうどいい(ようにイシェルに調教された)  
 
○ラス=エルズハイン<人名・男>  
有能ではあるが野心多き人物。外征で功績をあげ、クルスアルト王家を乗っ取る。後の史家は彼を 
“反王”と呼ぶ。  
豪放、果断の傑物タイプ。モチーフは劉裕(劉宋)  
 
○シエル=アイリス<人名・女>  
反王の乱でバトゥやイシェルと共に戦った女剣士。  
乱の後は武者修行と称して旅に出たのだが、各国を回って情報を集めてるスパイではないかという説も 
噂されている。  
 
○ヴェルンスト=グアンヒート<人名・男>  
愛称ヴェル。イシェルの次子。母はティナ。ハーフエルフである。  
陽気な性格で、自由人という言葉がピッタリ当てはまる人物。かと言って王族の自覚が無いかといえば、 
そうでもないらしい。  
趣味は放浪、酒場でどんちゃん騒ぎ、ナンパ、夫婦喧嘩(シア談)。軽めに見えて、しっかりしている 
カッコイイ三枚目になって欲しいと切に願う。  
性格正反対のシアと仲がいいのは、きっと根本が一緒だから。それから地獄耳である。  
役割上、主役になることもなければ、おいしいシーンもないだろう。 マ,マジカヨΣ(°Д°)←ヴェル  
 
○ミーナ=グアンヒート<人名・女>  
ヴェルの妻。バトゥ=クルスアルトの娘。夫婦仲は“喧嘩するほど仲がいい”  
夫の遊び癖に腹を立てているが、若いままでいる夫が、歳を取る自分への愛が薄れていくのではないか 
と、不安にさいなまれている  
 
○ミリア=クルスアルト<人名・女>  
バトゥの娘。シアが20になったとき婚約者としてやって来た。当時10才であった。  
英明で容姿もよく(なる筈だった)シアも、将来を楽しみに待っていたが、12才で夭折する。  
シアもまさか10才の女の子には手を出していないと思う。  
 
○エイファ=グアンヒート<人名・男>  
イシェルの末子。三歳。時々シアの事を父と呼ぶ。  
元ネタは曹魏・文帝と、その弟・曹幹の挿話  
 
○イテルア=グアンヒート<人名・女>  
イシェルの娘。母はティナではなく、ゆえに人間である。  
黒髪美人で、芸術、特に音楽に造形が深く、有名なヴァイオリニストである。  
シアの名前と合わせると、アナグラムになり、筆者が普段どこの板にいるかわかる。  
 
○ジンバ兄弟<人名・男>  
イシェルの代からの宿将で、兄は猛将、弟は謀将として知られている。  
 
○タイトル<用語・その他>  
インド語で、ヌール・マハルは宮廷の光、ヌール・ジャハーンは世界の光を意味する。  
元ネタは中公文書 妖のある話(陳舜臣・著)より。  
 
○荀子<用語・その他>  
≪ヌール・ジャハーン≫編でシアが読んでいた本。筆者の愛読書である(さすがに白文は読めないが)  
 

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