要注意。カットしきれていないので鬱ワードは多数。スレ違い要素も多数  
暴力。解剖。全裸。ノックアウト。腹パン、イカレタ女、凶暴怪力女。裸体写真、性の冒涜。尿。鬱エンド。  
 
 
 
「今日からこの平塚中学校。2年1組にお世話になることになった佐々木まみです。よろしくお願いします」  
私は教壇の前で深く頭の下げてみんなに挨拶した。  
カチューシャで止めたショートヘアが貰ったばかりのセーラー服の上でなびく。  
転校生は第一印象が大切。ここで失敗するとなかなかクラスに溶け込めないんだよね。  
 
パラパラと拍手が起こったと思えば潮が引くようにすぐ消えた。  
重苦しい空気が立ち込める。  
 
え?なに。この教室の空気は?  
私は、親の仕事せいで2年に1回ペースで転校しており、  
この手の挨拶は慣れたものだけどこの教室の雰囲気は過去に経験したことがない、  
独特なものに感じた。  
 
「佐々木は空いている席に座るように」  
先生が指示した席に向かって歩いて行くが、相変わらずの違和感を感じてしまう。  
いつもなら転校生はやたら注目されるか、よそ者を排除しよう意志が感じられるかの2パターンだけど  
この教室の空気はどちらでもない。あえて言えば恐怖や同情?  
 
「では授業始めるぞ」  
授業レベルは今までの学校と変わらず、こちらの心配は無さそうだけど、  
この重苦しい空気はいったいなんだろうか……。  
 
昼休み  
「佐々木さん。一緒にお弁当しない?」  
 
声をする方向に向くと背が小さな小動物な雰囲気をする可愛い子が弁当持参でこちらを見ていた  
名札を見ると琴と言うらしい。私の後ろの席の女子でちょっと怯えた感じが可愛い。  
一目で気に入ってしまい「いいわよ。あと私のことは、まみでいいよ。その代わり私も琴と呼ぶから」というと、  
嬉しそう椅子を持ってきて弁当を広げた。  
 
「ねえねえ。この教室っていつもこんな感じなの?」  
いつもならもっと軽い雑談から入り友達関係を築くのだが、  
今回は早くこの違和感の正体が知りたくなり、強引に話を振ってみた。  
 
「……。ごめんね。そのあたりは話したくないの。一つだけ言うと紫子には気をつけてね」  
琴は誰にも聞かれないように周りに気をつけながら小声で話してくれた。  
紫子ねぇ。ははぁ。なんとなくわかってきた。  
ここには問題児というかクラスを絞めているリーダーの紫子がいてそいつに怯えているのね。  
 
過去にもこう言うクラスに転校してきたことはあったので、対処の仕方は分かっていた。  
この手の輩には近寄らない。絡んできたら力で対抗する。  
自慢ではないが私は喧嘩もそこそこ強い。あの手の連中は隙を見せたら終わりだ  
今回もこれで行こうと気楽に考えてきた。  
 
放課後  
「佐々木さん。ちょっといいかしら」  
 
転校の手続きも終わり帰ろうとしたら、お嬢様風な女子が声を掛けてきた。  
この声を聞き、残っていた生徒は、急いで教室から逃げていく。  
あっという間にこの広い教室にいるのは私とこの女子。そして取り巻きらしい女子生徒5人だけになった。  
名前を聞くこともなくこいつが紫子で、このクラスのリーダーだと直感する。  
さて、どうしたものか。喧嘩するにしても5人相手はいくらなんでも無理だしここは逃げようか。  
 
「そんなに警戒しなくてもいいのよ。ただ、このクラスの仕来りを教えてあげようと思ってね」  
「仕来りねぇ。それで私に何をさせたいの」  
 
教室のドアは閉められているが、鍵はもちろん掛かっていない。  
最短で逃げるには、まず黒板側に走り右のドアに向かってダッシュ。  
3秒もあればドアの前に行けるはず。そして素早く扉を開けて一気に逃げる。  
 
ただ、問題はこの右側にいる邪魔なやたらデカイ女子。  
柔道なら重量級と思われる体格。女とは思えない腕の筋肉も見える。  
こいつと戦えば一対一でも勝てる気はまったくしない。  
上手く振り切るためにはどうすればいいか。  
 
「では、裸を見せて」  
「はい?」  
脱出コースを算段していたら突然とんでもない単語が聞こえた。  
裸?、なぜここで裸なんて話になるの。  
 
「だから、ここで服を全部脱いで裸になりなさい」  
「なぜ、そんなことしないといけないのよ」  
「都会の子は頭の回転が悪いわね。これを見なさい」  
 
紫子は携帯の画像を自慢げに見せる。  
「クラス生徒のデーターベース?。これがいったいなんだって……。え?」  
生徒名簿のように一人一人のクラスメートの名前と写真が綺麗に並んでいる画像。  
ただ、そこに使われている生徒の写真はなぜか全裸だった。  
なにこれ……  
 
「これは私を除く1組の全女子生徒の全裸画像。このクラスの生徒は私に忠誠を誓う代わりに全裸の写真を撮られるの。  
そして忠誠を誓ったものは平和に学生生活を送れる特典付き」  
 
予想外の展開に寒気がした。  
ようするに、こいつはクラスメートの全裸写真を撮って、相手を屈伏させて自分の王国を作っているんだ。  
やばい。こういう展開は予想していない。殴られようが罵倒されようが打ち負かす自信があるが  
裸となれば話は別だ。そんなことされてたまるか。  
 
「全てのクラスメートの全裸画像を集めているって、頭がおかしいじゃないの」  
「ほら、貴方が先ほど仲良くしていた子のもあるわよ」  
「な!!」  
 
泣きながら直立不動のポーズを取っている琴の全裸写真。  
膨らみかけの胸も綺麗な割れ目も全て丸見えだった。  
 
「どう。なかなかいい写真でしょう。これはヌード写真ではなく女の屈辱的な姿を余すところなく写っているところに価値があるのよ」  
「ただの裸ではない?」  
写真をよく見ると乳首は立ち、股間から太ももに掛けて濡れており足元に水たまりが出来ていた  
これって尿……。なぜ裸にされただけで漏らしているの。乳首が立っているってなんなんの。  
 
(ごくり)初めて見る同級生の生々しい全裸写真に目が離せずマジマジと見ていたが、  
こんな姿の写真は見てはいけないと思い出し慌てて目をそらす。  
琴とは、まだ友人と呼べるレベルには達していないが、  
転校初日から気軽に話しかけてくれた優しい子に、  
こんな辛い目を合わせるなんて……  
 
「ふふ、興奮した?。こんな人には決して見られたくない写真を見てしまったあなたはもう同罪。  
彼女に悪いと思うんだったら、早く裸になって同じ立場になることね」  
 
「ふざけないで。だれが裸になるものですか」  
理性より恐怖や怒りのほうが先に立ってしまい無計画で走りだす。ダッシュで逃げる。  
「おっと、逃さないよ」  
あのでかい女が進路の前に立つ。  
しまった。この女をどうにかしないといけないんだったと思った時にはすでに遅かった  
全ては琴の全裸写真を見せられたショックと焦り。ここで持ち前の冷静さは失っていた  
 
「ぐ」  
突然、目の前が真っ暗なる。  
なにをされたのと思いおそるおそる下を見ると、自分のお腹に他人の手首が埋まっているのが見えた。  
息が止まり視界が反転。今までの喧嘩は平手打ちや取っ組み合い程度であり、  
こんな女の子の鳩尾を容赦なく狙うような攻撃を受けたのは、初めてだった。  
「それ、もういっちょ」  
女の丸太のような腕で、先程よりも威力があるパンチが放たれていたがもう動くことが出来ない。  
 
「あぅぅ」  
今度はヘソより下の部分に重く破壊的なパンチ。  
下腹部の内臓器官が潰れたかと思うような激痛と、これまで感じたことがない不快な痛覚が全身に広がっていく。  
こいつ。わざとここを……  
こんなことを平気でやる人がいるのか。しかもどれだけやってはいけない攻撃かわかっている同じ女性が。  
生まれて始めて受けた内性器への暴力に耐えられるわけはなく、  
殴られた鳩尾と子宮部分を手で抑えながらうずくまった。  
 
「はは、この2発の攻撃は本当によく効くな。琴も最初は脱ぐのは絶対嫌。許してといってたのに、  
このコンポをやったらあっさりと裸になることを承諾したんだよな」  
 
あんな蚊も殺せないような小動物な子に、こんな非道な攻撃をしただと……  
許さない。絶対に許さないと怒りは強くなるが、先程の攻撃の痛みは薄くなるどころか時間とともに増して行った  
特に子宮を殴られた部分が酷い。立つどころか足を動かしただけでも下腹部に電気が走るのを感じた。  
 
「リーダー。もう安全だから好きにしていいよ。一時間は動けないからさ」  
「しかし、凄い目つきしているわね。優子の攻撃を受けてこんな顔している人は初めて見たわ」  
「どんなに強くても裸にしてしまえば同じさ。自分で脱ぐそうもないし皆で脱がそうか」  
「まずはスカートね」  
 
手でスカートを掴んで脱がすのを妨害しようとするが、力が入らない。  
それどころか彼女たちがスカートを脱がそうと、下腹部に触れられるたびに痛みが走り意識が飛びそうだ。  
くそ、このままではまずい。  
スカートを掴むのは諦めて手を出来るかぎり振り回していると「イタ」と声。  
どうやら誰かに当たったようだが、その抵抗も虚しくあっさりとスカートを取られた。  
 
「白のパンツか。少しはオシャレに気をつけなさい。あれ?。そういえばこの子は漏らしていないわね」  
「子宮を殴ったゴリって感触はあったけど、膀胱までは届かなかったか。ごめん」  
「だからこんなに元気なのか。さっき殴られて痛かったわよ。  
やはり漏らさないと精神的なダメージも足りないかもね。また反撃されてもツマラナイからもう一回同じ所をよろしく」  
「わかったよ。それでは今度は外さないように体を床に固定して」  
 
「ひっ。ま、まって、私が悪かったから許し…… あぁぁぁぁぁぁぁ」  
全ての台詞を言い切る前に狙いすませた下腹部の攻撃。  
今回は背中に床があるために重いパンチの威力は全て下腹部の臓器へと吸収されていった。  
「ああああ。見ないで」  
子宮と一緒に膀胱が形を変えられ歪められる。衝撃で周りの臓器や筋肉がゆるみ尿が流れだす。  
みるみるうちに床にオシッコの水たまりができる  
広がっていく尿は倒れ込んでいる体を濡らし、制服を濡らしていく。  
 
「うむ。今度はパンチに回転を掛けたから全て引っ掻き回せた。  
何度もやっていると、殴った感触で漏らすかどうかわかるな」  
「へぇ。そういうものですか。流石は女子No.2の優子さん。もう女の体のスペシャリストですね」  
「このあたりは経験のおかげだね。的確に子宮の右側を狙う。  
そうすれば女性独自の複数の臓器がゴリゴリと形を変えられ歪んでいく悲鳴が拳に伝わり、それが気持ちいい」  
 
こんなことを何度もやっている。女の子を殴るのが楽しいだって……  
微かに聞こえている信じられない会話に衝撃を受ける。  
私が受けたこの苦しみは、過去の被害者の受けた経験の元で生み出された技。  
こいつらはヤバイ。完全に頭がいかれている。  
女子を精神面から破壊するのが大好きな紫子。  
女子を肉体面から破壊するのが大好きな優子  
こんな奴らを、他の学校の問題児と同レベルに思っていた私の判断ミス。  
まさか、ここまで非情な女子生徒が同学年にいるなんて信じられない。  
 
「あらら、こんな年齢になっておもらしなんて恥ずかし」  
カシャカシャ  
擬似的なシャッター音。写真やら動画を撮られているのはわかるが、もうそんなことを気にしている余裕もなかった  
殴られた内性器から発せられる激痛と、デタラメな性的信号が体中に駆け巡りまともに体が動かない。  
 
「ようやく大人しくなったし、さて包装紙でも開けますかね」  
取り巻きの生徒が面白そうに、パンツを掴んで下ろそうとしている。  
「やだ、止めて」  
ろくに動かない手でパンツを掴み必死の妨害。  
体を動かすたびに激痛が走るが、そんなこといってられない。  
「邪魔だからこの手は上にどけておけよ」  
優子が私の手を強引に頭の近くまで持ってきた。  
これで何も出来ない。ただ脱がされるのを待つだけの状態になり体中から力が抜ける。  
 
「ほーら。パンツを脱がしてしまうよー。早く抵抗しないと大事なところが見えてしまうよー」  
「ははは、親父くさ〜い」  
 
楽しそうに私のパンツを下ろしていく取り巻きたち。  
女が女の裸を見てなにか楽しいのよ……  
パンツが完全に脱がされ普段は当たらない股間に風を感じる。  
幸か不幸か、脱がされたおかげで、お腹の圧迫感が無くなり痛みが少しだけ引いた。  
 
「紫子さん。パンツ脱がし終わりました」  
「これは……。ちょっとそのパンツ見せて」  
 
紫子はなにやら含みのある笑い顔をしながら、脱がされたパンツを手に取りずっと見ていた。  
何この人。何がそんなに面白いの。  
 
「ふふ、佐々木さん。パンツに血がついているわよ。さっきの打撃で処女膜でも破れたんじゃないの」  
「!!」  
事実かどうかわからないが、この激痛では処女膜が傷ついていても不思議じゃない。  
私の初めてが、こんな奴らの手で破られた……  
悲しみを感じる間もなく上着を脱がされる感触。  
手慣れた手つきでブラも外される。  
どうすれば脱がせやすいかを、熟知した動きだった  
胸が開放され乳首に空気を感じる。上も下も丸見え。完全に全裸にさせられた。  
誰にも見せたことなかったのに、こんなヤツらに全てを見られるなんて…  
 
「へぇ〜。綺麗な体しているな。胸も大きいし、下の毛もバッチリ生えていて大人〜」  
「でも乳首は黒いわね。意外と遊んでいるんじゃない」  
「立派に生えている下の毛がお漏らしのために、ピッタリと肌に張り付いているのがいいわね」  
「スタイルはいいけど、下のビラもはみ出ているし、乳首も陥没気味で私の好みの体ではないなぁ。50点」  
 
他人には決して見せない部分を、複数の女子から好き勝手に言われて悔しさで唇を噛み占めるが、  
未だにそれ以上の動作はできない。  
 
「それじゃ立たせて記念撮影。立たせる場所はオシッコを漏らしたところな」  
琴の全裸おもらし写真はこういうことなのか。  
ごめんね。せっかく忠告してくれたのに生かせなかったよ。  
 
「おっと、乳首を立たせてからでないと他の写真と並べた時の構図が締まらないな」  
そういえば、琴の全裸写真も乳首が立っていたっけ。  
女性の性を徹底的に陵辱し、その有様の写真の撮るやり方は、まさに同じ女性だから思いつくか…  
取り巻き2人が、誰でも触られたことがない私の胸を鷲掴みにし乳房や乳首を乱暴に弄くり回している。  
乳首が弾かれ抓られてる。2人のいい玩具にされているとあっさりと乳首は反応した。  
 
「さて、ようやく撮影。ん?。また股間からの血が流れ出していたなぁ。  
真っ白い体から流れる一筋の赤い血。なんとも芸術だね」  
パシャ。シャッター音。  
 
「次は濡れている床に座らせてM字開脚撮影」  
言われなくても、今の私には立つ力は残っていない。  
後ろの支えがなければ、自然と座り込んでしまう。  
お尻が自分の尿で濡れるのを感じるが、もうどうでもよかった。  
複数の手が私の足を掴み、足を開こうとする。  
力を入れることなんて出来るはずもなくそのまま足を開かれると性器に冷たい指の感触。  
くぱぁと、粘着質な音を立てて性器が開かれた。  
 
「うわ、グロ。陰裂が真っ赤に充血しているし色々な体液でビジョビジョやん」  
「どれどれ、へぇ。オシッコや破瓜の血だけではなく粘着性の液体も大量に出ているわね。  
女の子の大切なところを殴られて、裸も見られたら感じてしまったの。やだー変態」  
「この状態ってつまりセックスしているのと同じ状態ってこと?」  
「これはな……。お前らよく見ておけよ」  
 
(え、何を)と言う暇もなく優子が私の足首を持ち上げ身体を折り曲げていき、  
足首を顔の両脇まで乱暴に持ってくる。  
痛い痛い。なんて格好させる気なのよ。再び開かれる性器。  
今回は股間が上に向いているために彼女らの目には何が見えているのか考えるのも恐ろしい  
 
「うわ、すごい格好。女の体ってこうなっているんだ」  
「ほら。ここを見ろ。奥の小陰唇が開いているだろ。これは子宮を殴られて興奮した証だ。  
こいつはもっと殴られたい。裸を見て欲しいと思っているマゾ女なんだよ」  
「へぇ、優子さんの言うことは一つ一つ説得力あるなぁ。流石です」  
 
心はこんなに嫌なのに、体はこの暴挙に反応している。  
これは否定出来ない事実……。自分の中で何かが壊れた気がした。  
 
「ちなみに、この膣から液が絶え間なく出ているのは、殴られた喜びで子宮口が開いた証拠で……」  
「あと、このおしっこも止まらず出ているのも同じような理由で…」  
「なるほどねぇ。やはり女の体と心はデリケートだね。殴られただけでこんなのになってしまうんだから私は大切にしよっと」  
 
優子は性器を更に開き、私の大事なところを奥の奥まで覗きこみ、  
蛙を解剖するが如く性器をめくり上げて構造を説明していく。  
性の痕跡を見つけると一つ一つ大喜びしている取り巻きたち。  
繰り返し聞こえるシャッター音。  
 
「ついでにお尻の穴も撮っておこうよ」  
「お前らは、本当にお子様だな。お尻はそのまま撮るだけでは構図が締まらないんだよ。  
こうやって顔を写しながらお尻の穴に指を突っ込んで…」  
 
私は、彼女らの暴言や行動を他人事のように感じていた。  
時が経てば、彼女らに復讐する日が来るだろう。  
だけど当分は無理。この下腹部の痛み。この全裸写真。受けた性への暴力。  
今の私には、彼女たちに逆らう力は欠片もない。  
まずは復讐より休養。時間が必要だった……  
 
「あなたが漏らした尿やら変なものを綺麗にしてから帰ってね。そのままにしていたら明日、皆が驚くわよ」  
「あと、殴られた慰謝料としてパンツはもらっていくよ。じゃーまた遊ぼうね」  
教室から出ていく女たち。廊下から笑い語が聞こえる。  
そして、会話は少しずつ聞き取れなくなっていった。  
 
 
エピローグ  
紫子と取り巻き4人は廊下を歩きながら大声で語り合っていた。  
「転校生の画像も撮れたし、クラス全女子の全裸写真コンプリートは未だに継続中。紫子さん、よかったわね」  
「ええ。そうね。それよりこの画像はどうしようか。このまま他のと一緒に保管するのはもったいなくありません?」  
 
ケータイに映し出される佐々木の全裸直立不動の画像をみる彼女たち。  
その抜群のスタイルを改めて見せられて、嫉妬とも取れる感情が生まれる。  
 
「こんなスタイルがいい子は珍しいし、男子のリーダーに画像をまとめてプレゼントしたらどうです」  
「この股間から流れる血とかレア物できっと喜ぶわよ。あの童貞たちが生々しい破瓜の血を見てどう反応するか見ものだわ」  
「いいわね。そもそも、こんなスタイルは生意気なんだよ。  
男に写真をばら撒かれたことを恨むなら、自分のスタイルのよさを恨みなさい」  
「あれ?紫子さん。どうかしましたか?」  
 
「いえ、なんでもないわ。写真の扱いはあなた達に任せるので好きにしていいわよ」  
 
紫子は適当に相槌を打ちながら、佐々木まみのことを考えていた。  
彼女が最後に見せたあの目。あれは復讐を諦めていない目だ。  
長年大切にしてきた女性の臓器を乱暴に蹂躙され、  
処女も破られ、体の隅々まで写真に撮られても、  
まだ立ち向かう意志が消えない女。  
 
「ふふ、これから楽しくなりそうね」  
紫子は笑顔で学校を後にした。  
 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル