んん………。  
滑らかでふかふかな感触に全身が包まれている。  
あれ?ここは何処?今何時?  
………!?  
 
瞬間、自分が寝ているということに気づきバッと身を起こす。  
薄暗い部屋の真中に置いてあるランプが弱々しい黄色い光を放っている。  
その光を頼りに回りに目を凝らすと、そこは見覚えのある、いつものご主人様の部屋だった。  
僕が寝ていたのは豪華な天蓋つきのベッドで、隣にはご主人様が気持ちよさそうにすやすやと寝息をたてている。  
なんとなく窓に目を向けると光は差し込んでおらず、まだ夜であることを示していた。  
そうか……、昨日はご主人様と………それでそのまま寝ちゃったんだっけ。  
 
「…………。」  
僕の隣で裸でうつ伏せに寝ているご主人様。  
その姿はあまりにも無防備で、それがなんともいえない可愛らしさを醸しだしている。  
 
両手足と背中のヒレはきれいに折りたたまれているが、ヒレ耳だけはそのままで、時折ピクピク動いている。  
夢でも見てるのかな………。  
そっと顔を近づけてみると、すぅすぅという心地よさそうな寝息が聞こえる。  
そのまま顔を離すのは惜しい気がして、ヒレ耳にチュッと優しく口づけをする。  
―――起きない。  
今度は耳に少し舌を這わせてみる……。  
―――――――起きない。  
調子に乗って耳の、一番上の鰭条を食んでみる。  
……やわらかい……ふにふにだ。  
――――――――――まだ起きない。  
 
次は首筋から背中へ舌を移動させて、背ビレの付け根を攻めてみる。  
ぴちゃ ぴちゃ   
わざと音を立てて、ヒレと皮膚の境目を舐めまわす。  
 
「……ん…」  
ご主人様が僅かに声を漏らし、体がぴくっと反応した。  
 
「…んん?なにしてるの??」  
上半身を起こし、ぼけっとした目つきでこっちを見ている。  
「な、なにもしてないです」  
「?………」  
 
あぁ、もう我慢できそうにないです………。  
自分のモノが興奮でビクンビクン脈打っているのがわかる。  
でもご主人様を襲っちゃいけない…と思う、僕は召使いなんだし。  
でも……、ご主人様のとろんとした寝ぼけ顔と小さなピンク色の乳首は僕の理性を吹き飛ばすのに十分すぎるほどの力を秘めていた。  
「ごめんなさいっ!」  
一応あやまってからご主人様に口づけをする。  
口腔に舌を入れるとご主人様も舌を出してきて、ぴちゃぴちゃと音を立てながら絡めあい、お互いをじっくりと味わう。  
「っふぁ、はぁっ、んんっ」  
二人とも少しずつ息遣いが荒くなり、顔がほんのり赤くなってくる。  
いつのまにかご主人様は左手で自分の胸を揉み、右手でアソコを慰めていた。  
その行為に気づいた僕はつ――っと糸をひきながら唇を離すと、くちゅ くちゅと湿った音をたて始めたご主人様の股間を食い入るように見つめる。  
 
「ん、あんっ、はぁん」  
薄明かりの中で光を反射しててらてらと光っているのがわかる。  
くちゅ……くちゅ……くちゅ……  
指が動くたびにあふれ出てくる愛液がシーツに染みを作っていく。  
僕はその妖艶な光景の中で音や、においや全ての感覚を集中させてご主人様の自慰を凝視していた。  
「んっ、そんなに、見られたら……恥ずかしい……あ、はんっ……もっと、もっと見てぇっ!」  
座って両足を開いて自慰をしていたご主人様は向きを変えてベッドにうつ伏せになり、枕に顔を埋めたかと思うと膝を立てて  
お尻を突き出すような格好をした。  
「ん…んんっ……あん……ああっ……」  
後ろから見るとその行為が丸見えだ。  
ワレメは愛液にまみれ、人差し指と中指をクリトリスをこすりつけている。  
「んぁっ、あ、あぁぁっ、はぁっ!」  
指の動きがさらに早くなり、ご主人様の喘ぎ声が大きくなる。  
「あっ、はぁっ!イクっ、イっちゃう――――――!」  
ご主人様の体が一瞬ビクッと震えたのと同時にワレメから大量の愛液がほとばしり、絶頂に達したことを示していた。  
 
 
「ふぁぁぁ………」  
深く呼吸してベッドに倒れこむご主人様。  
むーー、もう我慢できない!  
僕は後ろからご主人様の腰を掴み、ぐいっと持ち上げてまた膝立ちにさせる。  
「え、ちょっと待……」  
「挿れますっ!」  
ずぶっ  
ご主人様の自慰を見せつけられて熱く滾っている僕のモノをワレメにあてがい、一気に根元まで挿入した。  
「あんっ、あぁぁっ!」  
「うあ、ご主人様の膣、あったかくて、キツくて、最高に気持ちいいですっ。腰が、はぁっ、とろけそう……」  
余計なことはなにも考えられなくなり、ただ獣のように腰を振り続けた。  
ご主人様を後ろから犯しているような感覚が僕を余計に興奮させている。  
挿れたばかりなのに、締め付けられて急速に射精感がこみ上げてくる。  
「あっ、は……そんなに激しくされたら……おかしくなっちゃいそう、あぁん」  
「はぁっ、ご主人様っ!膣に、膣に出します!」  
どくんっ どくっ  
「あぁ……、私の中でびくびく脈打ってる……」  
ご主人様の中にたっぷり射精した開放感で腰の動きをゆっくりにした。  
じゅぷ……じゅぷ……  
膣からは愛液に混じって白い液体が流れ出している。  
 
ああ、ご主人様の膣に僕の精液を注ぎ込んだんだ………。  
そう思うと、僕のモノはすぐに固さを取り戻した。  
今度はゆっくりと、腰を動かしていく。  
くちゅ……ちゅぷ……ぶちゅ……  
「あ、あんっ、やぁん…」  
薄暗い部屋に響く淫靡な水音と甘い喘ぎ声。  
今度はご主人様にも気持ちよくなってもらいたい。  
ゆっくり奥まで挿れて、ゆっくりと引き出す。  
腰を動かしながらご主人様の背中にキスして背中、腰、お尻を唾液を絡めてじっくりと舐めていく。  
ぴちゅ……ぴちゃ…  
 
そして人差し指でご主人様の肛門のまわりをぐりぐりと刺激する。  
「ひゃっ!?あん、そこはっ………」  
指に愛液を絡ませてゆっくりと挿しこんでみる……。  
ずっ ずぶ ずぶ  
「ひぁぁっ、そこは、待ちなさい!ダメぇ……」  
ご主人様が止めるのを無視して指の根元まで挿れて中でくにくに指を動かす。  
「うぁぁ、はぁっ、そんなところ……イイ、気持ちいいよぉ………」  
僕はここぞとばかりに腰と指を激しく動かし始めた。  
ぐちゅ じゅぱっ くちゅっ  
 
「イイっ、ここ、初めてなのに、お尻すごく気持ちイイ――――!  
もっと、もっとかき混ぜて―――――――!」  
ぢゅっ じゅぷ じゅぱっ  
「あっ、あっ、イきそうっ、あぁぁぁぁああああ――――――――!」  
「はあっ、ご主人様っ!僕も、またイキそうです―――!」  
びくんっ!  
ご主人様の体が震えて、膣内が痙攣するようにビクビクと僕のモノを締めつける  
「うあぁ、でる――――!」  
どくっ びゅるっ びゅるっ  
 
 
「はぁ、はぁ」  
じゅぷ  
膣から肉棒を引き抜くと白い液体がどろりと流れ出した。  
僕はその場でご主人様に重なるように倒れこみ、お互い心地よい感覚に身をゆだねて頬や首、耳にキスしあい余韻に浸る。  
 
そしてそのまま、ふかふかのベッドでいつのまにか眠りについていた―――――――。  
 
 

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