「……っ!」
「………っ!!」
女性の怒鳴り声で少しずつ覚醒し始める。
「…んんっ…」
怒鳴られている本人はゆっくりと目を覚ます。
「ちょっと!何勤務中に寝てるのよ!」
一人の女性がナースステーションで怒っている。
清潔感のあるナース服に身を包み躰のラインがとても綺麗である。
胸元のネームプレートには「勝鬨」と書かれており、その胸は大きく目立つ。しかしそれより目を引くのは美しさを際立たせる漆黒の長い髪の毛である。
そんな容姿端麗な彼女が怒気を込めて声を上げている。
怒鳴られている本人は寝ぼけ眼でぼーっとしている。
「ちょっと言(コト)!いい加減起きなさい!」
言と呼ばれた女性は「はぁい」と間延びした声で答える。
「勤務中に寝てるんじゃないわよっ!」
「ほらっ時間よ!」
弛んでいる態度に怒る女性。
肩を揺らし起こそうとする。
「ほらっ!起きなさいっ!」
「んぁっ…」
口元の涎を手で拭き取りながら目が開いていく。
「貴女、いつからの勤務なのよ」
あまりに眠そうにしている言を見て女性が質問する。
「…昨日の夜」
「昨日の夜って…もう少しで終わりなんだからがんばりなさい」
言の勤務する部署は朝番(6−12)昼番(12−18)夜番(18−24)深夜番(0−6)の4シフト制だ。
現在深夜3時…昨日の夜ということは18時からとなる。
「んー…いや、「昨日の夜番」からだよ」
目が覚めた言はそう言う。
「ん?」
「いや、だから昨日の夜番からだからいま33時間目」
「は?」
「まぁ6時で終わりだからもうすぐ終わりなのは変わりないんだけど…」
これにはさすがに驚き、ため息をつく。
「はぁ…相変わらず体力だけはあるわね」
呆れた表情で話しかける。
「ははっまぁそれだけが取り柄だからねぇ〜」
笑いながら言は答える。
そんな会話をしながら準備を整える。
「今日は特別何も無いわよね?」
「えぇ…今までも異常ないわ」
「ファイルの記載通りでお願い」
「何かあれば連絡してね」
「はぁい」
「じゃぁかっちーもゆっくり居眠りしてね」
言は微笑みながらそんなことを言う。
「貴女じゃないんだから寝ないわよ」
「それとかっちーって呼ばない!」
再び怒気を込めて答える。
「はいはい勝鬨さん、じゃぁいってきまぁーす!」
ブロンドの髪の毛をなびかせ、勝鬨よりも大きい胸を揺らしながら手短に巡回の準備をする。
「言問」と自分の名前が書かれたファイルを手に取りナースステーションを出て行く言。
部屋の外は真っ暗で音もしない。時折空調の機械音や廊下の窓から月光が差すぐらいものだ。
深夜3時過ぎの病院はとても静かだ。慣れていない人間なら恐怖すら感じるところだが言にしてみれば毎日のこと。
いつものように巡回と確認と一部の患者の検温や処置などを済ませてゆく。
そして最後の病室。
(ここの病室は可愛い男の子がいるのよねぇ〜)
(あの穢れを知らないような無垢なカンジがたまらないわ)
深夜3時にニヤニヤしながら徘徊する看護婦。いつもならその可愛い少年の寝顔を眺めてナースステーションに戻るのが日課だが
この日に限っては違った。
いつものように病室に入り少年のベッドを見ると涙を浮かべて目を覚ましていた。
思わず驚き言が声をかける。
「(どうしたの?寝られないの?)」
周りの患者を起こさないように小さい声で少年に話しかける。
少年は言に気がつかなかったのか一瞬ビクッと驚くが言の姿を見て安心したのか瞳に見る見る涙が溜まる。
そんな様子を見て慌てて近寄る言。
「(どこか痛いの?大丈夫?)」
心配そうに寄り添う。すると少年はゆっくりと声を出す。
「(あ、あのね…あの…)」
しどろもどろしながらも小さい声で話し始める。
「(あの…おちんちんが……おちんちんが…おかしいの)」
震える声でそう言う少年。言は一瞬ぽかーんとするが落ち着かせるようにゆっくり答え始める。
「(そうなのね…大丈夫よ…どうおかしいの?)」
「(ちょっと見せてね)」
そう声をかけながら少年のズボンを下ろしていく。そして可愛らしいブリーフが見てくる。
(あっ…)
思わず言は悦ぶ。そこには下着の上からもわかるぐらい硬くなった陰茎とその先端はブリーフを濡らしていた。
「(看護婦さん…ぼくのおちんちん…なんか硬くなって全然戻らないの…これ病気かなぁ?)」
不安そうな声を上げる少年。
「(よく見てみるね)」
悟られていないものの明らかに言の息が荒くなった。
下着を下ろすとそこには想像通りガチガチに勃起しカウパーでべとべとになった陰茎が現れた。
(わぁ…こんな可愛い子でもこんなになるんだぁ)
目を輝かせながら高揚する言。
色々と悪戯…治療方法を考える。
「(大丈夫よ…お姉さんが治してあげるから)」
その答えに少年は安堵の表情を浮かべる。
そして先ほど脱がせたズボンを直し改めて声をかける。
「(お姉さんが治してあげるから一緒についてきて)」
そう誘い手を繋ぎながら病室を後にする。
真っ暗な廊下が怖いのか少年は言の手をぎゅっと掴む。
そんな少年の反応に言の色欲は高まる。脳内ではどのような行為…処置をするかで一杯だ。
「大丈夫よ、安心してね」
「お姉さんに任せてね」
笑顔でそういうと少年の表情は明るくなり涙も引いた。ただ股間の部分相変わらず勃起している。
その股間を見るたびに言は熱っぽい吐息を吐く。
(はぁ…こんな可愛い子を…)
(たまらないわ)
手を繋いで廊下を歩き、トイレの隣のドアに鍵を入れ解錠する。明かりを付け再び扉を閉め施錠する。
そこは多目的用トイレとあまり変わらないような部屋だった。
簡易ベッドなどがあるもののそんなにおかしなところではなかった。
「じゃあどうしようかなぁ?」
「とりあえずズボンを脱いでトイレに座ろうか」
言は笑顔でそういうと少年はちょっとだけ恥ずかしそうにするものの素直に従う。
ズボンを脱ぐと先ほど変わらない勃起した陰茎が現れる。改めて明るいところで見ると
やはり生々しく言の情欲が膨らむ。
(うわぁ…これは…)
陰茎に近寄りじっくりと眺める。少年のはまだ皮を被った状態で少し青臭い匂いがする。
その匂いを吸い込むと言はより一層気持ち昂ぶる。
(…おいしそう)
まだ何も知らない少年にこれから性的な悪戯をするかと思うと秘部が熱くなる。
股間はもう既に蜜を溢れさせ下着の中は少年同様ヌルりとした粘液で濡れる。
「じゃぁ最初はちょっと痛いかも知れないけど我慢してね」
洋式便器の上に座る少年は下半身を裸にし、言の指示通り股を開く。
股間の隆起する陰茎に言の唇が近づく。そして陰茎にふれる瞬間、少しだけ舌舐めずりをし、少年を見る。
少年は驚きの表情を見せるものの恥ずかしさの方が勝るのか顔を赤くしている。
そして言は少年の陰茎を舐める。
「ひゃぁっ!」
初めての感触に一瞬驚きの声を上げる。
その反応jに構うことなくゆっくりと先端から舐め解いていく。
(うわぁ〜凄く濃い匂い…)
少年特有の匂いを楽しみつつ、舌で舐めたり、唇で咥えてみたりする。
そのたびに少年からは熱っぽい吐息が聞こえるがその様子を聞きながら強弱の調整をしていく。
「お、おねーさん…なんか…躰が熱いよぉ」
陰茎を刺激され高まる興奮が少年を戸惑わせる。
「大丈夫よ…リラックスしていてね」
くちゅくちゅと音を立てながら唾液とカウパーが混ざる陰茎を舐め続ける。
その緩やかなフェラチオをしながら被っていた皮をゆっくりと剥いていく。
「っいたぁ」
少年が一瞬痛みを感じるものの「治療だから少し我慢して」と言がなだめる。
少しずつだが少年の皮が徐々に剥けていく。
その間も舐めたり擦ったり、咥えたりと性的な刺激も忘れずに加えていく。
(本当に凄いわぁ)
剥きながら溜まっていた恥垢を舐め落としていく。その濃い匂いが言を強烈に昂ぶらせる。
(はぁ…はぁ…たまらない…)
もうぐちょぐちょに濡れている下着に手を持っていくがストッキングが邪魔をして下着に触れない。
そんな状態がもどかしく、ストッキングを自ら破き手を股間に持ってゆく。
フェラチオをしながら自分の股座を擦り自慰を始める。
少年はその様子に興奮したのか股間がますます硬くなる。
(んっ!わたしのに刺激されたかな?)
硬くなった陰茎をじっくり舐め回しながらそんなことを考える。
フェラチオを続けながら自分の秘部も慰める。言の躰も徐々に熱っぽく発情してくる。
そんな行為をしばらくしていると少年が苦しそうな表情を浮かべる。
「あぁっ!!はぁはぁっ!」
「ぼく、ぼくもうっ!!」
陰茎がより一層硬くなり、射精が近いことが感じ取れた。
「なんか、でちゃうっ!」
「おしっこでちゃうよぉ!!」
射精したことのない少年にとっては未知の感覚だった。急速に射精感が高まる。
そんな少年に言は落ち着いて話す。
「大丈夫よ、これはおしっこじゃないから」
「そのままリラックスして出しちゃっていいからね」
そう笑顔で答えるとフェラチオを激しくしていく。
陰茎を言の小さい口で咥え、綺麗な唇で力の強弱をつけ調整し、口に陰茎が出し入れされるたびにじゅぽじゅぽといやらしい音が響く。
(あぁたまらない…)
(こんな可愛い子が…んっ!)
(もう無理かなぁ?)
絶頂が近いことを悟った言はより一層激しい刺激を与える。
それと同時に自分の秘部もしっかりと擦る。
するとするにそれはまもなく訪れた。
「ああぁぁっ!!」
「でるぅ!!」
叫び声と同時に陰茎が口の中で激しく暴れ、大量の精液が言の口内に吐き出される。
それはとても濃厚で大量の精液だった。
「んんっ!!」
あまりの濃さと量に思わず驚きの表情を浮かべる。
(す、凄い…こんなのはじめて)
(あ、わ、わたしも…)
少年の精液を飲みながら言も小さく絶頂を迎える。
(んっ!!)
躰がビクっと跳ねると言の白いショーツが先ほどよりも一層濡れる。
(わたしもイッちゃった)
そのことに気をとられている間も少年の射精は止まらず、飲みきれなかった精液が口からこぼれる。
黄色の混ざる濃いこぼれた精液は言のナース服を汚していく。
(あらら…やっちゃったなぁ)
こぼれた精液も手ですくい舐め取るが後が残った。
するとすかさず少年が謝ってくる。
「ご、ごめんなさい」
躰を小さくして泣きそうな声だった。
しかし、言にとっては些末なことだ。
「気にしなくていいわよ」
「それよりどう?さっきより…あれ?」
射精して萎えたであろう陰茎を見てみるとまだ衰えずがちがちに勃起したままだった。
「あははっ!若いって凄いね」
衰えない陰茎を見て言もその気になった。
「じゃぁ今度はもっと凄いの…してあげるね」
全く状況が理解できない少年をよそに今度は少年の上に言が股を開き乗りかかる。
「えっ?」
驚きの表情を浮かべる少年を無視するかのように躰を…秘部を重ねる。
硬い陰茎を濡れきっている言の秘裂に宛がい、ショーツをずらしゆっくりと沈める。
「んんっ!!あつい」
お互いに濡れている秘部はすんなりと挿入を受け入れた。
先ほどの絶頂で明らかに疼いている言の膣内は陰茎をしっかりと締める。
膣内に入った少年のモノは敏感になったおり、ちょっとした刺激でも快楽が全身を巡る。
「ふぁぁ!!」
「な、なにこれぇ?!」
初めてのセックスを体験している少年はもう驚くことしか出来ない。
「はぁはぁ…さっきよりも気持ちよくしてあげるから…」
「出そうになったら我慢しないで出すんだよ」
笑顔でそう言うとゆっくりと腰を動かし始める。
膣内の擦れる感触で少年には強烈な快楽が伝わり、硬くなっている陰茎は言の快楽ポイントを刺激し甘い声をあげる。
「はぁんんっ!!」
「いいわっ!!」
「もっと擦って!!」
お互い快楽をむさぼりながら腰を激しく打ち合う。室内にはぐちょぐちょと粘液が交わる音が響く。
「そ、そこっ!!もっと突いて!」
「はぁはぁ…いいわっ!」
陰茎を咥え込んでいる言の秘裂からはいやらしい蜜が止め処なくあふれ出る。
年相応には全く見えない綺麗に閉じている秘裂と無毛の恥丘。そんな綺麗な秘部が愛液と少年のカウパーでキラキラと光る。
「はぁっ!」
「凄い!凄いよぉ〜」
「ほら、今度はこっちのほうまで…」
そう言って更に腰を落とすと陰茎は膣奥の狭く締まりのキツイところまで沈む。
「ふぁぁっ!!」
「こ、こんなの…ひぃ!!」
先ほどとは違い、敏感な先端は膣奥で竿はねっとりと締め付けをする膣壁に刺激される。
性行為自体初めての少年にはもう快楽をコントロールするだけの理性は残されていなかった。
「はぁっん!!」
「い、いきなり、…そんなっ!!」
少年は本能に任せて激しく言を突き上げ始めた。そのたびに強烈な快楽が全身を貫く。
先ほどの気弱な態度とは正反対の獣のような攻めに言が驚く。
「あんっ!!はぁぁっ!!」
「そんなに…っ!!そんなに刺激しちゃっ!!」
いきなりの責めに躰が身構えてなかったこともあり、一気に絶頂に近づき膣内がきゅんと締まり始めた。
そんなこともお構いなしにペースを考えずピストンを繰り返す少年。
「はぁはぁ…おねぇさんっ!!」
「ぼく、ぼく、またでちゃうよぉっ!!」
再び絶頂が近いことを宣言する。
「が、我慢しないでだ、出してっ!」
そう言いながらも中出しを回避しようと腰を少し浮かして射精の瞬間抜こうとする。
しかし、腰を少し浮かせ抜こうとした瞬間ずりゅっと少年の陰茎を最奥まで突っ込まれる。
そしてその擦りあげた瞬間、言の快楽ポイントを刺激する。
「はぁっ!」
「だ、だめっ!!」
「それ、あ、あぁっ!!」
膣内が一気にきゅっと締まり言の躰がガクガク震える。
「い、イクっ!!」
陰茎を締め上げるように絶頂を迎える言。それにつられて少年も一気に射精をする。
「はぁ!出るっ!!」
先ほど以上に勢い良く吐き出される精液。膣奥の一番深いところに濃い精液が流し込まれる。
その刺激に更に気持ちよくなる言。
「あぁんっ!!」
「な、なかに…熱いのが…んんんっ!!」
「き、危険日なのに…はぁっ!!」
何十秒もびゅっびゅっと射精を繰り返す陰茎。危険日に中出しをされるというスリルにより興奮した言は濃厚な精液を吐き出されるたびに絶頂を繰り返す。
膣内に収まりきれない精液は秘裂からごぽぉっと溢れ出る。
「はぁんっ!!」
「な、中出し…熱いの…気持ちいい…」
危険日ではあったものの、強烈な快楽で満足してしまう言。
そのまましばらく絶頂が収まるまで躰を重ねたまま抱きしめる。