翌日
学校から井上医師に電話。
「お世話になっています。2組の担任の平井です あのですね。
今日の健康診断を一日延期して明日改めて3組をやってほしいのですがいかがでしょうか」
明らかに不愉快ような図太い男声で話す2組の担任。
「どうしました?。なにかトラブルでも」
まさか昨日の検査がやりすぎたのか。
いや、先週の1組の検査の時は何も言わなかったんだから今更学校側が言うはずがない
「2組の生徒の一人が猛反発しまして。改善しろとうるさいんですよ。
こちらは変える気はないので、とりあえず一日延期して改善するように働きかけると、
嘘を言って納得してもらいましたが」
担任はその生徒に相当手を焼いているのか。怒りすら感じているようだ
「2組で猛反発した生徒…。もしかしてこの生徒ですか。今そちらにカルテを送りますね」
例のバレー部キャプテン松井遥であろうと予想し、
松井遥の全裸写真付きの電子カルテを学校のサーバーに送る
「え?、これは。いや…、確かに私のクラスの松井であっていますか。この画像は…」
画像を見てかなり驚いたようだ。明らかに動揺している。
「井上先生。これを私に見せてもいいのですか?」
「おっと、顔写真のつもりが全裸写真を送りましたか。まぁ本人確認も出来ましたし別に問題ないでしょう。」
もちろん診察中に罵倒を言いまくっていた彼女への仕返しも兼ねて、
わざと全裸写真を担任に送ったのだ。
担任はその送られた全裸画像をもう一度見る。
全裸で直立不動の体制。女らしさはあまり無いが体だけ見ればまさに可愛いといえる裸体。
でも顔を見ると、もの凄い目つきでこちらを睨みつけている。
その残酷なアンバランスさが妙にエロチックに感じられた。
こんな写真取られている時ですら心が折れずに怒っているんだから、
身体検査中は相当文句を言って医者を困らせたに違いない。
井上医師がわざとこの写真を送った意図を理解し、
「ははっ、ただの手違いですね。そもそも松井がこんな騒ぎを起こさなければこんな手違いも無かったわけですし、
松井にも責任も一旦はあるということで構わないでしょう」
と、松井の悲惨な全裸検査写真を見て少し気が晴れたのか明るい声で答えた。
職員室
「ではそういうことで。よろしくします」
2組の担任はなんとか井上医師に延期の許可をもらいほっとして電話を置く
「話は付きましたか。先生、大変でしたね」
体育教師らしくガタイのいい3組の担任が近寄って声をかける
「まったく松井のせいでとんだ迷惑だ。
1年の時から制服のスカートが短すぎるだの、先生がいやらしい目で見ているだの、
やたら文句ばかり言ってきてもう嫌になったよ」
3年近くもこの生徒に手を焼かされていたせいか逆恨みに近い嫌悪感すら感じられた
「うちのクラスのカナもそんな感じですな。まったく今の生徒は意識過剰なんですよ。
ちょっと体が触れただけでギャーギャー騒ぐ」
体育教師も色々とあったのか不満げに話す
「まったくこんな胸もろくに無い、割れ目丸出しな子供だというのに口だけは一人前だ。
先生も見てくださいよ。この画像」
担任はあの送られてきたカルテをこのまま消してあげようかとも思ったが、
今回の騒動を起こした彼女をまだ許す気にはなれず、
同じ不満を持つ体育教師にも見せてやることにした。
悲惨な彼女の全裸画像を体育教師に見せると、
「何の画像って…これは松井か。凄い格好で凄い顔しているな。あははは。これは傑作だ。
あのリーダーシップの固まりみたいな子が実は毛も生えていないガキとは」
予想以上に大喜びする体育教師。どうやら彼女に対する不満は担任の私よりも上だったようだ
「同じくクソ生意気なうちのクラスのカナもこんな感じだったら笑えるな。
そうだ。明日の3組の診察が終わったら井上先生に頼んでカナの全裸写真も見せてもらおう
もちろん身体検査も甘くしてやる必要はない。明日は徹底的にやってもらいましょう」
先程までの重苦しい空気は何処へやら。
本人にとってはもっとも触れられたくない部分である体とコンプレックスと
誰にも見せたくない全裸検査写真を話の種にストレスを解消する腐った教師たちであった
いよいよ検査当日。カナは気が滅入りながらも教室で先生の説明を聞いていた。
「呼ばれたら一人で保健室に移動すること
一人ずつなら同級生にも裸は見られない。今日から導入された学校側の配慮だ。感謝しろ」
なにかいやらしい目で私を見ながら話す体育教師の担任。
少し待つと名前を呼ばれたので一人で廊下を歩き保健室に入る。
入ると手前には椅子。奥はカーテンで遮断されて見えない。
保健室というより病院の診察室そのものの構造で有無を言わせないプレッシャーを感じる
横に見ると今診察を受けていると思われる生徒が脱いだ制服が置かれていた。
突然カーテンの一部が開き、看護婦がやってくる
「次の人ね。ではそこでパンツ一枚になって待ってください」
順番待ちの段階でパンツ一枚。予想していたとはいえ適当な対応にガッカリする
覚悟をある程度決めてきたおかげか上着を脱ぎスカートをおろしブラを外す動作は比較的スムーズに行えた。
この年齢としては豊満な胸を手で隠し、椅子に座るとカーテンの向こうから突然泣き声が聞こえた。
「コラコラ、泣いても無駄だからきちんと体制を維持しなさい」
「!!!!!!」
医者らしき人の声が聞こえた。その医者の声は私が嫌悪する糞兄貴の声そのものだった。
まさか…。寒気と絶望感で目の前が真っ暗になる。
部屋を見渡すと黒板の予定表が目に入る。そこには「3年3組。健康診断 (担当医 井上誠二)」
兄貴の名前だ。偶然なのか。いや、そんなはずはない。わざとだ。
私の裸を弄くり回せるチャンスを狙っていたんだ。そして私の情けない恰好を笑いに来たんだ。
そこまであの兄貴は私が嫌いなのか。今まで感じたこと無い屈辱に満ち溢れる
カーテンが開くと手にパンツを持った全裸の同級生がフラフラしながら歩いて出てきた。
「大丈夫?」と、声を掛けようとしたら「次の生徒さん入ってください」の声が響く。
再び目の前が暗くなる。同級生のことも気になるが今は自分のことで精一杯。
やっとの思いで立ち上がりカーテンに迫る。
こちらはパンツ一枚の姿だ。こんな姿であの糞兄貴に会えというのか…
カーテンをくぐり中に入る。白衣を着た兄貴にいた。一瞬で思考回路がスパークする。
「では、そこに座ってください」
カナとは違い余裕な声の兄貴。
もし、カナがパンツ一枚の姿ではなく通常の制服姿ならこの状況でも対抗できたはず。
だが兄貴は医者という立場でありこちらはパンツ一枚の患者。
常に裸を見られている状態では絶対的な力関係があり勝負になるはずがなかった
黙って椅子に座るカナ。
顔は一度も上げない。胸を手で隠して俯き気味に震えている。
「先生お願いします。ほら手を下ろして」
2人の関係を知らない看護婦は通常手順で生徒に命令する
カナは震えながらも手をおろしその豊かなバストを初めて兄貴の前に晒した
「では始めます。少し触りますのでリラックスしてください」
右手をカナのオデコにところに置く
何年ぶりかもわからない妹の肌の感触。
少しずつ手を下に動かしオデコからほっぺた。唇と首筋と撫ぜるように動かしていく。
手が胸に迫ろうと言う時にカナが小さな声で喋り出す
「これは偶然だよね?。しらずにこの学校の担当になっただけだよね?」
偶然ならもうやめて。これ以上触らないで。偶然なら許してあげるからと
僅かな希望の可能性に掛けているカナの気持ちが痛いほど伝わる。
何も返事はせず、そのまま手を胸に移動させ、揉むように持ち上げて重さを感じ取る。
そしてこれが返事だとばかりにピンク色の可愛い乳首に爪を当てて指で挟み捻り上げた
「いやぁぁぁ」
兄貴に誰にも触られたことがない乳首を乱暴につまみ潰されたショックか。僅かな希望が砕け散ったショックか
カナは全身を震わせてその衝撃に耐えていた
「おっと。痛かった?ごめんごめん」
まったく反省していない感じで謝る
(女の子の大切な胸を揉まれて乳首を乱暴に潰された。許さない許さない絶対に許さない)
カナはこのままやられっぱなしでたまるかと必死に気持ちを立て直そうとする。
井上医師は聴診器をカナの体で当てながらカナの様子を観察する
うーん。オッパイは丸出しで乳首も潰されたというのに反抗的な目付きになっているな。
先ほどの乳首潰しは文句を言ってくる生徒の心を完全に折るために行う儀式で、
松井を除けば殆どの生徒に効果があったんだがカナには逆効果だったか。
「手を上げて」
手を上げさせて脇を見てみる
ワキ毛の痕跡もなく綺麗だ。脇から胸に繋がるラインが何ともいやらしい。
両手を脇の下にいれ胸を寄せるように手を動かすと面白いようにオッパイの形が変わった
うーん。病院なら乳管検査とか出来るんだがここでは無理だな
このカタチの良い乳首にカテーテルや乳管内視鏡を突き刺す。
思っただけで興奮するが今は揉むだけで勘弁してやるか。
カナはこちらを睨みながら悔しそう声を僅かに出したが気にせず揉み続けた
それにしても実の妹を好きなように命令し体を開かせるというのは予想以上に素晴らしいな
これがやりたくて医者になったと思うほどだ。
ただそんな楽しい気分を害する目付きが気になる。
もう一押ししておくか。