「ビオラちゃん」
「なによ。…行かないわよ、エクアドルなんて」
「いや、任務の話しじゃないんだ。ああ、任務といえば任務だけど」
「はぎれがわるいわね。御主人様」
「ああ、あの」
「はっきり言いなさいよ」
「ちょっとボクの性欲を満たしてほしいんだ」
「はあああ?またぁ?夕べも散々マリアさんに苛めてもらったでしょう?」
「ちがうんだ簡単なことなんだ」
「スク水なら着ないわよ」
「あの、騎乗位でイカセてくれないか」
「はいはい、ぬぐわね」
「だめだっ、脱いじゃだめだ」
「めんどうね。あとで洗濯するのあたしなんだから」
「洗濯なら洗濯係のメイドさんが…」
「御主人様の体液で汚れた制服なんて、他の人に任せられるわけがないでしよ」
「すみません」
「ただでさえ、子種が狙われているのだから…」
「面目ない」
「じゃあ、パンツだけ脱いでまたがるね」
「……あ、ありが…とう…」
「もう出したの?主人と使用人の
インモラルな性的関係の中にも
礼儀ってものがあるでしょう、礼儀ってものが」
「すみません」
「私が満足できるまで付き合っていただきますからね、御主人様」