私は手を引かれてプールの中を歩きます。  
両手を引かれた私は、胸もアソコも隠すことができません…  
健吾様は私の胸へと視線を這わせています…きっと、翔真様も、私のお尻の辺りを見てると思います…  
今はまだ、水が少しだけ私のアソコやお尻を隠してくれていますが、いつまでもプールの中を歩けるわけではありません…  
それに胸は完全に剥き出しで、遮るものは何もありません…  
ですが、この小さな胸を見て、私が女の子だと気付く人は少ないかもしれません……近くで見れば、少しは膨らんでいることがわかるかもしれませんが…  
髪に関しても、メイドという動き回る仕事なのであまり長くはありませんから、遠くからなら女の子とは気付かれないと思います…  
ですが…もしも、下のほうを見られたら…  
そ、それに…プールを出たら、お二人に……昴様だけでなく…お二人にまで…  
ああ…あと少しで……あと少しで、プールが終わってしまいます…  
「でも、あんまり人がいなくて助かったね。これなら、何とかなるかも」  
「…あの…昴様、本当に…このまま?」  
「大丈夫だよ。もしばれたら水着が無くなっちゃったって、正直に言えばいいんだよ」  
「あの、そういうことではなくて…」  
「ほら、そろそろ次のプールに行くよ。準備良い?」  
…どうしても、行かなければならないみたいです…  
周りを見回しますが、人は…近くにはいないです。向こうのプールに遊んでる人が少しいますが、それなりに遠くなので、たぶんですが…大丈夫だと思います。  
ただ、少しプールとプールの間が離れていて、その間無防備になってしまうのがとても気になります。  
まずは昴様達がプールから上がり、壁になって頂いて、  
それから、先ほどと同じように昴様と健吾様が前に立って、翔真様には後ろを守ってもらう形になるみたいです。  
……心臓がドキドキして…身体が熱くなっていきます…  
「あの…昴様、それから健吾様、翔真様、申し訳ありません…わ、私を…ま、守ってくださいね」  
昴様が、コクンと頷き、お二人もコクンと頷いてくれます…それだけで、私は少しだけ心を落ち着けることができます…  
 
ああ!…は、恥ずかしいです…  
プールから上がると、お二人だけでなく昴様まで少し興奮した感じで、私のアソコへ視線を注いできます…  
熱いです…アソコが、身体全体が火がついたみたいに熱いです…  
ですが、隠しません。これは、信頼の証のつもりです…  
昴様はもちろん、お二人になら見られてもいいという…信頼している事を言葉以外で、私の想いを伝える方法が、思いつきませんでした…  
お二人が昴様のご友人だということもあります。でも…  
健吾様は、私のために水着を取り返しに行ってくれました。翔真様は、裸で不安な私の側にいてくれました。  
お二人とも、いえ、昴様も含めてみんな…ちょっとエッチですけど、良い子です……  
…ああ、でも…三人の、強く刺すような視線を、下腹部に……ア、アソコに感じます……  
やっぱり、もう少しだけ、遠慮して欲しいです…  
「…そ、そんなに見ないで下さい……は、恥ずかしいです…」  
「いや、だって…なあ?…」  
「え、えっと……その、あ、あはは…」  
「マリー、二人だって見たくなければ見ないよ。それだけ綺麗だって事だよ。ほら、濡れた毛がキラキラ金色に輝いてて、僕だってずっと見ていたいな」  
お二人は昴様の言葉にコクコクと頷きました…  
「そ、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいんです!…さ、さあ、早く行きましょう……誰かに、見られてしまいます…」  
 
私はまたお二人に手を引かれて歩きます。  
長く、とても長く感じます…  
一歩一歩がまるでスローモーションみたいに遅く感じます。  
同時に、胸を撫で太股を擽るそよ風が、火照った身体に心地良く、そして、剥き出しの肌を実感させます。  
お二人に手を引かれている私は、どこも隠すことができませんし、全裸に首輪のようなチョーカーだけを着けた姿は、言い訳のできるものではありません…  
もしも誰かに見咎められれば、変態と罵られても仕方ないでしょう…  
それなのに…それなのに、私の身体の奥底が疼きます……嫌なはずなのに、下腹部が疼くんです…  
健吾様が、またチラチラと私の胸やアソコへと視線を走らせています…周りを見る振りをして後ろを見てみると、翔真様も私のお尻を見ています…  
二人の視線が、自分が今裸であることを強く意識させます……ああ、ドキドキが止まりません…  
 
新しいプールに着きました。ここはとても広くて人が少し多いけれど、プールの中を歩いて更衣室のすぐ側までいけるみたいです。  
 
水深もそれほど深くは無く、立っていると胸が見えてしまうのが不安ですが、更衣室を目指すならここを通るのが一番良さそうです。  
プールの中を少し歩き、更衣室に近づくにつれて少しずつ人が多くなってきたように感じられます。  
それでも人が疎らな、あまり流行っていないプールなのが救いですが、もしここで水から上がれば気付かれずにはすまないでしょう。  
「あの、昴様。プールの中ならともかく…更衣室への入り口まで裸で歩くのは、いくらなんでも無理じゃないでしょうか?」  
「そうだね…しょうがないから、少し待とうか」  
「あ、あの…私は、ずっと裸なんでしょうか?」  
「嫌?」  
嫌です…とは言えません…  
また昴様の声が、ご主人様モードです…  
それに今の私は、一人では何もできないのは事実ですし…  
「いえ…それが、昴様のお望みなら…」  
昴様は満足そうに頷くと、ぱっと顔が笑顔になりました。  
「そうだ、二人ともちょっと耳貸して。マリーは聞いちゃダメだよ」  
三人は何か、私には聞こえない小さな声で相談をしています。  
………  
…気になります…だって、三人ともチラチラと私を見ているんです。きっと…なにかを、されるんです…  
やだ…またドキドキしてきました…やっと少しだけ、落ち着いてきたのに…  
「マリー。ちょっと考えたんだけどね。二人は水着を取り返そうとしてくれたり、守ってくれたり、色々協力してくれてるよね?」  
「はい。とても感謝しています」  
「だからさ、お礼が必要だと思うんだ」  
ドクンと心臓がまた鳴りました。  
私は……期待…してるんでしょうか?…  
「はい…そうですね……す、昴様は、どうしたらいいと思いますか…」  
「うん。僕達さ、マリーで遊ぼうと思うんだ」  
「はい……はい?」  
私で…ですか?  
昴様がゆっくりと私の後ろに回りました。  
「手、掴むよ?」  
私がコクンと頷くと、私の身体を隠してた手が頭の上まで持ち上げられました。  
「いやあ……は、恥ずかしいです…」  
お二人に…それから、周りの人にも…私の胸、見られちゃいます…  
こんな人の多いところで…私…胸を……ああ、いやぁ…  
健吾様と翔真様が、それぞれ私の横へと来ました…  
……私は、これから、何をされるのでしょう…  
 
お二人の指が私の脇の下を、フワッと撫でました。  
「あ…や……!きゃははは!ハァ、ン、あはっ、んくふふふ、やぁ、やめ…」  
そう思ったのも束の間、お二人の指が私の脇の下をコチョコチョと擽ります。  
ああ…いやぁ…みんな見てます……突然笑い出した私を、みんな見てます!…  
私…裸なのに……みんなに注目されてます……  
いやあ…見ないで……私の小さな胸、見ないで、ください…  
「ん!……んやぁ、ひゃん!……ンンッ……ハァ……ん、やっ!…」  
両手を押さえられた私には、ただ声を少しでも出さないように耐えることしかできません…  
いやぁ、あ、あの人…私を、見てる……私、裸なのに…あの男の人も…あの女の子も……  
「二人とも、そろそろいいよ」  
昴様の声とともに、指の動きが少しだけゆっくりになり、大きな声を上げることはなくなりましたが、まだ脇の下で指がコチョコチョとしています…  
「ン…す、昴、さま……ひゃ…や、です……恥ずかしいです…ンン…ハァ…みんな…見て…やぁ、ン…」  
「大丈夫だよ、マリー。ただじゃれてるだけにしか見えないと思うよ。マリー、手を離すけど、このままで…わかった?」  
昴様の両手が離れると、それが合図だったかのようにお二人とも擽ることをやめ、昴様が横から私の顔を覗き込みます…  
 
「ですが…いやぁ…み、みんな見てます……見てるのに…」  
私は両手を上げたままです…すごく変な格好ですが、昴様の命令には逆らえません…  
「そりゃ、大きな声で笑ったからね。少しは目立つよ。…でも、マリーの肌は綺麗だね。脇の下だって、こんなにスベスベしてて…」  
「ン…や、触っちゃ……脇の…なんて……やぁ…は、恥ずかしいです…」  
…そんなところ…じっと見られたことなんてありません……胸やアソコのような性的な恥ずかしさではなく、  
こう、寝顔を見られたような…無防備な瞬間を覗き見られたような…そんな、気恥ずかしさです…  
「マリー、こっちを向いて。僕はマリーのそんな顔が大好きなんだ。すごく恥ずかしそうで、でも嬉しそうなそんな表情が」  
自分でもはっきりとわかるくらいに、顔がカアッと熱くなります……そんな…昴様に…大好きなんて…  
ああ、ダメです…こんな顔…見せたくありません……きっと私、今、真っ赤です……きっと、顔が綻んでいます…  
そんな…覗き込まないで…  
「マリー、耳まで真っ赤にして、すごく可愛い…」  
ああ…ああ…私、どうすればいいんでしょう…  
……あ、また昴様が後ろから、私の手をしっかりと握ります…  
私の顔のすぐ横に昴様の顔があって…私の背中と昴様の胸がくっついていて、お互いの右手と右手が、左手と左手が、強く結ばれます。  
嬉しいです…とても…  
「ひっ!嫌ぁ!」  
お二人が…私の胸を……  
「マリー、静かに…みんなに気付かれちゃうよ」  
お二人の手が、私の胸を包み込んで、ゆっくりと動かされます…  
私は昴様に手を押さえられて、隠すことも逃げることもできません…私に許された抵抗は、せいぜい身体を揺することくらいです…  
「柔らかくて、ふんわりしてて…女の子のオッパイって、触ると気持ちいいんだね」  
「やっぱ小さくても、膨らんでるな」  
「や…です……ば、ばれちゃいます…」  
周りから見れば、昴様達とそれほど体格の違わなくて胸が丸見えの私は女の子ではないはずです…  
でも、男の子同士では、きっとこんなことはしません…  
こんなところを見られたら…きっと…  
「ンッ!……クゥ……ハァ、ン…」  
お二人の指の動きが変わりました。…先っぽを転がすように…  
まずは健吾様が指先だけで軽く触れて…少し遅れて、翔真様は先っぽをカリカリと軽く引っかくように…  
健吾様は指先でコロコロと転がした後、ツンと立った先っぽを摘んで、その固さを確かめるように指先に力を込めてきます…  
ですが、その力は弱く、あくまで感触を確かめるように、労わるように可愛がるのように、優しく優しく摘んで転がします…  
翔真様の方は、もっと激しいです…カリカリと先っぽをいじめ、ツンと立った先端を爪の先で弾くのです…  
弾かれるたびに先端はツンと立ち固さを増して、それを楽しむかのようにまた弾くのです…  
二人の指の動きの違い…意外なほどに優しい健吾様と、自分の好きなように弄くる翔真様、  
それぞれに受ける刺激の違いが、二人の意思を、二人に弄ばれていることを実感させられ、胸の鼓動がどんどん強まります…  
「ダメ…です……胸、は……ゆる、して…」  
「…そろそろいいかな?」  
昴様の言葉に、お二人の手が胸から離れていきました。  
「マリー、手を離すけど、隠したら無理矢理いじめちゃうからね」  
やっと、自由になったのに…  
…息をするたびに、私の小さな胸が揺れて…さ、先っぽが…寂しそうに震えてます…  
いやあ…胸の先っぽが…大きくなって……フルフル震えてて……隠したいです…恥ずかしいです…  
「プルプルしてて…なんか可愛いね」  
「ちっちゃい先っぽを、精一杯膨らませて…そんなに触って欲しいんだ?」  
「…そ、そんなこと……あ、やぁ!」  
 
お二人の指がまた先っぽをいじめます…  
今度はお二人とも指を一本立てて、ゆっくりと焦らすように先端だけをコロコロと転がします…  
乳首が…指先でクニャリと押し倒され、指が離れるとまたピンと立ち、お二人は面白がってまたクニャリと押し倒します…  
それだけの単調な刺激…  
ああ…もどかしいです…  
ただ触れるだけの刺激なのに…それでも、私のオッパイは…乳首はどんどん固くなって…嬉しそうにツンと立ちます…  
「ほら、また固くなってきた」  
「それに、マリーさん、さっきから身体を動かして、指に擦り付けてきてるよ」  
い、嫌…わたし、そんな…恥ずかしいことを…  
私は手をギュッと握り締めて、身体を動かさないように耐えます。  
でも、いくら私が動かなくても、胸を弄くるお二人の手を止められるわけではありません…  
お二人はまた、私の胸の先っぽをクニャリクニャリと押し倒します…  
……身体の奥が…ウズウズしてきて…やっぱり、もどかしいです…  
「ねえマリー、気付いてる?」  
「ひゃっ…はい…あの、なんでしょうか?」  
不意に昴様の吐息が耳元を擽ります…  
「ほら、周りを見てみて」  
言われたとおり周りを見ると、まだ私を見ている人がいます。  
って、私、今…胸を弄くられてます……そ、そんなところを見られて……  
やだ…ば、ばれてしまいます…  
で、でも隠せません……命令ですし…慌てて隠したら、それこそばれてしまうかもしれません…  
「あ、あの…お二人とも…ン…見てる人がいますから…や、やめて、ください…」  
「マリーはさ、気付いてないかもしれないけどさ。目立つんだよね」  
あ……また、昴様の囁きが耳元を擽ります…。  
「金髪で、青い瞳で、黒いチョーカーを首に巻いた女の子ってさ」  
……え?……そ、そんな……で、では…私は、最初からみんなに…女の子って…  
いえ…そんなはずはありません!……それは…違う、はずです…  
私は必死に考えました…そんなの、認めたくないです…  
最初から女の子として見られてたなんて……嫌です!恥ずかしすぎます!  
「そ、それは…違、違います……えっと………そうです。だって、私がチョーカーを着けたのは…日焼け止めの…後です…」  
その後は、あの子達と一緒で周りには人はいませんでした。ですから、周りから見て私が『チョーカーを着けた女の子』だった期間なんて、そんなには…  
「うん。だから、気付いてないんだよ。ここは人だって多くないし、もちろん金髪の人だって数えるほどだよ。そんな中で、マリーみたいな可愛い女の子が  
 小さなビキニを着てれば、嫌でも目立つし、みんなの印象に残る。それにチョーカーを着けた人なんて、周りを見てもマリー一人だけだよ」  
そんな……い、嫌です!………私、女の子だって…気付かれて…  
事実はわかりません…でも、いくら否定しても、一度生まれてしまった疑念は簡単には消えません。  
何も変わっていないはずなのに、もう周りの人達の私を見る目が変わったように感じられます。  
まるで、みんながいやらしい目で…蔑んだ目で見ているような…  
 
 
「ふあっ!…す、昴様…ダ、ダメです……あ、やぁ!」  
昴様の手が、私のお尻とアソコへと伸びてきて、恥ずかしいところに触れてきます。  
最初から…あ、穴とか…お豆とか…指先でツンツンしてきます…  
ああ…は、恥ずかしいです……私、一人だけ裸で…  
みんなが見てる前なのに…オッパイを…二人の男の子にいじめられて…  
お尻も…アソコも……恥ずかしいところ、全部触られて…  
「マリー、平気な顔して。オッパイは、まあ、みんなに見えちゃってるけど、水の中でイタズラされてるのもばれちゃうよ?」  
「は、はい…頑張り、ます……でも、す、昴様ぁ……あ、お二人も…そ、そんな…」  
そんなに…弄られたら、平気な顔なんて…  
 
お二人の指は、お二人とも先ほどの翔真様のように、ツンと立った乳首をカリカリと軽く引っかくようにしたり、ピンと弾くようにいじめてきます。  
翔真様は遠慮なく、健吾様は私の顔色を窺いながら…  
散々弄くられ、プクリと限界まで膨らんだ乳首は、弾かれるたびにツンと元の位置に立ち嬉しそうにフルフルと震えます。  
お二人の目は震える乳首を、いやらしい笑顔で見ながら…楽しそうにまた指先を伸ばします…  
何度も、ピンッ、ピンッ、と弾かれ…乳首は嬉しそうの立ち上がり、また弾かれるのです…  
両方の乳首が同時に弾かれたときには、身体に電流が走ったように、ビクッてしてしまいます…  
「や、あっ!……ン、はぁ………きゃ!…」  
「マリーさんのオッパイ、すっごく固くなってる」  
「ああ。胸全体は柔らかいのに、ここだけピンピンだ」  
翔真様の指が乳首を摘み、捻るように力が加えられました…健吾様も負けじと、乳首を摘みます…  
「いやぁ……ダ、メ……ン…そんな…摘んじゃ……痛い…です……」  
軽い痛みが私の身体を駆け抜けました。ですが…私のアソコが…キュンとして……はしたない声が漏れてしまいそうです…  
お二人は競争するように、私の乳首を捻ったり、クニクニと潰したりしながら、私の顔を見て反応を楽しんでいるようです。  
水の中では昴様の指が、私の身体の上で踊ります。  
最初はアソコやお尻以外にも、足とか、お腹やおへそを突きまわったり、擽ったり、一応は子供のイタズラって感じでした。  
ですが、すぐにイタズラの限度を超えてしまいます。  
お尻を撫でるのはそこそこに、両手が前へと回ってきて…私のアソコが…開かれていきます…  
冷たい水が…私のアソコを撫でています……冷たくて…気持ち良いです…  
ですが、それは…水の中とはいえ……私の一番大事なところが、晒されてしまったことを意味します…  
今、もしも誰かが潜ったら…そのまま、私のほうを見たら……本当に裸なことに、気付かれてしまうかもしれません…  
「ン…ああっ!…」  
昴様の指が…アソコの…お豆を摘み、捏ねるように刺激してきます…  
「い……く、あ…」  
「マリー、気持ちいい?」  
昴様は冷たく涼しげな声で尋ねてきます。  
しかし、私の下腹部では指が忙しなく動き、アソコを弄り、もう片方の手の指がお豆をギュッと潰してきます…  
私は息をするのもやっとで、答えるどころか、まともに考えることすらできません…  
「…ハァ……ぅ、ン…す、昴…さ、ま………や……い、やぁ……ふぁ!」  
まず一本、そしてもう一本の指が、アソコへと押し付けられ、そのまま強引に埋められていきます…  
「相変わらず、きついね…でも、この前よりはましかな」  
「ふああっ!……や……はげ、しい…です……くぅあ、ン…」  
昴様は、摘んだお豆を上下左右に弄びつつ、アソコの指をでたらめな方向へと動かします。  
あの時より乱暴で、あの時より無茶苦茶で…あの時より、気持ちいいです…  
アソコから……意識が離せません…  
「…ふああンっ!…」  
しかし、不意に私の意識が連れ戻されました。  
お二人の指が…私の乳首を摘んだまま、強く引っ張られました。  
「やっ!…い、たい…です……引っ張ら…ないで…」  
私の胸から、強く甘い痛みが身体中を駆け抜けていきます。  
「だって、なんか反応が違って、面白くないって言うか」  
「まあ、マリーさんは昴のメイドだから、仕方ないのかもしれないけどさ」  
「ご、ごめんなさい…でも、くぁあ!」  
昴様がまたお豆をグリッといじめます…  
アソコに浅く差し込まれた指も、深く潜ったかと思うと急に引き抜いてみたりと、中を軽く引っかいたりと、私を休ませてくれません…  
 
ああ…身体の奥が疼きます……もう、もう…耐えられません…  
「ねえ、マリー。あんまり大きな声出しちゃダメだよ。だってさ…」  
昴様の声が不自然なところで止まりました。  
そして、私の前にいたお二人が笑顔を浮かべながら、それぞれ横へと動きます。  
ああ、なんかまぶしいです…まるで、今まで何も見えてなかったみたいに、視界が広がります…  
お二人が退いたことで開けた視界に、何人かの人が見えました…  
その人達は不思議そうに私を見ています…  
「ほら、大きな声出すから、みんな見てるよ」  
「ぁ…ぁ…や……ぃ、ゃ……」  
みんな、見てます…みんなに…  
嫌!わ、私…裸なのに……  
「や……ぃや…ひゃああ、ン!」  
お豆を摘む指に力が込められ、大きな声を上げた私に、さらに視線が集中します…  
「あはっ、すごい!すんごい締め付けてるよ!でも、マリー、大きな声出しちゃダメだって。ほら、みんな見てるよ」  
いやあ…私…みんなが見てる前で…アソコも、お豆も弄くられて…  
あっ!…ダメです…今、オッパイ弄っちゃ……やぁ、ン…みんな、驚いた顔…エッチな顔で……私を、見てる…  
私がオッパイ弄られてるの、見られて……やだ、やだぁ…  
ばれちゃう…女の子だって、ばれちゃう…  
やぁ、ン…オッパイを…いじめないで…そんなに…摘まないで…弾かないで…  
くぅあ……す、昴様……指、中で…暴れちゃ…  
いやあ…みんな、見てます……私がいじめられてるとこ、見られてます!…  
いや、やだ…いやいや…いやぁぁぁああ!!  
 
 
 
あれから、さすがにあの場に留まることはできず、あの場から少し離れた場所で休んでいます。  
休むといっても、プールから上がるわけにも行かず、水の中ですが…  
「マリー、気持ちよかった?」  
「…あの………は、はい………で、ですが、あまり…人前では…」  
「ふ〜ん…あんまり、ね。わかったよ。少なめにするね」  
…え〜っと…いえ、わかっていただけたなら…少なめにしてくれるそうですし…  
「それより、昴様…これからどうしましょう……私、少し怖いです……きっと…ばれちゃってます…」  
「ああ、うん。そろそろかなぁ……二人とも、ちょっと…」  
昴様達は、顔を見合わせて、小さな声で会話しています…  
主人の内緒話に、聞き耳を立てるわけにも行きません…ですが、裸のままこの場から離れて、また一人になるのはさすがに怖いです…  
…ここから少し離れようか考えていると、内緒話は終わったようです。  
「じゃあ、いいね……え〜っとね、あの、ごめんねマリー。実はね、僕達嘘ついてたんだ」  
「僕達って…僕は事後承諾だよ…」  
「いや、俺だって似たようなもんだ。昴が主犯だぞ」  
「?…あの…何のことでしょうか?」  
昴様は水着のポケットから何かを取り出し、私へと差し出された手が開くと、中には黄色い小さな布が見えました。  
「それは……ひどいです……私、ほんとに怖かったのに……すごく恥ずかしかったのに…」  
「うん…ほんとに、ごめんね」  
昴様…いつもの優しい昴様です…  
私は首に巻いたチョーカーを触ります。  
「いえ、いいんです…昴様が楽しかったのなら、それで…」  
特に、これを巻いているときは…どんな命令にも逆らいません…  
…あ、少しは嫌がったりとかはしますけど……でも…昴様がお望みなら、私はどんなことでも…  
「それで…もう、水着を着ていいのでしょうか?」  
「うん。じゃあ、今すぐに更衣室に行くと目立つだろうから、向こうの方で少し時間を潰してから帰ろうか」  
「はい!昴様♪」  
 
 
終わり  
 

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