ここは、西洋のとある小さな国、ミスルナ王国。  
様々な技術を持ち、発明や製造に長けてはいたが、国土は狭く、資源に恵まれず、決して豊かな国ではなかった。  
この時代、一番の資源は真珠であり、真珠は金よりも価値があり、通貨代わりに用いられたり、真珠の精錬、加工によってはエネルギーにもなりえた。  
そんな、世界で最も価値のある真珠をほとんど独占していたのが、隣の大国、パーリア大帝国であった。  
パーリア大帝国は、国土も広く海に面しており、真珠に恵まれた国で、近隣の国々の中で最も権力、経済力、軍事力を持っていた。  
近隣の国々は、この国に逆らわないことはもちろん、なんとか気に入られよう、少しでも良好な関係を築こうと必死であった。  
 
ミスルナ王国には、アコヤ姫というたいそう美しい姫がいた。真珠の王様であるアコヤ真珠から名付けられ、まさに、パールブロンドの髪、真珠のようにくりりとした目、真珠のようにつややかな肌をもった、その名にふさわしい姫であった。  
国民や周りの者からは、親しみと敬意をもってアヤ姫と呼ばれていた。  
また、アヤ姫は外見の美しさだけではなく、幼いころより、勉学や教養、音楽など様々なことに励み、その全てにおいて優秀で、近隣の国々の中で他にアヤ姫の右に出る姫はいないほどだった。  
 
そんなアヤ姫が17歳になった折、王はアヤ姫を呼び、こう告げた。  
「姫や、そなたも17歳になったことだ。18歳になるまでに嫁がなければならないのは分かっておるな?」  
「はい、承知しております。父上」  
「うむ。して、問題は、その嫁ぎ先なのじゃが。隣国の中でも一番の器量良しと言われるそなたなら、あのパーリア大帝国のマクシム王子に嫁ぐことも可能かもしれぬ」  
「ほ、本当ですか?父上」  
実は、アヤ姫は10歳のとき、パーリア大帝国で開かれたマクシム王子の誕生会で王子を一目見てから、彼を好きになっていた。そして、聡明なアヤ姫は、自分がパーリア大帝国に嫁ぐことは政治的に大変な意味を持つことも、もちろん分かっていた。  
「うむ。近隣の姫たちもこぞってマクシム王子と結婚したがることじゃろう。しかし、アヤ、お前ならマクシム王子の妃の座を勝ち取れると信じておるぞ」  
「はい、わたくしはマクシム王子に嫁ぐ日を夢見て、そのために勉学や、様々なことに励んで参りました。他の誰にも負けないつもりです。」  
アヤ姫は、自分が誰よりも優れているという自負と、プライドがあった。しかし、それは決して傲慢な気持ちではなく、今まで培ってきた努力に裏付けされた自信であった。  
その自信と気位の高さが、姫をより高貴で美しく見せていた。  
「うむ。その通りじゃ。来年のマクシム王子の誕生会の席で、マクシム王子の花嫁を決定するようじゃ。そのときに選ばれるよう今以上に頑張らねばならぬぞ。」  
「心得ております。アヤは、どんなことでも乗り越えてみせます。」  
「うむ。では、これから一年間、そなたの花嫁修行のためにしっかり指導してくれる教師を紹介しよう。  
お三方、ここへ。」  
 
王と姫の御前に現れたのは、3人の壮麗な美青年であった。しかし、青年というよりはどこか中性的な印象も受けた。  
「はじめましてアヤ姫。私たちが姫様の指導にあたらせていただきます。私がカイン、そしてこちらがアベル、セトと申します。1年間という短い間ではございますが、どうぞよろしくお願いします。」  
一番年長に見えるカインが挨拶をする。  
「では、さっそく説明や指導にあたらせていただきとうございますので、別室に移動しましょう。姫様に残された時間はもう、わずかですので。」  
 
「わかりました。一年間よろしくお願いします。」  
 
どんなことでもこなせるアヤ姫はまだ自分にできないこと、学ばなければいけないことがあるのかと少し疑問にも思ったが、新しい先生方についていくことにした。  
 
案内された部屋は、右の塔の最上階、姫自身も今までほとんど来たことがなく、メイドや執事すらあまり訪れない、ひと気のない場所だった。  
 
「ここで、勉強するんですか?」  
姫は不安になり、思わず尋ねる。  
 
「ええ、ここが都合が良いので」  
カインはさらりと答えた。  
「では、そちらの椅子におかけください」  
指示されたのは今まで見たことないようなカタチをした椅子だった。  
何か、ベルトのようなものがついているし、椅子の脚の部分が奇妙な形をしている。  
「は、はい」  
姫は不安そうに腰かけた。  
 
「あ、そうじゃなくてー、その椅子の出っ張ってる部分に自分の脚を乗せてー」  
姫の座り方にセトが口を挟む。  
 
「え?でもそんなことしたら」  
そんなことをしたら、脚を広げてM字に大股を開くような体勢になってしまう。  
 
「そ、そのようなはしたないことは出来ません」  
姫は顔を赤らめながら言った。  
 
「ったく、これだから、姫とかめんどくせーんだよな」  
アベルがだるそうに口を開いた。  
 
「なっ!わたくしに向かってそんな口の聞き方をするなんて!無礼者!人を呼びますよ」  
 
「ふぅー」  
やれやれと言った感じでカインがため息をついた。  
 
「アヤ姫、申し訳ありません。こいつ、多少口が悪いところがありまして、どうかお許しください。そしてセトが言うようにここに脚を乗せなければ指導が出来ませんので、乗せていただきますよう、お願いいたします。」  
 
「そ、それは無理です」  
 
「ったくもー、世間知らずの女は、口で、言ったって聞くわけねーんだよ。実力行使でいーだろ、もう。どーせしなきゃいけないんだし」  
 
そう言った瞬間、アベルはアヤ姫の足首を掴むと、素早く脚をあげ、台座の上に乗せた。  
 
「じゃ、こっちもねー」  
 
セトが反対側の脚も台座の上に乗せる。  
 
「い、いやぁぁぁーーーーー!!!何をなさるの?!」  
 
抵抗虚しく、アヤ姫は脚を大きく広げた形でベルトで固定され、上半身や腕も、ベルトで拘束されてしまった。  
 
体の自由を奪われてしまったアヤ姫。  
 
「こ、こんなことが、許されると思っているのですか?あなた達、極刑になりますよ。今すぐ降ろしなさい。」  
 
さすがは一国の姫君。拘束されても気位の高さと、迫力がある。  
 
「申し訳ありません。こうしないと出来ない指導ですので、ご理解ください」  
 
しかし、カインは、そのようなことお構いなしに毅然と返した。  
 
「こうしないとできない指導っていったいなんなのですか?」  
 
「平たく言えば性教育ですね」  
 
「性教育ですって?そんなもの必要ありませんわ」  
姫は性について何も知らないわけではなかった。実際にしたことは皆無であったが、必要な知識として、書物で勉強していたのだった。  
 
そして、聡明な姫はこれから、この男たちが自分を拘束して何をしようとしているか、少しピンと来たのだった。  
 
「そんな、性教育なんて、嫁入り前のわたくしに王子以外の他の男性が接触するなんて許されるわけがないでしょう。今ならまだ間に合います。拘束を解きなさい。」  
 
「それは心配いらないよー。僕たちは、男じゃないから」  
 
「え?」  
 
「ふふ、さすがの賢い姫様でも分からなかったようですね。私達は宦官ですから。」  
 
「だから、なんの問題も無いだろ」  
 
「宦官…」  
男性としての機能を失った者のことである。それでどこか中性的な雰囲気がしたのだと妙に納得した。  
 
「では、アヤ姫、御服を失礼させていただきますね」  
 
「ちょっ!待ってください!私まだ許可したわけでは!」  
 
抵抗しようとするが全身拘束されているのでできるわけもない。  
 
「ねー、これ、拘束しちゃってるから脱がせないんだけど」  
 
セトが口を開く。  
 
「そうでしたね。まあ、今日は、確認するだけでしょうし、陰部を見るだけでも大丈夫なんですけど」  
 
「わかったー」  
 
セトは、アヤ姫の長いロングスカートを捲り上げた。  
 
「い、いや…」  
 
ほとんど人に見せたことがない姫のすらっとした白い脚が露わになる。  
しかも左右に大きく開いたとても恥ずかしい格好で。  
 
「下着はどうしよう?」  
 
「めんどくせーから、もう切ってしまえばいーだろ」  
 
アベルがハサミを取り出し、パンティ骨盤のところの片方を持ち上げハサミを当てた。  
 
「アベル、絶対に傷付けないでくださいね」  
 
「当たり前だろ」  
 
ジョキ…  
 
パンティの左肩が落ちる。姫の陰毛が露わになった。  
 
「へー、下の毛もパールブロンドなんだね」  
セトが無邪気に言う。  
「でも、けっこう剛毛だな。しっかり生えてるぜ」  
アベルも感想を述べる。  
 
「や、恥ずかしいっ…」  
 
アベルは、パンティの右肩の部分も切った。  
 
ジョキ…  
 
パラリ…  
 
アヤ姫の秘部を守っていた薄布一枚が落ち、秘部が3人の前に露呈した。  
 
「い、やぁぁぁ…」  
 
はじめて人前に晒す自分の一番恥ずかしい部分。  
姫は屈辱感と恥辱感でいっぱいだった。  
 
「うーん、毛もあってよく見えませんね。ちょっと椅子を動かしましょうか」  
 
「うんー!このボタンかな?」  
 
アベルが何かのボタンを押す。  
すると、椅子が自動的に上に上がってきた。  
ウィーーーン  
下から、1mばかりのところまで上げられた。  
「や、怖い」  
 
「高さは、そのくらいかな。背もたれを倒して」  
 
ウィーーーン  
姫が座っている背もたれが倒され、ほとんど横になるくらいの角度まで倒された。  
 
「脚ももう少し開きましょうか」  
 
ウィーーーン  
「あ!やぁぁぁ…」  
 
椅子を動かたことで、姫の局部は、完全に3人の前に突き出すような体勢になった。  
 
「こ、こんなの、ぃやぁぁ」  
 
姫はうっすら、瞳に涙を浮かべている。  
 
そんな姫にお構いないという感じで、  
 
「では、アヤ姫の陰部を評価していきますね」  
 
カインは、淡々と進めていく。  
 
「陰毛、色はパールブロンド、量は、やや多め。大陰唇ふっくらしており色素沈着無し。小陰唇は、大陰唇から、少しはみ出していて、少し大きめですが色素沈着はないようですね。小陰唇は、ぴったり閉じていて中は見えません。  
では、開いて中を見て行きましょう」  
 
カインは、姫の大陰唇に触れ、左右に開いた。  
 
クパッ  
 
姫の内部が露わになる。  
 
「いやぁぁぁぁ」  
 
「内部は、ピンクパールの色をしていますね。さすがアヤ姫です。膣口は小さく、尿道口もその上にちょこんとしてて、可愛らしいですね。」  
 
「おい、カイン、そんなものより一番大事なところを評価しないといけないだろ?」  
 
「ふふ、そうでしたね。私としたことが」  
 
「大事なところ…?」  
気になり、思わず尋ねるアヤ姫  
 
「そうです。姫がパーリア大帝国に嫁げるか否かに関わる最も重要な部分です。それが、姫の真珠の美しさで決まるのです。」  
 
「わたくしの真珠??」  
 
「姫、真珠の価値はどのように評価されるかご存知ですか?」  
 
「真珠は、色、大きさ、照り、形、キズの5つの要素で評価されます。でも、それがどうして今?」  
 
「その通りです。姫。さすがですね。アヤ姫。姫の真珠もそれと同じように評価されます。そして、他の国の姫よりも、最も美しい真珠をもった姫がパーリア大帝国に嫁ぐことができるのです。」  
 
「わ、わたくしの真珠って?」  
 
「そんなこともわかんねーのかよ。クリトリスのことだよ」  
 
「…な!?どういうことですか?」  
 
「ふふ、あちらは真珠大国ですからね。美しい真珠をもつ姫が嫁ぐと、良質な真珠がたくさん取れるようになるということです。  
まず、色はピンクパールほど、良いとされています。  
照りは、よく濡れているほど、キラキラと輝くので、どれだけ濡れやすいかが重要ですね。形は、真円なほど良いでしょう。キズは、無い方が良いです。  
そして、一番評価で大事なのが大きさですね。10mmを越える大きさのものが良いとされるのですが、なかなか難しいので8mmくらいあれば良いでしょう。」  
 
「じゃ、アヤ姫の真珠、さっそく見てみようー!」  
「ま、普通ならもう見えてても良いんだけどな。けっこう包皮が厚いみたいだな。」  
 
アベルは、そういうと、アヤ姫の真珠の包皮に親指をあて、くいっとめくった。  
 
「こ、これは…!」  
 
「なんとも、小粒な…!」  
いつも冷静なカインが驚く。  
 
「ぶっ…」  
アベルは思わず吹き出してしまった。  
 
「こんな小ちゃい人いるんだー…貧相だなー」  
セトがつぶやく。  
 
「え?…ど、どういうことですか?」  
これまで、どんなことであっても他人より優れていたアヤ姫。はじめて劣等感を味わおうとしていた。  
 
「っと、これは失礼。真珠の色はピンクパール、色は綺麗ですね。  
大きさは、1〜2mmほどでしょうか。とても小粒ですね。形は、正直小さすぎてよくわかりません。照りは、今からとしてー、キズはなさそうですね」  
 
「にしても、まさかここまで小ちゃいなんて、大丈夫かなー?1年で間に合う?」  
 
(私、そんなに小さいの??)  
 
「セト、徒らに姫を不安にさせる発言はいけませんよ。1年で姫の真珠を美しくさせるのが我々の仕事ではないですか」  
 
「おい、勃起させてみたら、もう少しはでかくなるかもしんねーぞ。」  
 
「そうですね。やってみましょう」  
 
アベルは、露出させていた真珠の包皮をいったん戻すと、包皮の上から姫の真珠を優しく刺激し始めた。  
 
「え…?何これ」  
今まで味わったことのない甘い感覚が真珠を中心に広がっていく。  
 
アベルは、人差し指と中指で包皮の下の真珠を転がすように優しく刺激し続ける。  
だんだん、姫の膣口がテラテラと輝いてきた。  
 
「おい、濡れてきたぞ。けっこう感度は良いみてーだな」  
 
「そうですね。初めてで、これだけの刺激で濡れれば及第点でしょう」  
 
「……!?」  
姫は、知識として濡れるということは知ってはいたが、初めての感覚と自分が濡れているという事実に驚きをかくせなかった。  
 
アベルは、膣口から蜜をすくうと、それをアヤ姫の真珠に塗りつけた。  
 
「あっ」  
自分で制御できない声が思わず出てしまった。  
 
「くくっ、こうされると気持ちいいだろ?声、我慢しなくていーぜ。そのためのこの部屋だからな」  
 
アベルは、あくまでも優しく刺激しながら言った。  
 
「あぁ、そんな、…んっ…あ!」  
 
(な、に、この感覚。変な気分になっちゃう)  
 
アヤ姫は今日初めて会った相手に自分の秘部を晒し、大事な部分を触れられているという事実に多少なりとも興奮しているのを感じた。  
 
アベルは、刺激している指を4本に増やすと、膣口から、真珠も含め、姫の秘部を全体的にゆっくりと撫で始めた。  
 
「その責めは、有効ですね。初めてのものには真珠のみへの刺激はキツいこともありますからね」  
 
クチュ、クチュリと音を立て始める姫の性器。アベルは、それでも優しくゆっくりと撫で続けた。  
 
「あ、あ、ぁ、ぁ、あっ」  
あられもない声を上げてしまう。  
 
アベルはクチャクチャと姫の秘部を指で混ぜながら、真珠の部分が少し硬く主張してきたのを感じた。  
少し、撫で回すスピードを早めてみる。  
 
「あ、はぁっ、んっ」  
(な、何か変なのが来る!)  
「はぁ、あ、なに、これぇっ」  
 
その瞬間、アベルは姫の秘部から指を離した。  
 
「…んっ!……え?」  
突然刺激が、無くなり驚いてしまう。  
 
「では、もう一度見てみましょう」  
 
「ああ」  
アベルは、包皮に手を当て、トロトロになり、柔らかくなったアヤ姫の皮をめくった。  
 
「ほう、勃起してるとまだ、ましでしょうか」  
 
「4mmくらいはあるかなー」  
 
「ま、これでもまだ小さいが、さっきよりは弄りがいがあるな」  
 
言いたい放題の感想を言われ、恥ずかしさが募る。が、その一方で先ほどの刺激が突然無くなり、自分に芽生えた変な気持ちの行き場が無くなっていた。  
 
「おい、見ろよ。ピクピクしてるぜ」  
 
「ほんとだぁ」  
 
姫の秘部は、先ほどの刺激をまた欲するように、小陰唇から、真珠にかけてピクピクと痙攣していた。  
「けっこう、えっちなんだね、アヤ姫って」  
セトが無邪気に言う。  
「しょうがないなー、僕がイかせてあげるよ。ね、いいでしよ?」  
 
「もちろんいいですよ。姫の真珠を育てるには、これから何回も姫にはイってもらわなければなりませんからね」  
 
「…え?イくって?…何回もって?」  
わからないことだらけのアヤ姫。しかし、イくとは、先ほどの変な気分の先にあるような気がした。  
 
「ふふ、姫、僕が気持ちよくしてあげるからね」  
セトは、にっこり微笑むと姫の秘部に顔を近づけた。  
「うーん、なんか甘くて良い匂いがするね。食べたくなっちゃう」  
 
セトは姫の膣口をペロリとひと舐めする。  
「きゃっ!そんなとこ舐めちゃだめぇっ」  
 
「うん、美味しいね」  
セトは満足そうにまた舌を這わせる。  
 
「だめぇぇぇっ」  
姫の懇願など伝わるわけもなく、セトは、姫の膣口から、小陰唇にかけて、ペロペロと舐め始めた。  
 
「あ、ぁ、」  
知らない人に大事な部分を舐められるという、ものすごい屈辱。しかし、それが、快感に変わるのにはそう時間はかからなかった。  
 
セトの舌は、小陰唇から、もう少し上に上がり、包皮に包まれた真珠の周りを舌先で刺激し始める。しかし、あくまでも真珠は、刺激せず、周りだけをクルクルと舐め回した。  
 
「ふ、ふぅんっ」  
気持ち良い、でももどかしい気持ち。  
 
「どうしたの?姫?」  
セトが、意地悪そうに尋ねる。  
「な、なんでも、、ありません、、わっ、あっ」  
 
セトが一瞬包皮の上から真珠をペロリと舐めた。  
姫は、それだけでビリビリと甘い痺れが広がってゆく。  
 
「ふふ、やっぱりここが一番気持ち良いんだね」  
姫自身も今の刺激で気付いてしまった。自分が真珠で感じているということを。  
セトは、また、真珠の周りをクルクルと舐め始めた。  
また、もどかしい刺激が与えられる。  
「は、ぁん、そこじゃ、な…」  
セトは、真珠の周りをクルクル舐めながら、どんどん真珠への距離を縮めていった。しかし、決して真珠には、当たらない。  
 
「あ、ぁ、…なんで?」  
 
姫はもどかしく、腰が勝手に動いてしまう。なんとか、セトの舌を真珠に当てようと必死だった。  
 
「姫、ダメだよ、自分で動いたりしたら、はしたないでしょ」  
 
(かぁーーーーっ)  
自分でも気づかないうちに動いてしまい、驚くと恥ずかしさが、よりいっそう増す。  
 
「セト、そんなに焦らしたら、アヤ姫がさすがにかわいそうですよ。ほんと、可愛い顔して意外とドエスですよね」  
 
「だってー、姫が可愛いから虐めたくなるでしょ」  
セトは、膣口から、一気に真珠まで、ベロンと舐め上げた。  
 
「あ、ぁ、ぁぁぁ」  
もう、そこまで迫ってきているこの変な感覚。でも、決定的な刺激が足りなかった。アベルにもセトにも散々焦らされて、姫はもう我慢の限界だった。  
 
セトは、また、真珠の周りだけクルクルと舐め始める。  
「ほら、姫、イきたいならちゃんとお願いしなきゃね」  
 
「お、お願い…?」  
 
「気持ちよくなりたいんでしょ?」  
舌先で真珠を少しだけつつく。  
「あ、あぁぁぁ!もう、だめぇ」  
姫は理解した。このもどかしさと変な感覚の支配から逃れるにはイくしか無いこと。そして、イくには、この人にお願いしなきゃいけないということを。  
「お、お願いです。アヤを、イかせてくださ、ぃ」  
消え入りそうな声でお願いした。  
 
「ん?よく聞こえないな。どこをどーして欲しいの?」  
セトが意地悪そうに笑う。そして、ペロペロと、包皮の上から真珠の上のほうを舐めた。  
「あ、アヤの小さな真珠を、た、くさん舐めて、イか、せてくださぃーっ」  
 
「ふふ、しょうがないなー、姫は。淫乱なんだから」  
 
セトは、舌を大きく出し、膣口から、真珠にかけて、大きくゆっくりと舐め始めた。  
ぴちゃっ、ぴちゃ  
 
「あ、ぁぁぁ!…あ!ああ!」  
ゆっくりで優しい刺激であったが、確実に与えられる真珠への刺激に、脳天が蕩けるほど気持ちよかった。  
 
セトは、だんだんと、舐め上げるスピードを早めてゆく。  
ぴちゃぴちゃっぴちゃぴちゃ  
「あ、ああ!っんあ!」  
確実に何かが迫って来ているのが分かる。  
「あ、ごめんねー、ここを舐めて欲しいんだったね」  
セトは思い出したかのように、突然真珠だけに焦点を絞り、舌先で、包皮の上から、クルクルと刺激し始めた。  
包皮の上から、舌先で真珠をコロコロと転がす。  
「ひ、ひぁぁぁぁぁ!!」  
 
「小さいけど感度は抜群みたいですね」  
 
セトは、真珠を舌先で、右から、左、左から、右へと左右にぴんっ、ぴんっと弾き始めた。  
 
「あ、あ、あ、ぁぁぁあ、もう、ダメぇっ!!何か来ちゃう!!」  
迫り来る絶頂感。初めてのものすごい絶頂感に恐怖を感じたが、もう逃げられない。  
 
 
252 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2013/05/09(木) 12:48:03.54 ID:eyrqLnR0 
セトは、親指を使い、包皮をめくりあげると真珠を剥き出しにした。  
そして、真珠に直接口付けアヤの小さな真珠に舌先を押し当てると、真珠を優しく吸上げた。  
ちゅぅーーーっ  
 
「んあ、あ、いああああああ!!!!!!!!!!!!!!」  
 
姫は絶頂に、飲み込まれると、絶叫のような声を上げ、とうとう達する。  
 
姫がイッている間、セトは、真珠を強く吸い続け、さらに舌先で剥き出しの真珠をペロペロと舐め回した。  
 
「あ!あ!あ!んああああ!!も、ダメぇえええええ!!」  
絶頂している間も真珠に刺激を加えられ、姫は自分の真珠から来る強い刺激にもう耐えることができなかった。  
 
「ハァっハァ…」  
まるで、高いところから、一気に突き落とされるような感覚。  
 
「どお?アヤ姫?気持ちよかった??」  
 
セトの声を遠くで感じながら、アヤ姫はそのまま意識を手放してしまった。  
 
「あらら?ちょっとやり過ぎちゃったかな?ごめんね。姫。しばらくお休み」  
 
 
end  
 

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