俺には義理の姉がいる。小さい頃、父親が再婚したときに出来た3つ上の姉だ。
見た目が清楚系の美人で少し垂れた瞳はいつもニコッと微笑んでいる。
ゆったりとした肌を見せない服を着ているのに抜群のスタイルが垣間見え
綺麗な黒髪のロングヘアが理想のお姉さんを体現したみたいだとよく言われていた。
しかし、そんな姉も欠点がある・・・というか見た目以外が実に残念だった。
「まーくぅん、おはよぉ・・・お姉ちゃんだよぉ」
早朝、俺の部屋に姉が勝手に入ってきた。
寝起きに悪戯するのはいつものことだ。
寝たふりをして様子を見ることにした。
「どれどれぇ・・・おっきしてますねぇ〜うふふっ」
清楚な見た目とは全然違うバカみたいに独り言を言う姉は
布団を捲って俺の股間の状態を確認している。
朝立ちを見つけると嬉しそうに微笑んだ。
「お姉ちゃんの夢を見てるのかなぁ・・・まーくんったら」
俺の顔に当たるくらい鼻息を荒くしながら覆いかぶさってくる。
こんなバカみたいでも女性特有の良い匂いがして少しイラッとする。
「それではぁお目覚めのキスぅ王子様を起こしちゃうよぉ・・・むちゅぅ」
このバカ姉は、キスをしようとするときいつもちゅぅと口に出すのがバカみたいだ。
このまま調子に乗られるのも嫌だから、目を開けてバカ姉の顔を睨んでやった。
「んぅ?・・・おっ起きたの!?」
「・・・なにしてんだ」
「なにってキスだよ・・・むちゅぅ」
「なっ・・・むぐぅ」
睨んだら止めると思ったのにバカ姉は、そのまま口を塞いできやがった。
不意打ちだったので俺は抵抗できずにキスを許してしまった。
「むふぅ・・・ちゅちゅぅぅじゅるるうぅぅ」
「ぐぅ・・・んぅんぅう」
口を塞いだ至近距離で綺麗な瞳を潤ませながらじぃっと見つめてくる。
バカ姉とはいえ顔は美人だ。興奮してしまったのか体温が上がってきた。
そして、バカ姉は俺の反応を見つめながら舌を突っ込んでかき混ぜてきた。
「にゅちゅにゅちゅちゅるうるるぅぅう」
「ふごぉんぐぅう・・・んぅぅぅ」
普段、大人しそうに清楚ぶってるのに中身はとんでもない変態のバカ姉、
小さいときに俺とお遊びでキスをして以来、すっかりハマってしまったようで
特に舌と舌を擦り合わせるディープなキスを好みいつも俺にキスをねだっていた。
バカ姉のキスはあまりにねちっこいので断っていたら、どんどん不機嫌になって
寝起きなど隙を狙ってキスをするようになったというのが寝起きを襲う経緯だ。
「むふぅむふぅにゅちゅにゅちゅぅう・・・んふぅ」
「んぅんぉ・・・んくぅ」
俺の口内を好き勝手していたバカ姉の舌が急に大人しくなってきた。
潤んだ瞳もどこか焦点を失い始めて力が抜けるように口が離れていった。
散々、キスした口もとはべとべとで拭うように離れるてバカ姉の顔を見る。
「ふぁぁ・・・はふぅ」
このバカ姉は、自分からキスをねだるくせにキスに興奮しきったのか
バカみたいなアヘったような顔で意識を飛ばしてしまうのだ。
この高揚して涎を垂らしながら、目の焦点が合っていない間抜け面は
清楚の欠片もない、これが本当のバカ姉の顔なんだろうなと俺は思う。
「いい加減、どけよ・・・バカ姉」
「ぁぁ・・・ふぇ!?・・・まーくん」
俺の言葉に意識が戻ったのか口を拭いながら表情と整えるバカ姉
取り繕ってもバカで変態なのはわかりきってるから関係ないんだけどな
「まーくん!・・・お姉ちゃんに言うことあるでしょ?」
「いきなりなんだよ・・・なにもないよ」
バカ姉はアヘ顔から急に怒った表情で俺に詰め寄ってきた。
思い当たる節も無いので何をおこっているのかわからない。
「昨日、駅前でお姉ちゃんとすれ違ったでしょ?・・・そのことで質問があるんじゃないの?」
「はぁ?・・・ああ、隣に男がいたよな・・・彼氏が出来たの?」
昨日の夕方、駅前を歩いていたら清楚ぶっているバカ姉と爽やかイケメンみたいな男が
並んで歩いているのを見かけた。なんか仲がよさ気で少しイライラしたけどこんなバカ姉にも
ついに彼氏が出来るのかと考えると応援してやらないとなと思った。
それが一体、どうしたというのだろうか?見られたことが不満なのか?
「彼氏じゃありませんっ!ただの同じ大学の人ですぅ!ま〜ったく関係ない人ですぅ!」
「じゃあ、何が言いたいんだよ」
「むぅぅ!!・・・どうしてあの男はだれだぁって詰め寄ってこないのよぉ!!」
「・・・はぁ?」
今だ俺に圧し掛かったままのバカ姉は、頬を膨らませながら眉間に皺を寄せた。
怒っている理由がなんかバカバカしくて呆れてきた。
「愛しのお姉ちゃんに彼氏疑惑があったら弟は断固阻止って決まってるでしょ!」
「あっあぁ・・・でも彼氏じゃないんだろ?」
「違うわよぉ、まーくんの帰り際を狙って歩いてもらったら勘違いされて
ウザかったけどあんなのお姉ちゃんタイプじゃないもん」
「・・・帰り際を狙って?」
しまったと口を押さえながらバカ姉は視線を泳がせた。
いつものバカ姉の茶番かよとため息をつくとバカ姉は口を尖らせる。
「そんな顔してぇまーくんだってお姉ちゃんのこと大好きなくせにぃ」
「そっそんなこと・・・ねぇよ」
「ふぅん、そんなこというんだぁ・・・それだったらぁ」
こんどは企んだ笑みを見せるバカ姉、本当に喜怒哀楽の変化が激しくてバカみたいだ。
外でいるみたいに清楚ぶっていつもニコニコしてればいいのになまったく。
「まーくんの大好きな・・・パイズリ、もうしてあげないもん」
「なっ!?・・・別にいいよ」
「そうかなぁ?お姉ちゃんみたいな美人でおっぱいも大きい娘ってなかなかいないよぉ?」
ふふんっと笑いながら鼻先を擦り付けてくるバカ姉のドヤ顔がイラッとする。
バカ姉の言うとおり俺はパイズリが大好きだ。そして、おっきいおっぱいが大好きだ。
バカ姉におっぱいもののAVが見つかってしまってAV女優に嫉妬したバカ姉は
内容を真似して俺にパイズリをしてたのが発端だった。
そのパイズリの気持ちよさといったら・・・くやしいが俺はバカ姉のパイズリの虜だ。
「むふふっまーくぅん・・・どうするぅ?」
「・・・くぅくそっ」
悔しすぎるけど、美人で巨乳でパイズリをしてくれる器量を持っているのはこのバカ姉しかいない。
おっぱいおっきいお姉さんが羨ましいと言われたときにそのおっぱいの感触をしっているという
背中がゾクゾクするような優越感が俺はたまらなかった。気に入らないけど今回は俺の負けのようだ。
「・・・まーくぅん?」
「・・・パイズリしてほしいです」
「むふぅ♪・・・誰に誰にぃ?」
「お姉ちゃんに・・・パイズリしてもらいたいです!」
「仕方ないなぁ、甘えたさんでお姉ちゃん困っちゃうよぉ」
恥ずかしくて顔を横に向けた俺をイヤらしい笑みで見つめながら身体を擦り付けるように下げた。
下半身まで行くと早速、スエットとトランクスをまとめて脱がし俺の股間を取り出した。
「うっわぁ、元気なオチンチンでちゅねぇ」
「・・・うぅ」
「オチンチンちゃんが大好きなおっぱいでちゅよぉ」
「・・・赤ちゃん言葉やめれ」
俺のオチンチンが勃起しているのが嬉しいのか鼻息を荒くしながら頬を摺り寄せる。
まるで赤ちゃんをあやすように微笑むのがまた少しイラッとさせるがパイズリの期待もある。
そして、上着をはだけてバカ姉の巨乳が露わになった。背が高めでスレンダーなモデル体系に
実ったおっきなおっぱいはどれだけの男を魅了しただろうか。とりあえず俺への羨望はすごい。
大きいのに形も乳首も綺麗で弟の俺でも見惚れてしまうくらいの美巨乳だ。
「はぁい、パイズリでちゅよぉ、むにゅぅぅ」
「おっ・・・くぅぅ」
「ぬるぬるしまちょうねぇ・・・んちゅぅ」
「・・・おおぉ」
おっぱいを持ち上げてオチンチンの根元からはさみ込むと潤滑をとるために唾液を入れてきた。
このバカなのにエロくて清楚なのに下品な姉の姿に興奮が止まらなくなってくる。
そんな俺を包み込むように見つめながら、バカ姉はニッコリと微笑んだ。
「んっんっんっ・・・どうっかなぁおねえっちゃんのっ良いでちゅっかぁ?」
「あぁあ・・・暖かくて・・・良い、すげぇいい」
身体全体を揺すりながらおっぱいでオチンチンを擦っていく。
その柔肌の摩擦の快感は、半端なく理性を溶かして喘がせる。
「むふふっ、うれしっまーくんっ口悪いのっ良い子なんだからっ」
「そっそんなっことっうぅきもちいいっ」
快感に耐えるように仰け反る俺を見上げてパイズリをしていくバカ姉、
感じさせるという自分が優位に立つ行為が好きなようで調子に乗っていく。
「ほーけーもっどうていもっお姉ちゃんがっもらってあげたのっ感謝するのっよぉ」
「あっあぁねえちゃんっくぅう、ありがっとうっすきっだよぉ」
「むふぅ♪えいっえいっお姉ちゃんが全部してっあげるんだからねっ」
俺の同級生でも包茎や童貞で悩んでるやつがいる。
でも、俺は早いうちにバカ姉にしてもらったのでそんな下の悩みなんて無い。
恵まれているんだろうなって思ってバカ姉が少し恋しくなることもある。
快感で頭が白くなってきてそんなことを思い出すと自然と口に出てしまった。
それを聞いたバカ姉は、満点の笑みでパイズリの速度を上げていく。
「出していいんっだからねっお姉ちゃんでっ出しってぇ出してぇ」
「あぁああぁあああぁ・・・くぅぅう」
「お姉ちゃんがっ受け止めるからっねっねっ」
「うんっうんっうぅう・・・でるぅぅう」
どびゅどびゅぴゅるるうぅうぅ
「きゃぁ♪・・・あぁんっ」
耐え切れなくなた俺は、バカ姉のおっぱいに挟まれたまま射精してしまった。
バカ姉は、谷間から飛び出す精液がかかっているのにうっとりと受け止めている。
射精が終わると少し朦朧としながらも精液をかけてしまったバカ姉を見る。
「はぁはぁ・・・姉ちゃん」
「あんっあつい・・・まーくんったら悪い子なんだらか」
「・・・ごめんね」
「うふふっいいのよっ・・・お姉ちゃんは優しいんだからね」
精液塗れの顔で微笑むバカ姉を見て俺は一生この人には適わないなと
離れなれないなと思った。それはバカ姉のほうも同じ思いだといいなと思った。