中学生の頃不良だった俺たちは、ある時学校に忍び込んで窓ガラスを全部叩き割ろうと企てた。
決行当日。夜が更けた頃合いに俺たちは学校近くの古びた学生の寮の裏の、人気の無い公園に集まった。
金属バットを担いだ剣呑な風体の俺たちに、学生と思われる女が声を掛けてきた。
「君たち、こんな時間に何やってるの? 帰らないと、お家の人心配するよ」
「うるせぇ、アンタには関係ねえだろ!? さっさと失せろよ! さもないと」
「さもないと?」
「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたる!」
一番ガタイの良いFが、ドスの聞いた声で脅しつける。
俺たちは、彼女が腰を抜かすまではいかずとも、ビビッて退くかと思っていた。
だが、彼女はニヤと笑みを浮かべた。
「言わせてくれるの? お姉さん期待しちゃうよ」
そう言うと彼女は、タイトなジーンズをおもむろに下ろし、俺たちに背を向けた。
「ねえ、お尻の孔に手ぇ突っ込んで、奥歯ガタガタ言わせてくれるんでしょ?」
彼女は悪戯っぽい笑みを浮かべながら、ペールグリーンのショーツを脱ぎ下ろし・・・・・・